DRCラターシュ 買取 町田 |DRC ラ ターシュ ドメーヌ ド ラ ロマネ・コンティ 2020 750ml 13.5%を 高価買取しました。
2025/11/28に、東京都町田市にお住みの女性のお客様からDRC ラ ターシュ ドメーヌ ド ラ ロマネ・コンティ 2020 750ml 13.5%を450,000円でお買取をさせて頂きました。
この度は、当店・町田店へDRCラ・ターシュをお持ち込みいただき、誠にありがとうございます。町田は、東京と神奈川の境に位置し、都市的な利便性と落ち着いた生活感が絶妙に同居する特別な街です。ショッピング施設が充実していながら、少し歩けば静かな住宅街が広がり、派手すぎず、かといって無難ではない“自分に合う上質”を自然に選ぶ感性が育つ地域だと感じています。
そうした町田の特性は、上質なワイン選びにもよく反映されており、今回お持ち込みいただいたラ・ターシュにも、その価値観が見事に表れていました。ボトルをカウンターに置かれた瞬間、空間にゆっくりと広がる静かで重厚な気配は、まさにラ・ターシュ特有の世界観。派手さはなく、しかし深く根を張るような存在感があり、本物の力を静かに示す佇まいが印象的でした。
お客様は、「人生の節目に、自分が納得できる一本を選びたかったんです」と穏やかに話してくださいました。その控えめな語りの奥に、町田の方々に共通する“堅実で、無理に飾らない価値観”が息づいており、ラ・ターシュが持つ“本質で勝負する”という哲学に自然と合致しているように感じました。見栄や世間体ではなく、自分の中の基準で一本を選ぶ——その選び方こそ、ラ・ターシュが最も似合う理由だと改めて感じます。
ボトル状態は申し分ありませんでした。ラベルは紙質の張りがしっかり保たれており、角の浮きや湿度による波立ちは見られません。印刷の発色も自然で濁りがなく、経年の劣化がごくわずかである点は、長期間適切な環境で保管されてきた証拠です。キャップシールの艶は均一で、乾燥や縮みの兆候もなく、触れた際の滑らかさからも、お客様がいかに丁寧に保管されてきたかが伝わってきました。ガラスの透明度も非常に高く、光を当てた際の深い赤の反射が、ワインの健全さをしっかりと示していました。
査定中、お客様は「何度か開けようと思ったんですが、どうしても“今日じゃないな”と思ってしまって」と微笑まれました。その飾らない素直な言葉には、町田の“急がず、流れに逆らわない自然体の感性”がそのまま乗っていて、ラ・ターシュの“熟成をじっくり見守る喜び”と深く重なりました。
ラ・ターシュはDRCの中でも特に“荘厳さと奥深さ”を備えた銘柄で、黒系果実、湿った土、スパイス、樽のニュアンスが幾層にも重なり合い、香りの段階から深い余韻を感じさせます。味わいは圧倒的な密度と太い骨格を持ち、しなやかな酸が構造を支え、余韻は静かに長く続きます。この静かで奥行きのある世界観は、穏やかで実直な町田の価値観に非常に近いものがあると感じました。
光に透かした液面は理想的な位置を保っており、透明度も高く、沈殿物も自然で健全な成熟を示すものでした。ラベル、キャップ、ガラスいずれもが理想的な状態であり、長期間誠実に扱われてきた一本であることがひと目で伝わりました。
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買取日
2025/11/28
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買取店舗
町田店
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アイテム名詳細
DRC ラ ターシュ ドメーヌ ド ラ ロマネ・コンティ 2020 750ml 13.5%
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状態ランク
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買取方法
店頭買取
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製造者
DRC
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原産国
フランス
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種類
ワイン
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アルコール度数
13.5%
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容量
750ml
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買取価格
450000円
今回の査定ポイント
ヴィンテージごとの気候背景と成熟段階を正確に把握することが価値の判断につながる理由
ラ・ターシュはヴィンテージによって、果実味の密度、酸の構造、香りの奥行きが大きく変化する銘柄です。冷涼な年には酸が引き締まり、熟成を重ねることで香味が多層的に広がっていきます。一方、温暖な年には果実味が豊かに膨らみ、若い段階から力強さやボリューム感が前に出てきます。町田のお客様は、過度な華やかさよりも“落ち着いた成熟感”を重んじる傾向が強いため、香味が統合されてくる中期〜後期熟成のラ・ターシュは特に評価が高くなります。査定では、世界のオークション動向、専門誌の評価、流通状況などを複合的に分析し、一本ごとの本質的価値を導き出します。
ラベルの紙質・発色・経年変化から読み取れる保管環境の適正さ
ラベルはワインがどのように扱われてきたかを映し出す重要な部分です。紙質の張り、角の状態、湿度の影響、印刷の発色の自然さなどを確認することで、そのワインの保管環境がどれほど適切だったかが分かります。ラ・ターシュのラベルはとりわけ繊細で、湿度の影響を強く受けるため、今回のように紙質が美しく保たれ、発色も自然である個体は、長期間適切な温湿度で保管されていた証拠です。このラベルの美しさは、査定価値に直結する重要な要素となります。
キャップシールの艶・密閉性・経年変化の細やかな観察が示す内部状態の良好さ
キャップシールは外観以上に内部状態を示す重要なポイントであり、艶が均一であるか、縮みや皺が生じていないか、瓶口との密着が自然であるかなどを細かく観察します。不安定な環境ではキャップに歪みが出たり乾燥が進んだりするため、今回のラ・ターシュのように滑らかな質感と均一な艶を保ったキャップは、理想的な保管環境のもとで熟成されたことを強く示します。このキャップ状態の良さは内部の健全性を裏付ける確かな根拠となります。
液面(フィルレベル)・透明度・沈殿物の自然な状態から判断する内部の健全性
液面の高さは熟成ワインの状態を判断する最重要項目です。自然蒸発による軽度の低下は問題ありませんが、著しい低下が見られる場合は密閉性に問題があった可能性があります。光に透かして透明度や沈殿物の状態を確認し、瓶を傾けたときの液体の戻りなども観察することで、内部の健全性を正確に読み取ることができます。今回の個体は透明度が非常に高く、沈殿物も自然で、液面も理想的な位置を保っており、丁寧に熟成が進んできたことが分かります。
DRC正規品としての造りの精密さと自然な個体差を照合する作業の重要性
DRCラ・ターシュのボトルには、ガラスの厚み、底部の形状、エンボスの深さ、ラベルの紙質や貼り位置など、多数の正規品特有の特徴があります。模造品が市場に存在するため、これらをひとつずつ照合し、不自然な点がないか確認する作業は欠かせません。またラ・ターシュはロット差が比較的現れやすい銘柄のため、その差異が正規の範囲内であるかどうかを見極めることも重要です。今回の一本は造りの精度・質感・ラベル配置の自然さいずれもが正規品として理想的で、信頼性の高い状態でした。
保管環境と実物状態の一致が示す“誠実な扱い”という最も重要な評価要素
査定の最終工程では、お客様から伺った保管環境と、実際のボトル状態を照らし合わせ、整合性が保たれているかどうかを確認します。温湿度管理、ワインセラーの使用状況、日光の影響、瓶の移動の頻度などが、ラベルやキャップ、液面に現れる状態と矛盾がない場合、そのワインは非常に高い信頼性を持つと判断できます。町田は住環境が安定しており、ワインの保管に適した家庭も多いため、今回の一本は説明と状態が見事に一致しており、誠実に扱われてきたことがはっきりと読み取れました。これは査定における大きなプラス要素として評価されます。
DRCラ・ターシュ
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