安心で快適なドライブをサポートしてくれるカーナビ。新車や中古車を問わず、車を運転する方であれば誰しもがカーナビをつけているのが一般的になっていますよね。
アルパイン・パイオニア・パナソニックなどさまざまなメーカーから発売されており、目的地までの案内機能だけでなく、オーディオやBluetooth接続、バックカメラなど多種多様な機能が多く備わっていて、どれを選べばいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。
カーナビには、ディーラーなどの自動車メーカーが販売している「純正品」と、例えばオートバックスのようなカー用品店などが販売している後付けの「社外品」の2パターンがあります。純正品は元々備え付けられているので後付けすることは出来ませんが、社外品は純正品と比較して価格が安く、カーナビの種類が豊富な点が特徴です。
またカーナビには、ダッシュボードの上に置く「オンダッシュ型」と埋め込みタイプの「インダッシュ型」があり、設置場所によって取り付けるカーナビのタイプも異なります。
この記事では、カーナビの純正品と社外品の違いや、後付け社外品のカーナビを選ぶポイント、軽自動車にもおすすめのカーナビを費用を含めて徹底解説していきます。
- カーナビ「純正」と「後付け」の違い
- 「純正」と「後付け」それぞれのメリット
- 後付け社外品カーナビを選ぶポイント
- おすすめの後付け社外品カーナビ7選
- カーナビに関するよくある質問
目次
カーナビは純正と後付け社外品比較!どちらがおすすめか?

冒頭でもお伝えしたように、カーナビにはディーラーなどが販売している「純正カーナビ」とカー用品店などが販売している後付けの「社外品カーナビ」の2種類があります。
まずは、純正品と社外品では費用はどれくらい異なるのか比較し、それぞれのメリットについて見ていきましょう。
純正と後付け社外品の費用比較
カーナビの設置には「カーナビ本体代」と設置するための「工賃」がかかります。カーナビの本体代はタイプによって価格は異なりますが、工賃はディーラーやカー用品店でそれほど差はなく、相場は1万5,000円~3万円ほどと言って良いでしょう。
一般的にディーラーなどで新車を購入して純正カーナビを取り付ける場合、設置オプションを選択すると10万円~20万円ほどの追加費用がかかりますが、必ずしもオプションでカーナビを取り付ける必要はありません。後から設置も可能で、純正品よりも比較的価格の安い後付けの社外品を購入してカー用品店で取り付けてもらうという方法もあります。
以下の表は、持ち込みでカーナビを取り付けた場合と、購入とセットでカーナビの取り付けた場合の設置費用を比較したものです。
種類 | 持ち込み | 購入とセット |
インダッシュ型(埋め込みタイプ) | 2万円~3万円 | 1万5,000円~ |
オンダッシュ(置くタイプ) | 1万円~ | 3,000円~ |
カーナビにはダッシュボードの上に置く「オンダッシュ型」と埋め込みタイプの「インダッシュ型」があり、設置場所によって工賃も異なります。
また、カーナビを持ち込みで取り付けを依頼した場合、ディーラーやカー用品店にとってカーナビの売り上げ分の利益が無いので工賃が割高になることがほとんどです。
場合によっては、持ち込みでの取り付けを受け付けていないところもあり、購入とセットで取り付けたほうが費用を安く抑えられる可能性があるので、よく検討して依頼するようにしましょう。
純正カーナビのメリット
純正カーナビのメリットは、埋め込みタイプでそれぞれの車種にマッチしていて一体感があり、見た目もすっきりしていてデザインが不細工にならないことが挙げられます。車内の全体的なインテリアにこだわりのある人は純正カーナビがおすすめだと言えるでしょう。
ほかには以下のようなメリットもあります。
・保証期間が社外品と比較して長い(約3年間)
・バックカメラ等の車の他の機能と連動可能で操作性が高い
・地図の更新が3年間無料
・納車時点ですぐにカーナビを使用できる
・車の買取の際にプラス査定してもらえる可能性が高い など
ディーラーなどで新車を購入した場合に取り付ける純正カーナビは、保証期間は約3年と長く、バックカメラ等の車の機能と連動も保証されており安心感が高い点がポイントです。
ただし、納車後のカーナビの後付けができなかったり、社外品よりも費用が高くなります。
後付け社外品カーナビのメリット
後付け社外品カーナビは、純正カーナビよりも価格が安く、種類も豊富なため、自分好みのものを選んで取り付けることができるのがメリットとして挙げられます。
・同じ性能のものでも純正品より社外品のほうが安い場合がある
・種類が多いため、グレードや機能など自分の好みに合わせやすい
・購入時に店舗で実際の使用感を試すことができる
・取り外しが可能なので、次回車を購入した際も取り付けられる
・音響などをカスタマイズしやすい など
後付けのカーナビは取り外しが可能なので、購入時に実際の使用感を気軽に確かめることができたり、中古車に買い替えた際も簡単に取り付けることができたりする点もポイント。
ただし、純正品と比較して保証期間が短かったり、内蔵されてる車のシステムと連動できない場合もあるので、機種選びの際は注意が必要です。
後付け社外品のカーナビを選ぶポイント
ここでは、後付け社外品カーナビを選ぶ際の3つのポイントご紹介します。
社外品カーナビは純正カーナビよりも価格が安く、種類も豊富なため、自分好みのものを選びやすい点が特徴ですが、以下3つのポイントを押さえて特徴や機能を理解したうえでカーナビを選ぶことで失敗せずに自分にピッタリなものを見つけられるでしょう!
モニターサイズ
カーナビの基準サイズには「DIN」という企画があり、横180㎜×縦50㎜のサイズを「1DIN」と呼びます。現在のカーナビのサイズは横180㎜×縦100㎜の「2DIN」が主流となっており、モニターサイズはメーカーや種類によってさまざまなサイズがありますが、一般的には7インチのものが標準的とされています。
7インチ型は埋め込みタイプのインダッシュ型であっても万能に取り付けることができるので、軽自動車などにもおすすめのサイズと言えるでしょう。コンパクトサイズを好まれる方には、オンダッシュ型に向いている5インチの小さめを選ぶのがおすすめです。
また、最近は純正ナビのサイズも8~10インチの大型サイズが増えてきており、視認性や操作性を重視する方は大きめのモニターを選ばれる方も多いです。ただし大画面は見やすいものの、一般的な7インチサイズと比較するとカーナビの本体価格や工賃も割高になるのでトータル的な費用が高くなる可能性があります。
社外品の良いところはカーナビの種類が多く価格も安価なものが多い点ですので、自分の車のサイズ感やライフスタイルに合ったものを見つけられるとベストですね!
カーナビの仕様
カーナビの仕様はダッシュボードの上に置く「オンダッシュ型」と埋め込みタイプの「インダッシュ型」があり、設置場所によって工賃も異なります。
メーカーやディーラーで新車を購入して純正カーナビをオプションで付けるべきか、後付け社外品カーナビを選ぶべきか迷われている方も多いと思いますが、モニターサイズや仕様にこだわりがあるのであれば社外品カーナビの中からじっくり選ぶのがおすすめでしょう。
インダッシュ

インダッシュはダッシュボードの中に埋め込みタイプのカーナビで、全体の見た目がすっきりとしていて、Bluetoothをスマホと連動させたりDVD視聴機能も付いていたりするので、美しい見た目と機能性を重視するのであればインダッシュのカーナビがおすすめです。
メーカーやディーラーで新車を購入して純正カーナビをオプションで取り付ける場合はインダッシュが基本で、社外品カーナビを後付けで取り付ける場合は、オンダッシュのカーナビと比較して取り付け時間や費用が高くなるといった面があります。
オンダッシュ

オンダッシュはダッシュボードの上に置くタイプのカーナビで、取り付けが簡単でインダッシュのカーナビに比べて費用が安い点が特徴です。
例えば、新車や中古車に大手カー用品店のオートバックスでカーナビを設置する場合、インダッシュ型であれば2~3万円ほどの費用がかかりますが、オンダッシュ型であれば1万円ほどで済み、設置時間も1時間くらい短縮できます。
もちろんバックカメラやETC、ドライブレコーダーなど連携する機器によって工賃は異なりますが、オンダッシュ型であれば安価に済ませることが可能です。
機能面についてはインダッシュ型よりも劣る場合が多いですが、カーリースやレンタカーに設置したい方、費用を抑えて手軽にカーナビを利用したい方には、オンダッシュ型の後付け社外品カーナビがおすすめです。
カーナビの機能
カーナビには、バックカメラやBluetooth接続などさまざまな機能が付いているものがありますが、種類によって付帯機能も異なります。必要な機能がある場合は、その機能が付いているカーナビを選ぶようにしましょう。
VICS
VICS(ビックス)とは渋滞状況や交通規制などの道路交通情報をリアルタイムで教えてくれる便利なシステムです。VICSに対応しているカーナビであれば、ドライバーの適正なルート選択を促してスムーズな運転をサポートしてくれます。
メーカーやディーラーで新車を購入して純正カーナビをオプションで取り付ける場合はナビの基本機能としてVICSに対応しているものが多いでしょう。社外品と費用を比較しても、純正のほうが割高になると言えます。
一方で後付けで社外品を取り付ける場合、埋め込みタイプのインダッシュ型ならVICSに対応しているものも多いですが、オンダッシュ型では機能を搭載していない商品もあるので注意しましょう。
オーディオ
オーディオ機能があるカーナビは車内でCDで音楽を聴いたりDVDを視聴したりできます。また、TVチューナーが付いていればTVを見ることもできたり、Bluetoothで携帯から音楽を転送させたりすることも可能です。
後付け社外品のカーナビでも種類によって音質が変わってくるので、こだわりのある方はサウンドセッティング機能が付いているものを選ぶといいでしょう。
埋め込みタイプのインダッシュ型のカーナビであれば、オーディオ機能が備わっている商品が多く選びやすいのがポイントですが、オンダッシュ型のポータブルナビだと車のスピーカーから音を出すことは出来ないので注意してください。
また、ディーラーなどで純正品を取り付けるより、オートバックスなどのカー用品店で取り付けたほうがオーディオの種類も選びやすく、費用も比較的抑えられるので社外品の商品の中から選ぶのがおすすめでしょう。
Bluetooth接続
Bluetooth接続機能は、カーナビと接続して車の中でスマホに入っている音楽を流せたり、電話が掛かってきたときにハンズフリーで対応できる非常に便利な機能です。
これまでカーナビのBluetoothはオプションとして付けることが多かったですが、現在は運転中のスマホ操作が禁止になった影響もあり、カーナビの標準装備としてBluetoothが対応している商品が一般的になっています。
メーカーやディーラーの純正カーナビにBluetoothを後付けで繋げるには、Bluetoothユニットに対応しているナビであればユニットを取り付けてスマホとペアリングすることができます。非対応であればアダプターなどのレシーバーを接続すれば後付けて繋ぐこともできるでしょう。
オートバックスなどのカー用品店などが販売している社外品カーナビであれば種類も豊富で選びやすく、純正カーナビと比較しても費用を安く抑えて取り付けることが可能です。
ドライブレコーダー
ドライブレコーダーは走行中の映像を記録して、事故やあおり運転、駐車時のトラブルなどがあった際に映像を確認することができるため、ドライバーにとっては必要不可欠なカー用品となっています。カー用品店だけでなくamazonなどの通販サイトでも気軽に購入することができます。
ドライブレコーダーには、カーナビと連動して一体型になっているものや、フロントカメラとリアカメラがセットになっているもの、360°前後左右を録画できるものなどさまざまな種類があります。またメーカーやディーラーで取り付ける純正バックカメラは、ドライブレコーダーの後方用カメラとしても活用が可能です。
ドライブレコーダーは設置位置が「フロントガラス上部の20%以内」という保安基準があり、自分で取り付ける際は注意しましょう。取り付けに不安な方はオートバックスなどのカー用品に依頼するのもおすすめです。配線の埋め込みをきれいに処理してくれたり、後付け社外品カーナビとセットで購入すれば一緒に取り付けてくれる場合もあって費用を割引してくれる可能性もあります。
バックカメラは後付けできる!

車を駐車する際にあると便利なバックカメラですが、車体の後方を確認できたりドライブレコーダーの後方用カメラとしても活用できるので装備しているユーザーが増加しています。
新車で車を購入した際は、カーナビにもともとバックカメラ機能が埋め込みで搭載されていたり、オプションで追加して装備することが可能ですが、後付けの社外品で装着することももちろんできます。最近ではカー用品店以外にもamazonや楽天などの通販サイトでセット商品として販売されており、種類や値段のバリエーションも豊富です。
バックカメラのみであれば、通販サイトで安いもので3,000円くらいで手に入ります。工賃は取り付けを依頼するお店にもよりますが、1万5,000円~3万円くらいが相場であると言えるでしょう。知識や技術のある方であれば自分で取り付けることもできますが、一般の方であればカー用品店や自動車修理工場などに取り付けを依頼するのがおすすめです。
おすすめの後付け社外カーナビ7選

ここまでは、純正カーナビと後付け社外品カーナビのそれぞれのメリットや、後付け社外品カーナビを選ぶときのポイントをお伝えしてきました。
ここでは実際におすすめの後付け社外品カーナビを7つご紹介したいと思います。埋め込みタイプのインダッシュ型や手軽に取り付けられるオンダッシュ型(ポータブルタイプ)、バックカメラやBluetoothなどの付属機能も紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。
パナソニック ポータブルカーナビ ゴリラ CN-G740D
画像引用元:パナソニック【公式】ゴリラSSDポータブルカーナビゲーションCN-G740D
パナソニックより2020年に発売されたポータブルカーナビの「ゴリラ CN-G740D」は、全国の市街地図を100%カバーしており、トリプル衛星受信機能や安全・安心運転サポート機能などが充実している点が特徴です。バックカメラやBluetooth機能に非対応ですが、オーディオやワンセグなど基本的な機能は備わっています。
2022年10月時点でamazonでの販売価格は3万7,800円となっており、後付け社外品カーナビの中では価格も比較的安価で購入者からも高評価を得ています。ポータブルタイプなので取り付け費用も安く抑えられるのでおすすめの商品です。
パイオニア カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911
画像引用元:パイオニア【公式】カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911
パイオニアより2020年10月発売された「カロッツェリア 楽ナビ AVIC-RQ911」は、埋め込みタイプのインダッシュ型の後付け社外品カーナビで、9インチ型で液晶サイズが大きく解像度が美しい点がポイントです。BluetoothやUSBメモリー、HDMI機器など多彩なメディアやデバイスの接続にも対応していて、ナビ性能・付属機能共に高評価を得ています。
現在は生産が終了しておりますが、2022年10月時点でamazonでは10万7,380円で発売されています。購入者からは「ディーラーカーナビと比較の上、この商品を買った」「9インチでは費用が安く、機能も十分」との声も。
最近は軽自動車でも9インチのカーナビを搭載できる車種も増えているので、画面サイズや機能性を重視される方にはおすすめの商品だと言えるでしょう。
Yupiteru MOGGY YPB734
画像引用元:yupiteru【公式】MOGGY YPB734
ユピテルより2018年に発売された「MOGGY YPB734」はオンダッシュ型のポータブルカーナビで、現在メーカーでの生産は終了しています。
このナビの特徴は、ユピテル独自の警告・警報データを7万件以上収録しており、オービス設置場所や取り締まりで気を付けたい場所に近づくとアイコンや音声案内などで事前に知らせてくれてドライバーの安全運転をサポートする機能が備わっている点です。
Bluetooth機能はありませんが、ワンセグや音楽再生機能などは標準搭載されています。
2022年10月時点でamazonでの販売価格は8,280円と後付け社外品カーナビの中では非常にリーズナブルで、オンダッシュ型なので取り付け費用も比較的安く抑えられるでしょう。画面サイズは7インチと主流サイズなので軽自動車にもピッタリ合うと思います。
KENWOOD 彩速ナビ MDV-S708L
画像引用元:KENWOOD【公式】MDV-S708L
KENWOODより発売された2021年モデルの「MDV-S708L」は、大画面の8インチで埋め込みタイプインダッシュ型のカーナビです。地図更新1年間無料やハイレゾ音源対応が特徴で、Bluetooth接続内蔵で専用のドライブレコーダーとの連携も可能。逆走警告や時速30キロの速度規制エリアを表示できるドライバーに嬉しい機能も満載です。
N BOXなど軽自動車やタンク・シエンタなどの車種にもスッキリ装着可能で、後付け社外品カーナビの中でも人気の商品となっています。
KENWOODの公式オンラインストアで購入すると8万9,980円で、amazonでは現在7万7,700円で販売されています。費用をなるべく抑えて取り付けたい場合はamazonなどの通販サイトの利用をおすすめします。
Panasonic ストラーダ CN-E330D
画像引用元:パナソニック【公式】ストラーダ CN-E330D
パナソニックより発売された2021年モデルの「CN-E330D」は埋め込みタイプのインダッシュ型の後付け社外品カーナビで、Bluetooth接続やVICS WIDEにも対応しており、ドライバーにとってあると便利な機能が満載の商品です。
7インチの主流サイズなので軽自動車にもおすすめ。別売りのバックカメラを接続すると車両後方の映像を映し出すことも可能です。2022年10月時点でのamazonでの販売価格は、5万2,300円とリーズナブルで、費用を安めに抑えたい方にはおすすめの商品です。
デンソーテン ECLIPSE Dシリーズ AVN-D10 7型
画像引用元:デンソーテン【公式】ECLIPSE カーナビゲーション生産終了製品 AVN-D10 PDF
デンソーテンより2019年に発売された「AVN-D10」は埋め込みタイプのインダッシュ型の後付け社外品カーナビで、Bluetooth接続やWi-Fi、VICS WIDEにも対応しています。現在は生産が終了していますが、amazonでは現在9万1,980円で販売されています。
このカーナビにはドライブレコーダー機能が内蔵されており、後方カメラは別売りのバックカメラBEC113を接続すればバックカメラと後方カメラを兼用することが可能です。サイズは7インチなので軽自動車にも合いやすく、費用面でも申し分のない商品だと言えます。
セイワ PIXYDA PNM88F
画像引用元:セイワ【公式】PIXYDA PNM88F
セイワより発売されている2021年春版「PNM88F」は、オンダッシュ型の後付け社外品カーナビで8インチの広めの画面サイズとなっており、モニターがタブレットのように縦・横に回転することができ、高精細なフルセグTVも搭載しています。
Bluetooth接続にも対応しており、別途オプション部品を買えばバックカメラにも接続が可能です。amazonでの販売価格は3万4,980円と比較的お手頃な価格で、ポータブルなので設置費用を抑えて取り付けることができます。
カーナビに関するよくある質問

ここまでは後付け社外品カーナビについてご紹介してきましたが、最後は、カーナビに関するよくある質問3つにお答えしていきます。
今後、カーナビを選ぶうえで比較の参考にしていただければ幸いです。
- 新車・中古軽自動車におすすめの後付けカーナビは?
- カーナビはスマホのナビアプリで代用できる?
- ディーラーやオートバックスなどで後付けカーナビの埋め込みはできる?
Q1.新車・中古軽自動車におすすめの後付けカーナビは?
後付け社外品カーナビにはさまざまな種類がありますが、新車・中古軽自動車におすすめできるイチオシの後付けカーナビは、パナソニックより発売されているストラーダ「CN-HE01WD」です。こちらは7インチの主流サイズのインダッシュ型のカーナビです。
画像引用元:パナソニック【公式】CN-HE01WD
こちらの商品は2022年10月時点でのamazon「カーナビゲーション売れ筋ランキング」で第1位となっており、ナビ機能以外の付属機能のスペックも充実しています。
価格も5万円台とリーズナブルなので、機能性を重視し、かつ費用を抑えてカーナビを取り付けたい方にはぜひおすすめしたい商品です。
Q2.カーナビはスマホのナビアプリで代用できる?
カーナビはスマホのナビアプリでももちろん代用可能です。
カーナビにかける費用を比較すると断然安く済むのはスマホのナビアプリですが、画面の大きさや位置情報の正確さなどはカーナビのほうが勝ると言ってよいでしょう。また、ナビアプリを使用するとスマホ自体の充電の減りも早くなったり、トンネルなどの電波が不安定な場所では正確な走行位置を把握できない可能性もあります。
現在は、純正カーナビよりも後付け社外品カーナビのほうが種類が豊富で価格のバリエーションも多いので、カーナビの使用頻度が高い方であればスマホアプリよりもカーナビの購入をおすすめします。
Q3.ディーラーやオートバックスなどで後付けカーナビの埋め込みはできる?
ディーラーやオートバックスなどのカー用品店でも後付け社外品カーナビの埋め込みは可能です。ただし、カーナビを持ち込みで取り付けを依頼した場合、ディーラーやカー用品店にとってカーナビの売り上げ分の利益が無いので工賃費用が割高になることが多いです。
また、お店によっては持ち込みでの取り付けを受け付けていない場合もあるので、持ち込みでカーナビの取り付けを依頼する際は前もって確認しておきましょう。
まとめ
今回の記事ではカーナビの「純正」と「後付け」の違いや、それぞれのメリット、後付け社外品カーナビを選ぶときのポイントなどをお伝えしてきました。また、今回紹介した後付け社外カーナビ7選はごく一部なので、ほかにもたくさんの種類があります。
価格帯がリースナブルなものや機能性が充実しているものまでさまざまあるので、ぜひご自身で比較検討しながら、自分にピッタリの商品を見つけてみてくださいね!
