車の所有方法として購入以外に、カーリースという形式が一般的になってきています。
カーリースはサブスクリプションサービスの1つで、月々定額の利用料金のみで、マイカーのように車に乗れるのが特徴。
しかし、実際にカーリースを使用した人からは、「こんなはずではなかった」「やめとけばよかった」など、後悔や失敗の声もあるようです。
そこで、今回はカーリースで後悔したくない方に向けて、カーリースで後悔しない利用方法をまとめて解説していきます。
カーリースの利用を検討している方は、ぜひチェックしてください。
- カーリースの評判と口コミ
- カーリースで後悔する人の失敗例
- カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイント7つ
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
目次
カーリースは後悔する人が多い?評判・口コミを紹介

カーリースは、頭金が必要なく、月々定額の利用料のみで新車に乗れるサービスです。
まとまったお金がなくても新車に乗れるサービスとして人気の一方で、「こんなはずではなかった」「やめておけばよかった」と後悔している方もいます。
まずは、カーリースについて、良い口コミや評判、悪い口コミや評判を見ていきましょう。
カーリースの良い評判・口コミ
最近、車が欲しくなってきたけど、維持費がシャレにならないw
友人でも持ってる人いるけど、お金持ちということかな…と思っていたら、カーリースというものがあるんだ!これアリかもしれない。— セイヤ@CGMキリスト教福音宣教会 (@seiyaa10) September 9, 2022
車を購入して所有する場合、車検や税金など突然の出費が多くあります。さらに、新車を購入する場合、頭金などのまとまった金額が必要になるでしょう。
カーリースは車両代、車検代や税金など、車の購入・維持に必要な費用はすべて月々の利用料に含まれています。そのため、急な出費がなく、毎月定額で新車に乗ることができます。
車をカーシェアかカーリースにするだけで、かなり節約になる😊
使用頻度が少ない方はカーシェア❗️
まぁまぁ使う方はカーリースがおすすめ👍✨#カーシェア #カーリース #カレコ #タイムズ— ピケピ(4歳♀のパパ)@子育て×ブログ×パパ×IT (@papa_pkp) September 4, 2022
車を所有すると、車を維持していくために”維持費”がかかります。例えば車検代や税金、メンテナンス費用など。新車をローンで購入した場合、毎月のローン返済と維持費の出費に対応しなくてはなりません。
一方、カーリースは車の維持費と車両代はすべて月々の利用料に含まれています。毎月の支払額は定額で、支払い金額が見通せるため、節約になります。
遂に納車しました😆❗️カーリースなんで家計管理しつつ5年後は自分のもの✨機能が素晴らしい♪
これでドライブでも何でも何処にでも行けるぜー(*゚▽゚*)!! pic.twitter.com/uhTnqD3QbY— しゅう (@syuu_mybass) September 11, 2022
毎月定額で新車に乗れることがカーリースの大きなメリットですが、カーリースは契約満了時に車両をリース会社へ返却しなくてはなりません。
しかし、「せっかく慣れ親しんだ車を手放すのはなんだか損した気分で後悔した」という、ユーザーの声も…。
そのため、契約満了時に”車がそのままもらえる”オプションを用意するカーリース会社も増えています。
カーリース契約終了後も慣れ親しんだ車に乗り続けられるのはおすすめのポイントですね。
カーリースの悪い評判・口コミ
カーリースはやめとけwwww
月額は安くてもボーナス月は支払いが爆発するから結局ローンにして自己所有した方がマシってなるぞ— モツ (@motsumotsu25253) November 3, 2018
毎月定額の利用料を支払うカーリースですが、月額利用料が安い代わりに、ボーナス月にボーナス払いが設定されているプランもあります。
自分の支払いができる範囲で契約することが、カーリースではとても重要です。ボーナス月の利用料がいくらになるのか、前もって確認しておきましょう。
カーリースって月々の支払いは安いけど最終的にはローンより高くなるのか
— じぇみに (@gemini3509) February 1, 2019
毎月定額で新車に乗れるカーリースですが、月額利用料に月数をかけて総額を計算すると、新車の購入金額を上回ることがあります。
これでは、「カーリースで後悔した」とか「カーリースはヤバいからやめとけ」といわれてしまいますよね。
しかし、一見カーリースは損をするように感じますが、カーリースの月額利用料には、税金や車検代、メンテナンス費用が含まれています。
車を購入する場合、車検代やメンテナンス費用は別途必要になるため、総額の料金を簡単に比較することはできません。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
カーリースはやめとけ?後悔する人の失敗例7つ

ここからは、カーリースで起きる失敗例を7つ紹介していきます。カーリースは料金を支払っている間は車を使用できるサービスで、車を所有できるわけではありません。
そのため、車を所有するよりも多くの制約があります。
カーリースを利用するうえでの制約が”後悔”や”失敗”につながり、「カーリースはやめとけ」と感じる方が多いので、カーリースの仕組みもあわせて解説していきます。
- 走行距離制限がある
- 途中解約で違約金がかかった
- カスタマイズが自由にできない
- 車を購入するより割高になった
- 無理な料金設定で月々の支払いが難しくなった
- 契約満了時に清算が必要だった
- 神経を使いながら運転しないといけない
失敗例①走行距離制限がある
カーリースの失敗例、1つ目は”走行距離制限がある”ことです。
カーリースの仕組みには、1ヵ月あたりの走行距離制限があります。カーリースは契約が終了すれば車両を返却することが基本なので、返却時に車両の価値が下がりすぎないよう、走行距離の制限を設定しています。
普段から車を使う方や長距離運転をされる方は、普段の走行距離を考慮したうえで走行距離の制限を選びましょう。月に1,000kmや1,500kmのように、カーリース会社ごとに決められていたり、契約時に自分で選ぶこともできます。
リース会社によっては、走行距離制限が無制限のサービスもあるため、普段から長距離運転をされる方は無制限のプランの選択もおすすめ。
走行距離が制限を超過してしまうと、契約終了時に車両の想定残価に対してオーバー分を清算することになるので、後悔につながり、「カーリースなんてやめとけばよかった」と感じてしまいます。
失敗例②中途解約で違約金がかかった
カーリースの失敗例、2つ目は”途中解約で違約金がかかった”ことです。
カーリース最大のデメリットといってもいいかもしれませんが、カーリースは原則として契約の途中解約が不可です。違約金関連は知恵袋でも多く質問がありました。
カーリースはサブスクリプションサービスの1つですが、”月額利用料を払っている間だけ車が利用できる”とは少し異なる契約になります。
カーリースは、カーリース会社が新車を購入し、それを毎月定額でユーザーへ貸し出すサービス。
新車の車体代や税金、車検代などすべて計算した総額を契約期間の月数で割ることで月額利用料を算出しています。そのため、契約満了まで料金を支払い続けることが前提なんですね。
この仕組みを知らないと、途中解約することになり違約金を請求されたという、やばい失敗例につながってしまいます。
このような失敗を防ぐためには、事前にカーリース会社によく確認し、無理のない契約期間で契約することが大切です。
失敗例③カスタマイズが自由にできない
カーリースの失敗例、3つ目は”カスタマイズが自由にできない”ことです。
カーリースは基本的に、契約満了後には車を返却することが前提のサービスです。そのため、元に戻せない改造やカスタマイズは原則禁止。
車が手元にあれば自分好みにカスタマイズしたいと思うかもしれません。しかし、元に戻せないカスタマイズをすると、契約満了時に現状回復費用を請求されたという失敗例につながってしまいます。
車好きの方が「カーリースは後悔するからやめとけ」という理由はここにあるのかもしれません。
しかし、カーリース会社によっては、このデメリットに対応するため、契約満了時に車両の返却が不要のプランもあります。
こうしたプランであれば、車両を返却する必要がないので、カスタマイズも可能です。
失敗例④車を購入するより割高になった
カーリースの失敗例、4つ目は”車を購入すより割高になった”ことです。
頭金が不要で、月額利用料のみで新車に乗れることから、カーリースを選択する方が増えています。しかし一方で、月額利用料に契約期間をかけて総額を計算すると、新車の購入金額を上回っていることも…。
知恵袋でも”総支払額が多くなるのがカーリースのデメリット”という内容が多くありました。
同じ新車であれば契約満了時に車両を返却するカーリースよりも、購入した方がいいに決まっており、まして高い金額を支払うなんて「損をした、カーリースはヤバい」と感じますよね。
ただ、忘れてはいけないことがあります。それは、カーリースの月額利用料には税金や車検代、メンテナンス費用が含まれていること。
車を購入した場合は、車の維持費は別途発生します。そのため、カーリースの月額利用料×契約期間で計算した総額と、新車の購入費用を単純に比較することはできません。
失敗例⑤無理な料金設定で月々の支払いが難しくなった
カーリースの失敗例、5つ目は”無理な料金設定で月々の支払いが難しくなった”ことです。
カーリースは車に関する費用がコミコミで、毎月の支出をフラットにできる点がメリットといえます。しかし「月々の支払いが難しくなり後悔した」という例も。
カーリースは契約期間や含まれる費用など、契約するプランによって月額利用料は大きく異なります。
3年程度の契約期間であれば、支払いも見通しやすいですが、10年近くなると、生活の変化に伴う、収入状況などから支払いが難しくなるケースもあります。
しかし、カーリースは契約満了まで毎月の支払が前提なので、契約期間や月額利用料を変更することはできません。
見通すことが難しい部分もありますが、必ず無理のない範囲で契約するようにしましょう。
また、月額利用料が安い代わりに、ボーナス払いが設定されているプランもあります。
その場合、ボーナス月の利用料が跳ね上がるので、「ボーナス月支払いがやばいからやめとけ」と感じるかもしれません。なので、ボーナス月の利用料がいくらになるのか事前に確認しておきましょう。
失敗例⑥契約満了時に精算が必要だった
カーリースの失敗例、6つ目は”契約満了時に清算が必要だった”ことです。
先ほども紹介したように、月額利用料のみで新車に乗れるのがカーリースのメリットです。カーリースは契約満了時に車両をカーリース会社へ返却する必要がありますが、「契約満了時に車両を返却したら、まとまった金額が請求された」という、やばい失敗例も。
残価清算とは、契約時に設定した車両の残価と、返却時の査定額との差額を清算することです。
カーリースでは、返却時の車両の残価をあらかじめ想定して差し引くことで、リーズナブルな月額利用料を実現しています。
しかし、返却時にキズや走行距離から査定額が安くなっていた場合、利用者は差額を支払う必要があり、高額請求に…。(知恵袋でもカーリースの車両返却時のトラブルに関する質問もありました。)
このような仕組みを”オープンエンド方式”といい、一方で、契約満了時に残価清算が発生しない”クローズエンド方式”もあります。
契約するカーリースがどのような残価設定になっているのか、後悔しないためには、事前によく確認しておきましょう。
失敗例⑦神経を使いながら運転しないといけない
カーリースの失敗例、7つ目は”神経を使いながら運転しないといけない”ことです。
基本的にカーリースは、借りた車両を借りた状態でカーリース会社へ返却することが前提。大きな傷やへこみ、内装の汚れや臭いがある場合、利用者がクリーニング費用や修理費用を負担する必要があります。
車両を傷つけないように、汚さないように、など神経を使いながら運転をしなければなりません。これはデメリットに感じる方も多いですよね。
プレッシャーを感じながらの運転はストレスもたまります。車を快適に利用できないため後悔し、「カーリースはやばいからやめとけ」と感じたという声もありました。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイント7つ

先ほどまでは、カーリースでの失敗例を紹介しました。
カーリースでよくある失敗例は、利用条件やカーリースの仕組みを理解し、契約時に確認しておくことで、防ぐことができます。
ポイントを押さえておけば、月額利用料のみで車の維持費をすべてカバーできるカーリースはメリットの大きいサービスといえます。
ここからは、カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントを7つ紹介していきますね。
- 月額料金だけで判断すると後悔する
- カーリースによっては車のカスタマイズが可能
- 車がもらえるプランも存在する
- ライフスタイルに合わせて契約年数を選ぶ
- 走行距離制限や保証期間を確認する
- 車種が同じでもカーリースによって料金が異なる
- 自動車保険に加入しておく
ポイント①月額料金だけで判断すると後悔する
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントの1つ目は”月額料金だけで判断すると後悔する”ことです。
カーリースの月額利用料に含まれている費用やサービス内容は、カーリース会社によって様々。
“月額○○円”と表記され、月額1万円を切るプランもあります。しかし、月額利用料が安いものがお得というわけでもありません。
- 契約期間
- ボーナス払いの有無
- 残価設定
この3つがどのように含まれているのか、注意が必要です。知恵袋にも、3つに関する内容が多くありました。
まず、契約期間が長期間になるほど月額利用料は低くなりますが、支払う期間が長くなるため、支払い総額は増えていきます。
また、ボーナス払いの有無も重要。ボーナス払いが設定されている場合、月額利用料は低くなりますが、ボーナス月は支払い料金が大幅に増えます。「利用料が払えない…、辞めとけばよかった…」とならないように、ボーナス払いの有無も確認しておきましょう。
残価設定についても注意が必要です。先ほど紹介したように、残価設定を高く見積もっていれば、その分月額利用料を安く抑えることができますが、契約満了時の精算で高額請求される可能性もあります。
希望車種の月額利用料だけでなく、カーリース会社のプラン全体を見極めることで失敗を避けることができますね。
ポイント②カーリースによっては車のカスタマイズが可能
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントの2つ目は”カーリースによっては車のカスタマイズが可能”なことです。
先ほど紹介したように、カーリースでは、基本的に車のカスタムや改造は禁止されています。そのため、自分好みに車をカスタムして楽しむことができず、後悔することも…。
しかし、すべてのカスタムがNGというわけではなく、すぐに取り外せるアクセサリー類や、原状回復が可能な範囲のカスタムは認められていることもあります。
評判や口コミから、どの程度のカスタムまで認められるか、調べることはできます。しかし、最後はカーリース会社の判断になるため、カスタムの内容ごとに、カーリース会社に問い合わせましょう。
ポイント③車がもらえるプランも存在する
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントの3つ目は”車がもらえるプランも存在する”ことです。
カーリースは、契約満了時に車両を返却することが前提と解説しました。しかし、せっかく慣れ親しんだ車を手放すのはなんだか損した気分で後悔するという、ユーザーの声もありました。
そのため、契約満了時に「新車がそのままもらえる」というオプションを用意するカーリース会社も増えています。
このオプションをつけておけば、契約満了時に車両をそのまま自分の物にできます。そのあとは乗り続けるも、中古車として売却するも、廃車にするも自由に選べますね。
また、車がもらえる前提であれば、契約満了時の残価を気にする必要もないので、走行距離やカスタム禁止の制限もなくなる場合があります。
ポイント④ライフスタイルに合わせて契約年数を選ぶ
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントの4つ目は”ライフスタイルに合わせて契約年数を選ぶ”ことです。
カーリースの大きな特徴の1つが”途中解約ができない”ことです。先ほども紹介しましたが、カーリースは原則途中解約や車両の変更はできません。
どうしても解約が必要な場合「違約金がかかり、料金が払えない」となりかねません。これが「カーリースはやばいからやめとけ」といわれる原因でもあります。
就職や結婚、出産など人生のステージによって、必要な車は変わってきますよね。そのため、長期間契約でカーリースを利用する場合、どのような目的でどれくらいの期間、どのような車が必要になるか、考えたうえで契約しましょう。
頭金が不要で、月々の支払いもリーズナブルな定額料金で利用できるカーリースは、まとまったお金の用意が難しい20代にもおすすめなサービスといえます。
しかし、20代は人生の変化が大きな期間でもあります。必要な車が変わったのに、カーリースが原因で途中解約できないとなってしまっては、後悔につながりますよね。
その場合、契約期間を短くするなど、少し工夫が必要になります。車を利用する家族が増えることが分かっている場合は、初めから大きな車で契約してもいいかもしれません。
ポイント⑤走行距離制限や保証期間を確認する
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントの5つ目は”走行距離制限や保証期間を確認する”ことです。
カーリースでは、新車でも中古車でも走行距離制限や保証期間(メーカー保証など)が細かく決められています。
特に長距離の通勤で車を使用する方や長距離ドライブへ頻繁に出かける方は、契約満了時に清算が必要になる場合があります。後悔につながらないよう、どのくらいの距離を走るのか、あらかじめ試算しておいてください。
カーリース会社によっては、走行距離が無制限になるプランもあるため、そのプランの利用もおすすめです。
また、車に不調や故障があった場合に使える保証(メーカー保証など)についても、適応範囲や保証期間なども事前にチェックしておきましょう。
ポイント⑥車種が同じでもカーリースによって料金が異なる
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントの6つ目は”車種が同じでもカーリースによって料金が異なる”ことです。
カーリースを希望する車種がすでに決まっている場合、月額料金をカーリース会社ごとに比較しましょう。
当然、新車か中古車かでは料金は違いますが、同じ新車なら、車体代金や税金は同じ金額です。しかし、実はカーリース会社ごとに支払代金は変わってきます。(この支払金額で後悔したという質問は知恵袋でも多くありました。)
要因は、加入するオプションやメンテナンス内容などプランによる違いなど様々。
カーリース会社ごとに契約内容やサポート体制も全く異なりますので、プランの内容と支払い金額を総合的に比較していきましょう。
このように総合的にプランを比較できる人がカーリースが向いている人かもしれません。
ポイント⑦自動車保険に加入しておく
カーリースで失敗しないために抑えておきたいポイントの7つ目は”自動車保険に加入しておく”ことです。
自動車に乗る際、忘れるとやばいのが保険です。任意保険料が含まれたプランもありますが、多くのカーリースでは任意保険は別途自身で加入する必要があります。
カーリースに特化した任意保険も多く、カーリース会社から提携の保険会社を紹介してくれる場合もあります。
また、任意保険に加入する際は、現状回復費用や車体を保証してくれる車両保険だけでなく、中途解約の違約金がカバーできる特約がある任意保険に加入すると安心でしょう。
任意保険はサポート内容を広げるほど、負担する料金は多くなります。任意保険に入る際は、評判や口コミを見ながら、あくまでも自身の負担できる範囲の料金を設定しましょう。
カーリースで後悔しない人の特徴

ここまでは、カーリースでの失敗例や失敗を防ぐためにチェックしておきたいポイントを紹介してきました。
カーリースはメリットの大きいサービスではありますが、契約に独自の特徴があり、仕組みを理解したうえで利用しなければ、後悔することもあります。
では、カーリースで後悔しない人はどんな人なのか、特徴を紹介していきます。
- まとまった資金がなく車が購入できない
- メリット・デメリットを把握している
- ライフスタイルに合った契約期間を設定している
- 無理のない支払い設定をしている
まとまった資金がなく車が購入できない
カーリースで後悔しない人の特徴1つ目は”まとまった資金がなく車が購入できない”人です。
カーリースのは頭金が必要なく、毎月定額の利用料のみで新車に乗れることが大きなメリット。そのため、まとまった資金が用意できなく、車が購入できない方におすすめのサービスといえます。
しかし、月額利用料を契約期間中払い続ける必要があるため、総額はいくら払う必要があるのか、しっかりと把握しておきましょう。
メリット・デメリットを把握している
カーリースで後悔しない人の特徴2つ目は”メリット・デメリットを把握している”人です。
カーリースには、メリットがある一方でもちろんデメリットも存在します。
例えば、頭金不要で新車に乗ることができ、不意の出費がなく定額払いや車検やメンテナンスなどの手続きを行ってくれることがメリット。しかし一方で、走行距離やカスタムの制限、途中解約ができないというデメリットもあります。
カーリースのメリット・デメリットは、利用者の中でも優先順位は異なります。
自身の中で、メリット・デメリットを把握し、優先順位をつけることができれば、カーリースでの失敗を防ぐことができるでしょう。カーリースのメリット・デメリットを理解したうえで、中古車や新車の購入やカーシェアなどほかの方法と比較することができます。
そのうえでカーリースがいいと思える方であれば、失敗するリスクも最小限に抑えられるでしょう。
ライフスタイルに合った契約期間を設定している
カーリースで後悔しない人の特徴3つ目は”ライフスタイルに合った契約期間を設定している”人です。
カーリースを利用するうえで、契約期間は重要なポイント。毎月定額の利用料がメリットのカーリースは、毎月同じように車を利用すると、便利でお得なカーライフをおくれるサービスといえます。
しかし、逆に言えば、引っ越しや結婚などのライフスタイルの変化とは相性が悪く、そのような時期のカーリースの利用はあまりお勧めできません。
契約期間と自身のライフスタイルを計画的に考える方はカーリースで後悔しにくいといえます。
無理のない支払い設定をしている
カーリースで後悔しない人の特徴4つ目は”無理のない支払い設定をしている”人です。
カーリースの月額料金は車種やオプション、契約期間によって様々。”月額○○円”と表記され、月額1万円を切るプランもあります。
月額一定の支払いだけでよいのが、カーリースのメリットではありますが、必ず無理のない支払い設定にしてください。
毎月無理のない支払い設定であれば、車にかかる費用が見通せるので、メリットといえます。しかし、無理をした支払い設定にしてしまうと、料金が払えない…という事態になりかねません。
また、先ほども紹介しましたが、ボーナス支払いの有無も確認しておきましょう。ボーナス支払いが設定されている場合、ボーナス月の支払いが急に多くなります。
焦らないためにも、事前に確認しておきましょう。
後悔しない!おすすめのカーリース会社4選

ここまで、カーリースの失敗例や後悔しないカーリースの利用方法を紹介してきました。
カーリースの失敗例は、事前にカーリースの仕組みや料金を把握することで防ぐことができます。また、同じ車両でもカーリース会社によって、支払い総額は異なるので、カーリース会社同士を比較することも重要です。
ここからは、カーリースを利用したいけど後悔したくない方に向けて、おすすめのカーリース会社を4つ紹介していきますね。
これからカーリースの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。
MOTAカーリース

運営会社 | 株式会社MOTA |
---|---|
月額料金 | 5,940円~ |
契約年数 | 5年、7年、11年 |
選べるメーカー・車種 | 商用車以外の国産メーカー全車種 |
新車/中古 | 両方 |
後悔しないおすすめのカーリース会社、1つ目は『MOTAカーリース』です。
自動車メディアMOTAが運営するカーリースで、月額1万円以下で新車に乗れるプランもあります。月額利用料が安いのが大きな特徴ですね。
“レクサス”も選べるので、高級車に乗りたい方にもおすすめです。カーリースで失敗例や後悔に挙げられた”走行距離”や”カスタム禁止”の制限がないのも特徴。
MOTAカーリースのやめとけと言われる理由ほぼすべて対応している点は、他のカーリース会社に比べて大きなメリットです。
また、MOTAにはMOTA中古車リースというサービスもあり、年式5年以内、走行距離5万キロ以内という、品質にこだわった中古車がそろっています。
新車ではなく、カーリースで中古車に乗りたいという方も安心して利用できますね。
定額ニコノリパック

運営会社 | 株式会社レンタス |
---|---|
月額料金 | 5,500円(税込)~ |
契約年数 | 1年~9年 |
選べるメーカー・車種 | 国産全メーカー |
新車/中古 | 両方 |
後悔しないおすすめのカーリース会社、2つ目は『定額ニコノリパック』です。
定額ニコノリパックは特に料金面でおすすめのカーリース会社です。料金はクリアで明瞭な定額制を採用しており、なんと月々5,500円〜。予期せぬ追加費用に悩まされることはありません。違約金や未払い料金についても、その明確な規定により「払えない」という心配をする必要がありません。
とにかく安くカーリースを利用したい人は乗りたい車種があるかチェックしてみることをおすすめします。
定額カルモくん

運営会社 | ナイル株式会社 |
---|---|
月額料金 | 11,220円~ |
契約年数 | 1~11年 |
選べるメーカー・車種 | 全メーカー、全車種 |
新車/中古 | 両方 |
後悔しないおすすめのカーリース会社、3つ目は『定額カルモくん』です。
お得にカーリースを始めることができる定額カルモくんは、頭金やボーナス払い不要で、月額料金11,220円から新車に乗ることができます。
契約期間も1年から11年の間から1年単位で選べるため、ライフスタイルに合わせた利用が可能。この契約方法は、カーリースの失敗として挙げられ、カーリースはやめとけと言われる理由の”途中解約のリスク”をグッと減らせます。
また、7年以上の契約で全車種走行距離制限がなくなり、「もらえるオプション」をつければ、契約満了時にそのまま車をもらうことができます。原状回復の必要がなくなるため、契約期間中からカスタムも可能になります。
また新車で最短3週間、中古車なら最短4日で納車が可能のため、急いで車が欲しい方にもおすすめ。
リーズナブル

運営会社 | 株式会社三和サービス |
---|---|
月額料金 | 6,600円~ |
契約年数 | 3年、5年 |
選べるメーカー・車種 | トヨタ、マツダ、日産、ホンダ、スズキ、ダイハツ |
新車/中古 | 新車 |
後悔しないおすすめのカーリース会社4つ目は『リーズナブル』です。
リーズナブルは国産の人気車種に月額6,600円~乗ることができます。月額6,600円は業界でもお得な料金設定で、将来的に払えないとなることも少ないでしょう。
リーズナブル最大の特徴は、途中解約が可能で違約金も発生しないことです。これは他のカーリース会社にはないとてもうれしいポイント。
カーリースの失敗例として挙げられ、カーリースはやめとけと言われる理由でもある”途中解約できない”という点に対応しているところが特徴ですね。
契約年数は3年または5年のみで、短期間もしくは長期間のカーリースを検討されている方には向かないかもしれません。
逆に言えば、3年または5年で新車を乗り換えたい方には、料金も安くてお得なカーリースといえるでしょう。
カーリースに関するよくある質問

ここからは、カーリースに関するよくある質問と回答を合わせて紹介していきます。
- 法人でカーリース契約はできますか?
- 知恵袋にあるカーリースがやばいという評判は実際どうですか?
- カーリース期間中の車検はどうすれば良いの?
カーリースで後悔しないためにも、それぞれチェックしていきましょう。
Q1.法人でカーリースの契約はできますか?
法人でもカーリースの契約は可能です。
法人向けカーリースは各社でサービス内容が大きく異なります。後悔しないため、用途や目的、想定する契約期間を考慮してカーリース会社を選びましょう。
また、プランや追加のオプションなども多数用意されています。月額利用料に含まれる項目が多いほど、車の維持費を低額化できるようになります。
車関連の経理処理もしやすくなり、業務効率化にもつながるでしょう。
しかし、カーリースは契約満了時に原状回復した車両を返却するのが基本。返却の際の傷や汚れに対するクリーニング費や修理費は利用者負担となるため、リース車の使い方には注意が必要です。
Q2.知恵袋にあるカーリースがやばいという評判は実際どうですか?
頭金が不要、月額利用料も一定でサービスも充実している便利なサービスですが、知恵袋などには「カーリースはやばい、後悔した」という評判がありました。
理由は、カーリースのデメリットにあるようです。
- 契約満了後は車を返却
- 途中解約不可
- 走行距離の上限がある
- カスタム不可
- 総支払額が新車購入額を上回る
ですが、カーリース会社ごとでそれぞれ異なったプランが用意されており、しっかりと比較することで、失敗のリスクを減らし、自分が求めている会社に出会えるでしょう。
一概にカーリースがやばいというわけではなく、自身のライフスタイルに合っていれば、便利なサービスと感じるでしょう。
Q3.カーリース期間中の車検はどうすれば良いの?
車検を請け負う業者は主にカー用品店、ディーラー、ガソリンスタンドや自動車整備工場があります。
カーリースでは、車検代も月額利用料に含まれているため、車検を行う場所があらかじめ決まっていることが多いです。
車検を行う場所が決まっている場合、その場所以外で車検が受けられず、後悔してしまうことも…。
「どこで車検を受ければいいのか分からない」という場合は、失敗を避けるためカーリース会社に問い合わせて確認しましょう。
また、車検時期が近づくとカーリース会社から連絡が来るはずなので、忘れず車検を受けるてください。
まとめ

今回はカーリースを後悔する人の失敗例と、カーリースを後悔せず利用するためにチェックしてほしいポイントを紹介しました。
新車に乗る新しい方法として利用する方が増えているカーリースですが、仕組みや契約方法が特徴的です。
カーリースの仕組みを知り、購入やカーシェアなどほかの方法と比較することで、カーリースの後悔や失敗のリスクを最小限に抑えることができるでしょう。
また、おすすめのカーリース会社を3つ紹介しました。カーリースのプランや追加オプションはカーリース会社ごとで大きく異なります。
自分のライフスタイルや目的に合ったカーリース会社で契約することも非常に重要です。今回紹介した3つのカーリース会社もそれぞれの特徴があります。
カーリース会社の比較は忘れず行い、自身に合った契約を結びましょう。
