お酒コラム

2016/02/15 [お酒コラム]

知っておくべきワイン保管方法の注意点!


ワインに限らずお酒全般に通じることですが、ご家庭でワインを長期熟成する場合、保管方法がとても大事です。どんなに高級で産地が良いものでも品質管理が行き届いていなければ味は落ちてしまいます。

 

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「美味しいワインを見つけたから箱買いした」、「特別な記念日に開ける為に購入した」等、意外とご家庭での保管を迫られるシーンはあるものですが、せっかく購入したワインを美味しく頂く為に、ワインの敵を知っておきましょう。

 

◼︎直射日光


 

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ワインは暗所で保管するのが基本です。直射日光や蛍光灯の光は極力避けて下さい。アルコールを発生させる酵母は瓶の中でも生き続けており、光を浴びると味が劣化してしまいます。

 

◼︎急激な温度変化


 

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高温の場所に長時間放置すると、光を浴びせたときと同様、ワインの味が劣化してまいます。保管にベストな温度は10~15℃。厳密にこだわる必要はありませんが、体感的に涼しく感じられるところ、気温の変化が激しくないところで保管しましょう。

 

◼︎乾燥


 

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空気が乾燥した場所に長期間放置するとコルクが乾燥し、瓶の中に空気が入ってしまいます。瓶の中のワインが空気に触れると一気に酸化が進み、ワインの命ともいえる風味を劣化させる原因になるので、極端に乾燥するような場所、湿度の変化が激しい場所で保管するのは避けましょう。

 

◼︎揺らす


 

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「揺らす」など「振動」が味に与える影響にも注意しましょう。ワインは購入後1~3日落ち着かせてから飲むと、本来の味がわかるといわれています。

 

乱暴に扱う、またはゴロゴロと転がるような場所に置くのは避け、横に寝かせて静かな場所で保管して下さい。また横に寝かすことはコルクの乾燥防止にも一役買ってくれるので、とても大事なポイントです。

 

◼︎床下収納は快適環境?


 

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画像:https://iemo.jp/39762

 

ワインを美味しい状態で保管するには、暗く、涼しく、湿度変化のない静かな場所に寝かせておくことが重要とわかりました。ワインセラーがないご家庭の場合、ワインを保管する良い方法として「新聞紙を巻き床下収納庫、押し入れなどで保管しましょう」といわれますが、35度を超える日本の夏を考えると、限界があります。

 

確かに温度や湿度の変化が少ない床下収納は、ワインにとって比較的快適な場所といえますが、ある程度キープできても、何度も夏を越す長期保管には向きません。期保管する場合や、熟成を目的とする場合は、しっかりしたワインセラーを用意するのがベスト。置き場所などの関係でどうしてもワインセラーを用意出来ない場合は、冷蔵庫で保管しましょう。

 

◼︎飲み残しのワインの場合


 

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ワインを長期保管する際の注意点はわかりましたが、では一度抜栓したワインはどうすればよいのでしょうか?家飲みでグラス1杯だけ飲みたい場合、どうしても飲み残しのワインを保管する必要があります。

 

ワインを開けた後、再度コルクで蓋をする人も多いと思いますが、それだと直ぐにワインの風味は抜けてしまいますよね。美味しいワインを長く楽しむ為にどうしたらよいかをまとめてみました。

 

◼︎適切な保管環境を知る


 

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先に挙げたワインの敵を思い出して下さい。未抜栓のワインは、「光」「温度」「乾燥」「揺れ」に弱いです。しかし一度抜栓したワインは、敵の中の「揺れ」と「乾燥」を気にする必要はなく、「光」「温度」に気を配ればよいのですが、栓を開け一度空気に触れてしまうと、今度は酸化が進みますので、「光」「温度」以外に、さらに新しい敵「酸化」が加わります。

 

◼︎家庭での保管場所と方法


 

00画像:e-yoneya.com

 

ご家庭に大きいワインセラーがあれば、それがベストです。しかし一般家庭で大きいワインセラーなど、持っていない人のほうが多いでしょう。小さいサイズのワインセラーは、ワインボトルを立てて保管するスペースがありませんので、一度抜栓したワインには不向きです。

 

ここで保管に関して注意するべき点は「光」と「温度」。家庭内で極端に高温または低温にならず、光もない場所となれば、活用すべきは冷蔵庫でしょう。但し冷蔵庫の温度はワインにとって少し冷たいので、赤ワインの場合飲む前に室温に戻してから飲んでください。夏以外の季節で室温が25℃以下を保てる時期であれば、タオルなどを被せてお部屋に置いて保管しても良いですね。

 

◼︎ワイン保管に役立つアイテム


 

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ワインの「酸化」を防ぐには、ワインを密閉状態にする事ですが、ご家庭でワインを密閉するのは中々難しいので、市販されている便利アイテムを使うと良いでしょう。

 

◼︎バキュバン


 

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最近ではお弁当箱でも良く見る、真空状態に出来る優れもの、ロングセラー商品です。ゴム製のキャップをして、プラスティック製のポンプでワインボトル内の空気を抜きます。意外と簡単で楽しいので、手軽に空気抜きが出来ます。

 

但し使い過ぎには注意で、これを使うと空気を抜けますが、やりすぎるとワインの香りまで抜けてしまうのはあまり知られておりません。ワインボトルの空気を抜いている最中に、余分に力を掛ける必要があれば必要量の空気は抜けているので、使い過ぎないようにして下さいね。

 

◼︎ワインセーブ


 

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無臭のガスをワンプッシュするだけで、そのガスがワインの酸化を抑えてくれるという優れもの。都内有名ソムリエがオーストラリアに行った際に持ち帰り、それがきっかけで日本でも密かにブームになりつつある、ワイン保管用アイテムです。

 

ボトルを斜めにするとガスが移動してしまうので、真っ直ぐ立たせて使いましょう。説明書には1週間以上フレッシュな状態をキープできる、と記載されていますが、実際は数日で効果が薄れる報告もあるので、長く保管する際にはこまめにワンプッシュしたほうがいいですね。

 

◼︎開けたワインの平均保管可能期間


 

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ブドウ品種がミックスされている、安めの白ワインであれば1~2日で飲み切りましょう。その他の白ワイン、リースリングやソーヴィニヨン・ブランなどは、香りのよいタイプなので、香りがなくなる2~3日中に飲むべきでしょう。樽の香りのあるシャルドネなどは、少し長持ちで4日くらいなら大丈夫です。

 

面白いもので、ワインの中には日が経つごとに香りが良くなるものもあるので、毎日飲んで香りの変化を楽しむのもいいかもしれませんね。数種のブドウを混ぜて作られた安めの赤ワインも、白ワイン同様1~2日で飲み切りましょう。ただし安くてもボルドーなど有名なものは、1~2日以上保管可能の場合もあります。

 

カベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズなど、タンニンのしっかりしたワインは4日程度であればその味わいを楽しむことが出来ると思います。イタリアのアリア二コの様に、アルコール度数が14℃くらいあるものは1週間かけ、香りが開いていくものもあります。基本的には、飲みきれなかったワインは数日間で飲み切るようにして下さい。

 

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香りが抜けたワインは、ただの酸っぱいワインになってしまいますので、市販されている酸化防止用の便利グッズを有効に使いましょう。色々頑張ったけど香りが抜けてしまった、どうしても飲み切れなかったワインは、料理酒として使ってみたり、ワイン風呂にしてみたりすると、新たなワインの魅力を知るきっかけになるかも知れませんよ。

 


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