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カーリースがデメリットだらけと言われる理由7つ。回避方法やメリットも解説

新車にお得に乗れると話題のカーリース。しかしカーリースの評判を調べると、一部では良くない内容の口コミが散見されることもあります。そういったコメントでは、カーリースのデメリットが取り沙汰されていることが多いようです。

しかし本当にカーリースがよくないサービスであるならば、個人向けカーリースサービスが広まることはなかったはず。カーリースが多くの人に喜ばれているサービスであると言えるのではないでしょうか。ではなぜカーリースはデメリットだらけという評判がみられるのでしょうか。

今回はカーリースがデメリットと言われる内容を考察しつつ、そこから見えてくるカーリースの本当の魅力について迫っていきましょう。

この記事でわかること
  • カーリースがデメリットだらけと言われる理由
  • カーリースのデメリットを回避するポイント
  • カーリースのメリット
  • カーリースがデメリットだらけと感じる人・感じない人
  • おすすめのカーリース
  • カーリースのデメリットに関するよくある質問

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
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5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

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5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

目次

カーリースがデメリットだらけと言われる理由7つ

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まずはカーリースがデメリットだらけと言われる理由について探っていきましょう。多くの場合はカーリースのサービス内容についてのものであり、個人にとって受け取り方が異なるためにデメリットと言われることがあるようです。そうした理由から全ての人にとってデメリットとなるような内容とは言い難いのですが、一方でカーリースを利用する際にトラブル回避のために気をつけたい項目でもあります。

カーリースはデメリットだらけと考えている人だけでなく、メリットを感じている人も今一度確認してみてください。

デメリットだらけの理由①車を購入するより割高になる場合がある

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カーリースがデメリットだらけと言われる1つ目の理由が、購入したときよりも割高になる場合があるとされているからです。

カーリースの月額料金は、同クラスの新車をローン購入した月々の返済額と比べて高額です。しかしカーリースの料金はリース期間中に必要となる各種法定費用や一部のメンテナンス費用など、車を維持するための最低限の料金が全て含まれています。そのため、月額料金だけでは単純に比較することはできません。カーリースには自動車税の支払いや車検の法定費用などのまとまったお金を工面する必要がないというメリットがあります。

しかし、リース期間中の自動車税などの金額を全て計算した結果、総支出額は圧倒的にカーリースの方が高くなるという事例もあるようです。リース会社の契約内容や車種によって異なるので一概には言えませんが、そのような結果がSNSなどを通じて広まることによって、カーリースはやばいからおすすめしないという声が上がるようです。

デメリットだらけの理由②月額料金以外にボーナス払いがあった

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カーリースがデメリットだらけと言われる次の理由が、ボーナス払いの併用を必要とするケースがあるからです。

カーリースサービスのチラシや公式サイトなどを見ると、月額料金はいくらという文言が大々的に描かれています。その安さに惹かれてカーリースの利用を検討するという人も多いようです。しかしこのとき提示される金額は、あくまで月々の支払いを最安にできるケースであり、別途ボーナス払いを必要とすることがあります。

カーリースのメリットとしてよく挙げられるのが、車に関する支払いを月々一定にすることができるというもの。そしてボーナス払いの併用は、このメリットに反する事項です。この点に強い不満が抱かれ、SNSや知恵袋などのサイトにボーナス払いをデメリットとして挙げられることがあるようです。

ボーナス払い自体は決して悪い方法ではありません。あくまでカーリースのメリットを謳う文言と矛盾しているという点が問題としてクローズアップされてしまっているに過ぎません。またリース会社によっては、ボーナス払い併用を設定していないサービスもあります。従ってこのデメリットは、全てのケースに当てはまるものではないことを留意しておいてください。

デメリットだらけの理由③走行距離制限を超えると追加料金が取られる

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カーリースがデメリットだらけと言われる3つ目の理由が、車の走行距離に制限があることにあります。一般的に、カーリースでは年間か月間の目安となる走行距離が定められています。そして車の返却時にこれを超過していた場合、別途追加料金の支払いが発生します。こうしたシステムが、車を自由に乗り回せないと解釈されてデメリットと取り上げられてしまっています。

リース会社が走行距離を定める理由は、契約満了時の車両価値を一定以下にならぬよう保護するためです。リース料金はあらかじめ定められた車両本体価格の残価によって決まります。つまり契約満了した時点で残価を精算できるだけの価値が車両にないと、リース会社は損をしてしまいます。車両価値を決めるわかりやすい指標の1つが走行距離ですから、リース会社は走行距離制限を定めてユーザーに遵守させるのです。

通勤で毎日使う人や、ロングドライブが趣味な人には相性の悪い制度と言えます。月間走行距離1,000キロを目安にして、超える人は新車購入の方をおすすめされるかもしれません。

デメリットだらけの理由④中途解約には違約金が発生する

カーリースがデメリットだらけと言われる4つ目の理由が、中途解約に違約金が発生する可能性があるということです。先述したとおり、カーリースの月額料金は残価を設定して算出されます。このとき車両本体価格から残価を引いた額に契約期間中の法定費用などを全て合算し、それを契約期間で割った額が月々の支払額です。従ってカーリースの月額料金は、契約期間を満了まで迎えることで初めて成立すると言えます。

契約を途中で打ちきると、車両本体価格や法定費用などの計算が成り立たなくなってしまいます。特に本体価格については、支払われた分と残価として残した分の余りが生じてしまい、精算仕様とするとリース会社が損をします。これを防ぐ為、リース会社は規約にて途中解約を原則として不可と定め、どうしても解約せざるを得ない場合は違約金の支払いを求めるのです。

違約金の発生は個人の事情でリースを打ちきった場合だけでなく、事故などでリース契約の継続が困難だと見なされた場合でも起こります。カーリースを利用する際はこうした点にも注意しましょう。

デメリットだらけの理由⑤残価精算で高額請求の事例がある

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カーリースがデメリットだらけと言われる5つ目の理由は、残価精算における高額請求の事例です。残価精算が発生することがある点については上の項目でも少し触れましたが、この時請求される額が高くてやばいという口コミが、カーリースにデメリットありと評しています。

契約満了時に残価精算が必要となるケースは、走行距離制限の超過だけではありません。外装のキズや痛み。内装の臭いや汚れなどの損耗などがあると認められた場合、車両の査定価格が残価を下回る結果となることも。そうなった場合は差額の精算が必要となります。

問題は、残価精算が高額になりやすいのはどういったケースなのかです。一般的に、月額料金が安いカーリースは残価設定を高めに設定していることがあります。残価が高いと契約満了時点における車両価値との差額が発生しやすいですから、注意しましょう。

リースのプランによっては、残価の設定が無しというものもあります。残価がないプランでは、契約満了時に精算の必要がないばかりか、そのまま車を貰える内容であることがほとんどです。新車購入と変わらない使い方ができると思って相違ないです。

デメリットだらけの理由⑥車のカスタマイズ・改造ができない

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カーリースがデメリットだらけと言われる6つ目の理由が、車のカスタマイズが不可であるという点です。ここで定義されるカスタマイズとは、大がかりな作業を必要とする物です。足回りの部品を交換してのローダウンや、車体に穴を開けてのエアロパーツ装着などが該当します。カーリースにおける車両の返却は原状回復が原則ですから、ノーマルの状態に戻すことが困難なカスタマイズはできないということになります。

カスタマイズできない理由はここまで紹介したように、契約満了時における車両価値保護の観点によるものです。リース会社に返却された車の多くは、そのまま中古車として売りに出されます。中古車市場においては、極端に改造された車は敬遠される傾向にあり、買取価格や販売価格は上がりにくいです。改造内容によっては保安基準に適合するように戻す必要があり、結果的にリース会社が損をするケースも多々あります。

車を自分好みのスタイルに改造したい人には、カーリースはおすすめされません。トラブル回避のためにも、新車を購入してカスタマイズを楽しむ方が得策でしょう。

デメリットだらけの理由⑦運転に気を遣わないといけない

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カーリースがデメリットだらけと言われる最後の理由が、車の運転に気を遣う必要があるということです。これはここまで紹介してきたデメリットを回避するために、カーリースの利用者が自然とそのような運転になってしまうことを取り上げての内容です。

例えば月間の走行距離が定められているカーリースを利用した場合、運転する度にODDメーターを気にして走らなければいけません。また長距離ドライブを計画する際には走行距離のことを気にしなければなりませんし、走った距離によってはしばらく車を使うのを控えようということにもなってしまいます。

ちょっとした傷やへこみが生じた際は、すぐに修理に出すようにもなるでしょう。しかし修理代と残価精算の料金のどちらが高額になるか分からないときは、大きな悩みの種になることも。

こうした様々なケースに対し、車両返却のことを考えながら車を使わないといけなくなってしまいます。気を遣うのが煩わしいというときには、個人で新車を購入する方が手っ取り早いことも。結果、カーリースにする必要はないという意見に終始することになります。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

カーリースのデメリットを回避するポイント7つ

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カーリースがデメリットだらけと言われる理由を紹介してきましたが、各項目でも触れたようにデメリットを回避する方法はきちんと用意されています。事実、各カーリースサービスでもデメリットを少しでも減らせるようなプランをラインアップしています。

デメリットだらけと言われる理由と同様に、デメリットを回避するためのポイントも7つ紹介しましょう。

ポイント①残価精算のないカーリースを選ぶ

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上の項目の内容から分かるとおり、カーリースのデメリットの多くは残価精算があることを前提としたものがあります。従って残価精算のないカーリースを利用すれば、デメリットを複数回避することも可能です。

残価精算のないカーリースとは、残価を設定しないカーリースのこと。この見分け方の1つとして、契約満了後には車をもらうことができるというプランかどうかがポイントです。残価設定がないということは、リース料金の支払いが終わった頃には車両価格の支払いも全て済んでいることになります。つまり個人で新車を購入したときと同じように、自分の所有物にできるのです。

契約期間がやや長めだったり、月額料金がやや高めであることが多いのが玉に瑕ですが、気を遣いながら車に乗り続けるよりはストレスフリーなのでおすすめです。個人だけでなく法人リースでも対応していることが多くなっています。

残価設定のないプランについては、対応していないリース会社もあるようです。利用する際は各社の公式サイトにて確認しましょう。

ポイント②走行距離制限のないカーリースを選ぶ

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カーリースのデメリットを回避する次のポイントは、走行距離制限のないプランを選択することです。特に車を使う業務が多い法人のリースの際には重要なポイントとなります。

走行距離制限については、上の項目と同様に契約満了後に車がもらえるプランであれば無制限であることが多いです。理由も上と同様で、契約満了後には車両価格の支払いが済み、返却の必要がなくなるからです。最終的に所有物にできる車であれば、走行距離が何キロになったとしても問題ありません。走行距離に気を遣わず、好きな場所に行き放題です。

リース会社によっては、走行距離無制限にできない会社もあります。その場合は、月間走行距離の目安を個人で設定できるケースが多いです。その際にできる限り長い距離で設定するという方法もとれます。一般的な車の使い方をする世帯であれば、月間走行距離が2,000キロあれば十分にあまるほどでしょう。

ポイント③ボーナス払いがなくても安いカーリースを選ぶ

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続いて紹介するのが、ボーナス払いについてです。デメリットの項目では、月々の支払いが定額で済むのがメリットと謳われておきながら、実際はボーナス払いが必要だったという事例があると紹介しました。ボーナス払いも必要であるのなら、新車や中古車を購入するのと変わらないと思ってしまいますよね。

しかし、ボーナス払いを併用せずとも月額料金が安く済むカーリースは存在します。中にはボーナス払い併用に対応していないというリース会社も。そういったサービスを選択すれば、ボーナス払いについて頭を悩ませる必要はなくなります。

リース会社によっては、ボーナス払い併用か無しかを選ぶこともできます。ボーナス払いの必要がないことは、個人事業主のようにボーナスが存在しないような人には嬉しい設定です。

ただしあまり極端に安いプランだった場合、残価設定が高めであるケースも想定されます。月額料金を安くするためには残価が高くなることは避けられないので、このあたりはバランスを重視してプランを選択すると良いでしょう。

ポイント④ライフスタイルに合わせて契約年数を選ぶ

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カーリースは中途解約ができなくてやばいという声があり、デメリットだらけと言われる要因の1つになっています。契約する際は、個人のライフプランに合わせて契約年数を選択することをおすすめします。適切な契約期間にすることによって、中途解約による違約金発生のデメリットを回避することが可能です。

ライフスタイルの変化としては、結婚して2人で車に乗るようになったケース。子供が生まれて乗る人数が増えたケース。そして子供が家を出て乗る人数が減ったケースなどが主な要因となります。このような事例はある程度予測ができることが多いので、これを見越してあらかじめ契約期間を設定することができます。

個人向けマイカーリースでは、契約期間を3年から2年ずつ増えた期間で設定されることが多いです。これはリースした車が車検を迎える時期と符合するもの。通常は最短でも3年となるのですが、リース会社やプランによっては1年かそれよりも短い期間で契約することも可能です。

ポイント⑤契約期間を長く設定して支払いを抑えれるカーリースを選ぶ

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カーリースの月額料金を安くする方法の1つに、契約期間を長くすることで安く抑えるやり方があります。カーリースサービス各社の公式サイトを確認すると、個人向けの新車カーリースで契約可能な期間は最長で11年に及びます。

カーリースの月額料金は、残価を除いた車両本体価格を契約期間で割って算出されます。期間内の税金を含めた諸費用も含まれるので単純計算はできませんが、短期間での契約と比較すると月々の支払いはかなり安くすることが可能です。

また7年を超える契約では、残価設定がゼロであるケースが多いです。従って上の項目で紹介したようなデメリット回避方法を同時にとることもできます。ただし中古車のリースにおいては長期契約に対応していないケースもあるようです。詳しくは各社の公式サイトで確認してください。

期間内の各種費用を月々の定額にすることもできるので、税金などの管理も楽におこなえます。途中解約ができない点については注意が必要ですが、1台の車を長く乗り続けたいという人には、特に強くおすすめできる方法です。

ポイント⑥契約満了時に車がもらえるカーリースを選ぶ

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上の項目でも紹介したことですが、カーリースにおけるデメリットの多くは契約満了時に車がもらえるプランを選択することで回避が可能です。契約内容をみると、車をローン購入するのと大差ないと思われるかもしれません。しかし月々の支払いを平準化することが可能という利点を合わせると、個人向けマイカーカーリースで享受できるメリットを詰め込んだようなプランにすることも可能となります。

もらえるプランのカーリースは、法人向けリースでも利用可能。返却する必要がないので、自分好みのスタイルにカスタマイズすることも自由にできます。デメリットだらけの項目で紹介した改造不可というポイントも、もらえるプランであれば許可されるケースがほとんどです。

車をもらえるプランは、一部を除いて各リース会社でラインアップされています。リースした車を自分の物のように使いたいときには、もらえるプランを利用しましょう。

ポイント⑦メンテナンス費用や保険など全てコミコミのカーリースを選ぶ

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カーリースにおける支払いを完全に均一にする方法として、メンテナンスパックに加入できるカーリースを選ぶことをおすすめします。そうすることによって、消耗品交換の必要が発生した際にお金が必要になるというデメリットを回避できます。

メンテナンスパックでは、契約期間内の法定点検やエンジンオイルなどの消耗品交換がカバーされています。一部の消耗品の交換は別途実費となるのですが、グレードが高いパックになると、タイヤやバッテリー交換まで可能になる内容も。消耗品の交換は車の維持費について頭を悩ます要素の1つですが、メンテナンスパックによって定額で交換が可能になります。

ただし消耗品の交換は回数に限りがあったり、点検のタイミングに実施すると指定されているものもあります。新車リースの場合、使い方によっては納車から数年間は交換せずとも使えてしまうことも。仮に交換を実施しなかった場合はその分無駄になってしまうので注意が必要です。またリース会社によっては、中古車リースと新車リースではメンテナンスパックの内容が変わっていることもあります。

個人向けカーリースではもちろん、法人向けカーリースにおいては全て経費計上できるというメリットもあるので、特におすすめします。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

カーリースはデメリットだらけじゃない?仕組みとメリット7つを紹介

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カーリースはデメリットだらけと、カーリースの利用を検討していたところに不安になるような情報ばかり紹介してしまいました。しかしこれから紹介するメリットが多くの人々に支持されているからこそ、個人向けカーリースの市場が拡大したことを忘れてはなりません。実は、カーリースはメリットだらけでもあることもお伝えしておきましょう。

カーリースにはどんなメリットがあるのか。これまでの内容と同様に、7項目お伝えします。

メリット①新車購入時のような初期費用が不要

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カーリースの利用を始める際には、新車購入時などに必要な初期費用がかかりません。1回目の支払いに必要な金額は、1カ月か2カ月分の定額料金だけで済みます。

通常、新車や中古車を購入した際には様々な初期費用が発生します。車体価格のローン頭金に数十万かかるほかは、自賠責保険料や重量税・環境性能割などの法定費用、車高証明取得費用や登録代行手数料などのディーラーに支払う各種手数料です。これらを合わせるとある程度まとまった金額になってしまいます。時には車を十数台と揃えることになる法人では、車の手配だけで数千万に及ぶこともあるでしょう。

しかしカーリースでは、これら初期費用も全て月額料金の中に含まれます。デメリットだらけと揶揄されるカーリースですが、まとまったお金を用意しなくていいというメリットが一番活かされるのは、実は乗り出しの際にかかる費用なのかもしれません。

メリット②残価設定により総支払額が安くなる

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デメリットだらけと言われる理由の項目では、残価設定があることがデメリットであるかのようにお伝えしました。しかし捉え方次第では、残価設定があることこそメリットにも繋がることがあります。

3年で車を換える前提でリースするとして、残価をやや高めに設定。すると短期間のリースでも月額料金が比較的安く済みます。契約満了後には残価精算をおこなうことになるのですが、たった3年では車両の価値はそこまで下がることは考えにくく、精算が発生したとしてもそれほど高額にはならないでしょう。このケースでは、3年分の使用料だけを払うことができたことになります。

一方新車購入の場合、3年で乗り換えるとなるとその時点でローンを全額返済しなければなりません。車を下取りなどに出した金額で工面することもできますが、ローンの頭金や乗り出しの初期費用までは回収できる見込みは薄いでしょう。

両者を比較した際、初期費用の支払いがなかった分カーリースの方が総支払額は少なく済みます。短期間での乗り換えは個人法人問わず有効な利用方法の1つです。

メリット③毎月定額で車を利用できる

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こちらもデメリットだらけと言われる理由の項目では、カーリースにおける毎月の支払いは必ずしも定額にはならないと伝えています。しかしボーナス払い併用なしのプランにさえすれば、マイカーリースの月々の支払いは確かに定額にすることができます。

新車や中古車を購入した場合、まず乗り出しの初期費用が発生。その後、毎年5月には自動車税の支払いが発生します。車種にもよりますが、普通車なら概ね3万円から5万円。軽自動車なら1万円程度が必要です。

車検の時期ではどうでしょう。法定費用は、自賠責保険料が2万円以上。印紙代が普通車なら2,100円か2,200円で軽自動車が1,800円。重量税が普通車で1万円から3万円以上、軽自動車が1,800円かかります。これらの費用に加え、点検整備費用や事務手数料、代行手数料がかかりますから、車種によっては10万円は軽く超えるでしょう。

カーリースであれば、3万円や10万円をいきなり用意する必要はありません。これは非常に大きなメリットと言えるのではないでしょうか。個人ではもちろん、全額経費にできる法人なら、さらにその恩恵を大きく受けることもできます。

メリット④選択できる車種が豊富

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新車のカーリースでは、多くのサービスで選択できる車種を国内全メーカーの全車種と謳っています。デメリットだらけと言われる理由とは関係ない話題ですが、カーリースのメリットを語る上では外せない項目です。

国内全メーカーとは、トヨタ、ホンダ、日産、スズキ、マツダ、スバル、三菱、ダイハツの8メーカーを指すことが一般的です。またカーリースサービスによっては、これらにレクサスを加えることもあります。個人向けなら乗用車。法人向けならこれに商用車を加えてラインアップされます。

メーカーやディーラー系のカーリースでは選択できる車種に限りがありますが、カーリースを専門に取り扱うリース会社であれば、上記8メーカー全てが選択できます。選択肢の幅の広さはカーリースのメリットと言えますし、国産車をお得に乗りたい人にはおすすめです。

ただしNSXなどの一部高級車や、ランドクルーザーのように受注がストップしている車種の取り扱いはしていない点には注意しましょう。

メリット⑤WEBで簡単に申込める

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カーリースのメリットの1つに、申込みはWEBからおこなえるというポイントがあります。デメリットだらけと言われる理由には関連したものではありませんが、新車購入では不可能なWEB申込みが可能な点は、カーリースならではの特徴と言えるでしょう。

新車リースを申し込む場合の手順は以下の通りです。各リースサービスの公式HPから、乗りたい車種とプランを選択します。申し込むプランが決まったら、名前や連絡先に勤務先など、審査に必要な項目を入力していきましょう。入力フォームの表示に従って項目を選択していくだけなので、簡単に手続きが進められます。

申込みが済んだら、数日で審査結果が通知されます。無事に通ったら細かいプラン内容などを確認して、決定したら次は契約です。車の登録に必要な書類などは、郵送してリース会社に届けることになります。書類のやりとりが済めば、後は連絡と納車を待つだけ。個人でも法人でも、似たような流れになります。

デメリットだらけと言われるカーリースですが、このような形で車に乗れるようになるスタイルは先進的ではないでしょうか。

メリット⑥法人や個人事業主は税制面で優遇される

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カーリースのメリットを紹介する項目にて何度か触れていますが、法人や個人事業主であればカーリースの月額料金は全額経費として計上できます。税制の面で新車購入よりも有利になるだけでなく、経理上の作業においても簡略化が見込めます。

車に関する費用を経費として計上する際、通常であれば勘定項目毎に分けて書類に記入しなければなりません。例えば車検でかかった費用が10万円だったとして、内4万円は法定費用であることから「租税公課」の項目で計上し、2万円は自賠責保険料の「損害保険料」として計上。残りの4万円を点検整備費用として「車両費」として計算します。そして車両本体価格については減価償却の計算をおこなうことも必要。十数台以上にも及ぶ社用車の管理には多大な労力を要することが想像できるでしょうか。

カーリースでは車にかかる費用が全てひとまとめになっているので、車両代や各種法定費用も含めて全て「リース料」として計上可能です。計算に係る手間も節約できるので、人件費も含めて大幅なコストカットも期待できます。

デメリットだらけと言われるカーリースですが、法人が利用すると逆にメリットだらけと言えるのではないでしょうか。

メリット⑦契約後のアフターフォローが充実している

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カーリースでは、契約後のアフターサービスも万全に備わっています。サービスによっては点検整備のための工場も手配されず「やばい」という評判も散見されますが、多くの場合で当てはまるケースではありません。メンテナンスパックへの加入をおこなえば、点検時期のお知らせや工場の手配などをしてくれることもあります。

車両に関しては、正規のディーラーで購入したときのように保証制度も用意。メンテナンスパックの内容やリース会社のサービスによっては最長7年まで保証される制度もあります。またガソリンスタンド系のカーリースであれば契約期間中のガソリン割引も受けられるなど、各社で用意しているサービスは様々。自分のライフスタイルに合ったサービスを提供しているカーリースを探すのも、選び方としては有効です。

アフターサービスについては、新車中古車、個人法人問わず受けられますので、どんな形での契約でも安心して乗り続けられます。

カーリースをデメリットだらけに感じる方・感じない方

imano

カーリースにはデメリットもあればメリットも多くあることがおわかり頂けたかと思います。ではどうしてカーリースがデメリットだらけだという評判が見られるようになっているのでしょうか。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、カーリースには向いている人と向いていない人が両極端な部分も存在します。カーリースをデメリットだらけと感じる方と感じない方はどういった人なのかを見ていきましょう。

カーリースをデメリットだらけに感じる方

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まずはカーリースがデメリットだらけと感じる人です。要点をまとまると以下の通りになります。

デメリットだらけに感じる方まとめ
  • 車の所有権が欲しい方
  • ライフスタイルの変化が激しい方
  • 車の購入資金が充分にある方
  • 車検や整備などが個人でできる方

マイカーリースの利用を検討されている方は、これから紹介する内容に当てはまっているとやばいかもしれないので、確認してみてください。

車の所有権が欲しい方

車の所有権は、新車購入の方法で変わります。一括払いか、銀行などから借り入れた人であるなら、新車登録の時点で車検証上の所有者は本人の名義になります。ローン購入のときはローン会社。そしてカーリースの場合はリース会社です。

車の所有権が自分名義でない場合、第三者への譲渡や売却などが自由におこなえません。そしてローン購入やカーリースにて所有権を自分の物にするためには、車両本体の価格を全て支払わなければなりません。従ってカーリースでは、契約期間の満了を迎えた上で残価も含めて支払わないといけません。

車の所有権をはじめから持っておきたいと考える人にとっては。カーリースはデメリットだらけと言えてしまうでしょう。

ライフスタイルの変化が激しい方

ライフスタイルの変化がめまぐるしい方も、カーリースをデメリットだらけと感じてしまいがちです。上の項目でも少し触れましたが、結婚や出産を間近に控えている方や、子育てがもうすぐ一段落しそうな方です。

この項目ではここに、転勤が多い方も付け加えましょう。住所が変わる度に手続きが必要なのは購入もリースも変わりませんが、住む地域によって適している車が違うケースに直面することも。わかりやすい例は、雪国に居住地が移ったケースでしょうか。

雪国では四輪駆動が必須とも言える装備です。そしてどうしても後付けできない装備でもあります。前輪駆動のリース契約を結んでいる途中で雪国への転勤の辞令がでてしまうと、せっかく手元にある車が雪のないシーズンしか使えなくなってしまいます。

そうしたリスクが想定される人は、カーリースには向いていないと言えるでしょう。

車の購入資金が充分にある方

カーリースは月々の支払いを均一にできる点を主な強みとして打ち出してるサービスです。支払いを平準化させる必要がないような人にとってはただ総支払額が増えるだけとなり、デメリットだらけと感じてしまいます。

具体例を挙げるなら、車を一括で購入できる人となります。一括購入であれば所有権も自分名義にできますし、金利を支払う必要もありません。従って一括購入できるほどの資金がある人は一括購入が最もお得です。

車検や整備などが個人でできる方

稀なケースになるでしょうが、車の点検整備などを自分でできる人はカーリースのメリットを十分に感じられず。デメリットだらけに思えるでしょう。カーリースではリース会社が指定したか、あるいは提携している整備工場で車検などのメンテナンスをおこなうように言われています。

家業かあるいは知り合いが車の整備士であれば、そちらでメンテナンスをおこなう方が手配もスムーズに進みますし、料金もいくらか抑えられるかもしれません。また車検についても、自分で車検場に持ち込める人ならば自分でやる方が代行手数料も必要はありません。

カーリースをデメリットだらけに感じない方

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続いてカーリースをデメリットだらけと感じない人にあてはまる特徴を見ていきましょう。要点をまとまると以下の通りになります。

デメリットだらけに感じない方まとめ
  • 新車を購入するまとまった資金が用意できない方
  • 車に詳しくない方
  • 毎月の支払いを一定額にしたい方
  • 最新の車に乗り換え続けたい方
  • 車をカスタマイズしない方
  • 手続きを面倒に思う方
  • ローン審査が不安に思う方

個人法人問わず、これから紹介する内容に当てはまる方はぜひマイカーリースを検討してみてください。

まとまった資金がないけど新車に乗りたい方

上の項目でも少し触れましたが、カーリースでは初期費用を用意する必要がなく新車に乗り出すことができます。まとまったお金を用意できないけど車に乗りたいという方にとっては、カーリースはデメリットだらけとは感じないことでしょう。

ローンの頭金や乗り出しにかかる諸費用となる数十万円を用意するのは、決して簡単ではありません。人によっては大きすぎる負担になってしまうことも。しかしどうしても車を用意しなければならないという事情もあることと思います。そんなときにカーリースが利用できれば、月額料金を2カ月分用意できれば新車に乗り出せます。

車に詳しくない方

カーリースをデメリットだらけと感じない方としては、車に詳しくない場合も当てはまります。

カーリースに関しては、まず維持するのに必要な支払いが全てリース会社に任せられます。毎年支払う自動車税。車検のときに用意する法定費用。そして点検整備にかかる費用です。車に詳しくないと、これらの費用が適切な額となっているかどうかすら不安になってしまいがちです。

車の点検整備をする場所についても同様です。ディーラーが安いのか、カー用品店か。あるいはガソリンスタンドなのか、安さを重視すべきか、サービスの手厚さを優先するかも迷うポイントです。

カーリースであれば、こうした迷ってしまうようなポイントも全て任せられます。金額も初めに提示された金額で一定の支払いが続きますから、高いか安いかを気にする必要もありません。

毎月の出費を一定にしたい方

カーリースを利用する上でもっとも分かりやすいメリットです。車の維持費を月額料金だけで済ませたいという人は、カーリースのシステムをデメリットだらけと感じにくいはずです。

ここまで紹介したとおり、車の維持にはかなりのお金が必要となり、支払いはある時期にまとまってやってきます。車検の費用は車を購入した時期によりますが、自動車税であれば大型連休の出費が一段落した5月と決まっています。ご家庭によってはかなりの痛手になるのではないでしょうか。

カーリースであればこうした支払いも全て一定の月額料金で支払えます。

頻繁に最新モデルに乗り換えたい方

カーリースは短期での契約にも対応しています。3年や5年での契約を繰り返して利用すれば、常にその時点における最新モデルの車に乗り続けられます。こうした活用方法で車に乗り換えて行きたいという方は、カーリースをデメリットだらけとは感じないでしょう。

車のモデルは、概ね5年スパンでフルモデルチェンジをおこないます。最新モデルの新車を5年契約でリースし、5年後には同じ車種か別の新車に乗り換える。マイナーチェンジ車も含めて乗り換える際には3年契約でOKです。車が好きで、様々な車種に乗っていきたいという人にもおすすめの利用方法です。

車をカスタマイズしない方

カーリースは一部のプランを除き、車のカスタマイズは不可とされています。従って車はフルノーマル仕様で乗り続けたいという人にとっては無関係とも言える話であり、カスタマイズできないことをデメリットとすら感じません。車をカスタマイズしないのであれば、カーリースをデメリットだらけと思うことはないでしょう。

上の項目でも少し触れましたが、カーリースにおいて禁止されているカスタマイズとは、大規模な作業を要する改造に限定されています。例えばエアコンにドリンクホルダーを付けるとか、ネックピローやクッション・ハンドルカバーを付けるといった簡単な装飾であれば問題ありません。取り外しが容易かどうかを1つの指標とするとわかりやすいでしょう。

手続きが面倒な方

カーリースをデメリットだらけと感じないのは、車に関する諸手続が面倒だと思う方も当てはまります。まず車を注文するときのやりとりですが、一部のリース会社を除けば全てWEBや郵送でのやりとりで完結します。納車も自宅や駐車場まで運んできてくれることがほとんどです。

車のグレードやアクセサリー選びも全てWEBでできます。ディーラーのお店でのやりとりが面倒な人にはカーリースがおすすめです。

車の購入時のローン審査に不安がある方

諸事情があって、ローンの審査に不安があるという方もいるでしょう。そういった方は車をローンで購入することに抵抗があり、だからといって一括購入するほどのお金もなかなか用意できないのではないでしょうか。

カーリースでも利用前に審査を必要としています。しかし連帯保証人を設定するなどして審査をおこなえば通るようです。

リース会社によっては、ローン購入よりも通りやすいというケースも。間口が広いのは多くの人にとって嬉しいことであり、デメリットだらけと思うこともないでしょう。

おすすめのカーリースは?

imano

続いておすすめのカーリースサービスを3社ご紹介します。各社独自のサービスや強みを前面に打ち出しており、カーリースにおけるデメリットの軽減を図っています。その中でも特に際立ったサービスを提供している3社を厳選しましたので、まずはこれらのサービスから検討してみるのも良いでしょう。

MOTAカーリース

運営会社 株式会社MOTA
月額料金 5,940円~
契約年数 5年/7年/11年
選べるメーカー・車種 国内8メーカー レクサスの一部を除く全車種
新車/中古 新車中古車 両方に対応

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MOTAカーリースは自動車に関する総合情報サイトが運営しているカーリースサービスです。最大のメリットは、全てのプランで残価設定なしとなっていることです。即ち、契約満了時には車返却の必要がなく、走行距離制限もなし。車のカスタムも自由におこなえます。カーリースにて想定されるデメリットを解消しているので、自分の思うがままに車を使いたいという人には特におすすめします。

ラインアップは、日産やスズキを筆頭とした国内8メーカーとレクサスの全車種。新車だけでなく、中古車の取り扱いもしています。個人向けカーリースのみの取り扱いで、法人向けは未対応な点には注意です。

支払いはボーナス払い併用と無しの両方から選択できます。ボーナス払い併用ならば、最安の軽自動車で月額5,940円から利用可能です。

定額ニコノリパック

運営会社 株式会社レンタス
月額料金 5,500円~
契約年数 1年~9年
選べるメーカー・車種 国産全車種
新車/中古 新車中古車 両方に対応

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おすすめのカーリースサービス2つ目は「定額ニコノリパック」です。定額ニコノリパックは、新車から中古車まで多種多様なラインナップを取り扱っており、法人・個人ともにお手頃な月々5,500円からご利用いただけます。

「定額ニコノリパック」の特徴は、選択肢の豊富さと手頃な価格にあります。日産、スズキの人気軽自動車からワンボックスカーまで、ニーズに合わせて幅広く車を選ぶことが可能です。また、新車だけでなく、状態の良い中古車も豊富に揃っています。

とにかく安くカーリースを利用したい人におすすめなので是非チェックしてみてください。

コスモマイカーリース

運営会社 コスモ石油マーケティング株式会社
月額料金 16,830円~
契約年数 3年/5年/7年
選べるメーカー・車種 国内8メーカーの一部を除く全車種
新車/中古 新車 一部店舗に中古車あり

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コスモマイカーリースは、ガソリンスタンドでおなじみのコスモ石油が運営する新車のカーリースサービスです。こちらも日産やスズキをはじめとした国内8メーカーより、軽自動車からミニバン・SUVまで全車種を選択可能。アクセサリーなどのオプションも選べます。

プランのカスタマイズも可能で、ボーナス払いを併用するか、頭金を払うか、年間の走行距離を何キロにするかを変えられます。自分のライフスタイルに合わせたプランにできるので、デメリットを感じにくくすることも可能です。

メンテナンスパックは3つ用意されていて、最上位のゴールドパックではタイヤやバッテリー交換だけでなく、延長保証やロードサービスも付帯します。またコスモ石油が指定するカードで給油をおこなえば、リース期間中はガソリンが5円引きです。シルバーパックでもリッター3円、メンテナンスが付かないホワイトパックでもリッター1円引かれるといった、ガソリンスタンドならではのメリットがあります。

中古車に関しては、一部店舗のみの対応。個人だけでなく法人での契約も可能です。

リースナブル

運営会社 株式会社三和サービス
月額料金 6,600円~
契約年数 3年/5年
選べるメーカー・車種 トヨタ・ホンダ・日産・マツダ・ダイハツ・スズキの一部車種
新車/中古 新車

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リースナブルは、月額料金はボーナス払い併用込みの最安で6,600円からと、安さが特に際立っているカーリースサービスです。スズキアルトのように安くコンパクトに乗れる車や、日産サクラのように話題の最新軽EV。トヨタアルファードのように根強い人気を誇っているベストセラーカーまで幅広く取り扱っています。

破格の月額料金は、人気車種や話題車種に絞ったラインアップにすることで実現しています。取り扱いメーカーは国内8メーカーからスバルと三菱を除いた6社。車種も軽自動車・ミニバンやSUVが中心となっています。

商用車も揃っており、個人だけでなく法人の契約も可能。またタイミングを問わない途中解約も可能とされています。実費負担の可能性があるとなっていますが、気軽に相談できる点は魅力的です。

リースナブルを総評すると、車両価格をとにかく安くしたいという人におすすめできるサービスです。

カーリースに関するよくある質問

Q&A

最後にカーリースがデメリットだらけと言われていることに関して寄せられている質問があるので、内容に答えていきます。

Q1.軽自動車のカーリースもデメリットだらけなのか?

カーリースのメリットやデメリットについては、普通車と軽自動車に大差はありません。今回紹介したデメリットもメリットも、両方に共通する内容です。デメリットだらけとは言われますが、カーリースのプランに合っているかどうかで捉え方は変わるでしょう。

Q2.カーリースがやばいという評判は実際どうですか?

カーリースは一概にやばいとは言えないでしょう。今回紹介したように、カーリースはプランによって合っている人と合わない人がいます。カーリースの悪評については、カーリースサービスの仕組みを調べていなかった人や、合わなかった人が利用して不便に思ったことが広まったものと考えられます。

自身で利用して「やばい」と思わないためには、事前にリース会社毎のプランをしっかりと確認して、自分が求めているサービスかどうかを確かめる必要がありそうです。

Q3.月々5,000円・10,000円以内で利用できるカーリースはありますか?

月々5,000円台から1万円以内で始められるカーリースは、主に軽自動車やコンパクトカーが中心です。しかし1万円を切る価格の月額料金にするためには、ボーナス払い併用であることが必要になる可能性があります。事前に各社のプランを確かめることをおすすめします。

まとめ

satei

カーリースはデメリットだらけでやばいという評判は、カーリースのメリットを活かし切れなかった人による声が広まった結果の可能性は十分に考えられます。人それぞれに車を取り巻く事情は異なりますから、悪評ばかり気にしても仕方がないでしょう。

確かにサービスに対する正しい評価をするためには、良い評判と悪い評判の両方を見比べることが大切です。しかし悪評が目立つサービスについては、鵜呑みにする前に自分できちんと調べてみた方がいいでしょう。実際カーリースの内容でメリットを享受できる人はいるはずです。

カーリースの検討については、ぜひ前向きな姿勢で検討を始めてみてください。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。