ラビットの評判・口コミや評価は？中古車の買取方法やトラブル事情も

車の売却を検討されている方は、近くの買取業者を探しているなかで「ラビット」というお店を見かけた事があるかと思います。テレビCMも放映されていますし、全国的に展開されている規模の買取業者ですので、名前ぐらいは知っているかもという人も多いのではないのでしょうか。

その一方で、ラビットの買取は実際どうなのかが気になりますよね。特に査定額の高さは、車買取業者を選ぶ上で最も重要な要素と言えるでしょう。

今回は車買取のラビットについて、実際に利用した人の口コミを元に掘り下げて行きます。

【先に紹介！車買取のおすすめサービス比較表】

サービス名	総合評価	特徴
カーネクスト		電話1本で買取契約が完結。どんな車でも0円以上の高価買取を実現。
ガリバー		中古車買取台数No.1の実績。全国約460店舗のネットワークと独自の査定システムで高価買取を実現。
カーセブン		全国160店舗を展開するフランチャイズチェーン。契約後の減額がなく、キャンセルも可能。

※更新時期によって詳細数値が異なる場合があります

ラビットの評判・口コミは？

まずはラビットに寄せられている評判をご紹介します。公式サイトにも利用客からの声が複数載せられてはいますが、リアルな評判はSNSや口コミサイトを確認する方が情報としての確度は高いです。実際に利用したことがある人の声を元にして、ラビットの買取価格や接客に関する実態を見ていきましょう。

ラビットの良い評判・口コミ

まずはラビットに関する良い評判・口コミからです。要約すると以下のような内容になっています。

詳しい内容を見ていきましょう。

車の査定をしてもらったけど日産で12万、ラビットでは30万前後って言われた😉
なんでこんなに差があるの？w

— チョメチꪔ̤̮🍏🍬福岡DRUM (@Pockyningyou) March 11, 2022

車の買取は、ディーラーの下取りよりも買取専門店の査定額の方が高くなるというのが一般的な傾向です。ラビットもそれに漏れず、下取りよりも高額の査定額を提示しています。この価格帯の車で18万円もの差が出るというのは、ラビットの査定が頑張った結果であるとも言えるでしょう。

https://twitter.com/torinabe123/status/1020961698021179392?s=20&t=00lNrfmvdqRCFSZjZaHwig

こちらは競合他社との査定額を比較して報告しているツイートです。似たような内容の書き込みは他にも多数見られました。車の車種や年式・詳しい状態によって金額の差は前後しますが、ラビットの買取査定が高いという評判を裏付ける口コミですね。

自分はまえ、4社ぐらいを同じ時間に査定に家にきてもらってオークション方式で売りましたよ🤣
ラビットがダントツで高かったです😆

— エグチー🍔 Y2XC＃27🍟 (@eguuuuuuuuuu) January 27, 2022

こちらは恐らく、一括査定サービスを利用された方の口コミと思われます。詳しくは後の項目で説明しますが、車の買取においては複数業者間で競合させることがおすすめです。この2つの口コミは、他の買取専門店と比較してラビットの査定が優れていたことを示す口コミです。

近所の
クルマ買い取りRabbitさん。

毎朝店の付近を一生懸命掃き掃除している。

このお店の素敵ポイント

店前の県道の縁石を乗り上げ
た高齢者の
軽自動車を従業員総出で
持ち上げ救出

娘が店前で自転車パンクした時
出てきてくれて無償で修理してく
れた

某買取専門店どこより
査定額高い👍

— may (@may76923257) July 30, 2021

こちらの口コミは、業務以外の面におけるお店の人達の対応を称賛する内容でしたので、ピックアップしました。通常業務に追われていると、自分達以外の事については知らぬ存ぜぬになってしまいがちです。しかし、この投稿主さんの近所にあるラビットの店舗は大小問わず様々な事態への対応や、常日頃からの清掃をきちんと行っていて、いかに周囲に気を配れているかが窺えます。このことは接客の姿勢にも現れるところですので、きちんとできているお店として信頼できることを示しています。

また、Twitter以外からはこのような口コミも寄せられていました。

買取まですぐに決まったんで、その迅速な対応には満足しています。無駄が無いといいますが、余計な時間を過ごさなくてもよかったです。買い取りも最終的にラビットに頼みましたが、アフターサービスも充実していて、さすが大きな会社だなという感じです。(引用元：みん評)

車の買取は、査定から引き取り・入金までの時間がかかりがちで、それを原因としたトラブルも存在します。この口コミによると、ラビットは買取が決まるまでの流れが速く、客側としては余分な手間をかけずに済んでよかったということです。また、アフターサービスの面でも満足できる対応だったことが窺えます。

ラビットの悪い評判・口コミ

続いて悪い内容の評判・口コミを紹介します。内容の要約は以下の通りです。

詳しい内容を見ていきましょう。

間違いだらけの中古車売却。半年くらい前に最初に某アップルに行ってから、某ラビットに行ったら、かなり査定額が上がって、アップル糞やなラビット神やなと思った記憶がある。
今回、神の某ラビットに行ったら、いまいちだったため、面倒だなと思いながら某アップルに行ったら、15万高くなった。

— ブキャちゃま@異次元のFIRE (@NikTesl) October 23, 2021

良い評判の項目では、競合他社よりも高い査定額だったという口コミを紹介しました。しかし、ケースによってはその逆もあるという事例がこちらの口コミです。この投稿について特筆すべき点があるとすれば、ラビットの査定額が高かったケースと安かったケースの両方を経験しているというところです。

担当した査定士や車の状態・価格相場の変化で査定額が上下することはあります。この投稿のようなケースは、ラビットに限らずどの買取専門店でも起こりえる話として捉えるべきでしょう。

https://twitter.com/miraichan_nel/status/1239534603976626177?s=20&t=00lNrfmvdqRCFSZjZaHwig

こちらの投稿は、出張査定を断られたことに対する不満を呟いたツイートです。公式サイトなどでの謳い文句に期待していたとしたら裏切られたと思っても仕方がありませんが、やむを得ない事情で出張査定ができないタイミングは存在するでしょう。

車の買い取りラビットだけはやめた方がいいです。対応も悪いし態度もくそ偉そうでズルい売り方するから。
絶対行かないで下さい。
差定額も他店の方がいいです。
ラビットなんかで売って損した💨💨💨💨
くそ、二度と行かんわ😡😡😡😡😡😡😡

— アビんちょ (@avincho) December 12, 2016

こちらの投稿は、ラビットでの対応に不満を抱いたという内容です。担当者の対応や査定額など、全体的に満足できなかったみたいです。

Twitter以外ではこのような口コミも見られました。

査定では満足をして帰宅。
数日後事故車になるので減額と言い査定額の半額に…
査定のときは何も問題ないといいましたよね？
だったら契約やめてもらって良いっすよ
少しでも見落としの謝罪があれば良かったですが開き直りとにかくいきどおりしか感じません。
皆さんも注意してください。高い金額で査定をして後から減額です。
JUに相談すると訴訟を起こせば勝てるとのことですがそこまでしないといけないのか…(引用元：みん評)

ラビットの買取では、査定が終わった後日に減額になるという連絡が来るという悪評が散見されると評判でした。Twitterではあまり見られませんでしたが、みん評では減額に関する苦言が数件投稿されていました。どの投稿も根拠に乏しい理由で減額を提示されているほか、買取をキャンセルしようとしてもなかなか応じてくれなかったという内容もありました。中にはキャンセル料を請求されたというケースもありました。契約後の買取価格減額は原則として応じる必要はなく、こちらの投稿のように然るべき機関に訴えかければ解決します。

ここで紹介した悪い評判は、ラビット全体に当てはまる内容とは限りません。良い評判の項目では真逆の内容が投稿されていたように、店舗や担当の査定士によって異なる内容であるという程度に留めておくといいでしょう。

ラビットの車買取の特徴とおすすめポイント3つを紹介

ラビットについて賛否両面の評判を確認したところで、車買取の特徴についてもう少し詳しく見ていきましょう。

社名	株式会社ラビット･カーネットワーク
所在地	「本社」〒101-0048 東京都千代田区神田司町2-6　神田平沼ビル4階「関東エリア」〒277-0871 千葉県柏市若柴7-3　ラビット16号柏若柴店内「東海エリア」〒454-0839 愛知県名古屋市中川区篠原橋通2-45　ラビット中川店内
設立	2014年7月
店舗	約170店舗以上
HP	https://www.e-rabbit.jp/

ラビットは東京に本社を持つ企業で、約170あるフランチャイズ加盟店舗を全国に展開しています。車買取に関するラビットの大きな特徴は、親会社が日本最大級のオートオークションを運営していることです。詳しくはこの後の項目でも説明しますが、オートオークションの運営元が親会社であることは、買取価格を上げるための重要な要素です。

他にもラビットのおすすめポイントを3つご紹介します。

1.全国170店舗以上の店舗数と確かな評価額

ラビットは日本各地36都道府県に170以上の店舗を有しています。日本全国に店舗を展開していることは、それぞれの地域の実情に合わせた買取が行える事を意味します。

例えば冬に雪が降り積もる豪雪地帯では、滑り止めタイヤが付いている4WD車の需要が高く、買取価格も上がりやすいです。都市圏では維持費が安い軽自動車や法人が使用する高級車が求められており、需要に応じた査定額が付きます。

このように店舗がある地域に応じた買取が行えることが、確かな評価額にも繋がります。

2.プラス査定の評価

ラビットの公式サイトでは、徹底したプラス査定を行うと案内されています。これは車の状態や装着されているオプションパーツを徹底的に査定し、評価をプラスして査定するというものです。

一般的な車の買取においては、オプション装着の有無も査定額に影響します。しかし、プラスに転じやすいのは工場出荷時にのみ装着ができるメーカーオプションや、純正アクセサリーであるディーラーオプションに限られており、カー用品店やパーツショップで付けたパーツについてはプラスになりにくいです。よくある例が社外のアルミホイールでしょうか。

しかしながら、お金をかけて購入したパーツがプラスにならないというのは気持ちとしてはやりきれません。ラビットのプラス査定はその点もきちんと考慮してくれるようで、プラスの積み重ねが高額買い取りにも繋がります。

3.業界TOPクラスの中古車買取実績

ラビットの中古車買取台数の実績は年間で約12万台と言われており、これは車買取業界の第3位に位置する数字です。また、上位2社と比較すると1店舗あたりの台数では勝っています。この買取台数の実績は、車買取の査定額を決める際のデータとしても活用されており、より厳正な価格での買取を実現させます。

買取台数が多いということは査定士の経験も積み重ねられていくので、査定の確度も上がります。客目線としてはそれだけ安心して査定に出せることを意味するので、買取実績の多さは買取業者を選ぶ上で重要な要素です。

ラビットの車買取が高額で高評価な理由は？

ラビットの車買取に関するおすすめポイントをご紹介しましたが、実はそれ以外にもおすすめできるポイントがあります。これから紹介するポイントがあるからこそ、ラビットは中古車の高価買取を実現させているのです。

ここからは、ラビットの中古車買取について高評価を得ている理由に焦点を当ててご紹介します。

1.余分なコスト削減の徹底

ラビットが高価買取を実現させている理由の1つに、コスト削減を徹底させている事があります。その取り組みの1つが在庫リスクの低減です。

車の在庫は、維持するだけでも多大なコストがかかります。毎日の洗車、車検時期などの管理、点検、バッテリー上がりなどへの対策、在庫車を管理する人の人件費など、挙げたら沢山出てきます。これら全てにかかったコストは、中古車の販売価格や買取の査定額にも反映されてしまいます。

ラビットでは、店舗に置いてある在庫車の数を最小限にしてあります。大規模な中古車展示場も有しておらず、それらの維持コストを丸々削減させることができています。浮いたコストの分を買取価格に反映させているので、高価買取が実現できているのです。

詳しくは後述しますが、これを実現させているのは親会社のUSSが運営している、国内最大級のオートオークションの存在です。

2.中古車の買取〜販売を自社で全て行なっている

一般的な車買取専門店では、買い取った車をオートオークションに出品します。そして中古車として販売する車もオートオークションで落札して用意します。この段階を踏むことで余分なコストがかさみ、買取価格の低価格化や中古車販売価格の高額化に繋がるのです。

中にはオートオークションを介さず、自社の店舗で中古車を販売する買取業者も存在します。しかし、上の項目でも紹介したように、在庫車の管理はそれだけで多大なコストを要するので、実情としては両者共に変わりは無いと言えるかもしれません。

ラビットでも、車の買取から中古車販売まで自社で行っています。しかし、実店舗に置いてある中古車の在庫数は店舗数に対してそれほど多くありません。その代わりと言えるのでしょうか、ラビットではUSSのオートオークション会場から自分が欲しい車を探してもらえるサービスが利用できます。

店舗の在庫車を少なくできる理由は、次の項目で説明します。

3.国内最大級の中古車オークションへの参加

ラビットの最大の強みとも言えるのが、USSが運営するオートオークションの存在です。ここまでの項目で何度か言及していますが、ラビットは国内のオートオークション大手であるUSSの子会社です。従って、USSが運営するオートオークションと密な連携を取ることで高額買取の実現に繋げています。

USSが運営しているオートオークションは19会場あり、国内におけるオートオークションの市場シェアは30％以上です。参加している業者は約5万社。年間で出品されている台数は266万台で、落札された台数は168万台にものぼっています。

ラビットが店舗に在庫を抱える必要がない最大の理由が、このオークションの存在です。いつ売れるか分からない車を店舗に置いておくよりも、車を欲しがっている人々が集まるオークション会場に出す方がより効率的に車を捌けます。オークションですので、引く手数多の車であれば想定した以上の値段になってくれる可能性すらあるわけです。

4.独自のデータベースを導入

オートオークションとの連携は、在庫の効率的な売りさばきとそれに伴うコストの削減以外にも大きな利点を生んでいます。それは最新市場動向の正確な把握です。

先述したとおり、USSのオートオークションで取引されている車は年間200万台を超えています。メーカー・車種・年式を問わず様々な車が取引されているので、買取金額などのデータが細かく出てきます。

オークションでの取引を元にした最新のデータベースを元に、ラビットでは独自の査定システムを導入。最新の正確な買取相場を把握し、それよりも高い査定額を出せるようにしています。

ラビットの車買取のデメリットはある？

ここまでの内容を見ると、ラビットの買取は良いこと尽くしのようです。しかしながら、良い評判に対して悪い評判があったように、ラビットの買取にはデメリットと言える事も存在します。一体どんな事がデメリットとして挙げられるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

再査定での減額の可能性がある！回避する方法も

悪い評判の項目でも紹介したように、ラビットの中古車買取査定では減額されるというケースが起きています。再査定や二重査定と呼ばれるトラブルの一種です。

出張査定などで算出された査定額に双方が合意したにも関わらず、後々になってお店から連絡が入り、難癖を付けられて査定額が減らされるというのが流れです。中には当初の半額近くまで下げるようにと迫られたケースもあるようで、このことがラビットへの悪い評価にも繋がっています。

ラビットの店舗の多くはフランチャイズ契約をしている地域の業者が運営しています。ですので、店舗や地域によって対応の質に差が生じることもあるようです。ある店舗では再査定をされたとしても、別の店舗ではきちんと対応してくれる可能性があります。

仮に再査定をされた場合には、買取をキャンセルするか、消費者生活センターなどの機関に相談しましょう。自動車に関する内容であれば、JPUC（自動車売却消費者相談室）に相談するのも有効です。実際、JPUCに相談して万事解決したという事例も口コミに投稿されています。

ただし、売る側が必要な申告をしていなかった場合は話が変わります。修復歴があったにも関わらずそれを査定士に伝えていなかった場合は、査定額の減額には応じなければいけません。

場合によっては他社サービスよりも査定額が安いケースもある

こちらも悪い評判の項目にて紹介した事例の内容です。中古車の買取において他社と査定額を比較した場合、ラビットの査定額が低かったというケースもあるようです。

しかしながら、上の項目でも紹介したように、ラビットは親会社のオートオークションにて算出された最新のデータに基づいた査定額での買取を行っています。即ち、相場と比較して必要以上に安い査定評価になることは考えにくいと言えます。

ラビットの買取にて他社よりも減額されているケースがあるとすれば、オークションに出品したときに高値が付きにくいか、落札されにくい要素が絡んだ場合が考えられます。

ラビットの査定額は良くも悪くもオートオークションでの市場動向の影響を大きく受けるものと割り切るしかありません。車の状態によってはそういう車もあると考えるようにしましょう。

【総評】ラビットの車買取は他サービスと比較してもおすすめ

以上の内容を総評すると、ラビットの車買取はおすすめできるサービスと言えます。ラビットへの口コミ・評判を探すと、他社と比べて査定額が高かったという内容が多くを占めていました。また、某買取専門業者と比較して悪評がそれほど目立っていなかったことも大きな特徴です。

競合他社と比較しても、USSのオートオークションから受ける恩恵があまりにも大きいです。ラビットで提示された査定額ならば、よほどの事が無い限りは信用に値すると言えるでしょう。

ただし、上の項目でも少し触れましたが、ラビットの店舗の多くはフランチャイズ契約を交わしている地元の業者です。店舗によって接客姿勢に差が生じる点については頭に入れておくとよいでしょう。

ラビットの車買取の方法と流れを紹介

実際にラビットに車を買い取ってもらうときはどのような流れになるのでしょうか。順を追って見ていきましょう。

まずはおおよその買取価格を把握するために、ラビットの公式サイトにあるWEBの査定フォームで簡単に査定してみましょう。入力する項目は、メーカー・車種・年式・走行距離など計6項目。これに住所氏名、連絡先も添えて送信します。

しばらくすると、担当者からメールか電話での連絡が入り、入力された情報だけで算出できる査定額を伝えて貰えます。そして実車査定をしてもらう流れになるのですが、その場合は選択肢が2つあります。1つは店舗に持ち込んで査定してもらう店舗査定。もう1つは自宅に来てもらう出張査定です。

査定士によって車の状態を見てもらい、正確な査定額を出してもらいます。金額に双方が合意すれば、買取の契約は完了です。

店舗での査定をしてもらう際は、事前の予約やフォームへの入力はいりません。査定してもらう車でお店に行くだけで査定してもらえます。出張査定では、車検が切れている車も査定してもらうことが可能です。

ラビットでより高く中古車を売るなら一括査定サイトを利用するべき！

ラビットは他社と比較して査定額が高くなりやすいことは、お伝えしてきたとおりです。しかしながら、査定額を更に引き上げる事ができるとしたらやってみたいと思いませんか？

査定額をより高額にしたい場合に活用したいのが、中古車買取の一括査定サイトです。一括査定サイトを利用すれば、ラビットやそれ以外の買取業者が提示する査定額を挙げることが可能です。

そもそも中古車の一括査定とは？

一括査定サイトとは、車の情報だけでおおよその査定額を複数業者に提示してもらうことができるサービスです。複数の業者へと一度に査定してもらえるので、複数の店舗を回ったり連絡を入れたりする手間が大幅に省けます。ユーザー側としては、最も高い買取金額を提示した業者とだけやりとりすることも可能なので、より高額で車を売れる可能性が高められるツールでもあります。

一括査定を申込んだ後は、買取を希望する業者から電話などで連絡が入るようになります。人によってはこの営業電話を煩わしく思うことでしょう。しかし、この電話は実車査定の日時を決めるための電話です。実車査定をしてもらいたい業者からの連絡には応じるようにしましょう。

より高く車を売るためには、実車査定の時に複数の業者を同時に呼ぶことをおすすめします。その場に居合わせる事になる各社が、他社よりも高い金額を提示してくれるようになるからです。

おすすめの中古車一括査定サイト3選

ここで本記事でおすすめする中古車一括査定サイトを3つご紹介します。

まずはカービューです。カービューは最大8社に対して同時に査定依頼が出せる一括査定サイトです。普通乗用車のほか、商用車や不動車に対応した一括査定サービスも利用可能です。サイト内のシミュレーターで買取相場を調べることもできます。

社名（サービス名）	株式会社カービュー（カービュー）
提携業者数	305社
HP	https://kaitori.carview.co.jp/

公式サイトで見る

次はカーセンサーです。カーセンサーは日本最大級の一括査定サイトで、登録買取業者の数も圧倒的多数を誇っています。一括査定も最大30社へ同時に依頼が可能。また、オークション形式での買取査定に出すこともできます。

社名（サービス名）	株式会社リクルート（カーセンサー）
提携業者数	1,000社以上
HP	https://kaitori.carsensor.net/

公式サイトで見る

最後はズバット車買取比較です。こちらは最大10社に一括同時査定を依頼が可能です。ズバットが独自に集めた買取業者の口コミや評判を見ることも可能ですので、大手以外の業者に対する口コミも確認できます。

社名（サービス名）	株式会社ウェブクルー（ズバット車買取比較）
提携業者数	282社
HP	https://www.zba.jp/car-kaitori/

公式サイトで見る

ラビット車買取に関するよくある質問

最後に、ラビットの車買取に関連するよくある質問とその回答をご紹介します。ラビットに査定依頼を出す際の参考にしてみてください。

Q1.ラビットは車検切れの中古車も買取してくれますか？

車検が切れている中古車でも買取は可能です。ただしその場合は、公道を自走させることはできません。店舗での査定はできませんので、出張査定を利用するようにしてください。査定を申込む際は、必ず車検切れの車である事を伝えておきましょう。

車検が切れていることによる査定額への影響はありません。ですので、自分で乗らない車の車検を売却前に無理して取得する必要もないです。

Q2.査定後のキャンセルは可能ですか？

査定してもらったあとでも、買取の契約に合意する前であればいつでもキャンセルできます。中古車の査定額に満足できない場合はきちんとキャンセルする意思を示すようにしてください。

買取専門業者の中には、即日契約で査定額を上げるという業者もあります。しかし、そういったことをほのめかす業者の中には、上の項目で紹介した再査定によって金額の減額を申し出る業者が多いです。そうなった場合の対処法も先述したとおりですが、このようなトラブルを回避する手段の1つが慌てて合意しないことです。

Q3.近くに店舗がなくても査定は可能でしょうか？

近くに店舗がない場合は、自宅の場所を伝えた上で出張査定を依頼しましょう。遠方地域の出張査定については、フランチャイズ契約を交わしている各店舗によって対応が別れる可能性があります。あらかじめラビットのコールセンターに確認しておくことをおすすめします。

Q4.ラビットの中古車販売の評価はどうですか？

中古車の販売に関しての評価も好評です。ラビットの中古車販売はオークションで落札した車を販売する方法を主に採っているので、欲しい車の条件に近い車を手に入れられる可能性が高いです。車の状態に関しても、オートオークションの段階で既にUSS独自の厳しいチェックが入っています。よほどの事がない限りは、不良品を掴まされるという心配は無さそうです。

悪い評判の中には、一度合意した購入金額に対し法定費用を小出しで上乗せされたというものもありました。ですが、この口コミの内容は営業担当のミスですので、ラビット全体でそのような営業方法を採っているというわけではない事を留意しておきましょう。

Q5.ローンが残っている中古車の買取も可能でしょうか？

ローンが残っている車の買取も可能です。しかし、所有権を信販会社が持っていた場合は残っているローンを一括で支払う必要があります。査定額がローンの残りを上回っている場合は、そのままラビットに手続きを任せることができますが、ローンの残りの方が上回っていた場合は差額を工面しなければなりません。

ローンが残っている中古車を査定に出す場合は、念のためまとまったお金を用意しておくことをおすすめします。

まとめ

ラビットの車買取は、親会社であるUSSのオートオークションと連携して得たデータを元に、非常に正確な査定額によって行われています。買い取った車を売り捌く体制も、コストの面や車両管理の面で見ても優れているシステムであると言えるでしょう。口コミ・評判に関しても、SNSなどに見られた投稿の多くが満足したという内容で、悪評はそれほど多くはありませんでした。

以上のことから、車買取のラビットはおすすめできる買取サービスであると結論づけます。一括査定サイトも交えて査定に出せば、高額買取が期待できます。車の売却を検討されている方は、ぜひラビットも交えて検討してみてください。