カーコンカーリースの評判・口コミは？メリット・デメリットを徹底解説

新車にお得な値段で乗れる手段として注目されているカーリース。様々な業者がカーリースサービスを提供しているため、どこを利用すればいいか迷っている人も多いのではないでしょうか。

今回紹介するのは、カーコンビニ倶楽部が運営しているカーリースサービス。「もろコミ」の名称が付いており、その名の通り月額料金に様々なお金が含まれていることが特徴です。月々の支払いが一定で済むのは家計に優しいというメリットがあるのですが、実際の評判はどのようになっているのでしょうか。

この記事では、カーコンカーリースもろコミのサービス内容を徹底的に解説。利用客からの評判・口コミを調査し、サービスの実態に迫っていきます。

カーコンカーリースの会社概要

社名	カーコンビニ倶楽部株式会社
所在地	東京都港区港南2-11-19 大滝ビル
設立	2007年2月
売上高	41億100万円（2019年12月期）
会社HP	https://www.carcon.co.jp/

カーコンカーリースを運営しているのは、カーコンビニ倶楽部株式会社です。車に関係する様々なサービスを提供している会社で、カーリース以外ではカーコンビニ倶楽部による車の修理がよく知られています。独特のフレーズでおなじみのテレビCMで、名前は知っているという人も多いのではないでしょうか。

事業所は全国に8カ所。直営店舗は3カ所にとどまっていますが、フランチャイズに加盟している店舗数は1,000店にも及んでいます。

メインのカーコンビニ倶楽部では早くてお得でキレイな仕上がりが自慢の板金塗装修理を提供。各種一般整備のほかに、車検にも対応しています。車検では事前に立ち会い見積もりをおこなうことで、整備内容をオーナーが必要と思う範囲に限定。納得の価格で車検を通せるようになっています。

中古車の買取販売もおこなっていて、店舗での買取だけでなく出張査定も実施。廃車・事故車の買取も可能です。中古車の購入の際は、全国のカーコンビニ倶楽部にある在庫以外にもオートオークションから探してもらうこともできます。

CMで話題のカーコンカーリースもろコミは車のサブスク！料金やサービスの特徴は？

カーコンカーリースが始まったのは2016年からです。当初からサービス名をもろコミと定め、翌年はじめにテレビCMの放送を開始します。福祉車両取り扱い開始やコールセンターの開設など、もろコミに関連する事業は徐々に拡大。2020年には輸入中古車の取り扱いも開始されました。

もろコミの特徴は、月々の料金に全てが含まれているという点。車両本体価格や各種税金はもちろん、車検整備費用なども含まれます。頭金は0円。残価も0円ですので、契約満了時の残価精算も必要ありません。契約してから満了を迎えるまで、ずっと同じ金額の支払いで済む、車のサブスクリプションサービスとして利用できます。

契約や車の引き渡しなどは、全国にあるもろコミ取り扱いのカーコンビニ倶楽部店舗でおこないます。事前の申込みも店舗でおこなえますが、WEB上からでも申込みは可能。事前にWEBでの手続きが済んでいれば、お店でのやりとりはスムーズに進められます。

カーコンカーリースもろコミの実際の評判・口コミは？

カーリースは最も短くて3年以上の契約となるのが一般的です。カーコンカーリースの場合は最短で7年というプランですから、長い付き合いとなります。その間、月々数万円の支払いを続ける事になるわけです。できることなら不安に思うことなく契約に進んでいきたいところ、その判断材料となるのが、実際にもろコミを利用している人の声になるのではないでしょうか。

この項目では、口コミ投稿サイト「みん評」などに寄せられたカーコンカーリースの評判・口コミを掘り下げていきます。

カーコンカーリースもろコミの良い評判・口コミ

まずは良い内容の評判・口コミです。要約すると以下の通りになります。

以前乗っていた車は走行距離が10万キロを超え、車検も近づいてきたので、買い替えを考えました。しかし、下取りに出してもほとんど値は付かず、頭金もあまり出せない状況だったため、マイカーリースの利用を検討しました。複数社の検討を行いましたが、最終的に決めた最大の理由は、残価設定が0円と設定されていたためです。他のマイカーリースでは残価設定があるために車をリース会社に返却する必要がありますが、ここなら契約満了まで乗ると、車を自分の所有物にできます。車の走行距離制限が他のマイカーリースに比べて長い月2千キロに設定されているのも決め手の一つです。通勤用に使うだけでなく、ドライブが趣味ですので、休日には1日で数百キロ運転することがあります。他のマイカーリースだと走行距離を気にしながら乗る必要がありますが、そのような心配をする必要がないのがいいですね。

出典：みん評

こちらの方は、車の買い換えに伴ってカーリースの利用を始めたとのこと。前に乗っていた車の下取り査定価格が低水準で、新車の値引きに利用できないと踏んでカーリースに興味を持ったのでしょう。確かにそういったケースにおいてもカーリースの利用は有効でしょう。

公式サイトにて案内されているもろコミのプランは、全てが残価設定0円。従って満了時の精算が必要ないだけでなく、そのまま車をもらうことも可能です。こちらの方はドライブが趣味とのことですから、自分の車感覚で使える点に好印象を抱いたのだと思われます。月々の走行距離制限にも満足している模様。

定期メンテナンスや車検代を含めてリースを組めるので折々の高額出費は避けられるし、残価設定ゼロ円なので走行距離を気にせず乗れるのがドライブ好きな私にはポイントが高く、契約を決めました。納車まで2か月かかりましたが、お店で代車を貸してくれたのも嬉しかったです。

出典：みん評

こちらの方も上の内容とほぼ同一。ドライブが好きな方に向いているカーリースであることが分かります。昨今の情勢で新車の納車に時間がかかる中、こちらの方は納車までの期間に使用するための代車も用意してもらったとのこと。こういったサービスまで提供しているカーリースはなかなか無いのでは。

コマーシャルに壇蜜さんが出ておられるのを見て、家族が使っていたリース会社と違いましたが、利用することに決めました。
実際、伺ってみると思っていた以上でした。家族が利用していたリース会社と比べて、こちらは何もかも信じられないくらいに低価格です。驚きました。新車が多く取り揃えられているのも魅力です。費用が安くて新車に乗っている私を見て、家族はこちらに乗り換えることを既に検討しています。コマーシャルは、とても大切なものなんですね。もしコマーシャルのイメージが悪ければ、申し込みをするどころか、こんな素敵なサービスに巡り会えなかったのですから良かったです。

出典：みん評

こちらの方はCMをきっかけにもろコミへの興味を抱いた模様。実際に見積もりを取ってみた結果、確かな安さに驚きすら感じたようです。CMの大切さを感じられる好例と言えるでしょう。

CMでよく見聞きするため、調べてから利用してみました。
月額料金でわかりやすく、車種もいろいろ選ぶことができますし、車内もきれいで使い勝手としては満足です。
頻繁にカーレンタルやシェアをするよりはこちらを利用した方が割安で済ますことができます。
いろいろコミコミでの料金となっており、使い方次第では車を購入するよりも安く済ますことができるので、生活スタイルの変化次第ではこちらをメインで利用することも検討していきたいと思います。

出典：cheeese

別の口コミ投稿サイトにも同様に、CMをきっかけにもろコミを調べたという人がいました。車の使用頻度によってはカーリースの方が便利であることも実感しているらしく、コミコミの価格設定に満足している様子です。

個人事業を始めて、経費として月額でわかりやすい車両を探していました。そのとき、 CMをみて調べたのがこちらのサービスでした。
月額で車検時の費用もコミコミだし、途中で、車両に飽きてしまっても変更が可能なところが気に入りました。選べる車種も多くて気に入っています。1万円前後で、わかりやすい金額設定にもかかわらず、とても、保証内容などが、しっかりしてるところも素敵なところです。
シェアカーや、レンタカーでも一度借りたらこれくらいの金額になるので、月に一度借りるくらいならこちらの方がお安く返却に追われることもないので、大変気に入っています！

出典：cheeese

カーリースは全額経費として計上できる特性を有しています。故に、個人事業主の方にとってもメリットがたっぷり。その恩恵を享受している人の投稿です。カーシェアやレンタカーを1回利用する料金と、1カ月の料金がほぼ同額になると計算した上で、ならばカーリースがお得であると感じた様子。確かに返却時間や営業時間を気にせず利用できるのはいいですよね。

総評すると、料金の安さや走行距離制限の設定面などが主な満足ポイントのようです。

カーコンカーリースもろコミの悪い評判・口コミ

続いて悪い内容の評判・口コミです。要約すると以下のようになります。

僕はNBOXカスタムをモロコミで契約したのですが
新車価格が180万円弱なのに対し、支払いは7年間で300万円を超えています。
車検や利息など踏まえても高すぎます。
さらに、途中解約を申し込んでも、残高を支払わないといけないと言われました。
7年間もあれば車を乗り換えたいと思う時は来るものです。
最後に決断するのは自分ですが、僕はモロコミに契約して
恐らく人生で1番後悔しています。
普通に中古車の購入をオススメします。

出典：みん評

こちらの方はまず価格の面で不満を抱いている様子です。確かにプランによってはこの程度の価格差が生じることがあるかもしれませんが、180万円の新車を7年ローンで購入した際の利息がいくらなのかが明示されていません。またどんなプランで契約したかも不明確。仮にメンテナンスパックに加入していたのだとしたら、タイヤやバッテリー、エンジンオイルなどの各種消耗品にかかる金額全てと合算して計算しなければ、本当に割高なのかの判断はできないはずです。

店舗でなくサポートセンター経由で申し込みしました。オペレーターは丁寧な応対で好感が持てましたが
選んだ車種がどんな装備があるのか確かめて見積もってこないので、欲しかった装備がメーカーオプションで納車されたら気づいたなんてことになりました。つまり特選車以外はオプションなしの標準車でのリース
になり、見積もり時に「この車はこんな装備が人気だが付いてますよね」と確認する必要があります。

出典：みん評

サポートセンター経由の申込みにおいて、オペレーターが車の装備について把握していなかった点に不信感を抱いている様子。しかし欲しい車の装備やグレードについては、自分である程度調べることができるはずではないでしょうか。しかもカーコンカーリースが取り扱っている車種はとても幅広く、国内メーカーで言えばほぼ全ての車種が選択可能。ディーラーと比べて数倍の種類を取り扱っているのですから、あらかじめ全て把握するのは難しいのではないでしょうか。

まず、乗ってみてあのオプションがほしいとかあっても一切受け付けられない
ということです。注意が必用なのはパックオプションです。
あれはカーコンのオプションなのであとでオプションを足そうとしてもできなく
なります。私はカーアクセサリーパック。カーナビが純正でないためにメーカーが
ディーラーオプションとして用意されている拡張機能が使えませんでした。
カーアクセサリーでついてくるナビにはない機能です。

出典：みん評

こちらの口コミも似たような内容です。カーナビについては確かに注意が必要な点でしょう。グレードが高い車を選んだとしても、ナビが必ずメーカーオプションやディーラーオプションである保証はありません。事前にナビの機種を確認し、それと連動できる別のアクセサリーにせざるを得ないでしょう。どうしても純正のナビを利用したいときは、残念ながらカーリースは向かないかもしれません。

総評すると、確かにカーリース特有の注意点に引っかかって不満を抱いてしまった人は少なからずいるようです。しかしこれはもろコミに限った話ではありません。他社のカーリースにおいても同じような不満を抱く可能性は十分にあります。もろコミへの評価とするよりは、カーリースというシステムそのものが向いていなかったとするべきでしょう。

カーコンカーリースもろコミのメリット7つ

カーコンカーリースに向けられた評判・口コミから、もろコミが優れている点が多少は見て頂けたかと思います。しかしもろコミを利用するメリットはまだまだあります。まだもろコミ特有のサービス内容について詳しくご紹介できていませんので、この項目にて一挙にご紹介しましょう。

メリット1.契約満了で車がもらえる

カーコンカーリースに対する良い評判でよく言及されていたのが、契約満了後に車がもらえるというもの。つまり自分の車と同様の感覚で利用しやすいというメリットでもあります。

通常のカーリースは、まず車両本体価格の何割かを残価として設定します。そして残りの金額と各種税金、車検費用などを合算して契約期間で割った額を月額料金として定めています。残価設定された車は、リース契約終了後には返却しなければなりません。しかも、消耗状態によって車の価値が下がったと見なされた場合、残価との差額を精算する必要が生じます。

もろコミでは、リース料金を設定する際に車の残価を0円としています。つまりリース契約終了の時点では、契約者は車の本体価格を全て支払った状態となり、自分の所有物にすることができるのです。長期契約のプランを有しているカーリースであればどこでも設定できる内容なのですが、もろコミのように全てのプランがそうなっているカーリースは多くありません。

残価精算のことを気にすることなく契約できる点は、もろコミが優れているポイントの1つです。

メリット2.選べる車種が豊富

カーコンカーリースのメリットの1つが、選べる車種はとても豊富というもの。新車では一部車種を除く国内全メーカーの全車種から選択できます。

新車リースで選択できるのは、国内8メーカーから発売されている乗用車。商用車についても、軽バンや軽トラであればリースできます。事業ナンバーでのリースや普通車サイズの商用車も、もろコミのビジネスカーリースを利用することで申込みが可能です。

新車について注意したいのが、人気車種を利用する場合です。特にランドクルーザーをはじめとした超人気車種は、納車までに多大な時間を要することから申込みを断られる可能性も捨てきれません。公式サイトでは選択可能となっていますが、最新の情報を確認して電話などで問い合わせると良いでしょう。

外車については新車でのリースはできませんが、中古車であれば対応しています。公式サイトにはリース可能な輸入中古車が随時掲載されているので、乗りたい車種があったならぜひ利用してみましょう。

メリット3.即納車ができる

カーコンカーリースの3つ目のメリットは、即納可能な車があるというポイントです。

新車リースでは、申し込んでから納車までに時間を要することもしばしば。特に2022年9月現在においては昨今の情勢も相まって、各メーカーで軒並み納車に遅れが生じている模様。せっかく新しい車に乗ろうとして契約を交わしても、納車までに時間がかかってはがっかりしてしまいますよね。

しかしカーコンカーリースであれば、即納可能な車が用意されています。車を選択する際に「即納車」を選ぶと、契約してから最短14日で納車が可能です。14日かかる理由は、おそらくカーリースの審査や車の登録にかかる時間と思われます。

即納車としてラインアップされている車種に車種やグレード、ボディカラーの制限はあります。しかし人気の軽自動車を始め、幅広く取り揃えられているのが特徴。すぐに車が欲しいというときによく選ばれているタイプの車ですから、ユーザーとしては大助かり。全国展開しているカーコンカーリースならではのメリットと言えるでしょう。

即納車ほどのスピーディーさはありませんが、中古車リースも早期納車ができます。必要書類がカーコンカーリースに到着してから3週間程度で自宅までの納車が可能になるそうです。

メリット4.契約満了の2年前から解約・変更できる

カーコンカーリースにおける次のメリットは、契約満了の2年前から途中解約ができるようになるというものです。

上の項目にて紹介した悪い内容の口コミに、契約年数の間は解約できないというものがあります。確かにカーリースは原則として途中解約はできないのが一般的です。リース期間中全ての税金などを含めた金額によって月額料金が算出されていることが主な理由で、多くのカーリースでは中途解約の場合は違約金を請求しています。

カーコンカーリースにおいても、短期間での解約はできないと考えるべきです。しかし満了まで2年を切ったタイミングから、途中で解約して車を返却することができるようになります。そのまま利用を終えるか、あるいは別の車に乗り換えて再度リース契約を結ぶことも可能です。

原則として違約金の支払い無しに解約できますが、 一部例外のケースもあります。車を返却した際にリース会社が想定していた以上の損耗がみられた場合は、別途支払いが生じる場合があるようです。

メリット5.保険料が安い

他のカーリースではあまり見られないメリットとしては、保険料のことも挙げられるでしょう。

カーリースの料金には様々なものが含まれていることは既にご紹介したとおりですが、任意保険については入っていないことがほとんどです。カーコンカーリースもその例に漏れず、任意保険だけは月々の支払いでカバーすることはできません。自分で任意保険を契約して加入する必要があります。そしてもろコミではカーリース専用の自動車保険を用意しており、契約者に加入を勧めています。

通常の自動車保険との違いは、カーリースならではの支払いに対応しているかどうかです。わかりやすい例が、全損事故が発生したケースでしょう。貰い事故であれ何であれ、車が全損して自走不可能となった場合、カーリースの契約は強制的に中途解約とならざるを得ません。リース会社に対する中途解約費用の支払いが発生するわけですが、通常の自動車保険における車両保険ではカバーできないケースも存在します。

カーリース向けの「リースカー車両費用特約」が含まれている保険なら、全損事故発生時の中途解約費用も全額保証。安心して事故後の手続きを進められます。

カーリース契約までに加入していた保険がある場合、等級の引き継ぎもOK。等級が挙がっていた場合、その分お得に加入できます。

メリット6.車検無料クーポンで費用負担なし

もろコミには車の維持に必要な費用が全て入っています。その中には車検に必要なものも含まれているので、実質無料で車検を受けることが可能です。

車検に必要な最低限の法定費用は自賠責保険料と重量税、そして印紙代です。これに車検整備や車検証の更新手数料も加わると、一度の車検に必要な金額が10万円を超えることも珍しくありません。新車の納車から3年。以後は2年に一度必要なお金とは言え、家計に与える負担は相当なものです。

カーコンカーリースでは、自動車税も含めた全ての法定費用が月額料金に含まれているので、車検実施時に別途用意する必要がありません。車検整備や手続きの代行費用についても、契約時にもらえる車検無料クーポンを使用すればOK。月々の支払い以外の負担ゼロで車検を受けることができるのです。家計に与える負担の軽減という観点からすれば、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。

注意が必要なのが、車検を通すために必要な整備にかかる費用は発生するということです。メンテナンスパックに加入していてもカバーされていない部品に損耗が見られた場合は、費用を負担して交換しなければなりません。

メリット7.WEB申込み限定の特選車がある

カーコンカーリースを申し込む際は、WEBから申し込むことをおすすめします。WEB限定の特選車には、3つのメリットが付帯するからです。

特選車の契約期間は7年間。車検無料クーポンは3年後と5年後の2回分渡されます。また特選車は上の項目で紹介した中途解約可能な期間の設定はありません。必ず7年間乗る必要があります。

では特選車の3つのメリットとは何なのか。1つがカーアクセサリーセットです。通常のもろコミでは別途選択して追加する必要があるカーアクセサリーも、特選車ならはじめから付いています。装着されるアクセサリーは、カーナビ、バックカメラ、ETC車載器、フロアマット、ドアバイザーの5つ。どれも快適なカーライフのためには是非欲しいアクセサリーばかりです。

特選車専用のメンテナンスパックが2つめのメリットです。詳しくは後述しますが、メンテナンスパックは通常、軽自動車にしか適用できません。しかし特選車であれば、対応車種全てにおいて適用されるので、安心して乗り続けられるようになっています。

3つめは希望ナンバー登録料とドライブレコーダーがプレゼントされることです。ナンバープレートの希望ナンバーは、通常の登録料に追加で数千円支払う必要があるのですが、特選車に関してはサービスされるようです。

このほか、様々な特典が受けられる「カーコンビニ倶楽部カード」も貰えます。

カーコンカーリースもろコミのデメリット5つ

カーコンカーリースのメリットをご紹介してきましたが、ここまで説明した内容の一部でも触れたとおり、メリットと言い切れない部分も多少は存在します。評判・口コミの項目でも触れられていたことでもありますが、改めてもろコミのデメリットについて詳しい内容をご紹介しましょう。

デメリット1.走行距離制限がある

カーコンカーリースでは、月間走行距離の目安が2,000㎞と定められています。これはもろコミのサービス内容を鑑みると、デメリットと言わざるを得ないでしょう。というのも、もろコミのプラン内容では走行距離の目安が示されるのは極めて珍しいケースだからです。

カーリースにおける走行距離制限は車両返却時の損耗を想定範囲内におさえ、リース会社が車を売却したときに利益を得られるように設定されるものです。つまり残価設定0円で契約満了時に車が貰えるリースプランでは、車を返却するときのことを考慮する必要はないので、走行距離に制限をかける理由もないはずだからです。事実、他社の貰えるプランでは走行距離制限が設定されているケースはあまりありません。

ではもろコミではなぜ設定されているのか。これは中途解約が遺り2年で可能となることが関係しているのかもしれません。返却の可能性が捨てきれない車は、走行距離制限を付けて価値を守らないといけないからです。

ただ、月間の走行距離が2,000㎞というのは長い部類に入ります。口コミの項目でも、この点を評価していた人がいました。通常の範疇での使い方をしていれば、2,000㎞を超えることは難しいでしょう。

デメリット2.メンテナンスパックがカーコンビニ倶楽部の店舗のみ

カーコンカーリースのメンテナンスパックに関するデメリットの1つとして、カーコンビニ倶楽部の店舗に限定されるというものがあります。

メンテナンスパックでは、エンジンオイルを筆頭とした各種消耗品を決められた回数だけ交換することができます。車を良好な状態で長く乗り続けるためには加入しておきたいものですし、そうした作業にかかるお金も月額料金に含められるのなら含めたいところ。

しかし、メンテナンスパックにて実施できる作業は全て、カーコンビニ倶楽部の店舗でおこなう決まりとされています。どこの店舗にするかは自分で選択することができますが、カーコンビニ倶楽部以外の店舗で作業を実施した場合は、費用は全額自己負担です。

メンテナンスパックの加入を検討する際は、まず近くにカーコンビニ倶楽部のお店があることを確かめておいた方が良いでしょう。

デメリット3.短期間での乗り換え・解約が難しい

上の項目で紹介したとおり、カーコンカーリースの契約期間は最短で7年です。即ち短期間での車の乗り換えや解約は難しいことを意味しており、生活環境の変化に対応しにくいというデメリットにも繋がります。

7年という期間は、車のフルモデルチェンジやニューモデルの発売が進むには充分な期間です。昨今では先進安全装備が充実したり、燃費性能も向上していたりもします。当然、新しい車に乗り換えたいと考える人も出てくるでしょう。

また、結婚や出産を機に車の用途や必要な広さなどが変化し、車の乗り換えが必要に迫られるというケースもあることと思います。突発的な乗り換えの必要性に対し、残念ながらもろコミでは柔軟に対応することは難しいでしょう。

もろコミの契約は最短で7年。残り2年を切れば解約可能となるので、実際は5年で乗り換えることが可能です。しかし3年かそれより短い期間でも解約できるリース会社がある中では、短期での乗り換えができるとは言い難い期間でもあります。

契約する際は、自分のライフスタイルの変化を予測しつつ期間を選ばないといけません。

デメリット4.メンテナンスパックは軽自動車しか選択できない

メンテナンスパックに関しては、実はもう1つ大きなデメリットが存在します。それは、軽自動車しかメンテナンスパックに加入することができないということです。

公式サイトのページにも、軽自動車のみ適用可能であることが記載されています。即ち普通乗用車ではメンテナンスパックへの加入ができません。理由は定かではありませんが、バッテリーやタイヤのサイズ、オイルなどの容量が関係していると推察できます。

普通車に関しては、車検のみカーコンカーリースにてカバーされると心得ておきましょう。他の消耗品交換に関しては、近くのお店にて対応してください。

ただ上の項目で紹介したように、特選車であれば普通車でもメンテナンスパックと同等のサービスを受けられます。タイヤやバッテリーまでは及びませんが、オイルなどの消耗品をもろコミへの支払いでまとめたいときには特選車を使用するのも1つの手です。

デメリット5.料金が完全に毎月定額ではない

最後に紹介するデメリットは、支払いが均等にならないケースがあるというポイント。カーコンカーリースにおける支払いは、場合によっては完全に月々一定にはならないケースがあります。

カーコンカーリースにおいて提示されている金額は、実は年2回のボーナス払いがあると仮定されている上での金額となっています。つまり月によっては支払金額が大きくなることも。月々の支払いが完全に一定だと思い込んでしまっていたら、痛い目に遭ってしまいます。特にボーナスの支給額が少ないか、そもそもボーナスが無いような人は注意が必要なことです。

支払い方法を選択する際、ボーナス月加算の有無を選ぶことも可能です。その際は月々のリース料金の負担が少し増加することは避けられません。また、契約途中でボーナス月加算の有無を変更することもできない点は頭に入れておく必要があるでしょう。

カーコンカーリースもろコミの料金は安いのか？

カーコンカーリースを利用する際のメリットとデメリットについて確認してきましたが、やはり一番気になるポイントは、もろコミは本当にお得かどうかでしょう。カーリースに対する評判・口コミの中には、本当にお得かどうか怪しいという意見が散見されますが、実際はどうなのか。

また、同じカーリースサービスの間でも、他社と比較した場合の価格やサービスについても知りたいところ。比較検討のためにも、是非チェックしたいですよね。

今回はホンダフィットのベーシックグレードを用いて、もろコミと他カーリース、カーローン購入を比較していきましょう。

カーコンカーリースもろコミと他サービスを比較

はじめにカーコンカーリースと他のカーリースサービスです。今回比較対象として選定したのは、MOTAカーリース、定額カルモくん、コスモMyカーリースの3社。リース期間は84カ月とします。メンテナンスパックについては上級のパックと中級のパックの2種類があるので、括弧内に上級メンテナンスパックで見積もった金額を掲載。もろコミは普通車にメンテナンスパックの適用ができないため、フィットの特選車を選んだ場合をご紹介します。

もろコミ	37,510円
MOTAカーリース	37,180円（40,590円）
定額カルモくん	33,450円（34,370円）
コスモMyカーリース	31,570円（37,730円）

ご覧のように各社で金額に差が生じている事がわかり、もろコミは安さの面では一歩出遅れているようにも見えます。しかしそれはあくまで中級のメンテナンスパックに加入させた場合で、上級のメンテナンスパックの場合では価格の差が縮まります。

ではメンテナンスパックの中身で比較するとどうでしょうか。

作業内容	もろコミ	MOTA	カルモくん	コスモ
車検整備	○	○	○	○
12カ月点検	○	○	○	○
タイヤ交換	×※1	×※2	×	×※2
バッテリー交換	×※1	×※2	×	×※2
エンジンオイル交換	○	○	○	○
オイルエレメント交換	○	○	○	×※2
ブレーキオイル交換	○	×※2	×※2	×※2
ワイパーゴム交換	○	○	×※2	×※2
エアコンフィルター交換	×	×※2	×※2	×※2
※1軽自動車に適用可能なメンテナンスパックでは交換可能
※2上級メンテナンスパックでは交換可能

掲載している項目は、もろコミの特選車メンテナンスパックで交換可能なものを中心にしています。

各社のメンテナンスパックで交換可能な消耗品は細かく違います。中級のメンテナンスパックと比較すれば、ブレーキオイル交換に対応しているもろコミが一歩リードしているでしょうか。しかし上級メンテナンスパックが相手になると、ほとんどの項目が交換可能になり、タイヤとバッテリー、エアコンフィルターの交換で劣ります。

各社それぞれで、ここには掲載していないメンテナンスサービスもいくつか対応しています。それぞれのメンテナンスパックにおいて、違ったメリット・デメリットがあるので、他に気になる項目がある際は公式サイトにて確認してみてください。

カーコンカーリースもろコミと自動車ローンを比較

続いてローン購入との比較です。上と同じくホンダフィットのベーシックグレードを、カーコンカーリースは特選車リース。ローン購入は7年で購入した場合で、ボーナス支払額も合わせて計算しました。またメンテナンス費用に関しては、ホンダディーラー各社で提供している定期点検パックに加入したと仮定して計算してあります。

	もろコミ	ローン購入
新車購入価格	リース料に含まれる	1,685,310円
車両代支払総額①		1,906,653円
各種法定費用②		353,796円
メンテナンス費用③		197,800円
初回支払額	24,750円	15,253円
通常支払額		9,800円
ボーナス支払額	77,000円	77,000円
総額（①＋②＋③）	3,157,000円	2,458,249円

ご覧のように、ローン購入した場合が大幅に安く済んでいることが示されています。ローン購入の金額には、もろコミの特選車に付いている各種アクセサリーの料金は含まれていませんが、それらを合算したとしてリース料金の総額には及ばないでしょう。実際の料金を比較すると、価格の高さはカーリースのデメリットであることが示されてしまいました。

しかし、カーリースにもメリットがあります。それはカーローン購入と比較して、審査が通りやすい傾向にあることです。ローン購入が駄目だった人もカーリースなら通ったという事例もあるそう。また、月々の支払いを均等にできる強みはカーリースならではです。どちらを利用するかは、ご自身の状況で判断するのも良さそうです。

カーコンカーリースもろコミの注意点4つ

続いて紹介するのは、カーコンカーリースを利用する際の注意点です。もろコミに向けられた評判・口コミの中には、これから紹介する注意点さえ頭に入れておけば回避できたかもしれない不満点も散見されました。契約した後で不満を腹に抱え込まないためにも、注意すべきポイントはしっかりと押さえておきましょう。

注意点1.中古車のカーリースはサービス内容が異なる

ここまで紹介してきたサービス内容は、あくまで国産新車のカーリースにおけるものです。カーコンカーリースでは中古車のリースも可能であるとご紹介しましたが、内容に一部違いがあります。登録に必要な諸費用や各種法定費用は新車と同じく月額料金に込みで、残価0による車の譲渡も新車と同じです。

新車リースと中古車リースの最も大きな違いは、オプションサービスがほとんど付帯できないことです。アフターケア関係の継続車検やメンテナンスパック、装備品関係のカーアクセサリーセットが主な内容です。

中古車に関しては、満了まで2年で乗り換え可能という措置をとることも不可となっています。中古車リースの契約期間は6年と定められているので、その期間は契約し続けないといけません。

注意点2.納車は店舗に赴く必要がある

カーコンカーリースはWEBでの手続きが可能であることはお伝えしたとおりです。しかし新車リースに関しては、納車の際はもろコミの取り扱いに対応しているカーコンビニ倶楽部の店舗に行かなければなりません。もろコミに関しては、全てのカーコンビニ倶楽部店舗で対応しているとは限らないので、近くにお店がない人にとっては大きなデメリットとも言えるでしょう。

車の納車は、担当者から車の操作方法を教えてもらう場でもあります。従って出張納車となったときに話ができる場を設ける必要があるのかもしれません。その他様々な手続きに関する説明を要するならば、店舗での手続きが都合が良いというのもあり得る話です。

もろコミへの申込みを検討する際は、近くにもろコミ対応のカーコンビニ倶楽部店舗があるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

注意点3.中途解約には違約金がかかる

何度か説明しているとおり、カーコンカーリースは途中解約することは原則としてできません。貰い事故などの理由で途中解約せざるを得なくなったとしても、違約金が発生してしまいます。

もろコミは最短でも7年契約となるカーリースです。契約から5年が経過すれば途中解約もできるようになることは先述したとおりですが、故に最低でも5年が経過しなければ途中解約できないことになります。車を頻繁に乗り換えるような人にとって5年という時間は少々長く感じるでしょうか。

ただし、途中解約ができないのはカーコンカーリースだけに限った話ではありません。他のリース会社でも途中解約はできない旨を示しています。カーコンカーリースの注意点と言うよりは、カーリースの注意点とも言えるでしょう。

注意点4.メンテナンスパックはプランによって違いがある

メンテナンスパックは契約のプランによって内容が細かく違います。あらかじめこの違いについて把握しておかないと、後々損をすることにもなりかねません。

軽自動車に適用可能な通常のメンテナンスパックでは、リース期間によって消耗品の交換可能回数が異なります。7年と9年では同じ回数の消耗品がいくつかありますが、11年リースと比較するとその差は大きくなります。

メンテナンスパックには、交換する消耗品をエンジンオイル関係に絞ったメンテナンスパックライトも用意。こちらとメンテナンスパックで比較しても、交換可能な回数には大きな違いが。また、通常のメンテナンスパックと特選車のメンテナンスパックでも、交換可能回数が異なっているようです。

カーコンカーリースもろコミをおすすめできる人は？

これまでの内容を振り返ると、カーコンカーリースのプラン内容にはかなり特徴があるようにも見えます。それは同時に、もろコミに向いている人と向かない人が極端に分かれることも意味します。ではもろコミの利用をおすすめできる人はどういった条件に当てはまる人なのでしょうか。4つのポイントをご紹介します。

頭金0円で車に乗りたい人

まずは初期費用0円で新車に乗りたい人です。カーリース全般に言えることですが、もろコミの契約には頭金の支払いを必要としていません。契約したはじめの月に必要な費用は、定められた月額料金の1カ月分のみ。できるだけまとまった出費を抑えたいという需要に適した形と言えます。

通常のカーローンでも頭金の支払いをゼロとすることはできますが、分割手数料や審査に影響することを考慮すれば、できるだけ大きな金額を用意した方がいいのも事実。ですが車の購入には車両本体価格だけでなく、登録にかかる諸費用なども上乗せされます。車両価格に追加で10万円程度かかることも珍しくありません。そのような初期費用を用意しなくて良いというカーリースのメリットを享受したい方には、もろコミがおすすめです。

車の支払いを額を明確にしてなるべく抑えたい人

車の維持には思わぬ出費を要することもしばしば。中には急な故障のために数十万という金額を用意しなければならないというケースも想定されます。そのような事態を防ぐためには日々のメンテナンスが重要なのですが、ローン購入した場合、そのメンテナンスにどの程度の費用がかかるのかは、見積もりしてもらうまではっきりしません。

その点、カーリースなら追加で料金がかかるケースは非常に稀です。良好な状態を保ち続けるためのメンテナンスに必要な費用は、あらかじめ月々の料金という形で示されているので、年間の維持費の計算がしやすいです。

車に関する支払いを明確にしてお金の計画を立てたいという人にとって、カーリースのシステムはメリットであると言えるでしょう。

車をカスタムしたい人

カーリースを利用するにあたってよく話題にあがるのが、カスタムの是非です。カーコンカーリースで利用している車ならば、車のカスタムは自由におこなえます。

一般にカーリースで利用している車はカスタムがNGとされています。これは残価が設定されている契約に限った話であり、車を返却することを前提としているためです。仮にカスタムを施していた場合は原状回復を要し、それが不可能と判断された際には別途違約金の支払いが必要だと言われます。

残価設定ゼロで満了時に車が貰える契約であればこの限りではありません。もろコミも例に漏れず、カスタムに関する制限は無いです。車を自由にいじりたい人にとってはメリットだらけの契約内容と言えます。

ただし、残り2年を切って車を返却するつもりならば要注意です。車を返却するのですから、原状回復が必要。過走行や大規模なカスタムが見受けられたら追加請求されることとなるでしょう。

長期間で車に乗りたい人

短いスパンで車を乗り換えたいという人がいる一方、同じ車に長く乗り続けたいという人もいることでしょう。そういった人に、カーコンカーリースはおすすめのサービスです。

もろコミの契約は最短でも7年契約。他のプランでは9年か11年から選択できます。11年のリースは業界内でも最長クラス。契約期間が長くなればなるほど月々の支払いも安くなります。

契約している間の支払いが一定で、長く乗るほどお得になるのですから、長期間同じ車に乗り続けたい人との相性が抜群であることがおわかり頂けるでしょう。メリット満載のもろコミを利用しないと勿体ないと言えるほどです。

カーコンカーリースもろコミをおすすめできない人は？

反対にカーコンカーリースをおすすめできない人はどういった特徴があてはまるのでしょうか。もろコミの利用を控えた方がいい人について2つのポイントをご紹介しましょう。

短期間の利用を想定している方

何度か説明しているとおり、カーコンカーリースの契約は最短で7年。最も早く解約できるようになるまでも5年を要します。5年間はどうしても車を乗り換えることはできませんし、乗り換えようとするなら違約金が発生します。即ち、車を短いスパンで乗り換えたい人にとってはデメリットでしかなく、もろコミの利用をおすすめすることはできません。

たくさんの車を乗ることが好きという人以外に、ライフスタイルの変化が見込まれる人もこれに該当します。家族が増えるとか、あるいは子供達が家を出る年頃になったとか。車の使い方に変化が起きそうな時に、長期契約のカーリースは利用を控えるようにしましょう。

走行距離制限を気にしたくない方

上の項目でも少し触れましたが、カーコンカーリースには目安とされる走行距離が存在します。設定されている距離は2,000㎞とかなり長めの設定なのですが、それでも足りない、気になるという人はもろコミは向かないでしょう。

週末にドライブするだけという用途なら、一般的な人なら1,000㎞に届くかどうかといったところです。場合によっては500㎞にすら満たないケースも。従って普通の使い方をするならば、月間2,000㎞という制限はあって無いようなものとも言えます。

反対に、毎日の通勤でそこそこの距離を走るという方や長距離ドライブが趣味という人ならば、2,000㎞を超えることもあるでしょう。月末になって残りの走行距離を気にしながら使うのは、煩わしくなるというデメリットに。そういった人は走行距離制限無しのカーリースが向いています。

カーコンカーリースもろコミの申込み方法

実際にカーコンカーリースもろコミを申し込む際は、どのような手順を踏んでいくことになるのかをご紹介しましょう。

カーコンカーリースもろコミの申込み方法は3つある！

カーコンカーリースの事前申込みには3つの方法があります。1つが電話での問い合わせです。オペレーターが応対するので、乗りたい車種やグレード、契約プランなどを伝えます。受付時間は午前8時から22時までの間です。

2つめが実店舗での申込みです。もろコミを取り扱っているカーコンビニ倶楽部のお店に、営業時間内に出向いて手続きをおこないます。近くにお店が無いときは不便かもしれませんが、どのように申し込んだにしろ納車の際に訪れることになりますから、あらかじめどんなお店かを見ておくのもいいかもしれません。

一番おすすめしたいのがWEBでの申込みです。車種を見比べたりグレードを選んだりするのに便利ですし、何度か取り上げた特選車はWEBでの申込み限定。好きな時間に好きな場所で申し込めるので、手軽さでも勝っています。

ここからはWEB申込みをおこなったと仮定して、手順の説明に入りましょう。

①.WEB事前申込み

WEB申込みはカーコンカーリースの公式サイトにておこないます。まずは車種とプランを決めるところから始まりますので、車種を探す画面に進みましょう。車種はメーカーやボディタイプだけでなく、月額料金で探すこともできます。

②.車種やプランの選択

車種が決まったら、次はプランをカスタマイズします。リース期間が決まったら、「プランをカスタマイズ」をクリックし、続いて「グレード・カラーを変更する」を押しましょう。

するとこのような画面が表示が表示されます。手順に従って、希望するグレード・カラー、オプションを選択してください。変更すると、内容に合わせて月々の料金が変化するので、自分の予算に合わせたカスタマイズもリアルタイムでおこなえます。

内容が決まったら「もろコミ○○で申し込む」をクリック。次の段階へと進みます。

③.その他、必要事項の入力

ここまで進めば、あとは表示に従って必要事項を入力していくだけです。入力された内容で、カーリースに申し込めるかどうかの審査がおこなわれますので、できる限り正しく入力するようにしてください。

申し込み完了から1日〜2日で審査結果が知らされます。

④審査〜納車

審査が終わると、納車に向けたやりとりが始まります。審査結果の通知と並行して、入力した住所を元に近くのもろコミ販売店が紹介されます。店舗に訪れて申込み内容の確認と必要書類の手続きを進めます。契約の締結前ならば、申込み内容の変更やキャンセルも可能です。

契約から納車までは通常1カ月から2カ月程度とされています。車の手配が終わったら連絡が入るのでお店に行きましょう。一通りの説明が終わった後に納車が完了して、全ての手続きが終了となります。

カーコンカーリースもろコミに関するよくある質問

最後にカーコンカーリースもろコミに関するよくある質問とその答えについてご紹介します。事前に把握しておくことで、もろコミの申込みが円滑に進むことがあるので、チェックすることをおすすめします。

Q1.審査基準を教えてください

カーコンカーリースにおける審査は、提携先であるオリックス自動車株式会社、並びに株式会社オリエントコーポレーションによって執り行われます。両社の基準によって個人の信用情報が確認されるので、評価の対象は一般的なローンやクレジットの審査と同様であると考えておいてください。

Q2.支払い開始日を教えてください

カーコンカーリースの支払い開始は、契約した次の月からです。その際に、第1回と第2回の月額料金を同時に支払うことになるので注意しておきましょう。またボーナス月と重なった場合はボーナス払いも同時におこなわれることも併せて留意してください。

Q3.支払い方法はどうなりますか？

カーコンカーリースの支払い方法は、原則として銀行口座からの振替です。クレジットカードで支払うことができるプランもあるようなので、詳しくは電話などで問い合わせてみてください。

口座振替は全ての銀行で利用できるわけではないようです。公式サイトにて言及されているのは、ジャパンネット銀行を除いたネット銀行は利用不可であること。農林中央金庫と一部の信用組合・農協系金融機関も同様に利用できない旨です。

Q4.事故を起こした際はどうなりますか？

事故を起こした際は然るべき手続きを踏んだ上で、自己負担にて車の修理をしてください。任意保険に加入している際は保険を適用するなどして修理すると良いでしょう。

仮に修理不可能なほどの損傷、全損となった場合はリース契約が解除されます。中途解約扱いにて違約金の支払いも必要になるので注意しましょう。

Q5.なぜカーリースなのに車がもらえるんですか？

カーコンカーリースのリース契約は、残価設定をゼロにして締結されます。従って契約満了時には車両本体価格の支払いが終わっていることになるので、車を購入したのと同じ扱いにできるのです。ただしリース契約満了直後は車検の期限が近いはずですから注意してください。

貰えた車が不要になった際には、中古車として買取に出すことも可能です。そう言った点も含めて、完全に自分の車になりますので安心してください。

Q6.契約期間終了後に車を返却して乗り換えることは可能ですか？

リース契約満了後の選択肢は車を貰うだけではありません。車を返却して終了とするも良し。そして新車に乗り換えてのリース契約締結も可能です。7年が経過すれば新たな車が続々と登場しているはずですから、好きな車を見つけてみてください。

まとめ

今回紹介した内容を総評すると、カーコンカーリースは長期契約に特化したカーリースであると言えるでしょう。残価設定をゼロにすることで車が貰える内容になり、ユーザーにとっても利用しやすくなります。従って長期間同じ車に乗り続ける人にはおすすめであり、短期間で車を乗り換える人にはあまりおすすめできません。

車業界ではよく知られている会社によるカーリースですから、万が一のトラブルが起きたときも安心できるでしょう。今回紹介したおすすめできる人に当てはまったと思った方は、ぜひ公式サイトにアクセスし、どんな車がリースできるか覗いてみてください。