日常生活で必ず必要になる「傘」の捨て方を知っている方は少ないと思います。
ビニール傘や折りたたみ傘など種類によっては捨て方も違いますし、各自治体で傘の分別方法も変わってきますので注意が必要です。
そこでこの記事では、傘を捨てる際の注意点や分解が必要となる場合の対処法などを紹介していきます。
これから傘を捨てたい方や傘の処分に困っている方は参考にしてみてください。
- そもそも壊れた傘は何ごみで捨てればいい?
- 傘の正しい捨て方3選
- 傘の捨て方で分解する必要がある際の対処法
- 傘の捨て方に関するよくある質問
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目次
そもそも壊れた傘は何ごみで捨てればいい?
壊れた傘の捨て方は地域によって異なり、不燃ごみや粗大ごみなど多岐にわたります。
自治体によっては傘の捨て方にもルールがありますので、まずは住んでいる地域のゴミの分別を確認しましょう。
また、種類によっても変わってきますので一般的に傘を捨てる方法を紹介していきます。
粗大ごみとして捨てる
まず初めに、傘は各自治体の指定のゴミ袋に入らないのがほとんどです。それぞれの自治体がサイズ50cm以上は粗大ゴミとして扱うというので、大きさ的に「粗大ゴミ」として捨てましょう。
ビニール傘も折りたたみ傘も一般的に「粗大ゴミ」として処分できるので、安心して捨てることができます。
また、ほとんどの方が普段使用しているビニール傘はこのように捨てることができますが、小さいサイズの傘は不燃ごみとして処分できる場合もあります。
不燃ごみとして捨てる
次に子供が使用している小さい傘や、サイズの小さい傘は「不燃ごみ」として捨てることができます。
普段使用している傘を不燃ごみに捨てることができれば、ゴミの処分も楽にできるので、小さい傘を選ぶというのも一つの手です。
現在使っている傘が壊れてしまって、新しい傘を購入しようと考えている方は、このようなサイズの傘を選んでも良いといえるでしょう。
また、分解してから捨てないといけない自治体もあるので併せて紹介していきます。
傘を分解して捨てる
処分する際に傘を3つに分けないといけない自治体もあります。
持ち手の部分(柄)とビニールや布の部分、金属の骨の部分といった類です。
分別に厳しい自治体はこのようなルールもありますので、事前にその自治体のルールを確認することがやはり必須です。
分解するとビニールの部分を「不燃ゴミ」に捨てることができたり、不燃ゴミにプラスチックの部分を捨てたりできるので、面倒でない方はそのように捨てるのも良いでしょう。
分解する際は、骨の部分が金属なので怪我をする恐れがあるので、軍手などをして気をつけながら作業をしてください。
傘の正しい捨て方3選
壊れた傘は、何ごみに捨てれば良いかということが上記で判断することができますが、傘の正しい捨て方は一体どうなのか、気になった方もいると思います。
また、傘を分解する作業をするのが面倒な方や、自治体に確認するのが面倒なので他に処分方法を知りたいという方のために、楽な処分の方法を紹介します。
では、これから実際に3つ紹介していきますので、これから傘の処分を考えている方は参考にしてみましょう。
自治体のゴミ分別に合わせて捨てる
自治体によっては、何ごみに捨てるか判断できるように「写真」で記載してくれているところがあります。
また、ゴミステーションにゴミ分別の写真を貼っているところもありますので、そこで確認をすることもでいます。
そのゴミの分別の紙や写真を見て、自治体のゴミ分別に合わせて捨てる。といったやり方が一番正しくて間違えのない方法です。
リサイクル業者に買い取ってもらう
次に、リサイクル業者に買い取ってもらうというやり方もあります。
壊れているので、買い取りをしてもらった際に金銭をいただくことはできませんが、無料で買い取ってくれるところがほとんどです。
ゴミ袋代や、自治体に確認する時間がかからないので、楽に処分することができるといえるでしょう。
また一部の場所や地域では、リサイクルしてくれるトラックが週に一回や月に一回地域を巡っているので、そこに捨てる方法もあります。
不用品回収業者に引き取りを依頼する
ゴミの分別がやはり分からない方や、リサイクルするのも面倒くさいという方にとっておきの方法があります。
それは、不用品回収業者に引き取りを依頼するということです。
大家族や子供がたくさんいる家庭では、壊れた傘をまとめて捨てようとする方もいるので、そのような家庭にオススメの処分方法といえます。
不用品回収業者は、引き取りに来てくれる時間を指定することができますし、ゴミ袋代を浮かすことができます。
自治体のルールを守ってゴミを捨てる方法やリサイクルとして処分する方法、不用品回収業者を利用するといったのが、正しい傘の捨て方です。
傘の捨て方で分解する必要がある際の対処法
ビニール傘でも自治体のルールが厳しく、分別が必要になってしまう地域もあります。
比較的に安価なビニール傘は、簡単に分解することができるので対処法を知っている方は多いかと思います。
しかし、折りたたみ傘やビニール傘ではない種類をこれから捨てようと考えている方は、対処法をなかなか知らないので困っているでしょう。
そこで、簡単に傘を分解することができる手順を紹介していくので、傘を分解するのに困っている方や今後壊れてしまった時のために知っておきましょう。
ニッパーを使って露先を取り外す
まずは、軍手をするのが第一です。万が一のために必ず軍手をしてください。
それからニーパーを使って露先(つゆさき)を取り出しましょう。
手で簡単に外せる場合もありますが、基本的には接着剤でくっついているのでニーパーを使って露先を取り出すのが早い方法です。
石突を取り外す
次に、石突(いしづき)を取り外しましょう。
石突は、先端についているのでご自身の所持している傘を見るとすぐにわかるかと思います。
折りたたみ傘の場合は、このパーツを反時計周りに回すことで取り外すことができます。
劣化していたりサビで回らない場合は、ニッパーを使うと簡単に取り外しができるので、無理やり手で行おうとせず工具を使用するのがおすすめです。
持ち手部分のプラスチックを取り外す
石突を取り外したら、最後に持ち手部分のプラスチックを取り外しましょう。
石突を取り外すと、持ち手の部分も簡単に外すことができますので、自然とこの手順で分解することになります。
この少ない手順で分解することができますので、分解するのが面倒臭いと思っている方は5分程度あればできると覚えておくといいでしょう。
ビニール(布)、プラスチック、骨組みの3つに分ける
分解が終わったら、それぞれのゴミに分別するために「ビニール(布)、プラスチック、骨組み」の3つに分けましょう。
この3つは自治体の指定の捨て方があるので、確認しながら不燃ゴミなどに処分してください。
傘の捨て方における注意点3つ
傘を間違えた分別で処分してしまい、回収されずにゴミステーションに残ってしまうという場合があるとよく聞きます。
一度ゴミに捨てたのに再度分別をしないといけないとかなり面倒になりますし、近隣の方にも迷惑になります。
そこで、よく起こりうる傘の捨て方における注意点を3つ紹介していくので、必ず事前に確認をして分別や処分をしましょう。
自治体のごみのルールを必ず確認する
ほとんどの方は、ご自身の住んでいる自治体のルールで捨てると思います。
しかし、ゴミのルールを守らず処分してしまったらゴミの回収業者にも迷惑になりますし、回収されずに残ると近隣の方にも迷惑になります。
ですので、事前に分解した部品が何ゴミなのかを調べたり、何ゴミに分別することができるのか「ルール」を必ず確認しましょう。
傘を解体する際は金属の先端に注意する
傘を解体した際や、そのまま小さく折り曲げて捨てる際などは、必ず骨組みの金属の部分が飛び出ます。
この金属の先端はとても危なく、ゴミを捨てにいく際やゴミの回収業者の方が刺さりそうになる場合もあります。
なので、袋を二重にしたり、金属の先端が袋から出ないように工夫したり、様々な方法を駆使して自分だけではなく、ゴミの回収業者にも怪我をさせないようにしましょう。
グロスファイバーの傘に注意する
普段持っている人はあまり多くないですが、グロスファイバーの傘を所持している方も中にはいると思います。
この傘を持っている人は、特に注意をして分別や処分をしましょう。
グロスファイバー製でほとんど透明な色をしているものだと、ゴミ袋の中に様々なゴミと一緒になっているとゴミの回収業者はわかりません。
新聞紙に包んでから捨てたり、何かに梱包したりしなければいけませんので、注意してください。
傘の捨て方に関するよくある質問
普段生活をしていて必ず使う傘なんですが、正しい捨て方を知らない方が意外と多いです。
もし、まだ傘の捨て方を知らないという方は安心してください。処分方法わからない方が他にもいて、たくさんの質問がありました。
そこで、傘の捨て方に関してよくある質問を3つピックアップして紹介しますので、これから傘の処分を考えてる方や他の方の意見が気になる方は確認してみてください。
傘がゴミ袋からはみ出てもいい?
まず、傘が大きいのでゴミ袋からはみ出てもいいのか。という質問が多くありました。
一般的にはゴミ袋からはみ出ていても、ゴミ袋の上部を縛っていれば良いという自治体がほとんどです。
しかし、中には厳しいところもあるので、自治体のルールに従いましょう。
万が一袋から出そうな場合は、不用品回収業者やリサイクル業者を利用するのが簡単で楽な方法かもしれません。
傘は必ず解体して捨てないといけない?
次に、傘は必ず解体して捨てないといけないのか。という質問も多くあります。
自治体のルールがあるので、まずはそれを知ることが必要です。しかし、傘を必ず解体しないといけないということはありません。
傘をそのまま粗大ゴミとして扱ってくれる自治体があるなど、その地域によって変わります。
ですので、解体の仕方がわからない方や、解体する際に怪我をしたらどうしようと恐怖心を抱いている方は安心しても良いでしょう。
骨組みが壊れた傘はリサイクルしてもらえる?
最後に多かったのが、骨組みが壊れた傘でもリサイクルしてもらえるのか。ということです。
もちろんリサイクル店などは回収してくれませんが、傘をリサイクルして海外に支援を行なっている団体などあります。
そのような団体はリサイクルとして引き取ってくれます。
また、地域によってはリサイクルトラックもあり、そのようなリサイクル業者は骨が壊れていても錆びていてもリサイクルしてくれるので、安心していいでしょう。
まとめ:壊れた傘をまとめて捨てたいなら不用品回収業者に依頼しよう
梅雨の時期など普段の生活に必ず使う「傘」ですが捨て方を知らない方も多く、捨てる際も分解しないといけないといった面倒なこともあります。
なので、壊れた傘はまとめて捨てようと考える人がほとんどでしょう。
分別が面倒と思った方や、壊れた傘をまとめて捨てたいと考えている方は「不用品回収業者」に依頼すると楽です。
時間の指定もできますし、自宅に引き取りに来てくれたりなど効率的なので、不用品回収業者を利用するのが良いです。