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クルカの評判・口コミは?新車リースのメリット・デメリット、審査について解説

クルカ 評判

クルカというカーリースをご存じでしょうか。

近年、マイカーリースの利点が注目されてさまざまなカーリースサービスが始まりました。クルカもその中の1つであり、業界の中では比較的新しく参入したリース会社です。

そんなクルカのカーリースは、他のカーリースと大きく異なっているある特徴があります。今回はその点を中心に、クルカのカーリースを掘り下げてご紹介します。最後までぜひご覧ください。

この記事でわかること
  • クルカのカーリースの特徴
  • クルカのカーリースの良い口コミと悪い口コミ
  • クルカのカーリースのメリット・デメリット
  • クルカのカーリースをおすすめする人・しない人
  • クルカのカーリースを利用する時の注意点

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

MOTAカーリース

5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

カーリースのクルカとは?

クルカのカーリース

クルカとは、株式会社クルカが運営している新車カーリースで、個人向けカーリースと法人向けカーリースの両方に対応しています。月々の料金の中に各種税金や登録費用が含まれているなど、新車に安く乗り出せる点については他のカーリース同様です。

しかし、契約期間が3年以内のみとされていて、これはカーリースとしては短期間であると言えます。短期間内の契約に特化している内容は、他のカーリースにはない大きな特徴です。

新車リースクルカのサービスで最も目を引くのは「最低価格保証」という謳い文句です。実際に公式サイトでは、「他社よりも高ければご相談ください」と書かれていることから、業界最安値の月額料金には相当な自信を持っていることが窺えます。

クルカの評判・口コミを紹介

クルカのカーリース

クルカのカーリースは短期契約に特化したサービス内容です。詳しくはのちほどご紹介しますが、さまざまな車種に乗りたいユーザーにとっては使いやすいカーリースではあるのですが、それを実際に利用しているユーザーはどのように感じているのか、気になるところです。

新車リースクルカに関する評判・口コミを集めてその内容を分析してみましょう。良い評判・口コミと悪い評判・口コミを複数集めてご紹介します。

クルカの良い評判・口コミ

良い評判・口コミまとめ
  • 書類やメールのやりとり・迅速な対応への評判が良い
  • 値段に満足しているユーザーの声も投稿されている
  • 顧客第一の接客を目指している姿勢が窺える

メール、電話での対応がとても早く、安心して取引出来ました。
初めてのリースでしたが、クルカさんを利用して良かったです。

出典:Googleの口コミ

昨日納車されました。
検討するのに時間がかかってしまったのですが、しつこく連絡を受けることもなく好印象でした。
手続きもスムーズでレスポンスも早くご対応いただきました。
現状、とても満足しております。

出典:Googleの口コミ

インターネットから申し込みさせて頂きました。

郵送、メールでのやりとりでしたが
送られてくる契約書なども分かりやすいように一つ一つ付箋が貼ってあったり
とてもお客さん目線の気配りが出来ていると感じました。

担当の方もレスポンスがとても早く
大変親切に対応していただき
スムーズに納車を迎える事が出来ました。

他の友人や知人にも紹介したいとおもいます。
ありがとうございました。

出典:Googleの口コミ

以上のように、対応の丁寧さをはじめとした接客の良さを評価するクルカの口コミが多くを占めています。レスポンスの速さにも満足しているという内容があって、その点に安心したという人が多いようです。

新車リースクルカの手続きは、全てインターネットや電話を介したやりとりのみでも可能です。その場合、契約内容の確認だけでなく、自動車の登録に必要な書類のやりとりも郵送などで行う必要があります。必要書類の記入については、ユーザーだけではどこに書く必要があるかわからない部分がありますが、付箋が付いていれば間違える可能性も下がるので安心できます。

担当者の顔がわからない接客に不安を感じるユーザーは一定数いるものですが、クルカにおいては接客面で高評価を得ているようなので、安心して連絡を取ることができます。

去年アルファードを契約させてもらいました、納車も思っていたよりはやくて、担当者さんの対応もよく、しかも毎月の支払い金額もお店のローンより安くて、こちらで契約して良かったと思いました。

出典:Googleの口コミ

先日、2台目を増車と言う形で納車して頂きました。コロナで大変な中、迅速な対応でした。
コスト的にも他社のリース会社よりも納得で安心して契約出来ます。
引き続きお願いしたいと思っています。

出典:Googleの口コミ

また、業界最安値を謳っているリース料金の安さについて満足しているという内容のクルカの口コミも散見されました。新車のカーローンだけでなく、他のリース会社と比較した口コミもありますが、やはり安さへの自信に偽りはないことが示されています。

質の良い対応と料金の安さを求めるなら、クルカを利用して良かったと思えるでしょう。

クルカの悪い評判・口コミ

悪い評判・口コミまとめ
  • 手続きや対応がずさんであるという苦言が書き込まれていた
  • 具体的なトラブル内容は明記されていなかったので信憑性に欠ける

手続きや対応がずさんで、信用できない企業です。納車までまだ半年ほどかかるので、事故時や査定時の対応はわかりませんが、契約前からトラブル続きで、納車前からすでに不信感と不安しかありません。せっかくの新車が憂鬱なものになってしまいました。

出典:Googleの口コミ

悪い内容のクルカの口コミとしてはこのような内容のものがありました。上記にて取り上げた口コミとは真逆の内容です。このような思いをするユーザーが出てしまうような対応があったと思われます。しかしながら、このあたりは人それぞれの感じ方や担当者によって変わることなので、クルカ全体としてそうであるとは言いにくいです。

また、納車が遅いという点については、クルカの責任とは言えないでしょう。クルカで取り扱っているのは人気が高い車種ですので、受注量に生産が追いつかないことはよくある話です。この場合、どのお店で注文したとしても半年待ちとなる可能性が高いです。

クルカを利用するメリット

クルカのカーリース

クルカのカーリースは短期契約に特化した内容ですが、3年以内のリースとしては驚きの安さを実現させています。その安さの理由を紐解くと、新車リースクルカのサービスが優れているポイントが見えてきました。ユーザーにとってもメリットがあるポイントですので、ぜひ知って頂きたいです。

ここでは、クルカを利用するメリットを3つご紹介しながら、クルカのカーリースの特徴について説明していきます。

メリット① 3つのプランから選択可能

クルカ

クルカでは、車に装着するアクセサリーによって3つのプランから選ぶことになっています。

ベーシックプランに付属しているアクセサリーは車内のフロアマットのみで、そこにナビ・ETCとサイドバイザーが付くとナビ・ETC付きプランとなります。フルパッケージプランではこれらに加えてドライブレコーダーも付属し、車種によっては音楽プレーヤー対応のUSBやHDMI端子も付いてきます。

価格の差は、実際に装着可能なオプション品によって左右されるので、車種によって細かく違います。契約期間や保証内容などはどのプランも共通しているので、サービス内容で迷う必要がなく選びやすいです。プランの中身がシンプルなのはユーザーにとって、契約内容がわかりやすいというメリットと言えます。

メリット② 車検不要で新車に安く車に乗れる

クルカ

クルカのカーリースでは、車検を受けることなく車に乗り続けることができます。そのため、車検時に必要な自賠責保険や重量税などの法定費用、法定24ヶ月点検の費用が節約できます。

クルカでは、リースの契約期間は最長で3年と設定さています。これは乗用車の新車に定められている初回車検の期間と同一です。即ち、ユーザーは車検を受ける前に契約期間の満了を迎え、クルカに車両を返却する必要があります。クルカで新たにリース契約を結べば、また最長3年で返却なので、車検を迎えることがありません。

車検を省略することで、月額料金にはじめに挙げたような車検費用を含む必要がありません。他社のカーリースでは車検の費用を月額料金に含めていますが、クルカには車検費用がありません。これが安さに繋がっています。

メリット③ 車種を厳選

クルカ

他社のカーリースでは国内全メーカー全車種を取り扱っていますが、クルカでは取り扱い車種を厳選して扱っています。その車種は、国内市場で人気が高い車種に限定されているのが特徴です。これは、リース契約時に設定する残価を高く設定してリース料金を安くする目的があってのことです。

カーリースでは、契約時に車両価格の残価を設定し、残りの分を契約月数で割って月額料金に反映させています。この残価は、契約満了時に想定される車両の価値によって決められるのですが、その価値は中古車市場での相場によって左右されます。

人気の車種は中古車市場での相場は高いです。そのため、リース会社はユーザーから返却された車両をある程度高い価格で売却できます。その分の利益が見込めるので、リース料金を安くすることが可能なのです。

ユーザーとしては、車種で迷う必要がない上にリース料金の低価格化に繋がっていることなので、間接的に恩恵を受けられるメリットと言えます。

クルカを利用するトラブル・デメリットはある?

クルカ

クルカのカーリースを検討する際は、プラン内容に潜んでいるデメリットについても知っておく必要があります。カーリースは一度契約すると、満了を迎えるまで途中解約するのは難しいです。契約したあとで悔やまないためにも、これから説明する内容をきちんと頭に入れておきましょう。

クルカを利用する際のデメリットと予測されるトラブルについて紹介します。

デメリット① 長期利用だと割高感がある

クルカ

クルカのカーリースは業界最安値を謳う安さではありますが、これはあくまで短期間のリースで考えた場合です。同じ車を長期間乗ることを考えた場合、オプション品などを考慮すると割高感を覚えるというデメリットがあります。

クルカの契約は原則3年までで、使用していた車は満了後に必ず手元を離れます。同じ車種の車に乗りたいときは新しい車で再度契約を結ぶことになるので、その都度ナンバーを登録し直す必要もあり、費用もかかります。その分は新しい車の月額料金にて支払うわけですから、長期のリースやカーローンでは必要のない支払いが発生していると考えることもできるわけです。

クルカは短期契約に特化したサービス内容ですから、長期で使おうとするとかえってクルカの利点を損なってしまういます。利用する際は、3年以内の短期間と割り切って利用するべきでしょう。

デメリット② 試乗できない

クルカ

クルカのカーリースでは、新車を買うときのように展示車を直接眺めたり、試乗車に乗って運転したりすることはできません。クルカとのやりとりだけでは契約前に実車を確認できないのは、途中解約できないサービスとしてのデメリットと言えます。

クルカの手続きは全てオンラインで完結します。これによって、多くの店舗を持つ必要がなく人件費も抑えられるので、月額料金の低価格化へと繋がります。

事前に試乗したいときにまず検討するなら、ディーラーでの試乗でしょう。ディーラーで試乗するとお金もかからないですし、シフトチェンジや駐車ブレーキなどの操作方法も教えてもらえます。

ディーラーでの試乗は、試乗後に商談という流れになるなどの理由から行きにくいと考える方も多いでしょう。そんな方は短時間のカーシェアリングにて、検討中の車種に乗ってみるのも一つの手です。

クルカをおすすめする人・しない人

クルカのカーリース

ここまで紹介した内容から、クルカは向いている人と向かない人がはっきりするサービスであることが見えてきました。実際にどんな人にクルカをおすすめできるのか。また、どんな人にはクルカをおすすめできないのかをまとめてご紹介します。

クルカをおすすめする人

クルカ

クルカをおすすめできる人は、車を買い換えるスパンが短い人です。3年で新車を手放さなければならない理由として想定されるケースは色々とあるので、自分のライフスタイルが当てはまるかどうかを考えてみてください。

一例として、転勤が多い人が赴任先の交通事情に合わせて、車を持ったり手放したりするケースが挙げられます。このような場合、自分の車を所有するのはかえって手間が増えるだけです。長期契約のカーリースも同様のことが言えるので、短期契約特化のクルカがマッチします。

この他にも、単純に車が好きで、色々な車種を乗りたいという要望にも応えられるのがクルカの強みです。事情はさまざまと思いますが、3年で車を手放しても問題ない人はクルカのカーリースが向いています。

また、普段使いではそこまで長距離を走らない場合もクルカがおすすめです。クルカに限らない話ですが、カーリースでは契約期間中の走行距離が定められます。これは契約満了時の車両価値を設定した残価より低くなるのを防ぐ為のもので、クルカでは月々1,000㎞で計算されています。頻繁に長距離ドライブをしない限りは超えるのが難しい距離なので、多くの方のニーズを満たせるでしょう。

クルカをおすすめしない人

クルカ

クルカの利用をおすすめできない人はこれから紹介する内容に当てはまる方です。

まずはじめに、同じ車を長期間使用したい人です。クルカのカーリースは最長3年までとなっていて、契約満了時は必ず車を手放さなければなりません。多くのリース会社では、同じ車を再契約することができたり、契約満了時に車を譲渡してもらえるプランもあったりしますが、クルカにはそのような設定は存在していません。

次に、車を長距離乗ることが多い人です。上記でも説明したとおり、クルカでは契約期間中の走行距離が月々1,000㎞と定められています。3年契約となれば、期間中の走行距離は36,000㎞です。満了時の清算にてこれを超過していた場合、1㎞あたり10円が過走行損害金として請求されます。仮に2,000㎞超過していたとしたら、20,000円が余計にかかってしまいます。

契約期間中の走行距離は、車両の傷みや事故のリスクを低減させるために設定されるので、カーリースを利用する際には必ずついて回るものです。これらの点が気になる方は、クルカを利用することはおすすめできません。

クルカのカーリースの特徴は?

クルカのカーリース

クルカのカーリースの特徴は、シンプルであることが挙げられます。

他社のカーリースは、契約期間のメンテナンスに対して複数のプランを用意していますが、ユーザーから見ればどんなプランを選べば良いか分かりにくいという側面もあります。

クルカのプランには、メーカーが定めている新車無料点検以外の点検費用は含まれていません。ですので、法定点検をどのように受けるかはユーザーが決めることができます。クルカの車両は新車なので、定められている走行距離内であれば消耗品についてそこまで考える必要もありません。

また、料金の支払い方法もシンプルで、完全に月額料金のみです。頭金やボーナス払いは不要なので、月々の出費が計算しやすいという特徴もあります。最低価格保証を謳っているのでその点もメリットになるでしょう。

頭金 なし
月額利用料 29,800円~
保険料 自賠責保険込み 任意保険は別途
契約期間 2年・3年
ボーナス払い なし
メンテナンス 新車無料点検以外は自分で手配する必要あり

クルカの審査〜納車までの流れ

クルカ

クルカでは、申し込みから納車までユーザーが店舗に出向くことなく完結します。その流れは以下の通りです。

まず、クルカのサイトで車種とプランを選択します。申込みフォームへの入力を終えると、その内容を元に信販会社がクルカの審査を行います。メールか電話にてクルカの審査結果を受け取ったあとは、登録に関わる手続きです。クルカから記入が必要な書類が届くので、必要事項を記入し、住民票や印鑑証明などを添付して返送しましょう。

必要書類が揃ったら、あとはクルカから納車の連絡を待つだけです。自宅への納車になるので、日にちは都合に合わせて調整してくれます。

クルカを利用する際の注意点

クルカ

ここからは、実際にクルカを利用する際に注意すべきポイントをお伝えします。メリットやデメリットとはまた違う内容も含まれていて、つい見過ごしてしまいがちな項目です。

これから説明する事を知らないままクルカのカーリースを利用すると、契約したあとで思わぬトラブルに発展しかねません。余計なトラブルを回避するためにも、注意点の内容をしっかり頭の中に入れておきましょう。

注意点①選べる車種が限られる

クルカのカーリース

メリットの項目でも説明したように、クルカのカーリースでは選べる車種が限定されています。その多くはミニバンやSUVに集中している点に注意が必要です。

まず、軽自動車は取り扱っていないので、人気車種であるN-boxやタントを選ぶことはできません。コンパクトカーも種類は少ないので、乗り回しやすい大きさの車種を選ぶときは選択肢が限定されてしまいます。

人気が低いタイプであるセダンも、プリウスとカローラツーリングのみです。また、ミニバンやSUVも人気車種に限定されています。トヨタのアルファードは選べても、ホンダのオデッセイや日産のエルグランドはラインナップに含まれていません。

クルカを利用する際は、まず乗りたい車種があるかどうかをチェックしましょう。

注意点②任意保険を自ら契約する必要がある

クルカ

クルカのカーリースの月額料金には、任意保険は含まれていません。また、クルカの公式サイトでは任意保険へは必ず加入するようにとアナウンスされています。

契約満了時に必ず車両を返却しなければならないので、万が一事故が発生した場合には全ての修理を終わらせる必要があります。そのためにも、クルカでは任意保険には加入しておくことを求めているのです。

自分ではどんなに気をつけて運転していても、事故には巻き込まれる可能性があります。事故が起きたときの対応をきちんとするためにも、任意保険には加入しておきましょう。

注意点③契約期間は最大3年まで

クルカ

何度か説明しているように、クルカの契約期間は最大で3年までです。また、契約満了後に再リースをしたり車を買い取ったりすることもできません。3年を超えて同じ車に乗り続けることはできない点に注意が必要です。

3年で車両を返却する理由は、リース会社が車両を中古車として価値が高い内に販売するためですが、それなら契約者に買い取らせるのも選択肢に入れてもいいはずだと思いますよね。なぜクルカでは車の買い取りができないかというと、リース契約にクローズエンド方式を採用しているからです。

カーリースにおけるクローズエンド方式とは、リース会社が契約者に設定した残価を開示しない代わりに、車両返却時の精算を行わないようにするものです。この方式では、契約者は車両の買い取りを行うのは不可能です。

注意点④車のカスタマイズはできない

クルカ

カーリースでは、契約満了時に車両の原状回復を行ってから返却する必要があります。そのため、多くのカーリース会社では車のカスタマイズを禁止していることが多いです。クルカもその例に漏れず、社外部品の装着を禁止しています。

万が一、社外部品を取り付けた場合は返却時に外さなければなりませんが、その際に車に修復を要する損傷が発生したらその修復費用はユーザーが負担することになっています。

一方で、契約時に注文すれば純正アクセサリーの装着は可能です。また、返却時に車両を傷つけることなく取り外し可能なアクセサリーについては、取り外して自分のものにできます。

注意点⑤契約期間内の途中解約や契約延長ができない

クルカ

カーリースでは、契約期間中は月額料金を払い続けるという前提で車両の残価が設定されます。そのため、原則として途中解約は認められていません。その点はクルカも同様です。

やむを得ない事情などで解約しなければならなくなった場合は、クルカのスタッフに相談すれば対応してくれるようです。仮に解約という流れになると、どのような事情であっても精算が必要になりますが、その額は多額になると予想されます。カーリースの解約は、できる限り避けた方がいいでしょう。

仮に車両を使用する前に解約したい時は、タイミングによっては自由に解約できます。クルカの審査が通った段階や、クルカから契約に伴う書類が届いた段階ではいつでもキャンセルが可能ですが、クルカに書類を送付した後はキャンセルができません。この点にも注意しましょう。

また、先述したように契約期間を超えて車を使うことはできません。契約期間の延長も受け付けていないので注意してください。

クルカで事故を起こしたらどうなる?

クルカのカーリース

リースした車で事故を起こした場合でも、継続して乗車が可能であれば満了を迎えるまで乗り続けられます。そのためにも、事故が発生した時は適切な対応を行うようにしましょう。

クルカの契約期間中に車両に発生したトラブルについては、クルカへの連絡が必須です。そしてそのあとは、全て自分で解決する必要があります。修理の手配や代金の支払いなどは全て自己負担です。どうすればいいかわからない時はクルカに相談しましょう。対応可能な修理工場を紹介してもらえます。

クルカで扱っている車両は全て新車になりますので、故障の可能性は低いです。また、初期不良と認められた故障やリコールの修理は負担無しで直せます。自己負担になるからと言って躊躇せず、異常を感じたらまずはクルカに相談しましょう。

万が一廃車に至るような事故となった場合は、リース契約は強制的に解約させられることとなり、残りの車両価格などの損害金をクルカから請求されます。

まとめ

クルカのカーリース

最低価格保証を謳っているクルカのカーリースは短期間の契約に特化した内容です。最長で3年までの契約で、満了時には車両を必ず返却することになります。このことから、短いスパンで車を乗り換えるような人におすすめできます。反対に、同じ車を長く乗り続けたい人には向かないカーリースです。

この記事をご覧になって、クルカが自分に合うかどうかをよく検討してみてください。そのための参考になれば幸いです。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。