車の買取業者おすすめ15選！中古車を高く売る方法を解説します

車を買い替えたいという人や、純粋に売りに出したいという人は多いもの。

そんな時に便利なのが、車の買取業者です。

取業者は大手から中小企業まで存在しているので、どこで売ったらいいのか分からないという人は多い傾向にあります。

今回は、車を買取に出したい人向けにおすすめの買取業者をいくつか紹介していきます。

後半には高額買取をしてもらうための方法や、注意点なども紹介しているので併せてチェックしていきましょう。

車買取業者のおすすめ一覧表

車買取業者のおすすめ15選を、一覧表でまとめました。

それぞれ業者の売上高や店舗数などを比較し、自分に合った買取業者を利用しましょう。

車買取業者のおすすめ15選

ここからは車の買取をしてくれる、おすすめの業者を紹介していきます。

各車買取業者の特徴なども紹介しているので、気になる買取業者をチェックしてみましょう。

ガリバー：高額査定に定評がある

 

業界トップクラスを誇るガリバーは、他にはない直販スタイルが大きな特徴。

買取査定額にも定評があり、業界の競争が激しい中で不動の人気を誇っているといえます。

車の買取業者を複数比較する上で、ガリバーは外せない候補の1つとして君臨しています。

中古車業界の王道企業ということで、営業マンの絶対的な自身が垣間見えるトークは初心者からしてみれば圧倒されてしまうでしょう。

人気ではあるものの即決するのは避け、自分が納得できるサービスがあれば検討してみるのがおすすめです。

カーセブン：魅力的な独自のサービスが豊富

ガリバーやアップルといった王道の大手企業と比べて会社の規模は小さいものの、車の買取業者は規模の大きさで決めてはいけません。

カーセブンには、他に引けを取らない豊富なサービスがたくさん用意されているのが大きな特徴。

契約後に減額を言い渡されたり、不当な請求をされる心配もありません。

コスト削減を徹底しているため高額買取が実現可能な上に、楽天ポイントやマイルストーンなどのサービスとも提携しています。

そのため、お得に車を売りたいという人におすすめの業者だといえます。

ネクステージ：強い直販能力が武器の東海きっての奇才

他社では買取を嫌がられる外国車も、ネクステージなら断られる心配なし！

輸入車は日本最大の在庫数を誇っており、各車種の魅力を見出して正当な買取価格を実現してくれます。

もちろん国産車の買取も可能です。

今勢いのある車買取業者でもあるので、お近くに店舗がある人が相談してみるのもおすすめです。

カーチス：業界最古の中古車買取業者

元々は高年式や低走行などの人気車を中心に買取を行っていた業者ですが、2014年頃から状態が悪い車の買取も積極的に行うようになったことで上位に組み込むようになりました。

定期的にキャンペーンを開催しており、在庫車販売に力を入れていることもあって不動の人気を誇っています。

対応もや早く、説明も丁寧という点から信用に値する業者だといえます。

オートバックスカーズ：社外装備に対する評価が高い

オートバックスカーズは、なんといっても他にはない社外装備に定評があります。

オートバックスグループならではの大きな強みとも言えるポイントで、アルミホイールやカーナビなどもまとめて買取に出したい人にはおすすめです。

また、多くの場合査定金額は口頭で伝えることが多い傾向にありますが、オートバックスカーズは「査定Dr.」という特許を取得した独自の査定システムを採用。

そのため確定買取額を5日間保証してくれる嬉しい特典付き。

自宅に見積りを持って帰ってご家族とじっくり相談できるため、その場で即決しなければいけないなんて心配もありません。

他社と比較するには十分なポテンシャルを持っていますが、良いも悪いも平均的な買取価格を出すので高額になるかどうかは別問題です。

その辺も併せて他社のサービスを比べてみるのが良いでしょう。

アップル：女性人気が圧倒的に高い買取業者

街中でふと、アップルの看板を見かけた人も多いのではないでしょうか。

女性からの指示が高く、初めて車を売りに出すという人におすすめです。

「CAA」という業者オークションで利益を上げていることから、その分の管理コストなどをカットして高い買取査定をしてくれます。

またアップルでは、海外への独自の販売ルートを確立しているため外国車の買取も可能です。

• 外国車
• 低年式や過走行の中古車など

日本ではなかなか買い手が見つかりにくいとされる車も、他社より高く買い取ってくれるようです。

ユーポス：女性スタッフが多くて接客力が高い

 

ユーポスは関西圏を中心に事業を展開しているので、その他の地域では馴染みがない人も多いはず。

ですが通算買取台数は4万台を余裕に超えており、年々実績を積んでいるのは確かです。

「ベイオーク」という関西最大級の業者間オークションに出品している、典型的な転売型車買取専門チェーンです。

買取に関しては書類さえ揃っていれば最短で翌日振り込みも可能という、脅威緒スピード対応にも定評があります。

ラビット：国内最大の業者オークション運営企業の傘下

株式会社ユー・エス・エスの傘下ということで、ほぼ店頭での直接販売を行っていません。

多くは全国に展開している店舗にて中古車の購入をしています。

USS会場での取引相場を反映した査定額を提示することから、金額に納得すれば即日振り込みも可能です。

驚異のスピード対応力はさすが大手。

買取価格は概ね平均的で、他社と比較する際はたたき台として利用するのがおすすめです。

シーボーイ：転売と店舗販売を同時に行っている買取業者

九州・沖縄以外の西日本に事業を展開しているシーボーイは、直営オークションでの転売と店舗販売を同時に行っていることから高額買取が期待できる業者です。

実際に西日本にお住いのユーザーから高い評価を得ており、他社で買取を断られたり値が付かなかったものも積極的に買い取ってくれるとのこと。

買取をした中古車やパーツは、独自のリサイクル事業を展開しているのでこちらも買取を断られてしまった人にも安心して依頼が可能です。

今後は全国展開も目指していることから、さらに期待が高まる業者と言っても過言ではありません。

ビッグモーター：近年で爆発的な急成長を遂げている買取業者

他社のハイレベルなサービスを展開している中で、唯一車検や修理に加えて板金や塗装などを手掛ける自社工場を完備しているビッグモーター。

買取中古車に対する商品化コストをカットしており、その分の差額を査定額へ上乗せしてくれる魅力があります。

他社と複数見積りをした際に、ビッグモーターの名が浮上すると「さすがに勝てない…」と弱気になる業者が多いほど圧倒的な実力を誇る買取業者です。

同業者からみてもその存在は圧倒的で、販売時の諸費用が高めに設定されていることで有名です。

分販売価格と買取価格の差が少ない分、販売台数が極端に多いのはビッグモーターならでは。

中小企業には絶対に真似できない理屈なので、他社と比較する際は注意が必要です。

ジャック：大手並みの買取水準をキープしている中堅買取業者

近畿地方を中心に事業を展開しており、まだまだ発展途中の中堅買取業者です。

ですが2016年に、顧客満足度ランキング第2位にランクインする程高い人気を誇っているジャック。

近畿地方だけで展開しているのがもったいないくらいです。

ジャックの大きな特徴といえば、なんといっても品質重視の厳選した車体だけをラインナップしているところ。

結果として直販利益率が向上傾向にあり、大手並みの買取水準をキープしているという嬉しいポイントがあります。

販売チャネルオートセンターへの供給と、業者オークションに転売しているまさに直販型と転売型のハイブリッドといえる業者です。

近畿地方にお住いの人は、比較候補に加えてみても良いでしょう。

T-UP：車売るなら～でお馴染みの最大手業者

トヨタグループに属しているということで、「車売るならT-UP」というCMでお馴染みの最大手企業です。

非常に丁寧な接客と好条件を提示してくれるT-UPは、近年で「トヨタU-Car」という中古車販売チャネルと提携を結びました。

そのためトヨタではない他の人気メーカー車でも、ある程度の高額査定が期待できます。

カーリンク：売買ユーザーをマッチングさせるお試し販売コースが評判

車を売りたい人と買いたい人を直接マッチングさせる「お試し販売コース」という、独自の買取システムを採用しているカーリンク。

本来なら業者間でのオークションに出品する転売と、店頭で販売する直販という方法で利益を出すのが一般的とされています。

ですがカーリンクの場合、お試し販売コースという要は委託販売が成立した場合のみの利益だけで運営をしているのが大きな特徴です。

そのため車を売りたいユーザーは、相場よりも高い金額で車が売れるというフローが完成します。

無料で査定をしてもらって、お試しで販売した車が売れれば相場に対してプラス10万円で販売可能です。

COWCOW：充実した全国ネットワーク

全国に店舗を構えているCOWCOWは、年間12万台の自動車を販売するTAXが大元です。

全国展開しているものの、加盟企業の独自性を重要視していることから中堅企業です。

とはいえユーザーのニーズに合わせて気軽に相談できる、30台～300台規模の展示場が各所で展開されています。

店舗に常時展示されている車を「買い取り強化車種」として、高価で買い取ってくれます。

ONIX：直販で高い買取価格を実現

新車販売をメインにしている企業のため、買取や中古車販売はシステム的におまけ要素が強めです。

ですが店舗は全国に展開しているため、利便性に関しては申し分ありません。

おまけ要素が強い買取ということで、利用者はやや少ない模様。

買取業者を探している最中でONIXを1番最初に見つけたという人は、必ず他社と比較をしてから利用するかどうかの検討をしましょう。

ONIXは中古車の販路を確保していることから、かなり踏み込んだ査定金額を提示してくる場合もあります。

ですがONIXだけこの価格というわけではないので、他と比較することで良さが見出せます。

車の買取業者とは？

車の買取業者は、その名の通り車を買い取ってくれる業者のこと。

ディーラーを介して下取りをする場合は、車の買い替えが前提で取引が行われます。

車の買い替えを考えている人はもちろん、古くなった車を純粋に売りに出したいという人も利用可能なのが買取業者です。

買取業者によって特色が異なり、提供しているサービスが違えば得意分野もさまざまです。

もちろん査定金額に関しても同じことが言え、相場通りの金額をどの業者も出してくれるとは限りません。

高額買取が期待できるところとそうではない業者も存在しているので、何をどこで売ったら高く買い取ってもらえるのかしっかりと見極めることが大切です。

買取と下取りの違い

一見同じように感じる買取と下取りですが、選択した方によって買取価格や売却までの手順が異なります。

買取の場合は、これまで触れてきた通り純粋に現金に換金したいという人向けの売却方法です。

車を売る理由は人それぞれですが、多くの場合純粋に車を売ってお金にしたいという人が買取を選んでいる傾向にあります。

ただし依頼する業者によって買取価格に差があるので、高額買取を目指すなら比較をする必要があります。

逆に車を新しく買い換えたいという人は、「車の買い替えを前提に売却する」下取りが主な方法です。

新しい車を購入する資金になるので、車の買い替えを検討している人はディーラーを介して買い取ってもらうのがおすすめ。

単純にお金に換金するというよりかは、新しく購入する車の代金から下取り額を差し引くが正しいといえます。

ただし注意して欲しいのが、新しく購入する車の代金はすでに下取りをした状態の金額であって、割引された金額ではないということ。

多くの人が勘違いをしてしまう問題であり、一見お得に見えるものの性格には車を売った金額がそのまま差し引かれているだけなので注意が必要です。

中古車の買取価格が決まるポイント

車を売る多くの人が中古車を売りに出したいと考えているもの。

新車に比べてもちろん価格は落ちてしまいますが、条件さえ満たしていれば高額買取が見込めます。

• 車の状態
• 人気車かどうか
• 走行距離

ここでは上記3つの中古車の買取価格が決まるポイントに分けて紹介していきます。

車の状態

新車に比べて、どれだけ車の状態が良いかによって買取価格は異なります。

状態が良ければその分買取価格は上乗せされますし、逆にパーツ破損などがあれば中古車として購入した後の故障リスクが懸念されて買取価格が低くなります。

車の状態で主にチェックされる項目は以下の通り。

• 車の新しさ
• キズやへこみの有無
• 事故歴の有無など

パッと見てあまりにも状態が酷い場合は、業者によって買取を断られたりする場合があるので注意してください。

人気車かどうか

人気の車かどうかで、中古車市場に大きな影響を与えます。

要は人気で需要がある車は、高額買取が見込めるということ。

仮に生産中止になっている車だったとしても、とある人気ドラマや映画で使われている車種などであれば中古車市場での人気が高くなることも考えられます。

なかなか手に入らない車は供給量が足りていない状態なので、欲しがる業者も多いのです。

また、各メーカーから新型モデルが発売されると、旧型モデルが中古車市場に流れ込むことも珍しくありません。

そうなると買取価格が低下してしまうので、毎年同じ査定金額になるとは限らないということも覚えておきましょう。

走行距離

中古車の平均走行距離は、1台あたり年間10,000kmとされています。

あくまでも平均値として設けているので、おおよその買取価格は売りに出す車に何年乗ってどれだけ走行したかで決まります。

1台あたり年間10,000kmを規定に査定するので、仮に売りに出す車に5年乗っていれば50,000km以下であれば相場に近い金額で査定してもらえます。

逆に5年で50,000km以上走行していた場合は、買取価格が低くなってしまう場合もあるので注意してください。

長年放置していて走行距離が短い場合も買取価格が低くなってしまう原因になるので覚えておきましょう。

車の買取価格を上げるためにやっておくべきこと

純粋にいつでも好きな時に車を売ることができる買取サービスですが、少しでも車の買取価格を上げげるためにはどんなことに気を付けたら良いのでしょうか。

• 自分でキレイにできるところはキレイにしておく
• 付属品があれば揃えておく
• 純正パーツは残しておく
• 売却前に車検はあえて通さないでおく
• ネット査定なら売りに出す車の写真を撮っておく

今回は、上記5つのポイントに分けて紹介していきます。

必ずしも買取価格が上がるとは限りませんが、上がる可能性がより高い方法でもあるのでできるものはやっておいた方が良いでしょう。

自分でキレイにできるところはキレイにしておく

車を査定してもらう前に、できるだけ自分で車をキレイにしておくことと値が付きやすくなります。

パッと見て汚い車よりも車体がキレイの方が、純粋にイメージが良いからです。

もちろん査定項目に「車のキレイさ」という項目はありません。

ですが普段から乗っていた車をどれだけ大切にしていたかという印象を与えることで、買取金額の上昇に繋がる可能性が考えられます。

洗車で落とせる簡単な汚れはもちろんのこと、小さなキズくらいは自分で修復可能であれば消しておくのがおすすめ。

ですが大きなキズやへこみに関しては、無理に修復する必要はありません。

修復しようとして余計に悪化させる可能性も捨てきれないという理由の他に、修理費用の方が高くつく場合があります。

さらに言うと、査定員はプロです。

目視だけで修理箇所が分かる人もいれば、車体の表面を軽く触っただけで修理箇所が分かる人もいます。

場合によっては減額判定をもらう可能性もあるので、下手に修理するくらいならある程度の汚れだけを落としてそのまま買取に出す方がダメージは少ないです。

付属品があれば揃えておく

車を購入した際に、いくつか車に付属品がついてきているはずです。

詳しくは以下の通り。

• 自動車検査証（車検証）
• 自動車税納税証明書
• 自賠責保険証
• 自動車リサイクル券の預託証明書
• 住民票のコピーなど

上記の付属品に関してはないならないで構いませんが、あるなら可能な限り揃えておいた方が買取金額の上昇に繋がります。

上記の付属品以外にも、取扱説明書やスペアキーの部品、さらにはカーナビの地図ソフトなどもあれば探しておくのがおすすめです。

場合によっては付属品がないことで減額判定となり、相場よりも安く買い取られてしまうこともあるので注意が必要です。

純正パーツは残しておく

車は長期的に乗ることが前提なので、自分好みにカスタムをする人は多いもの。

ですが買取のことを考えると、できる限り純正オプションは残しておくのが得策です。

とくに高額査定を引き出すために重要な要素です。残っているならば必ず揃えておきましょう。

• ETC
• ドライブレコーダー
• 自動ブレーキ
• カーナビ
• エアロパーツ
• 本革シート
• サンルーフなど

特にカーナビ～サンルーフは人気が高い純正オプションだといわれています。

車にステッカーを貼っていたり、その他派手なカスタムパーツや社外ホイールなどを使用している人は査定前にできるだけ戻しておくのも手です。

カスタムしたパーツは、どんなに良いものでも査定額が上乗せされることはありません。

むしろマイナス査定となることもあるので、取り外しが可能な物に関しては取り外して純正に戻せるなら戻しておきましょう。

売却前に車検はあえて通さないでおく

中古車購入時に、車検の残り期間も重要なポイント。

一見査定前に車検を通した方が良いように感じますが、先ほど紹介したキズやへこみと同じで車検を通したから値が付きやすくなるというわけではありません。

なぜなら買取金額と車検時の価格がだいたい同じだから。

車検を通してから買取に出せば、結局は車検費用を売った金額で補っただけに過ぎません。

要はプラマイゼロになるか、数千円～数万円が手元に戻ってくるかのどちらかだといえます。

なので車検を通したからといって、特別お得になるということはまずありません。

査定額の上昇にも繋がらないので、車検はあえて売却前に通さないでおくのがポイントです。

買取に出すタイミングは、車検切れになる直前くらいに売るのが得策です。

ネット査定なら売りに出す車の写真を撮っておく

要はこれまで乗って来た愛車の良いところをアピールするチャンスです！

• 車の正面
• 背面
• サイド
• 内装
• カーナビやサンルーフなどのオプション装備
• ホイールなど

事前に上記の項目を写真に収めておくことで、査定額の上昇が見込めます。

写真を撮ってからネット査定に申し込むことで、査定員はある程度細かく判断しやすくなるのです。

細かなキズの確認もできるので、査定において写真の有無は大きく役立ちます。

車の買取業者を利用するときの注意点

車の買取業者を利用する際はいくつかの注意点が存在しています。

注意点はあげたらキリがないものですが、今回は大きく分けて以下3つ分けて紹介していきます。

• 買取業者によって査定額が異なる
• 買取査定額はオークション相場から経費が引かれたもの
• 買取業者を通さず自分で販売するのが最も高く売れる

近頃車を売りに出そうと考えている人は、参考にしてみてください。

買取業者によって査定額が異なる

買取のプロが車を査定する場合、本来なら複数の査定員によって買取金額が決まるもの。

そのためあまり大きく金額が変動することはないはずなのですが、なぜ買取業者によって査定額が異なるのか。

理由は大きく分けて以下3つが考えられます。

• 販路
• 管理コスト
• 抱えている顧客層

要は買取業者によって、金額の算出方法が異なるからです。

チェックする項目は同じでも、買取業者によって得意な車種があったり販売ルートが異なれば査定額に差が生じます。

たとえば、とある業者が独自の販売ルートを確立しているところなら、業者間で行われるオートオークションに出品して売却が可能です。

その場合は、車を売りに出した人に対して高い査定額を提示することも珍しくありません。

ですがオートオークションに出品しないでそのまま買い取った車を販売する業者に比べると、オークションにかかる経費や管理コストが発生するのでやや低い買取額になることもあります。

そのため車を売りに出すユーザーは詳しい事情を知ることが難しいので、複数の業者に査定をしてもらうことでその差を確認することができます。

買取査定額はオークション相場から経費が引かれたもの

先ほども紹介した通り、オートオークションに出品して売却をする業者だとオークション相場から経費が引かれたものが買取査定額となります。

オークションに出品して業者側が利益を得る流れとしては、単純に他の中古車販売店がその車を落札したからです。

仮に相場が20万円の車として実際に買取金額として提示される場合、出品手数料や諸経費に業者側の利益を差し引いた金額が買取金額となります。

オークションに出品する際は、出品費用の内訳に整備費用なども含まれているためトータルコストを考えると査定額と売値に差が生じてしまうのはやむを得ないといえます。

より買取金額が高いところで売りに出したいのであれば、こういった中間マージンがない業者を選ぶのがおすすめです。

買取業者を通さず自分で販売するのが最も高く売れる

• 洗車
• シートなどの車内清掃
• 複数の業者で査定してもらうなど

これまでは上記のポイントを踏まえた上で、買取業者を通して車を売るという方法を紹介してきました。

業者を通すと出品手数料や諸経費、さらには業者側の利益を差し引いた金額が買取金額となります。

ですが中には、買取業者を通さず自分で販売するという方法もあります。

• メルカリ
• ヤフオク
• ジモティーなど

上記のコンテンツを活用して売ることで、業者以上の買取金額が見込めるのです。

具体的な方法としては、中古車販売店で売りに出されている価格を知って個人で売りに出すこと。

査定金額が仮に20万円で、実際に業者が売りに出す金額は40万円で出していたとします。

車が欲しい買い手側は40万円以下で購入したいと考えていることが多い傾向にあるため、30万円前後で売りに出せば出品側は10万円分多く売れます。

買い手側も本来より10万円安く購入しているので、お互い得をしている状態となります。

利用するコンテンツによって手数料が発生し、個人で車を売るなら印鑑証明や譲渡証明書に委任状などの用意も必要です。

手続きはしっかりとした上で行えば、法に違反することはありません。

車の買取に関するよくある質問

最後に車の買取に関してよく寄せられる疑問点や質問を5つ紹介します。

• 車の買取に関するトラブルはどんなものがある？
• ビックモーターの「やばい」「最悪」という噂は本当？
• 値下がりしない車ってどんなの？
• 10年型落ちしている軽自動車の買取相場は？
• 買ったときより高く売れる車ってある？

それぞれチェックしていきましょう。

車の買取に関するトラブルはどんなものがある？

車の買取に関するトラブルは、買取契約前後に発生します。

基本的に査定料が無料のところが多いですが、業者の中には査定後に費用を請求してくる悪質なところも存在しています。

他にも査定後に要件等のため一旦保留にしたいと言っているのに、今売りに出さないと買取価格が下がてしまうと契約を急かすところも多いです。

査定前にしっかりと説明がないところや、契約を急かして来る業者には注意が必要です。

また、契約後に車を引き渡した際にキズや故障が見つかって減額されることもあります。

本来なら再査定で見つかったキズや故障などは、査定員のミスとして扱われるので減額されることはありません。

ですが契約書に減額について明記されている場合は応じる必要があるので、契約段階でよく確認しておくことを強くおすすめします。

ビックモーターの「やばい」「最悪」という噂は本当？

売買契約後に減額請求されたという声が多いのは確かです。

契約後に後日電話がかかってきて、修復歴アリのため25万円の減額を言い渡されたという人も多いとのこと。

車を返して欲しいと伝えると減額免除をするという手口は、業界内でも有名のようです。

ですがすべての店舗が上記のような対応をするわけではなく、あくまでも一部の店舗とのこと。

万が一ビックモーターで契約後に減額請求をされた場合は、査定員のミスを追求して減額を回避するのが先決です。

不安であれば最初から「減額なし」とはっきり記載がある業者の利用がおすすめです。

値下がりしない車ってどんなの？

• トヨタ／200系ハイエースなどの人気車
• ホンダ／S660などのスポーツカー
• 限定車

上記が最も値下がりしにくい車です。

200系ハイエースなどの人気車は特に安定率が高く、国内外問わず需要があります。

過走行や低年式車であっても、人気があるためそこそこの価格で取引されています。

スポーツカーに関してはすべての車が該当するとは限りません。

トヨタのプリウスアクアなどのスポーツカーはすでに中古市場に流通しているため、高値になりにくいです。

生産終了して入手が難しい車だと、欲しがる業者も多いです。

10年型落ちしている軽自動車の買取相場は？

車の状態や走行距離などによって買取相場は異なるものの、一般的に残価率は約3％～30％程だといわれています。

例としては以下の通り。

人気車であっても買取相場は車種によって異なり、業者によっても大きく違いが出ます。

一概にこの相場価格とはいえないので、複数の業者で比較するのが大切です。

買ったときより高く売れる車ってある？

国内出の人気はもちろん、海外でも需要がある車は買った時より高く売れる場合があります。

• ハイブリッド車
• 1～2年落ちの車
• 商業用として利用できる車（バンやSUVなど）
• ディーゼル車やマニュアル車など

また、希少価値が高い車も高く売れる傾向にあります。

ひと昔前のスポーツカーや、特別仕様の車は特に人気が高いので生産終了後に売れば高くなる可能性を秘めているといえます。

まとめ：愛車はできるだけ高く買い取ってもらおう

車を買取に出したい人向けに、おすすめの買取業者や買取価格を上げるポイントなどを紹介してきました。

買取業者によって特色はさまざまで、車の状態などによって査定額も変わるのでとにかく複数の業者で見積りをしてもらうことが大切です。

また、自分で車を売る方法もあるのでそちらも検討してみるのもおすすめです。

少しでも自分が特になる方法を見つけて、車を上手に売りましょう。