買取実績

DRCモンラッシェ買取新宿｜2011 DRC モンラッシェを高価買取しました。

2025/11/26に、東京都新宿区にお住みの男性のお客様から2011 DRC モンラッシェを650,000円でお買取をさせて頂きました。

このたびは、数ある買取店のなかから新宿の当店に「DRC モンラッシェ」をご来店でお持ち込みくださり、誠にありがとうございます。日本の大都市の中心、新宿という街で、ブルゴーニュ最高峰の白ワインをお預かりできる機会に恵まれたこと、スタッフ一同、深い感謝とともに身の引き締まる思いでおります。

“モンラッシェ”という名を耳にしただけで、私はフランス・ブルゴーニュ地方、コート・ド・ボーヌ地区に広がる特級畑の斜面、石灰質と粘土を含む豊かな土壌、冷涼かつ繊細な気候、そしてそこで育まれたシャルドネから生まれるワインの気高さと神秘性を思い浮かべます。DRC がその畑の葡萄を選び抜き、伝統と厳格な管理のもとに醸造・熟成させた「モンラッシェ」は、それだけで世界中のワイン愛好家やコレクターが憧れる稀有な一本――単なるお酒とは異なる、土地と時間と造り手の叡智が結晶した“芸術品”だと私は考えています。

今回お持ち込みいただいたボトルを拝見したとき、その思いはさらに確信へと変わりました。年月を重ねた落ち着きある佇まいとともに、ラベルの印字は鮮明で、剥がれや破れ、著しい変色・汚れは認められませんでした。キャップおよびコルクの状態も良好で、密閉性に不安はなく、液面の高さ（ワインの残量）も適正でした。液減りや酸化の明らかな兆候は見受けられず、ガラス瓶は透明感と光沢を保っており、過去にきちんと管理されてきたことが伝わってきました。

ワインが好きな方も、初めてお売りになる方も、きっとこの一本に込められたストーリーや時間、そして価値の重みを感じ取っていただけるはずです。新宿という地において、このモンラッシェを次のオーナーに橋渡しする――その大役を私たちにお任せいただけることを、心より光栄に思います。どうぞご安心のうえ、ご売却やご相談にお越しください。

買取日 2025/11/26
買取店舗新宿本社
アイテム名詳細 2011 DRC モンラッシェ
状態ランク
- S
- A
- B
- C
- D
買取方法店頭買取
製造者 DRC
原産国フランス
種類ワイン
アルコール度数 13%
容量 750ml
買取価格 650000円

今回の査定ポイント

畑と銘柄のステータス — 白ワインの頂点としての「特級畑」由来
モンラッシェが持つ価値の土台となるのは、その畑の格付けと歴史的地位です。ブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌ地区の中でも、モンラッシェの畑はシャルドネにとって最高のテロワールを持つとされ、土壌、地形、気候が極めて優れた環境が整っていることで知られています。DRC のような世界的に名を知られた造り手がその葡萄を厳選し、時間と手間をかけて醸造・熟成させることで、「モンラッシェ」は白ワインの頂点と呼ばれるにふさわしい品質と希少性を得ています。特級畑由来＋名門ドメーヌ＋限られた生産量――この三つが揃うことで、このワインは単なるお酒以上の「資産」としての価値を持つことになります。

保存状態の確認 — ボトルの現状が語る管理の丁寧さ
査定でまず着目するのは、手元にあるボトルの「今の姿」です。ラベルの印字や貼り付け状態、剥がれや汚れの有無。キャップおよびコルクの劣化や密閉性。そして瓶のガラスの透明度、曇り・傷の有無、さらには液面の高さと液減りの有無――これらは、このワインがこれまでどのように扱われ、どのように時間を過ごしてきたかを示す重要な“履歴”となります。今回お預かりしたモンラッシェは、年月を経た落ち着きと風格が感じられつつも、それに反してラベルの印字や貼り付け状態は良好で、剥がれや変色、汚れ、破れは見られませんでした。キャップ・コルクの状態も安定しており、密閉性に問題はなく、液面の減少や酸化の明らかな跡も認められず、瓶のガラスも透明感を保っておりました。これらの状態は、このワインが長年にわたり適切に保管され、大切に守られてきた証であり、査定における大きなプラス材料です。

保存環境の履歴 — 熟成と価値維持を支えてきた“第二の畑”
高級ワイン、特に熟成型のワインにおいて、収穫や醸造の善し悪しだけでなく、その後の保存環境がワインの品質と将来性を大きく左右します。適切な温度や湿度、直射日光や振動の回避、気温の急激な変化を避けた安定した管理――これが、モンラッシェのような繊細かつ高級なワインの価値を守る“第二の畑”とも言える要素です。ご来店時にお客様からお伺いしたところ、ご購入後すぐに開栓せず、長年ワイン専用のセラーや安定した管理環境で保管されてきたとのことでした。そして実物のボトルの状態にも、それがしっかりと反映されており、保存環境の丁寧さと現状の良好さが両立していることが確認できました。こうした保管履歴の確かさは、将来の熟成や再流通においても非常に大きな信頼につながる要素です。

熟成ポテンシャルと将来価値 — 今だけでなく未来の可能性を見据えた価値
モンラッシェは、繊細かつ複雑なアロマと味わい、豊かなミネラル感、酸と果実味の絶妙なバランスを持ち、若いうちから魅力を放つと同時に、年月をかけてその風味や深み、エレガンスをさらに増すポテンシャルを持つワインです。DRC によるモンラッシェは、白ワインの中でも群を抜く品質を誇り、熟成に耐える構造と将来性を兼ね備えています。今回お預かりしたボトルは、保存状態の良さ、密閉性、液面の安定性などの条件を満たしており、現時点でも十分な価値を持つと判断いたしました。また、将来的に熟成が進むことで、その香味や複雑さ、深みがさらに増す可能性を強く感じる一本です。つまり、このワインには「今の価値」と「未来の可能性」という二重の価値が備わっており、単なる白ワイン以上の“資産”としての魅力があると確信しております。

店頭買取の強み — 実物確認と対話による透明で納得の査定
当店では、ご来店による店頭買取を前提としております。それにより、配送や写真だけでは判断しづらい、コルクの微細な状態、キャップのわずかな歪み、液面のごく細かい違い、瓶の質感やガラスの透明度、さらにはワインから感じられる“気配”のような空気感――これらをお客様とともにその場で確認できます。また、お客様の保管環境、ご購入の経緯、ご売却に至った背景、ご自身のワインに対する思い入れなどを直接お伺いすることで、ただの“状態”以上に、「時間と思い出」「ワインに込められたストーリー」「所有者の想い」――そうした見えにくい価値も含めた総合的な査定が可能となります。特級ワインのような高級希少ワインだからこそ、こうした“ストーリー”や“時間”の重みを汲み取ることが、公正かつ納得感のある査定につながると私たちは考えております。

市場背景と流通性 — 新宿という立地がもたらす買取と再流通の可能性
新宿は、日本国内だけでなく海外からの来訪者、ワイン愛好家、富裕層、コレクターなど多様な人々が行き交う大都市の中心地です。このような立地にある当店だからこそ、モンラッシェのような希少ワインを必要とする方、新たな所有者を探している方との出会いのチャンスが非常に高いと考えています。希少ワインの再流通や流通網の広さという観点でも、有利な環境にあります。今回お預かりしたモンラッシェは、畑の格付け、保存状態、熟成の可能性、そして立地と流通条件――これら複数の強みが重なった非常に魅力ある一本であり、再販および価値維持・向上の見込みが非常に高いと、自信を持って判断いたしました。

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