2020年からのコロナウイルスの流行とともに、テレワークやオンライン会議などが推進し、直接顔を合わせずにオンライン上のみで完結できるサービスなどが増えてきました。
今回ご紹介するのはオンライン型の中古車個人間売買サービス「カババ」です。
カババはネット上で中古車を売却、購入できるというサービス。出品車両はすべて鑑定士の方がチェックされているので、完全にオンライン上での取引といっても、購入者は安心して中古車を購入することができるのです。
この記事ではカババについてのSNS上での評判や口コミを元に、カババを利用することのメリットとデメリット、またカババをおすすめしたい人、おすすめできない人についてご紹介していきます。カババは出品者の手数料も無料で、購入希望者の手数料も安く消費税がかからないので取引が成立すれば本当にお得になるサービスです。中古車の売却や購入を考えられている人はぜひチェックしてみてくださいね。
- カババはどんなサービスなのか
- カババを利用することのメリットとデメリット
- カババがおすすめの人、おすすめできない人
【先に紹介!車買取のおすすめサービス比較表】
サービス名 | 総合評価 | 特徴 |
---|---|---|
カーネクスト |
電話1本で買取契約が完結。どんな車でも0円以上の高価買取を実現。 |
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中古車買取台数No.1の実績。全国約460店舗のネットワークと独自の査定システムで高価買取を実現。 |
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全国160店舗を展開するフランチャイズチェーン。契約後の減額がなく、キャンセルも可能。 |
※更新時期によって詳細数値が異なる場合があります
近年、査定額と買取額が大幅に異なるなど、悪質な車買取業者も増えています。適正な相場で買取してもらうためにも、複数業者に査定額をもらってしっかり検討しましょう。
申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れる、”MOTA無料一括査定”を使えば、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみです。そのため従来の一括査定のように業者からの電話ラッシュもありません。また、上位3社が再度買取額を競り合うため、最高額での売却が期待できます。
目次
カババとは?
カババは、中古車の個人間売買を支援する画期的なフリマサービスです。売り手と買い手を直接つなぐことで、売却側は中間マージンを省くことができ、高い価格での取引が可能となります。
カババの特徴として、プロの自動車鑑定士が車の写真撮影やデータ入力を行い、購入希望者に対して詳細な情報を提供できる点が挙げられます。これにより、購入者は安心して取引ができる環境が整っています。
さらに、カババでは売却側の手数料が無料で、出品時の登録料も不要です。そのため、売却金額を全額受け取ることが可能です。また、購入者側の手数料も他社と比較してリーズナブルであり、両者にとって大きなメリットが生まれます。
カババは個人間売買の新たな選択肢として、利用者に多くの利点を提供しています。詳細については、公式ウェブサイトをご覧ください。
その他、カババについての詳細は以下の通りです。
社名 | 株式会社アラカン |
---|---|
所在地 | 〒460‐0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目9‐5 |
月額料金 | ローンで支払うことも可能 |
新車/中古車 | 中古車のみ |
HP | https://www.car-byebuy.com/ |
カババの評判・口コミは?

ここからはカババの評判や口コミについて見ていきます。
プロの鑑定士が中古車の審査を行ってくれ、売却する側の手数料もかからず、購入者側もお得に利用できるカババですが、実際にカババの利用者の評判はどうなっているのでしょうか。
次の項目ではカババのサービスを実際に使ってみた人のSNSでの良い評判と悪い評判について紹介していきますので、車の売却を考えている人や質の良い中古車をカババで見つけたい人はぜひチェックしてみてください。
カババの良い評判・口コミ
- どこよりも高い価格で愛車を売却することができた
- 出品されている車は自動車鑑定士がチェックしているものなので安心できる
- 下取り業者などよりも安い価格で購入することができる
- 名義変更など個人売買で面倒な手続きはカババが行ってくれたので楽だった
それではここからカババを実際に利用してみた人のSNSでの良い評判について見ていきたいと思います。
2シリーズ M235iクーペ(BMW)2015年式 325万円の中古車 – 自動車フリマ(車の個人売買)。カババ
いいなこれ
見た目は完全M2だから何も後悔はしてないけど電制ダンパーがついてるM235iのほうが普段使いとしては良いと思う https://t.co/4ZhqDrqrhb— Ta (@ishunkon726_WRC) June 12, 2022
カババでは、サイト上で手軽に車についての詳細などもチェックでき、出品されている車も車愛好家の方が目を引くような車種が出品されているようです。
他の口コミでは、安い価格で購入できたと評判の声が挙がっています。
サンルーフ、セーフティー、ベーシックパッケージ搭載のフル装備メルセデスCLA(総額650万)が乗り出し310万円切るって半額以下じゃん⁉️
カババならカーセンサーよりめちゃくちゃ安く買えるしオススメ😋✨#中古車#メルセデス#ベンツ#カババ#格安#カーセンサー#グーhttps://t.co/uPMbiJQrAj
— みーた (@ciel_dlab) May 11, 2021
カババでは中古車下取り業者よりも格安の価格で、良い質の中古車を購入できるというメリットがあるようです。
他にも、個人間の売買を仲介してくれるサービスだということから、大切にしてきた愛車を安心して購入者に売却できるというメリットもあります。
カババで売却したノート e-power NISMO Sの買い主さんから「とても状態のいいクルマを有難うございました!」と伝言があった。気に入ってもらえて良かった!いいクルマなので大事にしてあげてください!#カババ
— Hiro@ポルシェがわが家にやってきた (@boxster_gts) August 2, 2021
自分が大切にしてきた愛車ですから、どうせなら大切に扱ってくれるような購入者に売却したいですよね。
他にもカババは売却する側に手数料がかからないことから、他の会社と比べて高い価格で売却ができたという声や、カババが中古車の売買に関する面倒な手続きを代行してくれたので楽だったとの声が挙がっており、利用している人も満足しているようでした。
カババを利用すると、業者を利用して売却する場合と比較して、価格面だけではなく様々なメリットがあるようですね。
カババの悪い評判・口コミ
- 購入できる車種数が少ない
- 出品しても買い手とマッチしなければずっと売却できない可能性もある
- ごく稀に相場よりも高い価格の車種もある
良い評判や口コミがたくさんあったカババですが、一方で悪い評判や口コミもあるようです。
まずカババのデメリットとして、出品してもすぐに購入希望者の反応があるというわけではなく、買い手が見つかるという保証もないので、売却したくてもなかなか売却できないという可能性があります。
https://twitter.com/d198804261/status/1535554222518702080
カババは実店舗がなく、広告料もかけないことで利用者側の負担を抑えているので、まだまだ知名度が低く、利用者も少ないサービスです。
とはいえ、購入者とマッチすれば業者の下取り価格と比べて、高い価格で売却でき、購入者側もお得に購入できる可能性があります。
車を売却しようとなった際には、一度カババのサービスを利用してみて、購入者が現れるのか反応を待ってみるというのも、大切な愛車を高く売却できる一つの手かもしれませんね。
他のデメリットとしては、ものによっては車体価格が高いものもあるという声が挙げられています。
カババをたまに見るけど、サイトが重すぎてどうしようもなかったですが、最近一気に快適に見れるようになった😲✨✨
買う側のメリットより売る側のメリットが大きい価格設定が多い気がする。
稀に、カババでカーセンサーより高い個体があるけど、流石に個人間売買の意味がないと感じてしまう😅 pic.twitter.com/JEJGZpgN9l— Taketiyo0926(レクサス新型RX NX GX LX) (@Taketiyo0) March 19, 2022
稀に下取り業者などより高い価格での出品もあるようです。
とはいえ、出品している側は出品手数料などがかからないことから、カババは売却者側にはメリットの多いサービスであるといえます。
購入者側にとってもカババは他の業者と比べて手数料が安いので、気に入った車種が見つけられればお得に購入できるかもしれないですね。
カババのメリット4つ

ここからはカババを利用することのメリットについて詳しく見ていきたいと思います。
愛車を売却したいとなった際に、売却する人のメリットはもちろんのこと、購入者側にもメリットのあるカババ。
他の業者などと比べて本当に満足のいくサービスなのでしょうか。
次の項目では個人売買を仲介してくれることで面倒になってしまうような手続きなどはどういった方法で行うのかなど、カババを利用する上でのおすすめポイントをお伝えしていきます。
メリット①出品者の手数料が無料
まず、カババのメリットとしてカババを利用するにあたって出品者側の手数料がかからないことが挙げられます。
他の会社でも車のフリマサービスを行っているところはありますが、出品手数料がかかるところも多く、売れた金額のすべてが自分のものにならないということも。
しかし、カババでは出品手数料が無料なので手数料を引かれる心配もなく、他のサービスや業者などと比較しても、高い価格で愛車を売却できる可能性が高いです。
手数料のほかに、査定料も無料なので出品者側は負担が少なく、個人売買のデメリットでもある手続きの面倒さもありません。
カババの手続きでのメリットについても後の項目で詳しくお伝えしていきますね。
メリット②他社サービスに比べて購入者の手数料が安い
他のカババのメリットとして、他社の車フリマサービスと比較しても購入者の手数料が安いということが挙げられます。
カババの購入者の手数料は30,000円。
手数料は一律なので分かりやすく、プロの鑑定士が車の品質や状態をチェックしていることから、購入者側も安心して質の良い中古車を購入することができますよ。
他にも、個人間の売買なので、消費税がかからず、購入者自身が中古車業者やディーラーなどから購入するよりも安く購入できる可能性が高いというメリットもあります。
SNSなどでのカババの口コミや評判を見てみると、カババでは他のサービスなどではなかなか手に入らないような珍しい外車などもあるようです。
出品されている全車両は動画で傷の状態などの細かい部分についてや走行状態までチェックできるので、購入者側は自宅に居ながら自分の好みの車種や価値の高い車種を見つける楽しさなどもあります。
メリット③面倒な手続きはプロが代行してくれる
カババの他のメリットとしては、個人間売買での面倒な手続きをプロが代わりにやってくれるという点も挙げられます。
個人売買サービスでは、売却する側は高い価格で売却できるというメリットがある一方で、名義変更や購入者への輸送などさまざまな手続きをしなければならないというデメリットがありました。
しかし、カババではこのような手続きを無料でプロが代わりに行ってくれるので、売却する側はネット上で出品依頼を行うだけで良いのです。
その他にも出品作業にあたる車の撮影や、出品する車のデータ入力、販売した後の保証やクレームなどについてもカババがすべて行うので、個人間売買でのデメリットがすべて解消されていますよ。
メリット④個人間売買サービスでローンも利用可能
最後のメリットとしては、個人間売買サービスなのにもかかわらず、購入するのにローンを利用できるという点が挙げられます。
個人売買となると仲介人がいないので基本的にはローンを組めませんが、カババでは仲介サービスを行っていることからローンを利用した購入が可能なのです。
しかも金利は3.9%と低金利なので、まとまった貯蓄がなくてもローンを組むことで購入することができますよ。
カババは中間マージンが一切かからず、その上で個人売買でのデメリットである面倒な手続きが不要で、トラブルなどにも対応してくれるサービス。
個人間の売買といえどもローンを組んで購入することだってできるので、金銭面での心配から中古車の購入をあきらめていた人でもマイカーを購入することが可能ですよ。
カババのデメリット3つ

ここからはカババを利用するデメリットについてご紹介していきます。
上記にも述べたとおり、出品する売却者側にも購入者側にも双方にメリットのある車のフリマサービスのカババですが、利用する上でデメリットはあるのでしょうか。
中古車を売却する、購入するとなると、カババのようなフリマサービス以外にも中古車ディーラーなどさまざまなサービスや会社が存在しています。
カババを利用するデメリットを把握したうえで、どの方法で愛車を売却するのが高価格で売却できるのか、どのサービスを利用すればお得に購入できるのかを判断してみてくださいね。
デメリット①すぐに出品できないこともある
まずカババのデメリットとしては出品したいと思ってもすぐに出品できないということが挙げられます。
というのも、カババでは車を出品するにあたって、プロが傷や車の状態をしっかりとチェックし、出品作業である車両の写真撮影や動画撮影などが行われます。
この作業に時間がかかってしまう場合があるので、すぐに出品したいという人にはデメリットとなる場合もあるのです。
とはいえ、しっかりと車をプロに鑑定してもらうことによって、大切にしてきた愛車の適正な価値が図られます。
時間をかけても十分に満足のいく価格で売却したいという人にカババはおすすめですよ。
反対にすぐに売却したいという人は、中古車買取業者にお願いしたり車の一括査定に申込む方が短時間での売却が可能だと考えられます。
デメリット②利用者数の関係で売買成立までに時間がかかる
他のデメリットとしてはカババの利用者数が少ないので、売買が成立するまでに時間を要してしまう可能性があるという点です。
というのも、カババは2020年に始まったオンライン型のフリマサービスなので、まだ認知度が低く、利用者数が少ないという現状があります。
また、カババは店舗を持たず、広告もYoutubeのみでお金をかけないことで利用者の負担を軽減させているので、カババのサービスを知らないという人も多いのです。ですので、出品したとしても購入してくれる人が現れなければ、なかなか売買が成立しないということがあります。
とはいえ、購入者が見つかれば業者などと比べて高い価格での売却が考えられますし、個人売買での面倒な手続きなどもすべて行ってくれるので、出品者にはとてもメリットの多いサービスです。
すぐに車を売却したいという人でなければ、車の一括査定のように他の業者などと買取価格を比較する意味でも、一度カババに出品してみるのが良いかもしれませんね。
デメリット③納車までに時間がかかることがある
最後のデメリットとしてはカババで車を購入したとしても、納車までに時間がかかるという点が挙げられます。
カババで車を購入する場合には、契約が成立してから納車までに3週間から4週間ほどかかることが多いようです。
人員が足りていないからなのか、納車や入金までの時間がかかってしまうようですね。
なので、すぐに車が必要である、すぐに購入したいという人にはカババはあまりおすすめできないかもしれません。
しかし、個人売買のサービスなので、購入者側は消費税がかからず車を購入できる大変お得なサービスです。
消費税といえども、車の購入ではかかるのとかからないのでは価格面でも大きな違いになるので、気長に納車まで待てるという人に特にカババはおすすめですよ。
カババで中古車を売る際の流れ

ここからはカババで中古車を売却する際の一連の流れについてお伝えしていきます。
カババを売却する手順としては以下のようになります。
- カババ公式サイトから出品依頼
- カババのスタッフによる査定
- カババのスタッフが出品などの手続きを行う
- 売買成立&名義変更
- 中古車の引き取り&納車
- 代金の着金
カババではプロが査定や出品作業、名義変更などの手続きまで代行してくれるので、基本的には出品者が行う作業は出品依頼と必要な情報を入力することのみです。
ここからはそれぞれの手順について一つ一つ詳しく見ていきたいと思います。
①カババ公式サイトから出品依頼
カババで車を売却しようとなった際には、まずはカババの公式サイトにアクセスし、出品依頼を行います。
車を出品するのに必要な項目に入力して、エントリーするだけで出品することができますよ。
入力が必要な項目は、車の車種・年式・走行距離などの車の情報や、車両の売却希望時期、出品者の連絡先などです。
30秒ほどですべての項目が入力できるので、手軽に出品依頼を行うことができますね。
出品依頼が済んだら、3日以内にカババの担当者から電話で連絡が来ます。
そこから出品に必要な車の写真撮影の日時を決め、車の写真撮影やPR用の動画撮影などを行うのです。
カババは店舗をもたないオンライン型のサービスなので、電話やネット上のみの手続きだけで、簡単に出品依頼を行うことができますよ。
②カババのスタッフによる査定
次に、カババのスタッフが自宅に来て売却する車の査定を行います。
自身の希望価格なども伝え、スタッフと調整したうえで売却金額を設定するのです。
査定を行ってくれるのはプロの自動車鑑定士なので、個人で売買する際のデメリットであるような価格を高額に設定しすぎて売れなくなってしまう、または安くしすぎて損をしてしまうといったこともありません。
プロのアドバイスによって売却価格をできるだけ適切な価格で調整してくれるのも大きなメリットです。
SNSなどの口コミや評判などでは、他の査定業者と比較してもカババが一番高い価格で売却できたという声も挙がっています。
その上で手数料がかからず、査定料も無料なので、とにかく少しでも高額で売却したい人にカババはおすすめです。
③カババのスタッフが出品などの手続きを行う
次に写真や動画などの撮影や、車両についての必要な情報を入力するなどの出品手続きをカババが代行してくれます。
こちらも出品依頼を行った3日以内に電話連絡が来た際に、カババの自動車鑑定士が訪問する日程について決めることになるので、予定が空いている日程を伝えましょう。
自動車鑑定士が自宅まで来た際には、車検証などを用意しておくとスタッフが入力も代行してくれるので、車両に関する書類をあらかじめ用意しておくと手続きがスムーズですよ。
車の個人売買を個人でする場合には、このような出品作業を自分ですべて行わなければならないのでとても面倒ですよね。
カババではスタッフが代行してくれるので、出品者は購入者が見つかるまで待っておくだけで良く、出品者側の負担が少ないので気軽に出品することができるのではないでしょうか。
④売買成立&名義変更
出品した車両を購入したいという人が現れれば落札し、売買が成立となります。
そこから名義変更に必要な書類がカババから出品者に送られてくるので、できるだけ早く情報を記入し、郵送しましょう。
というのも、カババの利用規約では名義変更の書類については5日以内に返送することとなっており、遅延すれば違約金5万円を支払わなければならないという決まりがあります。
記入した個人情報についてはきちんと保護されているので、出品者についての個人情報を購入者に知られることはありません。
出品者と購入者は顔を合わせることがなくカババが仲介して売買を行うので、トラブルなども起きにくく、万が一クレームがあったとしてもカババが対応してくれます。
⑤中古車の引き取り&納車
名義変更の書類がきちんと確認され、行政書士の方が名義変更を行えば、次は購入者が入金を行います。
購入者の入金が確認されれば、出品者は引き上げ日を、購入者は納品日を調整。
中古車の引き取りと納車についてはカババが提携している陸送会社が行っています。
提携会社が引き取りを行っているということもあり、自宅まで中古車を引き取りに来た際には本人確認をするために運転免許証が必要になるということを頭に入れておきましょう。
提携の陸送会社に車が渡ったら、次に購入者のもとに車が届けられます。
自分が大切に乗ってきた愛車を購入者にも大切に扱ってもらうためにも、洗車などをしてピカピカにしておくと購入者にも良い気持ちで車を迎えてもらえるのではないでしょうか。
⑥代金の着金
購入者のもとに車両が納車されれば、次は購入者の動作確認期間になります。
動作確認期間とは車両がちゃんと動くのか、問題はないのかを確認する期間のことで3日間あります。
問題がなければ売却価格の全額が出品者に着金され、取引は終了です。
カババでは、出品者が出品した後も車を乗り続けることが可能なので、出品後にも車に乗っていて車の状態が変わってしまった場合などに「車両情報と車両の状態が違っている」と購入者からのクレームになることがあります。
万が一動作確認した際に何か問題があったのならば、代金の着金は遅れる可能性もあるので注意が必要です。
こういったトラブルなども、個人売買ではややこしいことになりがちですが、カババが仲介してくれているので、出品者も購入者も安心してサービスを利用できます。
クレームについて
上記にも述べたとおり、購入者の動作確認期間に何らかの問題が発生したり、クレームがあった場合には出品者への代金の着金が遅れることも考えられます。
クレームについてはカババが出品者と購入者の間に入って対応してくれるので、当事者同士の大きなトラブルにはなりにくく安心です。
しかし、車両状態の虚偽があったりすれば、出品者に問題があるので損失額を購入者に支払わなければならないこともあります。
カババでは出品後、車の引き取りまで出品者は車を利用できるので、走行距離が変わったり、傷をつけてしまった場合などには車両情報を更新しなければならないということをきちんと留意しておきましょう。車両情報は出品者自身で更新できます。
カババは中古車の購入もできる

カババでは中古車を購入することが可能です。
カババで取り扱っている車両は出品前にプロの鑑定士がチェックしているものなので、情報も正確で、安心して購入できますよ。
そのうえ、個人売買であるということから消費税は不要で、自動車税に関しても出品者負担なので購入者は同じ状態の車両を販売店などから購入するよりお得に購入することができます。
また、カババでは店舗を持っていないことから担当の営業マンなどもいないので、営業されることもなく、購入者自身が他のサービスとの比較を行いやすいのもポイント。
ネットと電話の連絡のみで取引が可能なので、店舗まで足を運ばずに手軽に利用できるのも大きなメリットです。
カババをおすすめする人、しない人

出品者も購入者も双方さまざまなメリットがあるカババ。
出品者は手続きなどをカババが代行してくれて高い価格で売却が可能で、購入者は安価で車を手に入れることができるとお伝えしてきましたが、いったいどんな人におすすめのサービスなのでしょうか。
中古車を購入するとなっても、販売店から購入する以外にもいろいろなサービスがあるので、自分に適した一番お得な方法で購入を検討したいですよね。
ここからはカババをおすすめできる人とおすすめできない人についてご紹介していきますので、カババの利用を考えている人はぜひチェックしておいてくださいね。
カババをおすすめする人
カババは出品手数料も無料で、売却に関する様々な手続きをカババが代行して行ってくれるので、車を売却したいという出品者にメリットの多いサービスです。
まず愛車の売却を考えている人でカババをおすすめできる人は以下の通りです。
- できるだけ高い価格で愛車を売却したい人
- 車を売却する際の手続きなどが煩わしい人
- カスタムや車の状態などを見て車の売却価格を決定してもらいたい人
カババでは出品者は出品依頼をネット上で気軽に行うだけで出品料もかからず、個人間の売買のであるということから業者への中間マージンを支払う必要がないので、購入者が見つかれば高く売却できる可能性の高いサービス。
実際にSNSでの口コミや評判などでも、他の中古車買い取り業者などと比べて100万円以上高値で売却できたという声も挙がっています。
では一方で中古車の購入を考えている人でカババがおすすめな人は以下の通りです。
- 少しでも安く中古車を購入したい
- 品質が保証されている中古車を購入したい
- ネット上で手軽に中古車を購入したい
カババは個人間の売買を直接仲介している中古車フリマサービスなので、中古車を購入する際の消費税がかかりません。
中古車を購入するとなると、大きな金額となるので消費税もたくさん支払わなければならないですよね。
消費税を支払わなくて良い分、購入者は中古車業者などと比較すると中古車をお得に購入できる可能性が高いので、できるだけ安い価格で購入したいという人におすすめです。
カババをおすすめしない人
カババは2020年に始まったサービスであるということもあり、まだまだ認知度が低いサービスです。
大々的な広告や宣伝活動なども行っていないので、カババのことを知らない人も多いのではないでしょうか。
車を売却したいと考えていても購入したいという人が現れなければカババでの取引は成立しないので、とにかく早く売却したいという人にはおすすめできません。
実際にカババで中古車を出品した人の口コミや評判などでは、出品しても1年ほど売却できなかったという声も挙がっています。
反対に、中古車を購入したいと考えている人でも、認知度の低いサービスであるということから取り扱っている車の数が少なく、選べる中古車が少ないというデメリットがあります。
カババは個人間の中古車売買なので業者への中間マージンを支払う必要もなく、取引が成立すればお得に利用できるサービスですが、取引の時間を要してしまうことが多いようです。
すぐに車を売却したい人や購入したい人は、車の一括査定サイトや大手の中古車業者などを利用した方が安心かもしれませんね。
カババに関するよくある質問

ここからはカババで中古車の売買を行うにあたってよくある質問について回答していきます。
カババは個人間の売買を仲介してくれるという今までにはあまり馴染みのなかったサービスなので、利用したいと考えている人でも疑問な点があることも多いのではないでしょうか。
カババはネット上で気軽に中古車を出品、また購入できる画期的なサービスなので、うまく利用すれば利用者の負担も少なく、お得に利用できるというメリットがあります。
中古車の売却と購入を考えている人はぜひ見ておいてくださいね。
取引成立から納車までの日数はどれぐらいですか?
カババで契約が成立し、納車までにかかる日数は平均で3~4週間ほどです。
売買の取引が成立した後、カババの方から出品者と購入者双方に取引に必要な書類が郵送されてくるので、記入して返送する必要があります。
書類が確認されれば、行政書士による名義変更の対応と提携の陸送会社の手配が行われ、出品者の車両の引き上げ→購入者へ納車になります。
郵送された必要書類の返送の期間や納車先の場所によっては納車までの日数が変動することもあるそうです。
カババを利用するにあたり匿名性はありますか?
カババを利用する際の出品者と購入者の個人情報はカババだけが保持しているので、それぞれの個人情報が開示されることはありません。
出品者と購入者は顔を合わすことなく中古車の個人売買の取引が可能です。
もし、購入者が現車確認を希望した際には、出品者が承諾すれば会うことも可能です。
個人情報を引き渡さないことはもちろん、出品者が購入者と会うのか会わないのかも決めることができるので、カババを利用するにあたり匿名性はあります。
カババで出品できない車両はありますか?
ローンの完済がまだの車両やカスタマイズなどによって違法改造をしている車両、国内で登録できない並行輸入車などの車両はカババへの出品ができないというデメリットがあります。
また、カババで中古車を売却するとなると名義変更が必要になるので、名義変更に必要な書類がない車両についても出品不可能です。
その他、自動車税が未納の車両や未納の反則金や違反金がある車両も出品できません。こういった車両は中古車買取業者や車の一括査定サイトで売却するのがおすすめです。
出品者が何の問題もなく普段から乗っている車両であったのならば出品できないようなことはありませんので安心してください。
出品した中古車に購入者が現れない場合は?
カババで出品した中古車に購入希望者が現れない場合には以下の方法で対応が可能のようです。
- 購入希望者が現れるまで引き続き出品しておく
- 設定していた買取価格から値下げをし、購入希望者を募る
- カババの提携先の無料買取査定サービスに依頼する
- 出品を取り下げる
カババでは購入者が現れなければなかなか売却できないというデメリットがあります。すぐに売却したい人は買取業者や車の一括査定サイトに依頼する方法で売却を検討してみてください。
また、設定していた価格を一度値下げしてみるのも一つの方法かもしれませんね。
まとめ

いかがでしたか。
カババはネット上で気軽に出品でき、購入者もネット上で購入を検討できる、個人間の中古車売買フリマサービスです。
中古車を売買する際の出品作業などの面倒な手続きはカババが代行してくれ、出品者は手数料が無料、購入者の手数料は一律30,000円で消費税を支払わずに購入できることから、利用する人双方にお得なのがメリットだといえます。
一方でデメリットとしてはカババは2020年6月にローンチしたばかりのサービスなので、まだまだ利用者数が少ないということ。
しかし、今回の記事でもご紹介したようにカババは取引が成立すれば、大変お得に利用できるサービスなので、利用する人が増えることでこれからどんどん世の中に浸透してくような将来性のあるサービスといえるのではないでしょうか。
愛車の売却を考えている人はぜひ他の買取業者や車の一括査定サイトなどとも比較して、カババでの売却も検討してみてくださいね。
