発泡スチロールの処分ってどうやるの?
このように発泡スチロールの処分の仕方が分からずに悩んでいる方も多いことでしょう。
確かに、自分1人だけで処分をしていると「本当にこれでいいのかな?」と感じて、処分作業が滞ってしまうこともあります。
そこで、今回の記事では、「発泡スチロールの正しい処分方法」を3つ紹介していきます。
- 正しい発泡スチロールの処分方法
- 発泡スチロールを捨てる際の注意点
- 発泡スチロールの種類
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目次
そもそも発泡スチロールの種類とは?
ただ発泡スチロールと言っても、発泡スチロールには意外と種類があります。
更に、種類によって発泡スチロールの形状も変わってきます。
発泡スチロールの種類はこちらです。
- EPS
- PSP
- XPS
主に上記の三種類に分けられますので、それぞれ詳しく解説していきます。
発泡スチロールの種類1.EPS
EPSとは、「ビーズ法発泡スチロール 」の略称で、ポリスチレンを、主にブタン・ペンタンなどの炭化水素ガスで発泡させて製造されます。
正式名称の通り、表面に発泡ビーズの模様があるのが特徴です。
農水産物の容器、家電QA機器などの緩衝材、EPS土木工法などに利用されています。
発泡スチロールの種2.PSP
PSPは、「発泡スチレンシート」の略称で、シート状に発泡スチロールを巻き、主に食品の容器などに利用されていることが多いです。
発泡スチロールの種類3.XPS
XPSとは、「押出法ポリスチレン」の略称で、押し出し機から押し出し形成された板状の発泡スチロールのことを言います。
主に、住宅、マンションの断熱材や、畳の芯材として使われてます。
大体の製品は青や緑などに着色されていることが多いです。
発泡スチロールの正しい処分方法3選

さて、ここからが本題の正しい発泡スチロールの処分方法です。
その処分方法の3つは以下の通りです。
- 不用品回収業者に依頼する
- 自治体で処分する
- スーパーなどの回収ボックスに入れて処分する
以上に3つになります。
1つずつ順番に説明をしていきます。
不用品回収業者に依頼する
まず1つ目の方法は、不用品回収業者に依頼するという方法です。
不用品回収業者に依頼することで得られるメリットとしては、手間がかからないというメリットがあげられます。
基本的に業者に依頼して、見積り後に業者が作業をすべてこなしてくれるので、利用者には全く手間がかかりません。
更に、発泡スチロールだけでなく、自分の家の不用品まですべて回収してくれるという点もおすすめできます。
デメリットとしては、仕方のない部分ではありますが、費用が掛かってしますという点でしょう。
やはりこれほどのサービスですから当然、費用が掛かってしまいます。
更に、悪質な業者にあたってしまった場合だと、査定の時の金額から、いろいろと理由をつけて追加で請求してくる悪質な業者もいるようなので、しっかりと大手や、実績のある業者に依頼しなくてはいけません。
ですが、手間なく処分を終わらせたい方や、発泡スチロール以外にも処分したいものがたくさんあるという方にはかなりおすすめできます。
自治体で処分する
2つ目の方法は、自治体で処分するという方法です。
この方法で処分をするメリットは、なんといっても費用が掛からないという点でしょう。
自分で回収ボックスにで分別し、捨てるだけなので、すぐに処分することもできます。
デメリットとしては、自治体ではルールが定められているため、分別、洗浄が必要になるということです。
無料な分このような、手間がかかるということも頭に入れておいた方がいいでしょう。
とはいえ、費用が全く掛からないというメリットはかなり大きいですので、「発泡スチロールの処分をできるだけ安く済ませたい!」と考えている方にはおすすめできます。
スーパーなどの回収ボックスに入れて処分する
3つ目の方法は、スーパーなどの回収ボックスに入れて処分するという方法です。
この方法で発泡スチロールの処分するメリットは、自分が普段から利用しているスーパーなどのボックスに入れるだけなのでかなり楽に処分が終わるということです。
イオンやマックスバリューなどにもよくボックスが設置されているのを見ますよね?
そのボックスに入れるだけで処分が終わります。
買い物ついでに処分してしまいたい方などにもおすすめできます。
デメリットとしては、スーパーに行く手間が発生するということです。
当たり前ですが、直接自分で足を運ぶ必要があるため、手間が発生してしまいます。
なので、買い物ついでの方が、利用するならば、「ついでに処分してしまおう」という感覚で処分できるためおすすめできます。
発泡スチロールの捨て方のポイント3つ

ここでは、発泡スチロールの捨て方のポイントを3つ紹介します!
そのポイントは以下の通りです。
- カッターを使う
- スチロールカッターを使う
- ゴミ袋の中で割る
以上が、発泡スチロールの捨て方のポイント3つです。
1つずつ順番に説明していきます。
カッターを使う
1つ目はカッターを使って発泡スチロールを切るということです。
発泡スチロールが大きい場合だと、切って小さくしていく必要があります。
そこで、カッターを使って切るというのがポイントというわけです。
出来るだけ細かく切っていくのがポイントです。
スチロールカッターを使う
2つ目は、スチロールカッターを使うというポイントです。
最近だと、とても簡単に切れるように、電動カッターなどが市販されているようなので、普通のカッターで発泡スチロールを切っていくのが大変だと感じるならば、こちらの利用を検討してみましょう!
ゴミ袋な中で割る
3つ目はゴミ袋の中で割るというポイントです。
先ほどまで紹介した作業がどうしてもニガテだという方であれば、ゴミ袋に入れてそのまま割ってしまうのが簡単です。
ゴミが飛び散ることもありませんし、本人のストレス解消にもなりますし、一石二鳥ですね。
発泡スチロールの捨て方における注意点3つ
ここでは、発泡スチロールを捨てる際に注意するべきことを3つ紹介していきます。
その注意点は下記の通りです。
- 燃えるゴミと資源ごみの区分を確認する
- 有機溶剤で溶かさない
- くずの処理に掃除機を使用しない
この3つの注意点になります。
1つずつ詳しく説明していきます。
燃えるゴミと資源ごみの区分を確認する
1つ目は、燃えるゴミと資源ゴミの区分を確認するという点です。
ですが、「燃えるゴミと資源ゴミの区分はどうやってするの?」
という方もいるかもしれないので、少し解説します。
簡単に言いますと、「汚れているものは燃えるゴミ」「きれいな発泡スチロールならば資源ゴミに区分」このような感じですね。
ただし、汚れていても、汚れを落とすことができれば、資源ゴミに区分しても大丈夫です。
有機溶剤で溶かさない
2つ目は有機溶剤で溶かさないという点です。
なぜなら、有機溶剤で溶かされた発泡スチロールは、可燃性が高くなってしまうからです。
これを普通のゴミと混ぜて入れたのならば、火事の原因にもなります。
更に、有機溶剤で溶かした発泡スチロールは燃えるゴミか、資源ゴミに区分すべきか分からなくなってしまうので非常に手間がかかります。
有機溶剤で溶かすという手段はあまり利用しない方が用意でしょう。
くずの処理に掃除機を使用しない
最後の注意点は、発泡スチロールのくずの処理に掃除機を使用しないという点です。
なぜ使用してはいけないのかというと、掃除機で吸い取ってしまうと、くずが掃除機のカップに付着して、後から二度手間になってしまうからです。
このように、その場しのぎの掃除をしてしまうと後から後悔してしまうので、注意が必要です。
発泡スチロールの捨て方に関するよくある質問
ここでは、発泡スチロールの捨て方に関するよくある質問に回答していきます。
今回答えていくのは、下記の質問です。
- 発泡スチロールは売れる?
- 発泡スチロールは大きいまま捨ててもいい?
- 処分できない発泡スチロールはある?
これらの質問に対し回答していきます。
発泡スチロールは売れる?
結論から言いますと、売ることはできます。
液体燃料にリサイクルしたり、固形燃料にリサイクルしたり、普通にものとしてリサイクルしたりと、基本的にリサイクルをすることで売ることは可能です。
発泡スチロールは大きいまま捨てていい?
結論から言いますと、大きいまま捨ててしまうのはNGです。
先ほど解説しました、カッターなどを利用して切ったり、ゴミ袋に入れて割ったり、などをしてから、捨てる必要があります。
この点も注意をしつつ、発泡スチロールを処分していきましょう。
処分できない発泡スチロールはある?
最後の質問ですが、結論から言いますと、ありません。
最悪汚れてしまっている発泡スチロールでも、燃えるゴミとして処分ができますし、不用品回収業者などに依頼をすることによって、どんな発泡スチロールでも回収してもらうことができます。
基本的には、処分できない発泡スチロールはないという認識で問題ないでしょう。
まとめ:発泡スチロールの捨て方に迷ったら不用品回収業者に依頼しよう
今回は、発泡スチロールの正しい処分方法を3つ紹介していきました。
今回紹介した中でも一番おすすめできるのは、不用品回収業者に依頼することです。
なぜなら、先ほども触れた、燃えるゴミか資源ゴミか区分する手間もこちらには全く掛かりませんし、さらに、自分の家の中の不用品をすべて回収してくれるメリットは他の処分方法を試しても絶対にないからです。
ですが、中には、費用だけは絶対に欠けたくないという読者さんもいることでしょう。
今回紹介した処分方法は不用品回収業者の利用以外の手段でも十分におすすめできる方法なので十分検討してみてください!
自分がどのような処分方法を望んでいるのかしっかりと考え、自分のニーズを割り出した後で処分をして、「この方法を選んでよかったな」と思えるように、気持ちよく処分していきましょう!