DRCロマネコンティ 買取 津田沼 |DRC ロマネ・コンティ 2012 750ml 13% フランス ブルゴーニュ 赤を 高価買取しました。
2025/11/29に、千葉県船橋市にお住みの男性のお客様からDRC ロマネ・コンティ 2012 750ml 13% フランス ブルゴーニュ 赤を2,000,000円でお買取をさせて頂きました。
この度は、当店・津田沼店へDRCロマネ・コンティをお持ち込みいただき、誠にありがとうございます。津田沼は、学生の街としての活気がある一方、長く住む方々に支えられた落ち着いた住宅エリアとしての側面も併せ持つ場所です。日常の中で“良いもの”を自然に使いこなす方が多く、背伸びした贅沢というよりも“人生に寄り添う上質”を大切にされている印象があります。
今回お持ち込みいただいたロマネ・コンティは、そんな津田沼の空気と見事に調和していました。ボトルがカウンターに置かれた瞬間、店内の空気が静かに落ち着き、まるで夕暮れ時の総武線沿線に漂う柔らかな風のような、優しい静けさが広がりました。ロマネ・コンティは声を荒げるような存在ではありませんが、その奥にある深い香味と時間の重なりが、触れた瞬間に“特別な静けさ”を感じさせます。
お客様は、「節目に、自分と家族に意味のある一本を持ちたいと思って」と穏やかに話してくださいました。津田沼の方々は、家族の時間や日々の積み重ねを大切にし、その延長線上に“こだわりの一本”があるという価値観を持つ方が多いように思います。その感性は、ロマネ・コンティという極めて精神性の高いワインに驚くほどよく似合います。
ボトルの状態は素晴らしく、ラベルは紙質の張りが均一で、にじみ・波立ち・角の浮きといった劣化は全く見られません。光の影響もほぼ感じられず、退色が見られないことから、保管環境が極めて丁寧に整えられてきたことがわかります。ロマネ・コンティのラベルは特にデリケートで、湿度や光の影響がすぐに現れますが、今回の一本はそのリスクを徹底して避けた理想の状態でした。
キャップシールは深い艶を帯び、乾燥・縮み・歪みといった兆候は一切ありませんでした。指先で触れたときに伝わるなめらかな質感は、長期間にわたって温湿度が安定していたことの証明とも言えます。ガラスの透明度も非常に高く、光に透かした際の深紅の揺らぎは、内部の熟成が健全そのものであったことを示していました。
査定の最中、お客様は「記念日に開けようかと思ったけど、どうしても“今日じゃない気がして”しまって」と柔らかく笑われました。津田沼の方は、焦らず、時の流れと自然に寄り添うような価値観を持つ方が多く、その感性はロマネ・コンティの“時間と向き合う姿勢”と驚くほど相性が良いと感じました。
ロマネ・コンティは、世界最高峰の赤ワインとされ、その香りや味わいはもちろんですが、その根底にある“精神性の高さ”が特筆されます。赤系果実・黒系果実・湿った森の香り・花・スパイス・ミネラルなど、無数の要素が透明感を保ちながら重なり合い、グラスの中で刻々と変化していきます。味わいはしなやかで密度があり、余韻は驚くほど長く、飲む人の心に静かに残る特別な一本です。
液面の高さは理想的で、沈殿物も自然に落ち着き、透明度は清澄そのもの。“誠実に時間を重ねてきた一本”であることが、視覚的にも確信できる素晴らしい状態でした。
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買取日
2025/11/29
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買取店舗
津田沼店
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アイテム名詳細
DRC ロマネ・コンティ 2012 750ml 13% フランス ブルゴーニュ 赤
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状態ランク
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買取方法
店頭買取
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製造者
DRC
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原産国
フランス
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種類
ワイン
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アルコール度数
13%
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容量
750ml
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買取価格
2000000円
今回の査定ポイント
ヴィンテージごとの気候背景を精密に読み取り、一本ごとの成熟の方向性を多面的に判断する重要性
ロマネ・コンティは、ヴィンテージによって香りや味わいの構造が大きく異なるワインです。冷涼な年は酸が繊細に伸び、熟成とともに静かな複雑性を帯びていきます。一方で温暖な年は果実味が豊かで、若い段階からボリューム感のある輪郭を備えることが多くなります。津田沼のお客様は、派手な華やかさよりも“落ち着いた奥ゆかしい上質さ”を好まれる傾向があるため、香味が統合され始める中〜後期熟成のロマネ・コンティが高い評価を受けます。査定では世界的なオークション相場、専門誌の評価、市場での流通量を多角的に照合し、その一本の本質的価値を導きます。
ラベルの紙質・発色・経年変化から読み取れる、保管環境の質の高さ
ロマネ・コンティのラベルは非常に繊細で、保管環境の良し悪しがダイレクトに見た目へ反映されます。紙質の張り、角の浮き、発色の自然さ、波立ち、インクのにじみなどを細かく観察することで、ボトルがどれだけ丁寧に扱われてきたかが明確になります。今回のラベルは紙質・色味ともに理想的であり、長い年月を安定した条件で過ごしてきたことがはっきりと読み取れました。
キャップシールの艶・密閉性・経年変化を観察し、内部状態を推察する専門的視点
キャップシールは、熟成ワインの内部状態を判断する上で欠かせない要素です。艶が均一か、乾燥や縮みによる変形がないか、瓶口に自然な密着が保たれているかを確認することで、ワインが置かれていた環境がどれほど丁寧だったかがわかります。今回のキャップは非常に良好で、内部の熟成が正しく進んでいたことが自信を持って判断できました。
液面(フィルレベル)、透明度、沈殿物の状態を総合的に分析し、熟成の健全性を判断する重要性
液面の高さは長期熟成型ワインでは極めて重要な指標であり、自然な範囲の低下か、それとも密閉性の問題かを見極める必要があります。また、透明度、沈殿物の粒度、液体の揺らぎなどを光の下で観察することで、内部状態が健全であったかを立体的に読み取ることができます。今回のロマネ・コンティは、液面・透明度・沈殿物いずれも理想的で、完璧に近い熟成状態でした。
DRC正規品としての造りの精密さと自然なロット差を照合し、真贋と価値を確実に判断する重要性
世界で最も模造品が多い銘柄のひとつであるロマネ・コンティは、ガラスの厚み、底部のエンボス、ラベルの紙質、フォント、印刷の風合い、貼り位置など、細かな要素の照合が必要です。また、DRC特有の自然なロット差が正規範囲内かどうかを確認することも極めて重要です。今回の個体は、造り・紙質・印刷すべてが自然で、正規品として非常に高い信頼性がありました。
保管環境の説明と現物の状態が矛盾なく一致することで示される“誠実な扱い”という最終価値
査定において重要なのは、お客様から伺った保管環境と現物の状態がどれほど一致しているかです。温湿度管理、光の遮断、瓶の移動頻度などが、ラベル・キャップ・液面に残る痕跡と自然に結びついている場合、そのワインは極めて高く評価されます。今回のロマネ・コンティは説明と状態が完全に一致しており、“誠実に時間を重ねてきた一本”であることが確信できました。
DRCロマネ・コンティ
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