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バッテリーの正しい処分方法!自治体での回収方法や注意点を解説

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身の回りに充電して持ち運びできる便利な製品が増えているのにお気づきでしょうか。

代表的なもののひとつは、もはや生活必需品のひとつになった携帯電話です。

使用頻度の高まりとともにバッテリーを必要とされる人も増えていることでしょう。

使用する機会の増加に従い、バッテリーも傷んできますし、交換も必要です。

そうなると古いものを処分しなければなりませんが、そもそもバッテリーは自分で処分できるのでしょうか。

身近にあるけれども、以外に知らないバッテリーの処分方法について解説していきます。

この記事でわかること
  • 処分に困るバッテリーの種類
  • 車のバッテリーの正しい処分方法3選
  • モバイルバッテリーの正しい処分方法3選
  • バッテリー処分における自治体での回収方法
  • バッテリーを処分する際の注意点3つ

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そもそも身近で処分に困るバッテリーの種類とは?

バッテリーの種類は、素材別に鉛蓄電池、アルカリ蓄電池、ニッケルカドミウム蓄電池、ニッケル水素電池、リチウムイオン電池と色々あります。

輸送車両や病院の非常電源など大型の製品から、携帯や電動歯ブラシなど小型のものまで、充電して繰り返し使える電池は「蓄電池」あるいは「二次電池」といい、様々な製品に使用されています。

電池の種類から化学物質が使われているのは一目瞭然。

となると、どのように処分するか困りますよね。この記事では処分に困るバッテリーについて解説していきます。

車に使用されるバッテリー

バッテリーを使用する代表的な製品のひとつが車です。

車の中で電気は、エンジンをスタートさせたり、エアコンを使ったりと多様なところで使われています。

車で使用されるバッテリーは、鉛蓄電池やリチウムイオン電池が主ですが、車のバッテリーを扱うなら鉛蓄電池の方が多いでしょう。

車のバッテリーは軽量化されてきているとはいえ、どんなに軽くても7㎏台で、軽自動車であっても10㎏を超えるものも少なくありません。

またバッテリーは金属や鉛、硫酸という化学物質が含まれていることから、危険物となります。

つまり自治体のごみ回収が難しいということです。

誰でも簡単に取り扱えるものではないことが、わかりますね。

携帯用に使用されるモバイルバッテリー

電源がない場所で充電するために使われるのが、モバイルバッテリーです。

モバイル機器の発達に伴い、外出先で充電して使う機器が増えてきましたが、その代表的なものは携帯電話でしょう。

モバイルバッテリーは、車の場合とは異なり、手のひらサイズで持ち運びに困まることはありません。

しかし、経済産業省の資源有効利用促進法」において、このモバイルバッテリーに使われている「小型二次電池」はリサイクルが義務付けられています

つまり自治体の燃えないゴミとして捨てられないのです。

また、携帯電話に使われることが多いリチウムイオン電池とは異なる処理が必要なことも知っておきましょう。

車のバッテリーの正しい処分方法3選の比較一覧表

車のバッテリーは取り扱いに危険を伴うため、正しく処分する必要があります

処分方法 即日対応の可否 運搬の有無 処分費用の目安
ガソリンスタンドで回収してらもう 可(店舗による) 無料(店舗による)
自動車用品店で回収してもらう 可(店舗による) 無料~500円程度(店舗による)
不用品回収業者に依頼する 1,000円程度~

のバッテリーを安全に処分する方法は上記3つがあげられます。

表を見ると、多くの項目で「店舗による」となっているのはなぜでしょう。

ガソリンスタンドや自動車用品店は、車の点検などを行っている店舗もありますし、バッテリーの回収も行っているように思います。

しかし、不用品の回収を無料で行ってもらえるのは、その不用品に価値があるためです。

特にガソリンスタンドは同じ会社であっても、店舗ごとに経営者の方針が異なります。

希望するときに、タダで、不用品を回収してもらえる、というオイシイ話にはならないものですね。

では、それぞれの方法について詳しくみていきましょう。

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車のバッテリーの正しい処分方法3選

車のバッテリーの処分には危険が伴いますから、正しい処分方法を知ることは大切です。

またバッテリーには、リサイクルできる金属などが含まれているため、正しく処分することは地球環境に配慮することになります。

そして、間違った方法で処分することにより、ケガをしたり、余分に料金が発生したりするのも防ぎたいところ。

正しい処分方法から、ご自分に合った処分の仕方を検討しましょう。

ガソリンスタンドで回収してもらう

車のバッテリー交換はガソリンスタンドで行っています

ガソリンスタンドでは、今まで使っていたバッテリーを新しいものに交換する場合、古いものは無料で回収してくれるようです。

エネオス」「キグナス」「出光」といった大手のホームページを見ても、バッテリーの回収のみを行っているかどうかの記載は見当たりません。

けれども、自分でバッテリーを取り外し、店舗に持ち込むと、店舗によっては回収してくれたという記事もあります。

新しいものと交換される方や、カーメンテナンスがお得意で、ご自分で運搬ができる方はお近くのガソリンスタンドに問い合わせてみるのもいいですね。

自動車用品店で回収してもらう

自動車用品店でも新しいものを購入すると、古いものを回収してもらえるようです。

オートバックス」のホームページではバッテリー交換の工賃は500円~となっています。

イエローハット」は550円~との案内が。

どちらも基本的には、新しいものを購入した際に、サービスとして古いものを回収してくれると考えた方がよいかもしれません。

ただこちらに関しても、無料で回収してもらったという記事もあります。

自動車用品店ではないものの、「2りんかん」や「カインズ」のホームページには無料回収とありますから、会社や店舗により異なるのかもしれません。

これらの店舗で無料回収してもらうためには、自分で取り外しや運搬をする必要がありますね。

不用品回収業者に処分を依頼する

古いバッテリーを処分したいけれども、お店まで自分で運べないという方には、不用品回収業者に処分を依頼するという方法があります。

バッテリーを送るための梱包や配送手配ができれば、送料負担のみで処分してくれる業者もあります。

けれども、基本的に不用品回収業者は、電話などで依頼すると、自宅に取りに来てくれますから、自分で梱包したり配送手配をしたりする必要もありません。

また、車だけでなく、バイクや電動自転車のバッテリーなども含めバッテリーが複数ある場合や、バッテリー以外にも大型の電化製品や家具などの不用品を片付けたい場合にも対応してくれます。

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モバイルバッテリーの正しい処分方法3選の比較一覧表

モバイルバッテリーの正しい処分方法についてみていきます。

処分方法 即日対応の可否 運搬の有無 処分費用の目安
家電量販店のリサイクルに出す 無料
携帯ショップの回収サービスを利用する 無料
不用品回収業者に依頼する 無料のことも

モバイルバッテリーにはレアメタルが使用され、リサイクル商品としての利用価値が高いため、無料回収が基本のようですね。

つまりリサイクル料金がかからないということです。

モバイルバッテリーは「資源有効利用促進法」に基づき、リサイクルすることが義務付けられています。

この法律を推進し、モバイルバッテリーのような小型充電式電池を共同でリサイクル活動を行っているのが一般社団法人 JBRC」です。

大型スーパーなどで、黄色い回収ボックスを見たことがありませんか?

黄色い回収ボックスは、JBRCの協力店などに置かれており、処分したいモバイルバッテリーは本体ごとそのボックスに入れるだけでよいのです。

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モバイルバッテリーの正しい処分方法3選

モバイルバッテリーの正しい処分方法3つをみていきます。

モバイルバッテリーは、うっかり自治体の燃えないゴミなどに出してしまうと爆発する危険性もありますから、きちんと処分する必要があります。

車のバッテリーとは違って、モバイルバッテリーは小さく、自治体のごみ回収に回せそうに思えますが、難しいようですね。

また、一般社団法人 JBRC」によると、モバイルバッテリーは本体ごとの回収のみ受け付けとなっていますので、その点も注意が必要でしょう。

家電量販店のリサイクルに出す

モバイルバッテリーはお近くの家電量販店でリサイクルできます

ホームセンターや大型スーパーでも回収ボックスを設置しているところがあり、「一般社団法人 JBRCから検索可能です。

バッテリーだけでなく、携帯やパソコンは無料でリサイクル回収をしていると、「ヤマダ電機」や「ケーズデンキ」のホームページには案内があります。

ビックカメラ」は、写真付きでモバイルバッテリー回収ボックスを紹介していますね。

前述の「JBRC」の回収ボックスですが、回収の条件としてJBRC会員企業の製品であることや破損していないこととなっています。

特にモバイルバッテリーは本体ごと回収と注意書きがありますので、分解していないものが対象です。

携帯ショップの回収サービスを利用する

モバイルバッテリーは、携帯ショップでも回収をしてくれます

携帯電話の大手ドコモ」「ソフトバンク」「au」のホームページを見ると、携帯電話などとともに充電器も店舗にて無料で回収サービスを行っているとの記載が。

各社とも買い替え時のみというような記述は見当たりませんので、携帯電話や周辺機器のモバイルバッテリーはいつでも引き取ってくれそうです。

ただ、こちらは「一般社団法人 JBRC」のように本体ごとの回収に限られるのかどうか、上記企業のホームページには見当たりません。

分解しているモバイルバッテリーに関しては、お近くの店舗に問い合わせをした方がよいかもしれません。

不用品回収業者に処分を依頼する

モバイルバッテリー以外にも捨てたいものがある場合は、不用品回収業者を利用すると便利です。

バッテリーの破損程度やリサイクルマークの有無を確認しなくても済みますし、店舗に持って行く時間も省けます。

特にパソコンなどの再利用価値の高い製品も一緒に引き取ってもらう場合には、料金がかからないことも。

一方で、廃棄したいものが少ないと料金が高くつくこともあるので注意が必要です。

とはいえ、家電に特化した業者や、商品を送ると処分してくれる業者もありますから、廃棄したいものの種類や量、ご自分の都合に合わせられるのは不用品回収業者ならではですね。

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バッテリー処分における自治体での回収方法

バッテリーの回収処分は、自治体によりその方法が違ってくるため、お住まいの自治体に確かめてください。

基本的に不用品やゴミを集めるサービスは自治体が行っており、各自治体によって回収の決まりは異なります。

鉛や硫酸、金属など危険物が含まれる車のバッテリーや、場合により発火の恐れのあるモバイルバッテリーの無料回収は、行われていないことも多いようです。

東京都環境局」のホームページでは、「JBRC」などが設置しているリサイクルボックスを利用するよう案内しています。

一方、市川市」は、リサイクルマークがあれば回収ボックスへ、マークがなければ有害ごみとして出すと定めているので、確認は必要です。

バッテリーを処分する際の注意点3つ

ご自分でバッテリーの処分をされる場合の主な注意点を3つあげます。

特に車のバッテリー交換をご自分で行う際には、ゴーグルや手袋などで身を守ることが必要です。

ケガのないよう注意点を確認し、安全に作業を行ってくださいね。

バッテリーを火に近づけない

車のバッテリーの近くで火を使うのは禁止です

特に車のバッテリーには、水素ガスが含まれていますので、ガスに火が引火して爆発を引き起こす可能性は否めません。

エンジンがかかっていないからといって油断は禁物です。

また、モバイルバッテリーであっても、ショートや発火の恐れはありますし、燃えると有害物質が発生することもあります。

ご自分で廃棄作業するときには、絶縁体を巻くなど、安全な方法を取りましょう。

解体・処分しない

バッテリーをご自身で解体・処分するのは危険です

車のバッテリーに含まれる硫酸が肌につくと火傷しますし、ショートする可能性もあります。

そもそも分解できたとしても、それぞれのパーツを処分しなければなりません。

有害物質を含むパーツの廃棄は、さらにハードルが高く、自治体での回収が難しくなります。

また、モバイルバッテリーは、分解してしまうと回収ボックスが利用できませんから、苦労して解体したとしてもメリットはなさそうです。

長期間使用していない場合は早めに処分する

長時間使用せずに放置しているバッテリーは早めに廃棄しましょう。

ほったらかしのバッテリーは劣化したり、ガスが出ていたりして危険なものがあります。

古くなり膨らんでしまったバッテリーは、場合によって回収してもらえないこともあります。

一般社団法人 JBRC」のホームページによると、膨らんだ電池は回収しないとのことです。

放置し続けてもよい結果になりませんから、そうなる前に処分したいですね。

バッテリーの処分に関するよくある質問

バッテリーを処分するときに感じる質問をみていきます。

バッテリーの処分は簡単ではないことがわかりましたね。

不安に感じたことは、早めに確認して安全な処分を心掛けてください。

リサイクルマークが付いていないバッテリーはどのように処分すればいい?

リサイクルマークが見当たらないバッテリーの処分方法は、製造元のメーカーや自治体に問い合わせてみましょう。

市川市」では、リサイクルマークがない充電式電池を有害ごみとして集めてくれます。

自治体のサービスとして対応していない場合でも、回収可能な業社を紹介してもらえるようです。

ホームページには記載がありませんが、「ヨドバシカメラ」で対応してくれたという記事がありますので、問い合わせてみてもよいでしょう。

車のバッテリーを買い取ってもらえるケースはある?

不用品回収業者の中には、車のバッテリーの買い取りをしている業者も存在します。

そもそもバッテリーの素材は、再利用できる物質が含まれており、1㎏あたり、20~50円ほどが相場のようです。

重さが10㎏のバッテリーだと200~500円ぐらいになりますから、自宅近くに買い取り業者があれば、持ち込むのもありですね。

なかにはバッテリー買い取りを専門にしている業者もありますから、ご自分で取り外しできる方にはよいかもしれません。

モバイルバッテリーは膨張しても処分できる?

膨らんだモバイルバッテリーを回収している店舗や業社もあります。

一般社団法人 JBRC」では、膨張した電池は回収の対象にはならず、リサイクルボックスでの回収は難しそうです。

一般的に膨張したモバイルバッテリーは製造元に処分方法を聞くか、自治体に回収業者について問い合わせることになります。

とはいえ、「ヤマダ電機」や「ビックカメラ」で引き取ってもらえたという記事も。

またリサイクルイズミ」は、膨張していても、梱包して送れば引き取る、とホームページに載せていますので、問い合わせてもよいでしょう。

まとめ:バッテリーの処分に困ったら不用品回収業者に依頼しよう

車やモバイルのバッテリーは、その状態により処分が面倒になることもありますから、処分の方法がわかりづらい場合には、不用品回収業者を利用するのがよさそうです。

苦労のすえ店舗に持って行ったとしても、製品の状態により引き取りが難しいことも。

古くなったものは破損していたり、そもそもリサイクルマークがなかったりすることもあるでしょう。

回収先を探し回る手間を考えると、不用品回収業者にお願いするのも一案ですね。

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ABOUT ME
ファティマ
こんにちは。ファティマと申します。 小学生のときに、将来の夢は「作家!」と書きました。ほんの思い付きだったので、それ以降、「書く」ことをすっかり忘れていましたが、機会を頂きライターをしております。普段は「聴く」仕事をしています。好きなことは旅。その土地で出会った料理を自宅で再現することも楽しんでいます。よろしくお願いします。