体験談・ノウハウ

希少価値のある日本の古銭15選!種類ごとの特徴や買取相場も紹介

希少 価値 の ある 古銭
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古銭の歴史は古く、種類も豊富に存在します。日本の歴史と共に歩んできた古銭は歴史的価値があり、美術品としての価値で親しむ人もいます。古銭はコレクターの間では需要があり人気があるアイテムです。

そんな中、「古銭を売りたいんだけど、高く買取してくれるかな?」、「古銭ってどこで売ればいいの?」という人もいるのではないでしょうか?

そこで、この記事では古銭の買取や歴史に関して紹介しています。

この記事で分かること
  • 希少価値のある日本の古銭は大きく4種類
  • 希少価値のある日本の古銭15選と買取価格の相場
  • 希少価値のある古銭の特徴
  • 【古銭】希少価値のあるレア硬貨と年号一覧
  • 希少価値のある古銭を高額買取してもらうコツ
  • 希少価値のある古銭を買取してもらえる業者3選

上記を中心に解説しているので、この記事を読んで参考にしてください。

【先に紹介!おすすめの古銭買取業者】

業者名 買取品目 特徴

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希少価値のある日本の古銭は大きく4種類

古銭➀

古銭はその時の歴史が刻まれており、歴史的価値や美術品としての価値があり、たくさんのコレクターから支持を得ています。

その中で、希少価値がある古銭は大きく分けて以下の4種類です。

ここでは、上記の4種類をわかりやすく解説しています。

穴銭

穴銭は、貨幣の真ん中に四角い穴が開いていることが特徴です。世界中の古銭を含めると無数に存在し、サイズや種類も様々で穴の形も四角い穴や円形の穴が存在します。

最も古い穴銭は『和同開珎』で、その歴史は西暦708年まで遡ります。鋳型を取るための型である『母銭』は現存数が少ないことから、買取相場は中古市場で流通している穴銭と比較すると数倍から数十倍で取引されています。

古金銀

江戸時代中期から流通して1601年に発行されたものが最古の種類で、1869年まで日本で流通していた長い歴史を持つ古銭です。鋳造の際に金や銀が使用されているため、『金貨』・『銀貨』の呼び方で取り扱われてます。

中古市場では、素材や状態によって高値で取引されています。しかし、数多くの古金銀が存在しているため、価格が幅広く買取相場は一概には言えません。

大判

大判は、室町時代から安土桃山時代にかけて流通した貨幣です。日本貨幣の原点で、日本最古の金貨という価値からコレクターから高い人気を得ています。

当時の庶民にはあまり出回っていませんでしたが、戦国時代に入ると各大名たちが使用することにより徐々に広まっていきました。

760年頃に作られた『開基勝宝』は国内で30枚ほどしか存在しないため、国の重要文化財に指定されています

また、近年では金を取り扱う業者が大判を製造して販売しています。

小判

小判は、徳川家康が始めた日本貨幣で江戸時代に流通していた金貨の一種です。『小判金』とも呼ばれています。一般的に流通を目的とした小判は、大判と比較すると多く生産されています。

しかし、中古市場でも流通量が少ないことや金を素材として鋳造されていることから買取相場は高値の水準です。

とはいえ、小判の種類によっては買取相場に大きく差があり約1万円から100万円を超える価格で取引をされています。

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希少価値のある日本の古銭15選と買取価格の相場

古銭②

日本の歴史の中で、古銭は昔から流通されていて時代と共に変化していきました。使用できない古銭でも、コレクターを中心に高い人気を得ています。

中古市場でも需要があるため、古銭は当時の額面以上の価格で取引をされています。

ここでは、多く存在する古銭の中でも希少価値がある15選の買取相場を一覧表にして、わかりやすく解説しています。

古銭の種類 買取相場
天正菱大判金 5,000万円~1億4,300万円
慶長小判 約100万円
和銅開珎 約10,000円〜50,000円程
饒益神宝 約100万円~約1,000万円
長年大宝 約15万円〜30万円
天保大判 約500万~1,000万円程
享保大判 ~約1,000万円程
駿河墨書小判 約100万円〜300万円程
神功開宝 約20,000円〜50,000円程
治平元賓 約1,000〜10,000円程
正徳小判 約100万円〜200万円程
宝永小判 約100万円〜200万円程
元禄小判 ~約200万円前後
安政小判 ~約50万円程
武蔵墨書小判
約100万円~約300万円程

天正菱大判金

表面には菱形の『桐極印』が施されていることで有名で、希少価値がある古銭として高額で取引をされる大判です。世界中で確認できる現存枚数が極めて少なく、貴重な古銭です。

6枚の現存枚数は確認されており、そのうち5枚は博物館に収蔵され残りの1枚は海外のオークションにかけられました。約1億円でスタートすると、最終落札価格は約1億4,300万円に登りました。

発行枚数は40,000枚と言われており、今後も発見される可能性があるのでコレクターからは注目されています。

慶長小判

慶長小判は、江戸幕府の歴史と共に発行された小判です。金の含有量は約85%で、当時は小判の状態が悪くなると『足し金』として本直しで対応し、90年以上使用されていました。

徳川家康の指示で鋳造した小判で、表面に『ござ目』という横線が引かれていることが特徴です。『ござ目』の線は後期になるにつれて細かで、買取相場は1枚で100万円の高値がついています。

歴史的観点や美術品としての価値も重なり、慶長小判の希少性はさらに重宝されています。

和銅開珎

日本で初めて流通した貨幣で、皇朝十二銭のひとつにあたる古銭です。和銅と銀の素材でできており、関西地方を中心に発見されています。表に『和同開珎』と書かれているのが特徴で、見分けがつきやすい古銭です。

歴史的価値もあるので、買取相場はおおよそ10,000円〜50,000円程で取引をされており、状態の良さで高値になる傾向です。

表の『和同開珎』と書かれている字の最後が飛び跳ねている書体は希少価値があり、数百万円で取引されたことがあります。

饒益神宝

皇朝十二銭のひとつでもある饒益神宝は、895年に発行された銀貨です。歴史的価値から高値で取引をされる傾向があり、買取相場は約100万円の価格です。

また、サイズによって価格が変動し、大きいサイズのものはさらに高値で取引をされると言われており、買取相場は約1,000万円の価格がついています。

その他にも、表面に記載されている『饒益神寳』は判読できないものがほとんどですが、判読できるものに限ってはさらに価値が上がります。

長年大宝

皇朝十二銭のひとつでもある長年大宝は848年に発行され、中央に穴があり『長年大宝』と書かれている古銭です。

発見された長年大宝は、状態が悪いものがほとんどで、外観の状態が綺麗なものが少なく非常に重宝され買取相場も変動します。

当時の鋳造技術が優れていなかったため、サイズにバラつきがあり一般的な買取相場は15万円〜30万円ですが、サイズが大きいものは約300万円の価格で取引をされたことがあります。

天保大判

天保大判は江戸時代に鋳造されていた金貨で、発行されたのは約20年間で1,800枚程です。

天保大判は金の含有率が約70%と高く、希少価値と歴史的価値とは別に金の価値が加わり非常に高額で取引される古銭です。一般的な買取相場では、1枚で500万~1,000万円程もの価格がつくとされています。

享保大判

江戸時代に鋳造された享保大判は、長い間通用した大判金貨です。享保大判の買取相場は 数十万から1,000万円程度です。

表面に墨書きされた文字の種類が、いくつか存在します。中でも、初期の享保大判で後藤四郎兵衛家寿乗が手がけた墨書きは特に貴重です。

希少価値があり買取相場は高く予想され、一般的なものと比較するとさらに高値がつくと言われます。ネットオークションでも出品されないため、流通量が少なく大変希少な古銭です。

駿河墨書小判

駿河墨書小判は、日本最古の小判です。安土桃山時代に鋳造された小判で、一般的に流通している小判より若干丸い形をしていることが特徴です。

現存枚数が非常に少ない古銭で、買取相場は1枚で100万円〜300万円程度の価格がつくと言われています。また、希少価値がある小判なので、今後も買取相場はさらに高くなると予想されます。

神功開宝

奈良時代に鋳造された神功開宝は、皇朝十二銭のひとつです。銅よりも、鉛の含有率が高い素材で鋳造された古銭です。

日本の各地で発見されていますが、現存枚数が少ないことと、歴史的価値があることが評価され希少価値がついています。

買取相場は、一般的なものであれば20,000円〜50,000円程度です。表面の文字の書体がいくつか存在し、書体の違いによって買取相場が変動します。特殊な文字であれば、数十万円で取引されています。

治平元賓

治平元寳は『長崎貿易銭』のひとつで、外国との貿易のために鋳造された古銭です。江戸時代に幕府の認可を受けて、長崎の出島で鋳造されました。

長崎貿易銭のほとんどは宋銭を見本にして作られており、その中でも治平元寳と宋銭は見分けがつかないほど判断が極めて難しい古銭です。判断できない場合は、古銭買取専門店に相談することをおすすめします。

長崎貿易銭の中でも現存枚数が少ないこともあり、買取相場は1枚で1,000〜10,000円程で取引されています。

正徳小判

正徳小判は1709年から1716年までの間に流通していて、金を素材に鋳造された小判です。鋳造期間は4ヶ月と非常に短く、同時期に発行されていた享保小判と比較すると2.5%程しか発行されていません。

そのため、コレクターの間では希少性があることが評価され、正徳小判の買取相場は100万円〜200万円で取引をされています。

また、保存状態により買取相場は変動し、状態が良いものであれば200万円以上の買取相場が予想されます。

宝永小判

1710年に発行された宝永小判は、流通量を確保することを目的に発行されました。宝永小判の一般的な買取相場は、100万円〜200万円ですが、保存状態が良ければ300万円以上で取引をされます。

宝永小判の中には『偶然大吉』と刻印されたものが存在します。金座人と吹屋棟梁が押した験極印が『大』と『吉』で裏面に『大吉』の文字が刻印されています。

偶然大吉は希少価値があるので、200万円〜280万円程の価格が予想されます。

元禄小判

元禄小判は、1688年〜1704年頃に流通していた小判です。素材に使用される金や銀の含有量が低く作られていました。品位が低い小判だったため手荒に扱われていた結果、現存枚数が少なく希少価値が高い小判になりました。

買取相場は200万円前後ですが表面の字体で買取相場が変動し、その価格は300万円〜500万円程と言われています。

その他にも、『大吉』と刻印されている元禄小判はさらに高値が予想され、600万円〜1,000万円の価格が見込めます。

安政小判

安政小判はサイズがやや小さい小判で、裏面の『正』の字が刻印されているのが特徴です。日本の開国に伴い、国内の金流出を防ぐ目的で1859年に鋳造された小判ですが、たった3ヶ月で鋳造停止になりました。

短期間で鋳造されたため、発行枚数や現存枚数が少ないことから希少価値があり中古市場では高値の水準で取引をされています。

買取相場は50万円程ですが、状態が良ければ100万円~500万円程の価格がつくと言われています。

武蔵墨書小判

武蔵墨書小判は、1595年頃に鋳造された小判です。縦長の形と、表面に力強く武蔵壹两光次と花押が墨書きされていることが特徴的です。

当時、関八州を統治していた徳川家康が新たな政治制度の確立と貨幣の流通を目的として作らせました。しかし、実際に発行された枚数が少なかったため、現存枚数も少なく希少価値がある小判です。

買取相場は100万円からと言われていますが、状態が良いものであれば300万円程の価値がつくと予想されます。

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希少価値のある古銭の特徴

古銭はコレクターから人気がありますが、だからといって全て高額で取引をされてはいません。買取相場は幅広く、価格も様々です。その中でも、希少価値のある古銭の特徴は以下の4つです。

ここでは、希少価値のある古銭の特徴をわかりやすく解説しています。

発行枚数が少ない

当時の発行枚数が少ない古銭は、希少価値があり買取相場は比較的高値で取引をされています。お金は今も昔も、毎年同じ発行枚数ではありません。

発行枚数が多ければ現存する枚数も多く、たとえ歴史的に古くても買取相場は低くなります。

その反面、発行枚数が少なければ、中古市場でも現存枚数が少なく需要の数に対して流通量のバランスが崩れます。そのため、希少価値がつき買取相場も高値になる傾向です。

保存状態が良い

保存状態は、古銭の買取の際に大きく影響します。状態が良く綺麗な古銭は、高値で取引をされる傾向です。

保存方法によって、変色や酸化・錆などが古銭の状態を悪くするので、保存方法にも注意が必要です。状態が悪ければ買取相場に影響して、価格が低くなる場合があります。

とはいえ、古銭を綺麗にするために自分でクリーニングすると、余計に状態が悪くなります。自分でクリーニングするのは、ほこりや汚れを落とす程度にして可能な限り綺麗な状態で査定に出しましょう。

売る時期が良い

古銭の希少価値は、売る時期にも左右されます。高値で取引をされる時期は比較的好景気の時期と言われて、物価全体の取引価格が上がると古銭の買取相場も高値になる傾向です。

好景気の時期は中古市場の需要が増えるので、在庫過少になるため価値がさらに上がります。

したがって、古銭を売る時期は、価値が高く評価されている景気がいい時に買取をしましょう。

古銭のサイズが大きい

古銭のサイズが大きいと、買取相場は変動します。特に『金』を素材とした大判・小判などは金の買取相場で査定されるので、サイズや重量が大きければ価格が上がる傾向です。

金が使用されている大判・小判は歴史的価値や希少価値だけではなく、金としての価値も評価されます。現在の金相場は高騰傾向にあるので、大判・小判は高額査定が期待できます。

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【古銭】希少価値のあるレア硬貨と年号一覧

古銭③

現代のお金でも発行された年号によって、希少価値がついているお金があることをご存知ですか?ここでは、硬貨ごとに希少価値がある年号を一部抜粋して解説しているので、お手持ちのお金で該当するものがあるかぜひ参考にしてください。

1円玉

年号 発行枚数
平成25年 554,000
平成24年 659,000
平成23年 456,000
平成14年 9,667,000
平成13年 8,024,000
平成12年 12,026,000
昭和64年 116,100,000

上記の表を見ると、1円玉は平成23〜25年の間は発行されている枚数が少ないことがわかります。発行枚数が少ないため、その他の年代と比較すると希少価値が高い硬貨です。また、昭和64年は期間が一週間ほどしかない年代なので、希少価値はさらに高くなります。

5円玉

年号 発行枚数
平成25年 554,000
平成24年 659,000
平成23年 456,000
平成22年 510,000
昭和32年~33年(楷書体) 発行枚数不明
昭和23年~24年 (無孔) 発行枚数不明

『楷書体』は昭和32年〜33年にかけて発行された5円玉で、表面には筆をイメージした書体が刻印されています。

また、『無孔』と呼ばれる5円玉は昭和23年〜24年の期間に発行されて硬貨に穴が開いていないことが特徴です。

10円玉

年号 発行枚数
昭和64年 74,692,000
昭和61年 68,960,000
昭和33年 25,000,000
昭和32年  50,000,000

昭和32年〜33年に発行された、『ギザ10』が有名で人気があります。しかし、全てのギザ10に該当するわけではなく、高値で取引されるわけではありません。

50円玉

年号 発行枚数
平成26年 7,538,000
平成25年 554,000
平成24年 659,000
平成23年 456,000
平成22年 510,000
昭和62年 775,000
昭和61年 9,960,000
昭和60年 10,150,000
昭和33年 無孔(穴なし) 18,000,000

50円玉は、平成22年~25年にかけて発行枚数が少ない傾向ですが、昭和33年の無孔の方が希少価値が高く評価されています。

100円玉

年号 発行枚数
平成14年 10,667,000
平成13年 8,024,000
昭和34~42年 銀紙幣  発行枚数不明
昭和32~33年 銀紙幣 発行枚数不明

昭和32年から42年にかけて発行された銀紙幣は、希少価値が高く人気があります。銀の価格が上昇傾向にある近年は、今後も希少価値が上がっていくと予想されます。硬貨では、平成13年から14年の100円玉は希少価値があるので抑えておきましょう。

500円玉

年号 発行枚数
昭和62年 2,775,000
昭和64年 16,042,000

500円玉は、他の硬貨とは比較的新しく製造されて歴史が浅いため希少価値がある年代は少ない傾向です。とはいえ、昭和62年と昭和64年の500円玉は発行枚数が少ないため、価値があります。

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希少価値のある古銭を高額買取してもらうコツ

古銭⑤

古銭の買取を検討している人にとっては、少しでも高く買取をしてもらった方がいいですよね。買取の際に、少し工夫をすると高額買取になる方法をご存知ですか?以下の3つのコツを抑えて買取をすると高額査定につながります。

ここでは、古銭を高額買取してもらうコツをわかりやすく解説しています。

古銭の知識を得ておく

高額買取をしてもらうためには、古銭の知識を得ておくことが必要です。特に、古銭の買取相場を把握しておかないと損をする可能性があります。

買取業者によっては、安く買取をして儲けようとする悪徳業者がいるため、買取の前に自分でおおよその買取相場を調べておきましょう。

また、買取予定の古銭の現存枚数や歴史的価値などの知識を得ておくと安く査定された場合、なぜその金額なのかをこちらから質問できます。納得がいく説明ができなければ、取引を中止して違う買取業者に買取をしてもらいましょう。

良い保存状態を保つ

状態が綺麗な古銭は、高額査定につながります。逆に、破損や変色、錆といった状態が悪い古銭は安い査定金額を提示されます。汚れやほこりが付着している場合は自分でできる限りクリーニングして、綺麗な状態にしましょう。

注意点として、無理なクリーニングは状態をさらに悪化させます。洗剤を使用して変色したり、古銭が破損するので注意しましょう。

また、綺麗にしすぎると、古銭が持つ歴史的な風合いを失ってしまいます。製造当初の状態からかけ離れてしまうので、コレクターが好む古銭では無くなり、価値が下がるので注意してクリーニングをしましょう。

専門業者に依頼する

古銭の買取は、専門の買取業者に依頼しましょう。買取実績が豊富で古銭の知識を得ている鑑定士が在籍しており、高額査定に期待ができます。

また、最新の買取相場で適正な査定金額を提示してくれるので、損をせず買取ができる古銭の専門業者がおすすめです。

一方で、リサイクルショップや幅広いジャンルを取り扱う買取業者は、おすすめできません。理由として、専門の鑑定士が在籍していないため安い金額を提示されます。

その他にも、ネットオークションでは、古銭の知識がないと安く落札されて損をしたりトラブルに巻き込まれるケースがあります。

したがって、安心・安全な取引と古銭に特化した鑑定力がある専門業者に依頼しましょう。

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希少価値のある古銭を買取してもらえる業者3選

古銭⑥

買取業者の選定も利用者を悩ませる種のひとつです。「古銭の買取は、どこの買取業者がいいの?」という人に向けて、以下の3つの買取業者がおすすめです。

ここでは、買取業者3選を紹介しているのでぜひ参考にしてください。

福ちゃん

福ちゃんをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証 | mybest

業者名 福ちゃん
買取方法 出張買取
宅配買取
店頭買取
買取実績 ルイヴィトン
シャネル
エルメス
カルティエ
持ち込み買取エリア 東京都
大阪府
愛知県
福岡県
岡山県
千葉県
神奈川県
埼玉県
静岡県
宮城県
宅配買取エリア 全国対応
出張買取エリア 全国対応(一部離島除く)
事前査定・無償査定の有無
査定期間 最短(宅配買取の場合1~5日間)
送料 無料
返送手数料 有料
入金方法 口座振込
受付時間 9:00~18:00(年中無休※年末年始は除く)
電話番号 0120-905-776
古銭以外の買取品目 着物
骨董品

貴金属
時計
ブランド品

初めての買取でも、簡単で安心に取引きができると好評の福ちゃん。古銭の他に、ブランド品や金・貴金属、着物・骨董品も幅広いジャンルを取り扱っています。

福ちゃんでは、安心・満足に利用してもらうために『お客様ファースト』を徹底しています。買取では女性スタッフが対応しているので、女性の利用者からも安心して買取ができると好評です。

その他にも、買取サービスは店頭買取だけでなく、出張買取・宅配買取があり、利用者に合わせて買取サービスを提供しています。出張買取や宅配買取は全国対応しているので、遠方の人でも足を運ぶことなく買取ができます。

また、出張買取限定で買取価格が30%アップするキャンペーンを実施中で、出張買取を検討している人は福ちゃんがおすすめです。

福ちゃんの口コミ・評判

 
昔から集めていた古銭の出張買取を依頼しました。期待以上の買取価格を提示してくれました。接客態度も丁寧で、信用できる業者です。

※引用元:「みん評」口コミ

出張買い取りに来て頂きました。お電話口のスタッフさんの対応も丁寧で当初から安心でした。お越し下さった鑑定士さんもお品物にすごく詳しい方で、終始安心して査定頂けました。

※引用元:「切手買取おすすめランキング」

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バイセル

バイセルをレビュー!口コミ・評判をもとに徹底検証 | mybest

業者名 バイセル
買取方法 出張買取
宅配買取
店頭買取
持込買取
買取実績 ルイヴィトン
シャネル
Diorなど
持ち込み買取エリア 東京都
宮城県
埼玉県
千葉県
神奈川県
愛知県
大阪府
宅配買取エリア 全国
出張買取エリア 全国(離島を除く)
事前査定・無償査定の有無
査定期間 店頭買取の場合は最短
(宅配買取の場合は商品到着より1週間以内
送料 無料
返送手数料 有料
入金方法 指定の銀行口座
受付時間 24時間(電話・インターネットのみ)
電話番号 0800-805-0463
古銭以外の買取品目
貴金属
時計
ブランド品
着物
骨董品

 

バイセルは様々なジャンルの商品を取り扱い、独自の販売ルートを確保しています。品物に合わせて販売ルートを選定して販売できるため手数料を抑えられ、その分を査定金額に反映できます。もちろん、古銭も買取実施中です。

バイセルには、品物の価値を十分に見極められる査定士が在籍しています。専門知識と査定技術向上のため日々研修を行っているので、品物の価値を見極める査定力は好評です。

バイセルの査定士には以下の4つの強みがあります

  1. 経験豊富なプロが対応
  2. 徹底したお品物チェック
  3. コンプライアンス遵守
  4. 女性査定士もいるから安心

利用者が満足がいく査定を心がけているので、査定金額も他の買取業者と比べると高額査定で提供しています。

また、バイセルは実店舗も構えていて、店内には査定専用の個室を完備しており、ゆっくり査定が受けられると利用者からも好評です。店舗での査定は予約不要なので、気軽に立ち寄れます。

バイセルの口コミ・評判

買取金額が予想していたより低かった。一部の商品だけしか買取してもらえなかった。

※引用元:「バイセル公式」口コミ

 

新宿サブナード店で古銭の予約査定をしていただきました。とても清潔感のあるお店とイケメンの担当者に魅了されました。

※引用元:「みん評」口コミ

 

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ザ・ゴールド

買取専門店「ザ・ゴールド(THE GOLD)」

業者名 ザ・ゴールド
買取方法 出張買取
宅配買取
店頭買取
買取実績 ルイヴィトン
シャネル
エルメス
カルティエ
持ち込み買取エリア 東京都
大阪府
愛知県
福岡県
岡山県
千葉県
神奈川県
埼玉県
静岡県
宮城県
宅配買取エリア 全国対応
出張買取エリア 全国対応(一部離島除く)
事前査定・無償査定の有無
査定期間 最短(宅配買取の場合1~5日間)
送料 無料
返送手数料 有料
入金方法 口座振込
受付時間 9:00~18:00(年中無休※年末年始は除く)
電話番号 0120-905-776
古銭以外の買取品目 着物
骨董品

貴金属
時計
ブランド品

ザ・ゴールドの直営店は北海道から中国・四国地方まで展開しており、GIA鑑定士、リユース営業士などの専門鑑定士・査定士が在籍中です。

品物の状態や最新の買取相場、査定価格の根拠などを丁寧に説明してくれるので利用者は納得がいく取引ができます。

買取サービスでは店頭買取・出張買取・宅配買取があり、出張査定は北海道から九州までの地域で対応しています。

その他にも、法人買取も実施しており、業者の在庫処分、資産売却、生前整理、遺品整理など、さまざまな分野でも買取可能です。

買取と処分も同時に対応しているので、引っ越しで不要になった物や、遺品整理など利用者のニーズに合わせてサービスを提供しています。

不要になった物の処分を検討している人は、一度相談してみましょう。

ザ・ゴールドの口コミ・評判

若いころに集めていた、江戸時代から明治、大正時代の古銭が大量に出てきました。。ザ・ゴールドさんにたどり着くまで5社ほど査定を依頼して、諦めかけていたので非常に助かりました。

※引用元:「買取プロ」口コミ

 

上質なものはおおむね希望額近くで買い取りしてもらえて良かったです。女性スタッフさんの査定対応がとても親切丁寧でした。

※引用元:「着物買取広場」口コミ

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希少価値のある古銭は専門業者に依頼して高価買取してもらおう

古銭➆

この記事では、希少価値がある日本の古銭の買取について解説していきました。

中古市場でも需要があるので、自宅に眠っている古銭があれば買取を検討してみてはどうでしょうか?買取の際は、この記事で解説した高額買取ができるコツを実践すれば高額査定に期待ができます。

古銭の買取を検討している人は、この記事を読み終えたあと、早速買取予定の古銭を準備しましょう。専門買取業者で、買取をすれば予想外の査定金額を提示してくれますよ。

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