この記事では、iPadの正しい処分方法を5つ解説します。
ノートパソコンやデスクトップパソコンは、捨て方を知っているけど「iPad」は捨て方を知らない方もいるでしょう。
間違えた方法で捨てると、データを盗まれてしまう危険性があってなかなか捨てることができないという人も少なくないと思います。
そこで本記事では、iPadの正しい処分方法や処分する際の4つの注意点、処分する前にやるべきことも合わせて解説していきます。
iPadの処分を検討している人は是非本記事を参考にしてみてください。
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目次
そもそもiPadはパソコンリサイクル法に該当する?
結論から言うとiPadはバソコンリサイクル法に「該当」します。
気をつけなければいけないのが、それぞれの住んでいる自治体に捨てることはできないので注意が必要です。
間違えた方法で捨てると追跡をされてしまい、手元に戻ってくる可能性もありますので、必ず正しい処分方法で捨ててるようにしましょう。
iPadの正しい処分方法5選の比較一覧表
これからiPadの正しい処分方法の比較一覧表を解説していきます。
時間がない方や先に知りたいという方は、こちらだけでも確認しておくと良いでしょう。
また、こちらを確認しておけば正しい捨て方といえますので、この方法以外試さないように注意してください。
では、表を使って解説していきます。
処分方法 | 即日対応の可否 | 運搬の有無 | 処分費用の目安 |
Appleのリサイクルプログラムを利用する | 即日対応可能 | 自宅で利用可能 | 無料 |
小型家電回収リサイクルボックスに入れる | 即日対応可能 | ご自身で運ぶ必要あり | 無料 |
フリマアプリやネットオークションに出品する | 購入者次第の対応となる | ご自身で運搬する必要あり | 運搬料のみ。プラスでお金が手元にくる場合もあり |
リサイクルショップで買い取ってもらう | 即日対応可能 | ご自身でリサイクルショップまで持って行く必要あり | プラスでお金が手元にくる場合もあり |
不用品回収業者に依頼する | 即日対応可能 | 出張買取を利用して運搬をしなくて済むようにできる | 無料 |
iPadの正しい処分方法5選
先ほど表を使ってある程度のことを紹介しましたが、これからより詳しく解説していきます。
より詳しく知っておくことで、いざ処分する際に困ったり、不安に思うこともないので必ず確認しましょう。
- Appleのリサイクルプログラムを利用する
- 小型家電回収リサイクルボックスに入れる
- フリマアプリやネットオークションに出品する
- リサイクルショップに買い取ってもらう
- 不用品回収業者に依頼する
こちらの5点を紹介していきます。
Appleのリサイクルプログラムを利用する
まず初めにiPadの正しい処分方法は「Appleのリサイクルプログラムを利用する」ということです。
iPadに限らず、使い終えたMacbookやiPhoneなどのApple製品は、近くの店舗もしくは宅配サービスを利用して廃棄しましょう。
Appleの公式ホームページ上から回収の申し込みが簡単にできるので、今すぐ捨てたい方は利用することをおすすめします。。
宅配の場合、自宅にキッドが届くので手順に沿って対応していきましょう。
また、データなどの消去はWi-Fiが必要となりますので、事前に注意が必要です。
小型家電回収リサイクルボックスに入れる
次にiPadの正しい処分方法は「小型家電回収リサイクルボックスに入れる」ということです。
こちらはリスクが少しあるので、先にリスクを説明します。
小型家電回収リサイクルボックスは、自治体の公共施設に設置されている場合が多いのでセキュリティ面で少し不安です。
誰でも簡単に持ち去ることができてしまうため、安全に捨てることができるとはいえないでしょう。
しかし、データなどをきちんと消去して利用するのであれば、全く心配はいらないですし、環境にも良いので利用するのが得策だといえます。
フリマアプリやネットオークションに出品する
3つ目にiPadの正しい処分方法は「フリマアプリやネットオークションに出品する」ということです。
現在では「メルカリ」や「ジモティ」などの様々なフリマアプリやネットオークションがあります。
誰でも簡単に出品することができますので、楽な処分方法です。
また、この方法を利用すると、「処分」ではなく「譲る」ということになりますので、正しいといえるでしょう。
リサイクルショップに買い取ってもらう
4つ目にiPadの正しい処分方法は「リサイクルショップに買い取ってもらう」ということです。
近くにリサイクルショップがある方は、時間のあるときに好きなタイミングで利用できるので便利です。
また、リサイクルショップは買取後にデータがきちんと消えているか等を確認しているので、安心して捨てることができます。
不用品回収業者に依頼する
最後にiPadの正しい処分方法は「不用品回収業者に依頼する」ということです。
不用品回収業者を利用することで、きちんと知識のある方が買取をしてくれたり、処分をしてくれたりするので、安心できます。
また、捨てる費用が無料な業者があったり、買取をしてくれた場合は手元にお金が来たりなど様々なメリットもあります。
iPadを処分する際の4つの注意点
正しい処分方法を知った後に、必ず確認しておくべきことが「iPadを処分する際の注意点」です。
こちらは必ず確認しておかなければ、個人情報を抜き取られて悪用されてしまう危険性があります。
また、事前に知っておくことで利用する際に安心できたりなどしますので、必ず確認しておきましょう。
- データは必ず消しておく
- 買い取ってもらう場合は付属品を揃えておく
- パソコンリサイクル法に該当するため自治体では処分できない
- 悪質な不用品回収業者に注意する
この4つを解説していきます。
データは必ず消去しておく
まず初めにiPadを処分する際の注意点は「データは必ず消しておく」ということでしょう。
こちらは必ずやっておかなければいけない事項です。
理由としては、iPadも携帯と一緒で大量のデータが残っています。
携帯などを携帯ショップに返却したことのある方は危険性について解説された紙が同封されているので、すでに知っているかもしれませんが、データを盗まれる危険性が大きくあるからです。
買い取ってもらう場合は付属品を揃えておく
次にiPadを処分する際の注意点は「買い取ってもらう場合は付属品を揃えておく」ということでしょう。
買取の場合は、付属品がついているかいないかで多少は金額が変わってきます。
iPadの場合は、充電器と充電ケーブルが付属品としてついています。
携帯の充電ケーブルと充電器と間違えないようにしなければならないので、必ずiPadのものかを確認しましょう。
パソコンリサイクル方に該当するため自治体では処分できない
3つ目にiPadを処分する際の注意点は「パソコンリサイクル法に該当するため自治体では処分できないことです。
上記でも説明したようにiPadはパソコンリサイクル法に該当します。
指定のゴミ袋などでは捨てることができないので、注意しましょう。
ただし、iPadなどのタブレットの付属品は自治体のゴミとして出すことが可能です。
悪質な不用品回収業者に注意する
最後にiPadを処分する際の注意点は「悪質な不用品回収業者に注意する」ということでしょう。
不用品回収業者はたくさんあるので、どれが安全な業者でどれが悪徳な業者か見当がつかない方が多いです。
悪徳な業者の場合は、口コミの件数はほとんどなかったり、ホームページが存在しなかったりするので、そちらの点で見分ける必要があります。
ポストに投函されている不用品回収業者の案内の紙で、稀に悪徳な場合もあるので事前に注意が必要でしょう。
このように4点を事前に把握しておくことで、処分する際に失敗しないといえます。
iPadを処分する前にやるべきこと
これから「iPadを処分する前にやるべきこと」を詳しく解説していきます。
携帯とiPadはほとんど一緒なので、iPadだからといって簡単に処分できると思わない方が良いです。
処分する前にやっておかなければ、本当に危険なので必ず行いましょう。
また、携帯を携帯ショップに返却する際に「キッド」を試したことのある方は、やり方を知っているかもしれませんが、ほとんどの方は知らないと思います。
個人で処分するという場合は、このような下記の点に注意しながら行いましょう。
- iCloudなどのサービスからサインアウトする
- 端末の初期化を行う
- セルターモデルは契約を解除しておく
この3つを詳しく解説していきます。
iCloudなどのサービスからサインアウトする
まず初めに行う事は「iCloudなどのサービスからサインアウトする」ということです。
iPad上の設定画面を開くと一番上にAppleIDが表示されています。
こちらをタッチした後に、一番下の方に行くと「赤文字でサインアウト」というのがあるのでそちらをタッチしましょう。
すると、iCloudのサービスからサインアウトできますので、そのような手順でやってみてください。
もし怖い方は、近くの携帯ショップなどに行くとやり方を教えてくれますので、そのような方法で試すと良いでしょう。
端末の初期化を行う
次に処分する前に行うことは「端末の初期化を行う」ということです。
基本的に端末の初期化をすることで、iPadの中に入っている情報は全て消えると思ってください。
しかし、iCloudに保存されているデータは消えないので、必ず先にサインアウトという方法をしましょう。
そうすることで、端末の初期化のやり方が出てくるので、その手順に沿っておこなってください。
セルターモデルは契約を解除しておく
最後に処分する前に行うことは「セルターモデル契約を解除しておく」ということです。
セルターモデル契約とは、パッとわからない方もいるでしょう。
簡単に説明すると、Wi-Fiのない状況でも4G・LTEなどのモバイルデータ通信を利用して、インターネットに接続できるようにすることです。
こちらは、契約したiPadの会社に行くと解除してくれますので、店頭に行くという手間がありますが必ず行いましょう。
iPadの処分に関するよくある質問
iPadを処分したことのある方は少ないので「iPadの処分に関するよくある質問」を3つ紹介していきます。
また、事前に知っておくことでご自身が処分をしたい時に思い出せるので、確認しておくと良いでしょう。
- Appleのリサイクルプログラムではデータの消去もしてもらえる?
- iPadのリサイクルシールがない場合はリサイクル可能?
- 買い取ってもらえないiPadの特徴は?
この3つがとても多い質問でしたので、解説していきます。
Appleのリサイクルプログラムではデータの消去もしてもらえる?
まず初めにAppleリサイクルプログラムでは、データの消去はしてもらえるかという質問ですが、こちらは「ご自身で消去する必要」があります。
データ消去などを行わないで、Appleリサイクルプログラムを利用すると「一切の責任は負いません」と記載されています。
ですので、近くの店舗などに行ってデータの消去仕方を確認したり、この記事の上記の手順でデータを削除したりしましょう。
iPadのリサイクルシールがない場合のリサイクルは可能?
次によくある質問は「iPadのリサイクルシールがない場合のリサイクルは可能かどうか」というものです。
結論から言うとリサイクルは可能です。
比較的に新しいものであればリサイクルシールを貼る必要がない場合があり、古いものになると回収をしてくれない場合もあるので注意をしましょう。
また、もし回収してもらえない場合でもリサイクルシールを再発行できますので、安心して良いです。
買い取ってもらえないiPadの特徴は?
最後によくある質問は「買い取ってもらえないiPadの特徴は何か」というものです。
買取不可能な一番の理由としては、電源が入らないことでしょう。
古いものであれば特に、電源が入らないケースが多いのでiPadを処分する方が多いです。
他にも、買い取ってもらえないiPadの特徴は、同封してあるはずのケーブルなどがない場合も買取をしてくれないといえるでしょう。
まとめ:iPadのデータを必ず消去してから処分しよう
iPadの正しい捨て方や注意点などを解説していきましたが、やはり「iPadのデータを必ず消去してから処分」しましょう。
Appleに頼む際や携帯会社に頼むのであれば比較的に安全といえますが、個人で処分するとなると知らないと危険がたくさんあります。
その中でも個人情報は特に危険なので、必ずiPadのデータを消してから処分してください。