「ぬいぐるみを処分したいけど正しい処分方法が分からない!」
上記のように悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
確かにぬいぐるみを処分する際、ゴミとして処分すべきか、はたまた、他の捨てる以外の方法で解決をしようか?
と考えてしまうものです。
そこで今回は、正しいぬいぐるみの処分方法を6つ紹介するのと、ぬいぐるみを処分する際の罪悪感に向き合う方法などを紹介していきます。
- 正しいぬいぐるみの処分の仕方6つ
- ぬいぐるみを処分する際のネガティブな感情への向き合い方
- ぬいぐるみを処分する際の注意点を3つ
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目次
そもそもぬいぐるみを処分できない理由とは?
ぬいぐるみを処分したいのに処分できない理由としては、「愛着が湧いてしまってなかなか捨てるという行動に移せない状態」の方です。
例えば、かなり昔に買って部屋に飾ってあったぬいぐるみがいつしか部屋を圧迫するだけの置物になってしまい、処分しようとした際、愛着が湧いてしまいなかなか捨てることができない人が多いという事例です。
確かに、ぬいぐるみと一緒に過ごした時間などを振り返ると、「処分したいのに、処分したくない」という不思議な感情になってしまいますよね。
ですが、今から紹介する処分方法を知れば、そんな心配を抱く必要もなくなるはずです!
ではその方法を紹介していきます!
ぬいぐるみの正しい処分方法6選
ここでは、ぬいぐるみの正しい処分方法を6つ紹介していきます!
その方法は、以下の通りです。
- 燃えるゴミとして出す
- 神社やお寺でお焚き上げをしてもらう
- フリマアプリやリサイクルショップで売る
- 子育て中の友人や知人に譲る
- 養護施設・支援団体に寄付する
- 不用品回収業者に引き取ってもらう
1つずつ詳しく解説していきます!
燃えるゴミとして出す
1つ目の方法は、燃えるごみとして出すという方法です。
この方法のメリットは、今回紹介する方法の中で、一番楽に処分できるということです。
普通にゴミとして出してしまえばそれで終わりなので、すぐに処分できるという所もいい点ですね。
デメリットとしては、先ほども説明した通りですが、愛着があるという方では実践しずらいという点がデメリットになるかと思われます。
先ほど説明した処分できない理由に該当する方は、今から紹介する方法を検討してみるのもありです。
とはいえ、ぬいぐるみに対し愛着がないという方であれば、かなり手軽に実行できるため、すぐに処分したい人、ぬいぐるみに愛着がないという方であれば、おすすめできる方法になります。
神社やお寺でお焚き上げしてもらう
2つ目の方法は、神社やお寺でお焚き上げをするという方法です。
この方法を行うメリットは、故人が大切にしていたものなどを、供養という名目で物を燃やすため、ただのゴミをして処分してしまうよりも、精神的な負担が少なく済むということです。
デメリットとしては、神社やお寺に持っていく手間などが、かかるということです。
勿論ですが、神社や寺で行われるので、自分で持ち込まなくてはいけません。
これらの手間がかかるということを承知の上、お焚き上げを利用するか判断しましょう。
これらの手間がかかるとはいえ、「ただただゴミとして処分するのは心が痛むな………」と感じている方などにお焚き上げはおすすめできます。
フリマアプリ・リサイクルショップで売る
3つ目の方法はフリマアプリ・リサイクルショップで売るという方法です。
この方法を行うメリットとして、「売る」ので、自分のお金になる可能性があるということです。
なので、「いらない物を処分したいのだけど、せっかく処分するならお金に換えたい!」と考えている方におすすめできます。
デメリットとしては、フリマアプリなどの場合、マナーの悪い利用者にあたってしまった場合消耗してしまう可能性があります。
スマホ一台で利用可能なため、「誰でも利用できるサービス」です。
自分で、このようなマナーの悪い利用者に対処できないというのであれば、ほかの方法の検討をおすすめします。
ですが、やはり、不用品がお金に代わる可能性があるというのは、かなりのメリットになりますので、おすすめできる方法です。
子育て中の友人や知人に譲る
4つ目の方法ですが、子育て中の友人や知人に譲って処分するという方法です。
この方法を行うメリットとして、必要としている人の手に渡るため、安心して気持ちよく譲れるということですね。
ゴミとして処分するわけでもないので、心が痛むということもないでしょう。
デメリットとして挙げられるのは、子育て中の友人か知人に限定されるため、実行に移せない可能性があるということです。
ですが、これらに該当する方ならば、すぐに実行できることに加え、必ず必要とされている状況の家庭に譲ることができ、気持ちよく処分ができますので、この方法もおすすめできます。
養護施設・支援団体に寄付する
5つ目の方法は、擁護団体・支援団体に寄付するという方法です。
この方法を行うメリットとしては、国内外問わず、様々なところで再利用されるため、ゴミとして処分してしまうよりも、精神的な負担が少なく済むのはもちろん、先ほどの「子育て中の友人や知人に譲る」デメリットにあった、限定的過ぎるという点がないため、だれでも実行できます。
デメリットとしては、近所で寄付を受け付けている施設を探すのが難しい可能性が有るということです。
自分の自宅の近くなどに受け付ている施設がない場合は、施設を探さないといけません。
ですが、周りに、子育て中の友人や知人がいない方であれば、かなり利用しやすく、擁護団体や支援団体に寄付するという方法はかなりおすすめできます。
不用品回収業者に引き取ってもらう
最後の方法は、不用品回収業者に引き取ってもらうという方法です。
この方法で処分を行うメリットは、ぬいぐるみ以外の不用品もまとめて引き取ってくれるという点です。
どんな家でも、ぬいぐるみ以外に不用品はあるはずです。
それらの不用品をまとめて回収してくれるため、ぬいぐるみを引き取ってもらうついでに、自分の家の片づけまで同時に行うことが可能です。
デメリットを挙げるならば、悪質業者にあたってしまう可能性が有るということでしょう。
もし、悪質な不用品回収業者にあたってしまうと、見積り金額を出し、作業完了後などに、いろいろと理由をつけて、追加料金を発生させたりと、ぼったくりの被害に遇う可能性が有るので、このような業者を利用する場合は、しっかりと信頼できる業者か?
というのを確認してから利用する用意しましょう。
ぬいぐるみだけでなく、「ほかにも回収してもらいたい不用品がある」という方に不用品回収業者に引き取って貰うという方法はおすすめできます。
ぬいぐるみを処分する際の注意点3つ
ここでは、ぬいぐるみを処分する際の注意点を3つ紹介していきます。
その注意点は以下の通りです。
- 誰かの手に渡ることを考えて綺麗にしておく
- ゴミとして出すことに抵抗があるのならお清めを行う
- 粗大ごみ扱いになることがある
これらの注意点について1つずつ解説していきます。
誰かの手に渡ることを考えて綺麗にしておく
一つ目は、誰かの手に渡ることを考えて綺麗にしておくということです。
やはり、ゴミとして出さず、売るという選択をするのならば、ぬいぐるみであってもしっかりと綺麗にするべきです。
相手もお金を払っているわけですので、お金を払って買ったものが、汚れていたとなると、相手もかなり不快に思ってしまいます。
こうなってしまうことがないように、相手のことを考えて、きれいにしておくべきでしょう。
ゴミとして出すことに抵抗があるならお清めを行う
ゴミとして出すことに抵抗があるなら、お清めを行うべきです。
お清めは自分ひとりでも行うことが出来ます。
手順は以下の通りです。
- 入浴などで自分の身を清める
- ぬいぐるみを丁寧に拭いて汚れ落とす
- ぬいぐるみに塩を振る
- ぬいぐるみを白い紙に包む
- 感謝の言葉をかける
以上がお清めの手順です。
ゴミとして出すのに罪悪感があるのなら、このお清めを行うことも重要です。
粗大ごみ扱いになることもある
最後の注意点としては、粗大ごみ扱いになることもあるということです。
実は、養護施設・支援団体に寄付したとしても、必ずしも子供たちに寄付されていくわけではなく、中には廃棄などをされてしまうぬいぐるみもあります。
人によっては知らない方がいい情報になる可能性が有りますが、とはいえ、この事実もあるということも頭に入れておくべきでしょう。
ぬいぐるみ処分に関するよくある質問
ここでは、ぬいぐるみ処分に関するよくある質問に答えていきたいと思います。
答えていく質問は以下の通りです。
- ぬいぐるみは普通に捨てても問題ない?
- ぬいぐるみに関するNPO法人はある?
- 大きいぬいぐるみの捨て方は?
これらの質問に答えていきたいと思います!
ぬいぐるみは普通に捨てても問題ない?
結論から言いますと、問題ありません。
今回の記事で紹介しましたが、燃えるゴミとして処分することが可能なので、ぬいぐるみを捨てる際は普通に捨てても問題ありませんね。
ただし、山中などに勝手に捨ててしまうと不法投棄に問われる可能性が有りますので注意しましょう。
ぬいぐるみに関するNPO法人はある?
結論から言いますと、あります。
現在では、ぬいぐるみを使って社会貢献活動をしている「NPO法人日本ぬいぐるみ協会」というものがありますね。
詳しくはこちらを参照:NPO法人日本ぬいぐるみ協会 | ぬいぐるみを使って社会貢献活動をしているNPO法人です (nuigurumi.jp.net)
大きいぬいぐるみの捨て方は?
大きいぬいぐるみを捨てるには不用品回収業者を利用するのがおすすめです。
大きいぬいぐるみを持ち運ぶ手間がありません。
基本的に業者を待つだけなのでかなり楽に処分を済ませることができます。
まとめ:ぬいぐるみの処分は不用品回収業者に依頼しよう
今回は、ぬいぐるみのおすすめの処分方法を6つ紹介していきました。
今回紹介した処分方法で一番おすすめなのは、不用品回収業者に依頼をすることです。
なぜなら、ぬいぐるみ以外の不用品をすべて処分してくれたり、手間が全くかからないなど、ほかの手段では見られないようなメリットが多数あるためです。
ですが、今回紹介した処分方法はすべて十分おすすめできるものなので、自分にニーズに合わせて、選択していければそれでいいかと思います。
後悔も罪悪感も自分に残らないようなぬいぐるみの処分を心がけていってください!