動画や音楽など、サブスクリプションというものが一般的になっている近年、普通車や軽四輪にもカーリースというサブスクリプションがあるのをご存じでしょうか?車に安く乗りたい場合、中古車を購入したり、レンタカー会社にレンタルしたりしますが、カーリースとはどのようなものなのかデメリットも含めて紹介していきたいと思います。
カーリースとは月々定額の利用料を支払うことで、利用者が選んだ車をリース会社が購入して、契約期間にわたって利用者に貸し出すサービスです。
マイカーを買うとなった場合、初期費用がとにかくかかるものです。カーリースなら、まとまったお金がなくても月額の料金を支払うだけで車に乗ることができます。
カーリースのデメリットとしては、期間満了まで支払い続けることが前提なため、原則、中途解約ができないということです。また、現金一括で車を購入するのに比較して、リース会社の利益が乗るため、総支払額は高くなります。
初期費用をおさえて新車をある程度長期で乗りたい場合、特に軽自動車なら、月々の費用もおさえられるカーリースが安いのでおすすめです。
- 軽自動車とは?
- 軽自動車をカーリースできるおすすめ業者6選
- 軽自動車のカーリースおすすめポイント3選
- カーリースでおすすめの軽自動車5選
- 軽自動車をカーリースするメリット3選
- 軽自動車をカーリースするデメリット3選
- 軽自動車のカーリースに関するよくある質問
- まとめ
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
目次
軽自動車とは?
軽自動車、または軽四とは日本独自の規格で、意外と歴史は古く1954年に規格が制定されました。
道路運送車両法によりますと、以下の条件を満たしたものが軽自動車です。
- 全長:3.4m
- 全幅:1.48m
- 全高:2.0m
- 排気量:660cc以下
- 乗車定員:4人以下
- 貨物積載量:350kg以下
軽自動車は普通車と比べると、コンパクトで乗りやすく、維持費が安くお財布に優しいので新車、中古車ともにとても人気が高くおすすめです。
安全性能の向上など、年々高性能になってきていますが、半導体不足などの原材料の高騰もあり、車体価格はあがってきています。
そのような中で、安く毎月定額で新車に乗れるということで、カーリースが人気を集めています。
軽自動車のカーリース会社もいろいろとあるので、今回おすすめの業者や、車種、月額料金などを比較していきたいと思います。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
軽自動車をカーリースできるおすすめ業者6選
カーリースの月額料金は、車両の本体価格をもとに算出されるため、元々の車両価格が安い軽自動車は、月々1万円台から乗れるため、低い初期費用で新車に定額で乗れるというメリットがあるのでおすすめです。
MOTAカーリース

サービス名 | MOTAカーリース |
---|---|
月額料金 | 11,770円~ |
リース期間 | 5年・7年・11年 |
利用可能メーカー車種 | 国産メーカー全車種 |
新車/中古車 | 両方 |
走行距離制限 | なし |
公式HP | https://autoc-one.jp/lease/ |
MOTAカーリースの特徴は、すべてのリースプランで返却の心配がありません。
全車種が残価設定なしのカーリースで、契約満了時にはそのまま車がもらえます。
また、走行距離の制限の心配もなく、無制限で乗ることができるのがおすすめです。
月額費用には車検時に必要となる重量税、自賠責保険料は含まれていますが、車検整備費用は含まれていません。車検整備費用は、毎月定額のメンテナンスパックに加入する必要があります。
軽自動車なら料金もお得で、毎月11,770円から乗れてカスタムもOK、契約満了時に車の破損や、故障に対する修理費用の請求もありません。
新車だけでなく、中古車のリースも行っており、業界大手のオリックス自動車株式会社が車両の調達からリースの審査を行っており、安心してリース契約できます。
※契約はオリックス自動車株式会社と結ぶことになります。
メンテナンスは、日本メンテナンスシステム株式会社のサポートで、全国3,000拠点の整備ネットワークでアフターフォローされています。
ENEOS新車のサブスク

サービス名 | ENEOS新車のサブスク |
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料金 | 月額5,060円~ |
契約期間 | 3年〜7年 |
新車・中古車 | 新車 |
走行距離制限 | あり |
利用可能車種一例 | ヤリス プリウス アルファード |
ENEOSの新車サブスクリプションサービスは、軽自動車を中心に多様な国産車種を揃え、様々なニーズに応えています。カーリースは定額制の月額料金で、新車を気軽に楽しむことができ、長期間のカーリースも可能です。
月3,000kmの走行距離や7年など期間の制限も少なく、デメリットを感じることなくご利用いただけるサービスとなっております。是非とも、比較検討の際の一つの選択肢としてご検討ください。
定額ニコノリパック

サービス名 | 定額ニコノリパック |
---|---|
月額料金 | 5,500円~ |
リース期間 | 1~9年 |
利用可能メーカー車種 | 国内全メーカー |
新車/中古車 | 両方 |
走行距離制限 | あり |
公式HP | https://www.niconori.jp/ |
定額ニコノリパックは、日本マーケティングリサーチ機構の2020年3月期サイトのイメージ調査にて、サービスが充実しているカーリース、おすすめのカーリース会社、価格が納得できるカーリースの3部門で、3冠達成している人気の会社です。
ボーナス払いを利用すれば、月額5,500円という安い料金で新車の軽自動車に乗ることができます。また、中古車のリースの場合月額5,500円で選べる車種も増えておすすめです。
ニコノリ定額パックの場合、デメリットとして走行距離の制限がありますが、5年間60,000㎞や30,000㎞で頻繁に遠出をしないのであれば十分に余裕があるかと思います。
店舗で契約するのがおすすめで、リース期間中ずっとガソリン代がリッター5円引きなのは燃料価格が高騰している現在とてもお得で、エンジンオイルも6ヵ月ごとの交換が定額パックに含まれています。
2022年6月30日までにニコノリオンライン販売(新車)にて、審査通過・契約した場合、JCBギフト券3万円分がプレゼントされるキャンペーンが行われています。
定額カルモくん

サービス名 | 定額カルモくん |
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月額料金 | 11,220円~ |
リース期間 | 1~11年 |
利用可能メーカー車種 | 国内全メーカー全車種 |
新車/中古車 | 両方 |
走行距離制限 | 7年以上の契約で制限なし |
公式HP | https://carmo-kun.jp/ |
定額カルモくんの特徴は、カーリース業界初の11年契約で、月額のリース料金がお得になっています。組み合わせが自由自在なオプションも充実しているため、契約者満足度も98%と非常に高いです。
新車、中古車両方のリースをしており、車探しから審査申し込みまでネットで完結します。最大49,500円割引になるネット割も実施されているのでおすすめです。
コンパクトカー、軽自動車についてはすべての国産メーカー車種でメンテナンスプランが契約可能なので、車検代や日常の整備費用までカーリース料金に含めることができ、車の維持費の大部分が月額固定の定額料金になりおすすめです。また、メンテナンスは全国30,000店以上の指定事業者で実施可能なので大変便利です。
新車全車種で7年以上契約した場合、「もらえるオプション」という月額500円のオプション料金を追加することで、契約満了時に追加清算なしでリースしていた車をそのままもらう選択ができます。車を返却する必要がなくなるのでお気に入りの車を手放すことなく乗り続けることができます。
リースナブル

サービス名 | リースナブル |
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月額料金 | 6,600円~ |
リース期間 | 3年・5年 |
利用可能メーカー車種 | 国内メーカーのうち49車種 |
新車/中古車 | 新車 |
走行距離制限 | あり |
公式HP | https://leasonable.com/ |
リースナブルは、JUクレジット年間総合グランプリ4年連続全国ナンバーワンを獲得しているカーリース会社です。
リースナブルは新車のみのリースで、中古車のリースはありません。頭金0円で車検や自賠責保険料なども含めたすべてコミコミの月額料金が特徴です。
軽自動車だと、ボーナス払いを利用すれば月々6,600円という安さで車に乗ることができ、国産人気車種を長期ではなく短期でリースしたい方にはとてもおすすめです。
また、東名阪エリア限定(首都圏・東海・関西)ではありますが、自社リースもやっており、他社の審査で落ちた方や審査に不安がある方も、リースナブルだけの審査システムで新車をリースできます。また、最新車種の自社リースもリースナブルだけなので、審査に不安があるけれど新型の新車に乗りたい方にはおすすめです。
リースナブルはほかのカーリースにはない途中解約が可能で、リース期間中でも乗り換えることができます。実費負担が発生する場合もありますが、好きな時に乗り換えや、途中で買取してもらうことができます。
コスモMyカーリース

サービス名 | コスモMyカーリース |
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月額料金 | 16,610円~ |
リース期間 | 3年・5年・7年・9年 |
利用可能メーカー車種 | 国内全メーカー全車種 |
新車/中古車 | 両方 |
走行距離制限 | あり |
公式HP | https://www.cosmo-mycar.com/ |
コスモMyカーリースでおすすめなのが、メンテナンスプランを追加することで、コスモ石油でのガソリン代が割引になり、ゴールドパックだとリッター5円引きになります。
ゴールドパックには税金やオイル交換、タイヤ交換まで含まれているだけでなく、もしもの時のロードサービスもスペシャル特典として含まれているので安心です。
デメリットとしては、軽自動車の7年リースで月々16、610円からと少しお高めなところでしょうか。
月間の走行距離を、500㎞、1,000㎞、1,500㎞の中から選べるので、新車に乗りたいけれどあまり距離は走らないという方におすすめです。中古車で契約する場合は、インターネットでの申し込みには対応していないようなので注意が必要です。
また長期ローンとしては、コスモMyカーリースのある店舗限定で、頭金0円の月々定額料金で、契約満了時に車がそのままもらえる9年ローンもあるので、燃料費も安くなり、月額の料金をおさえめで気に入った車に長くのりたい方は検討してみてはどうでしょうか?
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
軽自動車のカーリースおすすめポイント3選
普通車よりも安い車両価格である軽自動車、関西では軽四と呼ばれたりもしますが、それでも近年では値上がりしています。定額制のカーリースなら、車両価格から車の下取り価格である残価を差し引いて月額料金を計算できるため、維持費も含めてお得です。
まとまった出費のいらない定額制のカーリースで軽自動車を選ぶことで、契約期間中は様々なサポートが受けられ、軽自動車のメリットである安さを実感する快適で安心なカーライフを送ることができるのでおすすめです。
普通車よりも料金が安い
中古車やレンタル、メーカーのサブスクリプションを比較した結果、ご自身の環境ではカーリースがいちばんいいなと思われた場合、やはり気になるのは月額の料金です。毎月の定額料金がほんの少しの差であっても、3年~11年と長期になるとかなりの差がでるものです。
どうしても大きい車をカーリースしたいという場合でない限り、やはりおすすめは毎月の定額料金が安い軽自動車になります。カーリース会社によりますが、軽自動車だと月々10,000円代で新車に乗れるのは魅力的です。
ガソリン代が安い
カーリースを利用する場合、軽自動車をおすすめしている理由の1つがガソリン代が安いところです。
燃料油価格激変緩和補助金の上限引き上げもあり、上昇はおさえられていますが、高止まりが続いていて、家計に大きく響いています。
産油国の減産延長や、円安、政治情勢など様々な理由でガソリン代が高騰していますが、まだしばらくは高止まりが続きそうなので少しでもガソリン代は安くしたいところです。
軽自動車なら月額料金が安いだけではなく、燃費もいいので、毎月かかるコストがおさえられます。
税金や保険料などの維持費が安い
ここまでおすすめしている軽自動車のカーリースですが、まだまだメリットがあります。
自動車税などは、車の総排気量によって支払う金額が変わってきますが、軽自動車は10,800円と普通車の25,000円~110,000円と比較して、圧倒的に安いです。さらにカーリースだと、自賠責保険も含めたそれらの費用は、月額料金に含まれているため、まとまった出費がなく、毎月定額なので家計管理もしやすくなります。
ただ、任意保険だけは別途加入する場合がほとんどなので気をつけましょう。
カーリースでおすすめの軽自動車5選
色々車があってどれを選んだらいいかわからないという方に、カーリースでおすすめできる人気軽自動車は以下の5車種です。
- ホンダ NーBOX
- ダイハツ タント
- スズキ ハスラー
- ダイハツ ムーヴ
- ダイハツ ミライース
それぞれの車種の特徴や、月額のリース料金などは以下の通りです。
N-BOX(ホンダ)
おすすめする軽自動車の1台目は、N-BOXです。
メーカー | ホンダ |
定額カルモくんでのリース価格 | 月額17,500円~ |
特徴 | 7年連続軽自動車販売台数1位の間違いなしの1台 |
現在、軽自動車をカーリースするといえばこのN-BOXは間違いなく候補に入ってきます。
7年連続販売台数トップの実力がしめす通り、シンプルな外観と内装、それでいて質の高さもあわせもっており、基準車の外観は安定感のあるスタイリング、カスタムタイプはスポーティで高級感のある外観をまとっています。
内装はベージュを基調としたリラックス空間を演出し、カスタムタイプはブラックをベースにした精悍な室内空間となっています。また、水平基調のダッシュボードや、視界を妨げないように配置されたメーターやナビ画面など、ドライバーの視界に配慮されているのはさすがというしかありません。
N-BOX最大の魅力といえば、室内の広さです。
後席には、広い開口部を持つスライドドアを採用しているため、狭い場所でも乗り降りが簡単で、子育て中の主婦の方には人気の高い車です。広い室内空間で、リアシートに座った大人が足を組むことができ、子供の着替えも立ったままできて大変便利です。
N-BOXは安全性能が高く、質の高い軽自動車を探している方。また、広い室内空間を持ち、旅行やアウトドアなど、様々な用途に使用したいという方にもおすすめです。
タント(ダイハツ)

おすすめの軽自動車2台目は、ダイハツのタントです。
メーカー | ダイハツ |
定額カルモくんでのリース価格 | 16,840円~ |
特徴 | 軽スーパーハイトワゴン唯一のセンターピラーレス車 |
ダイハツのタントはスーパーハイトワゴンに分類される軽自動車で、助手席側にセンターピラー(全席と後席の間にある支柱)がないミラクルオープンドアを採用し、唯一無二の大きなドア開口部になっています。また、運転席に座ったままシートを後方へスライドさせて、後席の子供の世話もできてしまう世界初のロングスライドレールを採用しています。
タントの外観は、曲線をうまく利用した親しみやすいフロントフェイスが特徴的ですが、精悍な印象のLEDヘッドライトと、大型のグリルを装着したカスタムタイプもラインナップされています。
内装は助手席側のセンターピラーがない構造なので、電動スライドドアと相まって、乗り降りと社内移動がとてもしやすくなっています。
タントをカーリースするのに特におすすめな方は、子育て中のファミリーです。ベビーカーを折りたたまずに車内に積み込めるなど使い勝手がよく、広い室内のハイトワゴンをお探しの方に最適です。
ハスラー(スズキ)
おすすめの軽自動車3台目は、スズキのハスラーです。
メーカー | スズキ |
定額カルモくんでのリース価格 | 16,730円~ |
特徴 | 普段使いから悪路走行までカバーする軽クロスオーバーSUV |
ハスラーの特徴といえば、やはり個性的なデザインと室内空間の広さ、悪路の走破性能も両立した軽クロスオーバーSUVであるところです。かわいらしい外観のため、女性からの人気も高く、ポップな配色も特徴的です。
内装は機能的でありながら遊び心もあるデザインで、インパネ、ドアトリム、シートの一部に、バーミリオンオレンジ、デニムブルー、グレーイッシュホワイトの3色のアクセントが、ポップで遊び心を追求しているハスラーならではの特徴といえます。
ハスラーは、個性的なデザインが好きで、普段使いから休日のアウトドアなど、幅広く対応できる車を探している方におすすめです。
ムーヴ(ダイハツ)
おすすめの軽自動車4台目は、ダイハツのムーヴです。
メーカー | ダイハツ |
定額カルモくんでのリース価格 | 15,960円~ |
特徴 | コストパフォーマンスに優れた軽トールワゴン |
ムーヴの特徴は、ダイハツが車づくりの基本として掲げるスローガンである良品廉価を反映させて規格・開発している車なので、最近の軽トールワゴンには珍しい、後席がスライドドアではなくヒンジドアとなっています。
外観は、スーパーハイトワゴンよりも低く、装備もシンプルなため軽量で燃費が良く、価格も安いのが支持されています。
内装は質感の高いデザインで、快適性を重視した設計となっており、乗り降りや荷物の積み下ろしがしやすくなっています。
ムーヴは、コストパフォーマンスがいい車を探している方や、スーパーハイトワゴンほど車高が高くないほうがいい方、シンプルで安い軽自動車をお探しの方におすすめです。
ミライース(ダイハツ)
おすすめの軽自動車5台目は、ダイハツのミライースです。
メーカー | ダイハツ |
定額カルモくんでのリース価格 | 11,220円~ |
特徴 | シンプルな軽自動車のスタンダード |
ミライースの特徴は、とにかくリース価格が安いということです。
低価格で低燃費でありながら、値段以上に高い品質と、充実した安全装備など、安かろう悪かろうというような車ではなく、手を抜くことなく設計されており、女性や高齢者を中心とする幅広い年齢層に人気があります。
外観は、多角形を組み合わせたような先進デザインで、内装は大人4人が乗るには十分な広さがあり、水平基調のインパネを採用した開放感ある空間になっています。
ミライースは、とにかく安く日常生活で安心して使える車をカーリースしたい方におすすめです。
軽自動車をカーリースするメリット3選

毎月、決まった額で新車に乗れるカーリース。軽自動車だと、普通車に比べて車両価格が安いので、さらに手軽な金額で日々のカーライフを満喫できます。
カーリースは乗りたい車を選び、契約までオンライン上で行える気軽さ、納車も自宅まで届けてくれるところまであるのでおすすめなのですが、そのほかにも車を購入する場合にはない様々なメリットがあります。今回は、軽自動車をカーリースするメリットを3つほど紹介していきたいと思います。
メリット①頭金不要で初期費用を抑えて車に乗れる
車を購入する場合、法定費用や代行費用などの登録料や保険など、様々な初期費用がかかります。これらの費用は、車両価格のおおよそ1割~2割ほどかかるので、車両価格の安い軽自動車だとしても、新車が100~200万くらいなので、最低でも10~40万ほどかかる計算になります。
しかし、車のサブスクリプションともいわれるカーリースだと、月額料金の中に残価を引いた車両本体価格のほか、各種税金や保険、登録料などの初期費用が含まれているので、頭金を一括で払うことなく、月々定額の月額料金だけで新車に乗り始めることができます。
数日や数週間、週末だけなどの短期で車に乗る場合、レンタカーを借りるというのもいいですが、1~7年と長期でレンタルしたい場合、やはりカーリースがおすすめです。
メリット②残価(残クレ)設定で支払額が安い
カーリースは新車を初期費用を抑えて、月々定額でマイカーに乗ることができるおすすめのサービスです。新車や中古車を、安い支払額で乗ることができる理由のひとつに、残価(残クレ)設定があります。
カーリースでの残価設定とは、契約満了時の車両価格(残価)を設定することです。つまり、契約終了時に想定される車の値段を除いた金額を、月額のリース料金として支払うため、実際の車両価格よりお得な金額で車に乗れます。残価設定なしのカーリースと比較して、月額料金が安くなるのが特徴です。
車両価格の安い軽自動車だと、残価を設定することで毎月の支払額が1万円台まで抑えられたりするので、長期のリースでも毎月の支出が安く、お財布に優しいです。
メリット③安心のアフターフォロー&車の維持費がかからない
初期費用を抑えて、月々定額で新車に乗れるカーリースですが、新車で乗り始めたとしても、やはり車というものは機械である以上、定期的な点検やメンテナンス、経年劣化や予期せぬトラブルによる修理など、維持費はかかるものです。上記でおすすめしているいくつかのリース会社だと、全国を網羅した拠点と整備ネットワークで、何かあった場合でもアフターフォローがしっかりしているので安心できます。
カーリースのメリットとして、カーリース会社によってサービス内容の差異はあるので詳しくは各社のHPで確認してほしいのですが、大体は、メンテナンスなど費用がコミコミのオプションプランがあり、月々定額のリース料金の中に、オイル交換などの整備や点検の料金も含まれている場合が多く、初回なら3年、以降2年ごとにある車検費用も含まれているので、月額の料金が安い軽自動車をリースすると、消耗品交換などのメンテナンスがついているオプションを選んでも、リーズナブルでおすすめです。
軽自動車をカーリースするデメリット3選

月々定額で好きな新車に乗れるカーリース。軽自動車にすることで、さらにリース料金も安くなり様々なメリットがあります。
カーリースは、同じようなサービスであるレンタカーと違い、契約した車は数年間マイカーのように使えるほか、頭金なし、税金や諸費用もコミコミの定額制というシンプルさで分かりやすく、人気を集めています。
しかし、メリットもあればデメリットもあるもの。軽自動車をカーリースした場合のメリットだけでなく、デメリットも紹介していきたいと思います。
デメリット①カスタムなどの自由度が高くない
カーリースで車を契約した場合のデメリットとして、カスタムなどの部品交換の自由度が高くないという点です。
カーリースはカーリース会社が所有する軽自動車などの車を、リース契約によって契約期間中、マイカーのようにレンタルできるサービスです。
基本的には、契約満了時に車を返却することが前提となっており、原状回復が求められます。原状回復ができる範囲内で、取り外し可能な部品を付けるのは大丈夫なカーリース会社もあります。ただし、自身で部品の取り付けや取り外しをすることを禁止されている場合もありますので、契約内容をよく確認しましょう。
返却時に戻せないような、穴あけすることで取り付ける部品などのカスタムが制限されるため、カスタムの自由度は高くありません。
デメリット②中途解約ができない
カーリースのデメリットの中でも気をつけなければいけないのが、一度リース契約をすると原則、リース期間中の中途解約ができないことです。
カーリースは、リース会社に用意してもらった自分専用の車にリース期間中、リース料を毎月支払っていくものであり、契約期間満了時までリース料金を払い続けることが前提となっています。
車両本体価格を契約年数で割り出して算出するため、中途解約をするとリース会社の損害が大きくなってしまうので、高額の違約金が発生する場合があります。契約者の死亡や長期入院、怪我で運転ができなくなってしまった場合などの、やむをえない状況だと例外的に中途解約が認められることがあるようです。やっぱりあの軽自動車に乗りたいから解約したいといったようなことにならないようにしっかり選びましょう。
デメリット③走行距離制限に注意
カーリース契約のデメリットのひとつとして、各リース会社によって基準は異なるのですが、走行距離制限が年単位、もしくは月単位で決められています。
ただ、その分走行距離制限が厳しければ厳しいほど、月々のリース料金は安くなる傾向にあります。なぜなら、リース契約が終わって、ユーザーから返却されたとき、カーリースの契約締結時に決めた残価との差額がないようにするためです。
残価とは車を返却した時点での車両の査定価格のこと、つまりいくらで売却できるかの値段です。一般的に返却したリース車両はそのまま中古の車として売りに出されるケースが多いため、走行距離が重要な評価基準となります。
中古車の買い取りでは、年式と走行距離が査定の判断材料に影響するので、リース会社はできるだけ車の価値を一定にし、残価を高く設定するために走行距離制限を設けています。
万が一、走行距離制限を超えてしまった場合、超過距離に応じた追加の料金を支払わなければいけない場合があります。そのようなことがないように事前に契約内容を確認しましょう。
軽自動車のカーリースに関するよくある質問

カーリースは、乗りたい軽自動車の新車に定額制でマイカーのように乗れると、近年、非常に注目を集めています。そんなカーリースですが、新車だけでなく中古車もリースできるのか、もし事故を起こした場合はどうなるのか? 等、よくある質問をまとめてみました。
軽自動車のカーリースで中古車はリースできるか?
新車を頭金なしで乗れるカーリースですが、中古でもいいのでもっと安い月額料金で軽自動車に乗りたいという方には、中古車を選択できるリース会社もあります。
中古車のカーリースの場合でも、頭金なしで各種手数料などもコミコミの定額制なので、毎月の料金をとにかく安くしたいという方におすすめです。中古車は、新車と違って整備と名義変更などの手続きのみのため納車が早く、すぐに車が必要なお急ぎの方には助かります。
また、故障保証が1年ほどついている場合がほとんどで、中古車ならではの故障トラブルが起こっても安心です。
カーリースで破損や事故を起こした際はどうなりますか?
カーリースのデメリットで紹介したように、走行距離制限で距離を超過した場合に、追加で料金が発生する場合がありますが、リース契約終了時に、破損や事故などを起こしていた場合、残価割れとして追加料金が発生する場合があります。
車にたくさんのキズがついている状態や、事故を起こしてしまった場合、相手のいない自損事故の場合でも、必ずリース会社に連絡しましょう。小さなキズでも、報告義務違反で契約解除になったりしてしまいます。
修理不可能な全損でない限り、違約金が発生することはありません。しかし、修理費用は契約者が負担しなければいけないため、忘れずに任意保険に加入しておきましょう。
軽自動車のカーリースをおすすめできる人
近年、自動車メーカーによる車のサブスクリプションのCMなど、個人向けのカーリースは注目を集めていますが、どのように車に乗るか使用状況によっておすすめできるかどうか人によって違います。ここでは、軽自動車のカーリースに向いている人はどんな人か紹介したいと思います。
新車を購入するには、多額の費用がかかります。貯蓄がなく、まとまった金額が用意できない人には初期費用がおさえれて、月額の料金も安い軽自動車のカーリースがおすすめできます。
また、毎年の税金の支払いや、各種手続きがめんどくさいと感じる方、忙しくて車を見に行く時間がとれないという場合も、ネット上で車を選ぶことができ、審査や手続き、納車までオンラインで完結するリース会社もあります。
軽自動車のカーリースをおすすめできない人
軽自動車のカーリースがおすすめできないという人もいます。資金に余裕がある方は、初期費用もローンの審査も気にならないですし、一括で購入できれば利息の支払いも必要ありません。すぐに車を乗り換えたい方も、比較的長期の契約になるカーリースはおすすめできません。
日常的に長距離を運転する人にとっては、月々の制限を超えてしまい、追加料金が発生する場合もあるので、走行距離制限が負担になってしまう可能性があります。長期のカーリースで走行距離制限がないものもあるため、そちらを選べば安心です。
また、カーリースはリース車両を返却時に原状回復義務があるため、キズやへこみなどは直してから返却しなければいけません。そのため、小回りが利く軽自動車であっても、よくキズやへこみを作ってしまいそうな運転に不安がある方は、思わぬ出費がかさんでしまい、支払額が大きくなってしまいます。運転に不安がある方は、原状回復義務のない契約満了後に車を返却不要なプランを選ぶのがおすすめです。
まとめ
契約される方がどんな使い方をするのか、生活環境や資産状況によってメリット、デメリットはありますが、軽自動車をカーリースするとお得な人は以下の通りです。
- 貯蓄がないけど新車にのりたい人
- 毎月かかる車の維持費を安定させたい人
- 長距離を乗る機会が少なく、燃費のいい軽自動車を乗りたい人
- 単身赴任などで決まった期間、通勤車両が必要な人
- 個人事業主などで、減価償却とか気にせず経費として使いたい人
- 納税や車検などわずらわしい手続きがしたくない人
- 中古車市場でも人気でリセールバリューの高い軽自動車に安くのりたい人
また、軽自動車のカーリースなら月々の支払いが1万円台からあるため、貯蓄がある方でも、初期費用をおさえて手元にお金を残し、リスクの少ない投資などに回せれば、最終的にはかなりお得になる可能性があります。
これから車の購入を考えている方、結構な頻度でレンタカーを借りられてる方など、一度お得な軽自動車のカーリースを検討してみてはいかがでしょうか?
