大田区の粗大ごみの出し方まとめ！対象品目や処分にかかる料金も解説

本記事では大田区の粗大ごみの出し方や対象品目、処分にかかる料金に関して詳しく解説していきます。

東京都大田区にお住まいの方で行政サービスの粗大ゴミの出し方について手順や申し込み方法をよく理解していない方は少なくないと思います。

粗大ゴミは日常的に捨てるものではないため、必要に応じて調べるというケースがほとんどで、一般ごみの出し方とは方法が異なるため理解しづらい部分が多いです。

また、粗大ごみの廃棄はお住まいの市町村によって方法が大きく異なってきます。

今回は東京都大田区の粗大ごみの出し方に関して解説していきます。大田区にお住まいの方は是非参考にしてみて下さい。

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大田区の粗大ゴミに出せる対象品目

大田区で粗大ごみを出す際には、まず処分したい物が粗大ごみの対象になっているか確認する必要があります。

大田区が定める粗大ごみの条件は、下記2点です。

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大田区の粗大ゴミに出せない対象品目

次に、大田区の自治体サービスでは処分ができない品目を下記にまとめました。

下記の物を捨てたい場合には、自治体サービスではなく回収業者を利用する必要があります。

1. エアコン、テレビ、冷蔵・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機
2. パソコン
3. 事業に伴い発生した大型のごみ
4. 上記以外にも粗大ごみとして「区では収集できないもの」があります。

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大田区の粗大ごみの出し方・申込方法

次に、粗大ごみの出し方について具体的にご紹介します。

手順1：電話またはインターネットで申し込み

大田区の粗大ゴミ受付センターに電話またはインターネットで申し込みをする必要があります。

また、年末などは、予約が１ヶ月先まで埋まることもあるため、早めのご予約をお勧めします。

パソコン、スマートフォンのいずれからも申込みできます。

インターネットの受付で最大で出せるごみの数は10個です。

インターネットではお申し込みできないケースがありますので、※お申し込みの前に、インターネット申込の注意事項をご確認ください。

手順2：粗大ゴミのシールを購入

粗大ごみは有料です。

大田区専用の「有料粗大ごみ処理券」を、下記のいずれかで購入する必要があります。

1. 取扱い商店（大田区内の酒屋・タバコ屋・ドラッグストアなど）
2. コンビニエンスストア
3. スーパーマーケット

取扱い店の詳細については下記URLください

購入料金は後程詳細にご説明します。

手順3：シールを貼って回収日の朝に粗大ごみを出す

粗大ごみにシールを貼ったら、受付の際に申し込んだ場所に粗大ごみを出すことで回収してもらえます。

基本的には、戸建てなら家前、集合住宅なら建物1階の入り口付近まで粗大ゴミを運んでおく必要がありますが、「65歳以上で一人暮らしの方」や「身体に障害のある方」の場合は、粗大ゴミの運び出しをしてもらえるようです。

粗大ごみを出す場所は？

粗大ごみを出す場所と、日常で使用している一般的な資源・ごみを出す場所は異なります。（※建物の立地条件により同一場所となる場合があります。）

戸建であれば家前、アパート・マンションなどは建物1階の入口付近など建物で指定されている場所へお出しください。

大田区で粗大ゴミを自分で持ち込む場合

大田区では、ご自身で持ち込んで処分を依頼することも可能です。

申し込み

持ち込む場合でも、事前申し込みは必要になるため前述の受付センターから申し込みを進めてください。

持ち込み日

指定日は申し込み時に選択することができるため、ご自身の都合が良い日を指定することができます。持込み受付時間は、月曜日から土曜日は13時から16時、日曜日は9時から16時です。

費用

手数料は、品目によって免除 又は減額します。

持ち込み場所

大田区のゴミ収集センター

持ち込み個数

一世帯当たり一日一回で、一回当たりの個数は10個までと定められています。

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大田区の粗大ごみの処分にかかる料金

料金の支払い方法と粗大ごみ品目ごとの料金についてご紹介します。

料金（粗大ごみ処理券の必要枚数）は、粗大ごみ品目と料金検索でお調べいただけます。

粗大ゴミシール料金（費用）の種類

スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで大田区の有料粗大ごみ処理券をお買い求め下さい。

（有料粗大ごみ処理券の種類は、Ａ券200円Ｂ券300円の2種類で、品物によって処理手数料が異なりますので、お申込みの際に、必ず料金の確認をしてからお買い求め下さい。）

有料粗大ごみ処理券取り扱い店舗一覧（令和元年5月末現在）で、お近くの粗大ごみ処理券取扱店舗をご確認ください。

粗大ゴミ別の必要料金

料金は、粗大ごみの品目によって金額が変わり、それによって粗大ごみ処理券の必要枚数も変わります。料金や処理券の必要枚数は、粗大ごみの品目・手数料の確認でお調べいただけます。

料金免除がされる場合

以下の場合に料金が減額または免除になる場合があります。

該当される方は粗大ごみ受付センターまでお問い合わせください。

※インターネットでは申込みできません。

1. 天災その他大規模災害を受けた方（管轄清掃事務所の指示による）
2. 生活保護受給者（発行された受給証明書の写し）
3. 火災等の災害を受けた方（消防署長の「罹（り）災証明書」）
4. 児童扶養手当受給者（児童扶養手当証書の写し）
5. 特別児童扶養手当受給者（特別児童扶養手当証書の写し）
6. 老齢福祉年金手当受給者（老齢福祉年金証書の写し）
7. 中国残留邦人等支援給付受給者の方（支援給付受給証明書または本人確認証の写し）

大田区では粗大ゴミを無料処分できるか？

皆さんが気になっていることの1つとして、大田区では粗大ゴミを無料で処分できるか？という点があると思います。

結論からお伝えすると、大田区では粗大ごみを無料処分出来ません。

大田区の行政サービスを使う場合、先ほどご紹介した料金シールを購入いただく必要があるため、どうしても費用は発生してしまいます。

また、回収業者を利用する場合でも、回収費用は少なからず発生します。

無料と打ち出している業者でも、基本料金や出張料金など何かしらの形で費用が発生するのが基本です。逆に、本当に処分費用が一切かからない無料回収の業者は、違法廃棄などを行っている悪徳業者の可能性が高いです。

違法廃棄をした場合、そのような悪徳な回収業者を利用した方も罪に問われてしまう可能性があるため注意が必要です。

このように、大田区の粗大ゴミ処分には費用が発生してしまいますが、できる限りそれを安くする方法があります。

次章では、格安で粗大ごみを処分するコツについてご紹介します。

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大田区で粗大ゴミを安く処分するコツ

大田区の粗大ごみの出し方にについてご紹介しましたが、どうしても処分費用は発生してしまいます。

しかし、粗大ごみをなるべく格安で（無料で）処分する方法があります。

それは、粗大ごみに出す前に買取専門店に売却してみることです。買って間もない物や高かったけど使わなかった物などリサイクルショップでも売れる物は勿論、想像よりも高い値段で買い取ってもらうことができます。

そのため、大田区で粗大ごみを出す場合は、行政サービスと買取業者を併用して使うことが大変おすすめです。大田区では粗大ゴミに出す前にリサイクルショップや交換情報紙の活用を検討することを推奨しています。

粗大ごみを高値で買い取ってくれるおすすめの優良業者をご紹介します。

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大田区の処分と回収業者はどちらがお得か？

今までは大田区の行政サービスで処分する方法や料金についてご紹介しました。

しかし、行政サービスでは処分できない粗大ゴミがあることや、なるべく楽をして処分したいという方には向いていません。

そういった場合には、有料の回収業者を利用するという方法があります。

実際に、行政サービスと回収業者はどちらがお得なのでしょうか？

結論からお伝えすると、下記のパターンによっておすすめする処分方法が異なります。

それぞれのメリットについて簡単にご説明します。

行政サービスを使うメリット

1. なんといっても料金が安い
2. 正規の回収なのでトラブルの可能性が皆無

粗大ごみの量や種類にもよりますが、行政サービスによる粗大ごみ処理は、民間の回収サービスに比べて費用を安く抑えることができます。

また、行政サービスのため、最も安心でトラブルの可能性が少ないです。行政での処分は、正規の処分方法であるため安心安全です。

回収業者を使うメリット

1. 指定場所まで自分で運び出さなくていいので、運搬が楽
2. とにかく早い（即日も可能）
3. 買取も行っているため、お得

行政サービスの場合は、粗大ごみを自分で指定場所まで運びださねばなりません。
重たい物や解体しなければ運びだせないような物を処分する時に不便ですが、回収業者の場合は全て任せられるので非常に楽です。

また、引越し日に合わせて処分したい、今日すぐに処分したいなどの際にも回収業者は対応してくれるため、とにかく早いというのがメリットの1つです。

最後に、行政のメリットとして「安い」ことをあげましたが、買い取りができる物の場合には、業者に頼む方が安くなる場合もあります。

悪徳業者の存在

早さと楽さを兼ね備える回収業者ですがどうしても行政サービスに比べて回収料金が高くなります。家の中まで回収に来てくれたり、即日対応といったサービスの部分に料金が加算されているのでしょう。

また、悪徳業者の存在も気になります。

悪徳業者に引っかからないためにもホームページなどで業者の実体を確認するようにしましょう。チラシに電話番号だけ載せているような業者は避ける方が無難です。

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まとめ

今回は、東京都大田区の粗大ゴミの出し方について詳しくご紹介しました。

行政サービスを利用した粗大ごみの処分は不用品回収業者等を利用した場合に比べて、処分にかかる料金が格段に安いです。

しかし、費用を抑えられる分、ゴミの分別などの作業を自分で行う必要があります。

今回ご紹介した粗大ゴミの出し方をぜひ参考にして頂き、自分の状況に合わせて適切に処分を行えるようにしましょう。

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