「ENGって車買取サービスがあるけど、どんなサービスだろう?」
「ENGで車を売った人の評判や口コミってどんな感じかな?」
初めて車を売ろうと思っている人にとって、中古車買取サービスの違いを見極めることは難しい作業です。「簡単申込み」「高価買取」など、似たような文言が並んでいても本当かどうかわかりませんよね?
そこで今回は、特定の中古車を高額買取してくれることで評判のENGについて、ほかのサービスとの違いをわかりやすく解説します。また、実際に利用した人の口コミも調べましたので、ENGの売り文句がどのように評価されているのか確認してください。
特定の中古車を持っている人にとって、ENGが最適な買取サービスであることが伝われば幸いです。
- ENGの評判や口コミ
- ENGの特徴とメリット・デメリット
- ENGの買取実績
- ENGを利用して車を売却する流れ
- ENGに関するよくある質問と回答
【先に紹介!車買取のおすすめサービス比較表】
サービス名 | 総合評価 | 特徴 |
---|---|---|
カーネクスト |
電話1本で買取契約が完結。どんな車でも0円以上の高価買取を実現。 |
|
中古車買取台数No.1の実績。全国約460店舗のネットワークと独自の査定システムで高価買取を実現。 |
||
全国160店舗を展開するフランチャイズチェーン。契約後の減額がなく、キャンセルも可能。 |
※更新時期によって詳細数値が異なる場合があります
近年、査定額と買取額が大幅に異なるなど、悪質な車買取業者も増えています。適正な相場で買取してもらうためにも、複数業者に査定額をもらってしっかり検討しましょう。
申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れる、”MOTA無料一括査定”を使えば、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみです。そのため従来の一括査定のように業者からの電話ラッシュもありません。また、上位3社が再度買取額を競り合うため、最高額での売却が期待できます。
目次
ENGの評判・口コミは?
ENGに対する評判や口コミを調査し、良い点と悪い点をまとめました。
口コミはサービスを使った人の評価であるため、業者が主張しているメリットが実際に存在するかどうか確認できます。しかし時には、全く関係がないことで批判されたり評判が悪かったりすることもありますよね。例えば、Amazonで「ダンボールが凹んでました:★1」のように、商品以外の内容に対して評価をつける人は珍しくはありません。口コミの内容がサービスの内容と合致しているか確認した上で、評判がどうなのか判断していきましょう。
ENGの良い評判・口コミは?
- 5年落ち直前でも購入価格の8割で売れた
- 引き渡しから即日入金で売却をスムーズに進められた
- スタッフもとても親切だった
ENGに対する良い評判や口コミには次のようなものがありました。
5年落ち直前でも購入価格の8割で売れた
この度アルファードを売却させて頂きました。電話対応だけでの査定ということで当初は不安もありましたが、金額提示から車両の引取り、入金までとてもスムーズで、かつ担当の方の対応も良く安心して買い取って頂くことができました。
30型前期のSAで5年目の車検直前でしたが、当時の車両本体価格の90%、購入価格の80%という高値で買い取って頂くことができ金額的にも大満足でした。
また機会があれば次もお願いしたいと思います。(引用:https://g.co/kgs/eB1bM2)
買取価格に関する口コミです。5年落ち直前でも購入価格の8割、車両本体価格の9割という高値で売れています。平均的な買取相場では3年落ちで新車価格の5割、5年落ちで3割程度になると言われています。それが8割ということなので、特定の条件に当てはまる車であれば高額で買取してくれることがよくわかりますね。
引き渡しから即日入金で売却をスムーズに進められた
車の売却で電話査定で現車確認前に金額決めてしまう。今までの常識では考えれない形態で取引前は少し不安はありました。
ですがいざ実際にENG担当者様に連絡を取り始めたら何一つ不快な思いや心配になるようなことなく全てにおいてフォローして下さり車引渡しから即日売却金額入金まで非常にスムーズに進みました。私の場合は担当者様の人柄と顧客が心配にならないような電話対応、言葉遣い等しっかりしてるからだと感じました。
今回3回目の取引でしたがまたお世話になりたいと考えてます。(引用:https://g.co/kgs/y9nKfD)
スムーズかつスピーディに売却を進められたという口コミです。電話だけで査定額が決まってしまうENGの仕組みに戸惑う声は少なくありません。しかしこの口コミのように、利用してみると丁寧な接客対応をうけ、スムーズに進められて満足している人の声であふれています。引き渡しが終われば、その場で入金をしてくれる点も安心感を与えてくれますね。
スタッフもとても親切だった
アルファード2.5Xを買取していただきました。書類などの手続きはネットやメールで完了し、引渡しの時だけEMGさんに伺いました。営業担当様や買取りの現場スタッフの方々がとても親切で気持ちよく買取をしていただきました。
買取価格も満足で、次も利用したいと思います。(引用:https://g.co/kgs/VzhoSF)
スタッフの対応に関する口コミです。ENGでは引き渡しのとき以外は、スタッフと対面することがありません。それでも親切な対応が印象に残ったということは、短時間でも心のこもったやりとりがあったということにほかなりません。
ENGの悪い評判・口コミは?
- 高く売れなかった
- 電話がなかなか繋がらなかった
ENGに対する悪い評判や口コミは次のようなものがありました。
高く売れなかった
自分的には良くなかったですね。中間マージンをカットした分が高く買い取れるが宣伝文句ですが結局はオークション相場の事しか言わないし、国内大手買取り②社の方が高値だったので、ENGでは売却しませんでした。中間マージンカットはなんだったのか?単なる客寄せのエサだったのかな?ちなみに車種は高年式ヴェルファイアでした。(引用:https://g.co/kgs/jFR9PK)
買取価格に関する口コミです。口コミの投稿者は、ENGの買取価格は大手買取業者よりも安かったということです。ENGは買取した中古車をマレーシアに輸出して利益を得ています。そのため、為替や現地の景気による影響で、いつでも高値で買取できるわけではありません。
ただし、買取に不利な時期の場合には、ENGのスタッフが売り時をアドバイスしてくれます。もし売却を遅らせることができるのであれば、アドバイスにしたがってみてはいかがでしょうか。
電話がなかなか繋がらなかった
プラドを買い取りしていただきました。
他社でありがちなしつこい営業電話もなく、売却のアドバイスをいただいたり電話とメールだけのやり取りでしたがスムーズに取引を進めることができました。
同社とは初の取引で、高額取引なので皆さんと同様、不安はありましたが結果的には概ね満足です。
土曜に名古屋に持込み、月曜午前に振り込んでいただきました。
改善点を挙げるとすれば、営業の方が多忙すぎるからなのか、こちらから携帯電話に電話してもなかなか繋がらず、折り返しを待つことが大半でした。
必ず電話をいただけましたが、可能であればすぐに応答して欲しかったです。(引用:https://g.co/kgs/rqdzNk)
買取中のやりとりに関する口コミです。ENGのスタッフに電話してもなかなか繋がらないということで、急いでいるときには困ってしまいますね。高額買取の評判を聞きつけて車を売りたい人が殺到しており、ENGもうれしい悲鳴を上げています。
メールでも連絡は取れますし、折り返しの電話はもらえているので、連絡が全くつかないというわけではありません。ただし急いでいる場合には、まとめて疑問点を聞けるように準備しておくといいでしょう。
ENGの運営会社の概要

社名 | 株式会社ENG |
---|---|
設立 | 2008年1月31日 |
所在地 | 東京都千代田区麹町5-3-23 日テレ四谷ビル6F |
店舗 | 4営業所 |
HP | https://www.eng-inc.co.jp/ |
株式会社ENGは、主にマレーシアへの中古車輸出をおこなっている、中古自動車の商社です。新型コロナウイルス流行前には、年間7,000台以上の中古車を輸出していました。2018年の実績では、マレーシアが日本から輸入した中古車のうち32%がENGからであり、シェアの大きさがわかります。
設立当初は自動車オークションから中古車の仕入れを行なっていました。事業が大きくなったことで、個人を相手に中古車の買取事業を始めています。個人に対しても、自動車オークションの仕入れ値と同等の買取価格を提示したことで、ほかの買取サービスよりも高く売れると評判を集めました。
結果として、2021年に日本トレンドリサーチが行なった調査において、「友人に紹介したい中古車屋」1位を獲得。利用者の満足度が高いことがうかがえますね。
ENGの特徴5つ
「ENGって初めて聞く買取業者だけど、ほかの買取サービスと何が違うんだろう?」
「ENGってどんな車でも高く買取してくれるのかな?」
ENGは中古車買取の中では、比較的新しいサービスです。そのため、サービスの特徴をご存知ない人も多いのではないでしょうか? そこでここでは、ENGの特徴や、ほかの買取サービスと差別化している点について解説します。ENGは尖った特徴を持っているので、サービスを効果的に使うためにもぜひご確認ください。
特徴①買取した中古車はマレーシアへ
ENGでは、買取した中古車をマレーシアへ輸出して再販売しています。マレーシアへ輸出している主な理由は次の通りです。
- 車が生活必需品であるため需要がある
- 車を資産と考えているため高額でも購入してくれる
- 丈夫でメンテナンスしやすい日本車やドイツ車が人気
マレーシアでは電車や、Grabのような配車サービスなどの交通インフラが整ってきています。しかし、まだまだ生活するためには車が必要不可欠です。また、車を資産と考える国民性のため、収入に対して価格が高かったとしても購入してくれます。もちろん何度も買い換えることはできないため、20年や30年と長期間乗ることも珍しくはありません。そのため、故障しにくい日本車やドイツ車が人気を集めています。
以上のように、需要があって日本よりも高値で売れるマレーシアに中古車を輸出しています。
特徴②トヨタの高級車や輸入車の買取に力を入れている
ENGでは新車から10年以内の車両を対象に買取していますが、特にトヨタの高級車や輸入車の買取に力を入れています。トヨタ車の場合、具体的な車種は次のとおりです。
- アルファード
- ヴェルファイア
- エスティマ
- ウィッシュ
- ハリアー
- ランドクルーザー
- ランドクルーザープラド
- ヴォクシー
- 86
低価格な大衆車をマレーシアへ輸出して売ることは難しいと考えられます。なぜなら、マレーシアでは自国の自動車産業を保護するために、関税をはじめ輸入車に高い税金をかけているからです。結果として、日本車は中古車であっても高くなってしまい、大衆車を買いたい中・低所得者は資金が足りずに購入できません。
一方で高級車であれば、マレーシアの富裕層が多少高くても買ってくれます。そのため、ENGではそのような車の買取に力を入れています。対象車両を売却したい人におすすめです。
特徴③ローンが残っている車も買取可能
ENGではローンが残っている中古車でも、残債を一括返済できれば買取可能です。ローンが残っている車は、所有者がローン会社になっているため売却できません。しかし、一括返済ができれば所有権を移すことができるため、車を売却できるようになります。
一括返済のために必要な手続きは、ENGが代行してくれます。ただし「残一括支払明細書」だけは、本人がローン会社から取得する必要がありますのでご注意ください。
また、残債は買取費用から支払うことができます。買取費用だけで残債を支払える場合は、残債を支払って残った金額を受け取って終了です。しかし、買取費用だけでは足りない場合は不足分を補わなければなりません。
ローンが残っている中古車を売却することは珍しくないため、困ったらENGのスタッフに相談してみましょう。
特徴④転売まで中間マージンが発生しない
ENGは買取した中古車を再販売するまでの間に、中間マージンが発生しません。
ENGは2つの中古車仕入れルートを持っています。1つ目のルートは、買取業者間で行われる中古車オークションに参加する方法。2つ目のルートは、今回ご紹介しているユーザーから直接中古車を買取する方法です。ポイントは「どちらのルートでも、仕入れ値を等しくしている」ということです。
1つ目のルートは、買取業者への手数料とオークション参加費が、中間マージンとして乗っています。一方で2つ目のルートにはありません。どちらでも同じ仕入れ値にしているため、ユーザーから直接中古車を買取する場合の買取価格は、中間マージンの分だけ高くなります。
そのため、ENGでは高額買取が可能になっています。
特徴⑤最短で当日午後に口座振込してくれる
ENGは買取費用の支払いスピードを大切にしており、最短で車を引き渡した日の午後に入金してくれます。
ただし、当日入金のためには次の条件を全て満たす必要があります。
- 直接営業所へ持ち込んで車両を引き渡すこと
- 平日の午前中に指定の営業所へ持ち込むこと
- 事前にヒアリングした内容と実写の状態に相違がないこと
持ち込みできる営業所は4箇所あり、住所は次のとおりです。
- ENG本社:東京都千代田区麹町 5-3-23 日テレ四谷ビル 6F
- 千葉ヤード:千葉県野田市木間ケ瀬5314-1
- 大阪事業所:大阪府大阪市住之江区新北島8-2-75
- 名古屋事業所:愛知県名古屋市中村区佐古前町13-63
以上の条件を整えることができれば、その場で指定の口座に入金してくれます。スピーディーな対応は好感が持てますね。
ENGのデメリット2つ

ここではENGのデメリットについて解説します。
高額買取が狙えるENGですが、どんな中古車でも利用できるサービスというわけではありません。というのも、ENGのポイントはマレーシアに輸出して再販売するビジネスモデルです。このビジネスモデルは高額買取の武器になっていますが、利用できる車を選ぶ側面ももっています。そのため、売りたい車がENGに向いているか判断した上で利用しなければなりません。デメリットを確認し、利用しても良いかご検討ください。
デメリット①買取対象車種が限定的
デメリットの1つ目は、ENGでは買取をしてくれる車種が限定されている点です。具体的には、10年落ちを超える古い車両は買取対象外となっています。そのため、古い車両を売りたい人は、ほかの買取サービスをご利用ください。
ただし、インターネットで見つかる情報の中には、買取条件を次のように記載しているものがあります。
- ENGが指定する車種(トヨタや一部輸入車など)
- 1年落ち以上5年落ち未満
- ガソリン車
この情報は古く、2021年8月にメーカーや車種・燃料の買取条件は撤廃されました。(参考:https://engcar.jp/guide/info-buy-any-cars/)
ENGの古いイメージに捉われず、10年落ち以内の中古車であれば積極的に査定を依頼してみましょう。
デメリット②場合によっては他社の方が査定額が高いことも
デメリットの2つ目は、利用する状況によっては他社の方が査定額が高い点です。例えばマレーシアへの輸出ができない車両は、ほかの買取サービスと比較して売却することをおすすめします。輸出対象は、次の条件を全て満たす車両です。
- 1年落ち以上、5年落ち未満
- 右ハンドル
- AT(オートマチックトランスミッション)
- 輸出対象車種
- ガソリン車
ENGはマレーシアに輸出して成長してきた企業です。主力であるマレーシア向けの買取以外は、ほかの買取サービスに対して優位とは限りません。
また、ENGは輸出車両に絞っているため、海外の需要をいち早く察知して買取額を決定しています。そのため、海外の需要が減って買取額が下落しているときには、ほかの買取業者の方が高いことも。
以上のように、状況によっては優位性がなくなるのでご注意ください。
ENGの中古車買取の実績
ENGでは実際のところ、どのような価格で買取が行われているのでしょうか? 今回はマレーシアへ輸出する条件に合う中古車の買取実績を集め、買取相場と比較してみました。
まずはトヨタ車をピックアップしています。
車種 | ランドクルーザープラド |
---|---|
グレード | TX Lパッケージ |
年式 | 2019年式(3年落ち) |
走行距離 | 51,000km |
ボディカラー | パール |
買取価格 | 425万円以上 |
買取相場 | 345.2万円 |
車種 | ヴェルファイア |
---|---|
グレード | 2.5ZGエディション |
年式 | 2020年式(2年落ち) |
走行距離 | 8,000km |
ボディカラー | パール |
買取価格 | 530万円以上 |
買取相場 | 444.7万円 |
車種 | レクサスRX |
---|---|
グレード | RX200t Fスポーツ |
年式 | 2017年式(5年落ち) |
走行距離 | 60,000km |
ボディカラー | ブラック |
買取価格 | 440万円以上 |
買取相場 | 393.8万円 |
いずれの車種においても、相場よりもかなり高く買取されていますね。続いて、ベンツの実績を調べました。
車種 | Cクラス |
---|---|
グレード | C180 アバンギャルド |
年式 | 2016年式(5年落ち) |
走行距離 | 28,000km |
ボディカラー | ホワイト |
買取価格 | 175万円以上 |
買取相場 | 157.9万円 |
トヨタ車ほどではありませんが、相場よりも高く買取されています。実績から考えても、輸出対象車は高額買取が狙えることは間違いありません。
ENGの中古車買取を利用する際の流れ

- 電話、またはホームページから無料査定に申し込む
- ENGからかかってくる電話で車の状態を伝える
- 電話で査定額が提示されるので、売却するか判断する
- 車を引き渡し、必要書類を郵送する
- 買取費用を受け取る
ここではENGで中古車を買取してもらう流れを解説します。
ENGは実車を確認することなく査定額を提示してくれます。そのため、オプションやカーナビなど、売却する車の情報について売る側も知識をつけておかなければなりません。どのような情報が必要になるのか確認しておきましょう。
①無料査定申込み〜仮契約
ENGで中古車を売るときは、まず電話かホームページの入力フォームから無料査定に申込みましょう。申込みに必要な情報は次のとおりです。
- 売却予定時期
- 車種
- 年式(初年度登録年月)
- 走行距離
- 外装色
- 車台番号
ENGでは実車査定は不要で、電話でのヒアリングだけで買取価格を提示してくれます。時間がかからず便利なサービスではありますが、査定額UPにつながる情報をもれなく伝えなければなりません。そのため、事前に次の情報についても整理しておき、ヒアリング時に伝えられるようにしましょう。
- オプションの有無
- カーナビのメーカー、型式、サイズ
- 保管している純正パーツ
提示された価格に納得した場合は売買契約を結び、車の引き渡しに進みます。
②現車確認
仮契約が済んだあとは、車の引き渡しを行います。車の引き渡し方法は次のとおり。
- 東京・千葉・大阪・愛知の事業所まで持ち込む
- ENGが手配する陸送会社に引き渡す(有料)
引き渡し後、ヒアリングした内容と実車の状態に差がないか、ENGの担当者が確認します。輸出を前提とした中古車の売買に関しては、為替や海外の事情で商売環境が突然変わることもあります。ENGではそのような外部環境を理由にして、査定で提示した買取価格から減額することはありません。しかし修復歴やキズの有無など、電話で申告していた内容と大きな乖離がある場合には減額される可能性があります。
現車確認は持ち込み当日に終了します。そのため、もし午前中に持ち込みできれば、その日の午後には買取費用が入金されて売買完了とすることが可能です。
③契約〜振込
現車確認で価格が確定し、必要書類を渡したら契約成立となり、買取費用が入金されます。必要書類は次のとおりです。
- 委任状 1通
- 自動車税還付委任状 1通
- 譲渡証明書 1通
- 印鑑証明書 2通
- 車検証
- 保証書
- 取り扱い説明書
- リサイクル券
- 自動車税納付領収書、納税証明書
- 自賠責保険証
- 後席モニターリモコン
- スペアキー
事業所に持ち込んで車を引き渡す場合、車検証は郵送せずに一緒に持ち込んでください。そのほかの書類についても、不明点があればENGの担当者に聞きましょう。
全ての手続きが終われば、買取費用が即日振込まれます。(銀行の営業時間が終わっている場合は翌日入金)ENGの入金スピードが早いことは評判ですので、安心して利用できますね。
ENGに関するよくある質問
ここまでENGのサービスについて読んでいただいた人の中には、利用を検討されている人もいるのではないでしょうか? ENGは尖った特徴を持つ中古車買取サービスです。そのため、ENGを利用した方がいい場合と、ほかのサービスの方がいい場合とがはっきりと分かれます。ここでは、改めてENGをおすすめできる人と、おすすめできない人を解説します。
また、これまでの解説で触れられなかった一部の買取条件についても補足します。
Q1.ENGをおすすめできる人は?
ENGは次の人におすすめできる中古車買取サービスです。
- 輸出対象の中古車を売りたい人
- 持ち込みができる地域に住んでいる人
ENGの強みは、日本よりも中古車が高く売れるマレーシアに輸出している点です。この強みを活かすためには、輸出可能な中古車、またはマレーシアで人気がある車種でなければなりません。もし売りたい車が、輸出条件に該当する年式やパワートレイン、車種であれば、必ず査定を依頼しましょう。
またその中でも、引き渡し可能な事業所の近くに住んでいる人ならば、陸送会社を使う手数料もいらないのでお得です。それだけでなく、持ち込みであれば実車確認が終わり次第その場で入金してもらえるので、一層安心して利用できます。
Q2.ENGをおすすめできない人は?
一方で、次の人にはENGで中古車を売ることをおすすめできません。
- 輸出対象ではない中古車を売りたい人
- 車について全く知識がない人
ENGがサービスを開始した当時は、マレーシアに輸出できる中古車しか買取を行なっていませんでした。しかし2021年8月に、買取の条件を広げています。結果として、マレーシアに輸出できない中古車でも買取してもらえるようになりました。ただやはり、マレーシアに輸出できない中古車ではENGの強みを活かせないので、買取価格はほかの買取サービスと変わりありません。
もう1点注意したいことが、ENGは査定を電話のヒアリングだけで行う点です。基本的に車検証の情報を伝えればいいのですが、車の知識が全く無ければ負担が大きくなります。自信が全くない人は避けた方がいいでしょう。
Q3.廃車や事故車の買取も可能でしょうか?
ENGでは廃車手続き済みの車両は買取してもらえません。一方で、事故車については買取可能です。
事故車の場合は、修復歴があるかどうかで価値が大きく変わります。修復歴とは、車の骨格にあたる部品を修理・交換した履歴のことです。事故の結果、外傷だけで済んだ場合はそこまで気にする必要はありません。それに対して修復歴がある車は、走行性能や安全性に影響が出るため、中古車市場で買い手がつきにくくなります。
どちらか判断できない場合、電話のヒアリングだけでは査定額が提示されず、個別対応となります。
まとめ
今回はENGの特徴がわかるように、口コミや評判を解説しました。
ENGでは中間マージンをカットして中古車を仕入れ、日本より高く売れるマレーシアに輸出することで高価買取を実現しています。口コミや買取実績からも、輸出対象の車であればほかの買取サービスよりも高く売れていることがわかりました。
為替やマレーシアの需要によって買取価格が下がってしまうという、輸出事業ならではのデメリットもあります。しかし、ENGは電話だけで査定額を提示してくれるため、売却に適したタイミングでなければ気楽にキャンセルすることが可能です。
スタッフの対応も評判が良いので、おすすめの条件に合うならば、まずは問い合わせてみてはいかがでしょうか?
