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月々1万円で車に乗れる方法とは?車のサブスクカーリースのメリット・デメリットも徹底解説

新車を検討する際に「月々1万円で車に乗れる」というフレーズをよく目にしませんか? こういったキャッチコピーは、車のサブスクリプションサービスであるカーリースによく使用されているフレーズです。実際にカーリースの公式サイトを見ると、確かに月々1万円で乗れる車種も用意されていることがわかります。

新車のローン購入をシミュレーションしたことがある方ならおわかりかと思いますが、月々1万円という価格は極めて安いと言えます。しかし、本当に1万円で乗れるのか、それ以外の出費はどの程度かかるのかなど、多くの疑問が浮かぶのではないでしょうか。

今回の記事では、月々1万円で車に乗れる理由を紐解いてご紹介します。メリット・デメリットも併せて説明するので、自分に合っているサービスがどうかもおわかり頂けるでしょう。最後までぜひご覧ください。

この記事でわかること
  • 月々1万円で車に乗れるからくり
  • 月々1万円で車に乗るカーリースのメリット・デメリット
  • 月々1万円で車に乗れるカーリースサービス
  • 月々1万円で車に乗れることに関するよくある質問

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

MOTAカーリース

5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

月々1万円で車に乗れるからくり

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月々1万円で車に乗れると聞くと、デメリットの有無など裏の部分をつい勘ぐってしまいがちです。それだけ車を利用したいユーザーにとって、月々1万円で乗れる事実がおいしい話なのは間違いありません。ではどのようなからくりがあって、これほどの低価格の実現に至っているのでしょうか。

まずは月々1万円で車に乗れるからくりについて、5つのポイントをご紹介しましょう。

車のサブスク カーリースの仕組み

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カーリースを利用する際は、ユーザーがリース会社所有の車を使用する契約を交わします。リースする車は多くの場合で新車となりますが、サービスによっては中古車のリースも可能です。詳しくは後述しますが、新車であれば購入する際と同じように、グレードの選択やオプションの装着ができます。

多くのカーリースにおいて、車にかかる各種税金や車検費用は月額料金にコミコミ。ローン購入と違って自動車税などの支払いで出費が左右されず、毎月一定の出費で済みます。このことから、カーリースは車のサブスクサービスとも言われ、月々決まった額の支払いで済む点などが好評を博しています。

月々の料金は、車両本体の価格や残価の設定、契約する期間によって大きく変動します。そのため契約内容によっては、月々1万円で車に乗れる可能性もあるわけです。月々1万円が必ず実現するわけではないというデメリットはありますが、一方で実現可能というメリットがあるのも確かです。

月額料金

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先述したように、カーリースの月額料金は契約内容によって変動します。特に重要な要素が、契約期間の長短です。他のサブスクサービスでは見ることのない、カーリースならではの特徴と言えます。

例えば残価を除いた車両本体価格が100万円になったとして、それを契約期間で割った額が月々の支払額に反映されます。金利による多少の変動はありますが、この場合5年で契約するのと9年で契約するのとではどちらが月々の料金を安くできるでしょうか。答えは言わずもがな。後者の9年ですよね。すなわち、契約期間が長ければ長いほど、月々の料金が安くなります。これが、月々1万円で車に乗れるからくりの1つです。

支払いの設定でボーナスありにするか、ボーナスなしにするかも重要です。新車をローンで購入するときと同じように、カーリースの支払いもボーナスの有無を選択できます。ボーナスなしにすると月々の料金がやや高くなるというデメリットはありますが、税金などもコミコミであることを考えると、それほど大きな問題とはならないでしょう。

契約方式

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カーリースの月額料金は、車両本体価格の残価をどう設定するかによっても変動します。これも新車・中古車のローン購入や他のサブスクサービスにはない特徴ですから、ピンと来ない方も多いのではないでしょうか。

既に少し触れましたが、カーリースにおいては車両本体価格から残価を幾らか設定し、差し引いた額を契約期間で割ることでコミコミの月額料金が決まります。つまり残価が高ければ高いほどリース期間中に支払う車両価格は減るのですが、そう簡単な話では済みません。

そこでキーになるのが「クローズドエンド方式」と「オープンエンド方式」の、2つの契約方式。それぞれにメリット・デメリットがあります。

クローズドエンド方式では、リース会社はユーザーに対して残価を幾らにしたかを明かしません。残価の決定権は全面的にリース会社にあります。その代わり契約満了時に、車両の査定額と残価の差額もリース会社が補填することになっています。

オープンエンド方式ではあらかじめ残価が幾らなのかがユーザーに明かされます。リース会社とユーザーの合意の上で残価が決められるので、この方式では残価の決定権はユーザーであるとされています。そのため契約が満了を迎えると、ユーザーはリースしていた車両の査定額と残価の差額を支払わないといけません。

月々1万円で車に乗れる可能性が高いのは、オープンエンド方式を採用しているカーリースです。しかし契約満了時に多額の支払いが生じるリスクを避けるのならば、クローズドエンド方式も検討することをおすすめします。

選べる車の種類

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新車のサブスクを取り扱っている業者の多くは、国内全メーカーから車種を選ぶことができます。これは各リース会社がユーザーからの注文を受けた後で、提携している正規ディーラーに発注しているためです。ディーラーからすれば、リース会社は安定して注文してくれる大口顧客となるわけですから、仕入れ値もお得にすることが可能となっています。

車種ですが、メーカーが受注を停止している車種や超高級車など、一部の特別な車種だけは選択できません。しかし一般的に選択肢となり得る車種については、全て選ぶことができると思ってください。

月々1万円で車に乗れるカーリースでは、軽自動車が主な対象車種となっています。2022年10月現在で人気の高いスーパーハイトワゴンに関しては、ホンダN-BOXやダイハツタントなど、全ての車種をリースできます。

もう1つ1万円で乗れる可能性があるのがコンパクトカー。トヨタのパッソやホンダのフィットがこのクラスにあたります。普段使いにはちょうど良い大きさのジャンルですから、最初の車として選ぶのも良いでしょう。

中古車リースでは、各リース会社が保有している在庫車に限定されます。グレードやオプションも在庫車次第であることは留意する必要があるでしょう。

ナンバープレート

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カーリースはリース会社が所有する車をリースするサービスです。そう聞くと、リースは長期のレンタカーで、ナンバーも「わ」ナンバーになるのではないかと不安に思う方もいらっしゃるでしょう。しかしレンタルとサブスクは同義ではないように、カーリースとレンタカーは違います。

例えばナンバーで言うと、リース車のナンバーは一般的なナンバーと同様です。従って「わ」にはならない上に、希望ナンバーを申請することもできます。これは車検証上の使用者がリース契約を結んだユーザーの名義になるからです。車検証に記載される名義は「所有者」と「使用者」に別れており、車にどんなナンバーが付くかは使用者によって決まります。車を所有するリース会社が東京にあっても、契約者が神奈川県に住んでいれば車のナンバーは神奈川県のナンバーになるのが一例です。

リースした車がレンタカーとならない点は、車の維持費にも関わってきます。レンタカーとして登録された車の車検は、新車登録後は2年で以後の継続車検は1年と、一般車よりも短いです。それだけ法定点検を頻繁におこなわなければならず、点検費用や車検の検査手数料もかかるというデメリットがあるのです。

カーリースが月々1万円で車に乗れるのは、こうしたからくりがあるからです。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

月々1万円で車に乗れるカーリースのデメリット5つ

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カーリースを利用することで、ケースによっては月々1万円で車に乗れることがあります。しかしカーリースには、事前に把握しておいてもらいたいデメリットが存在します。これから紹介する内容を知らずに契約したとしても、後から「話が違う」となる可能性は捨てきれません。

仕組み上、決して避けられない項目ばかりを紹介することになります。しかし人によってはまったく気にしないような項目も存在します。まずはデメリットの内容を把握して、自分にも当てはまるかどうかを考えてみてください。

デメリット①走行距離制限がある

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カーリースでは、契約期間中に目安とされる走行距離が定められます。契約が満了して車を返却する際に走行距離が目安を超えていた場合、違約金が発生する可能性があることを覚えておきましょう。

なぜカーリースに走行距離制限があるのか。それは車の価値が著しく下がってしまうのを防ぐ為に、リース会社は車が使われすぎないようにと定めるのです。他のサブスクサービスや車をローン購入したときでは考えられないような制約ですから、車を思う存分使いたいという人にとっては大きなデメリットになるでしょう。

しかし悲観ばかりすることもありません。月々1万円で車に乗れるといったケースでは、1カ月あたりで目安となる走行距離は500㎞から1,000㎞程度と思われます。日々の買い物や週末のドライブの頻度によっては、500㎞に満たないこともあります。

デメリット②カスタマイズに制限がある

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カーリースのデメリットとしてよく挙げられているのが、カスタマイズできないというポイントです。

なぜカスタムは不可なのか。プラン内容にもよるのですが、カーリースでは契約期間が満了を迎えると、リースしていた車両を返却することになります。その際は原状回復の上で返却ですから、納車されたときの外観であることが望ましいです。従って、車に大きく手を加えるようなカスタマイズは、車のサブスクサービスでは原則不可であると覚えておきましょう。

車のカスタムというと、ホイールやマフラーの交換、エアロパーツの取り付け、ラッピングなどが該当します。車を自分好みに仕上げている人なら、誰でも検討したことがあるカスタムではないでしょうか。これらのカスタマイズに関しては、原状回復が可能であると確信していてもリース会社への確認をしておくことをおすすめします。リース会社によってはNGを出す事もあるでしょうし、黙ってカスタマイズして原状回復が困難になった場合は違約金の発生も考えられます。

一般的に、原状回復が容易な用品の取り付け、純正アクセサリーの取り付けや交換に関しては許容されていることが多いようです。月々1万円で車に乗れるカーリースでも、少々のカスタマイズならば楽しめます。

デメリット③契約期間が終了すると車を返却する必要がある

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ここまで何度か述べているように、カーリースでは契約期間が満了を迎えると車をリース会社に返却しなければなりません。カーリースはあくまでサブスクサービスですから、契約が満了するとユーザーは車が使えなくなります。リース会社によっては、同じ車の再リースも不可なことがありますから、同じ車に長く乗り続けたいという人にとってはデメリットになるでしょう。

返却した車はどうなるのかというと、リース会社が売却して中古車市場に流されることが多いです。リース料と車両の売却によって、リース会社は利益を得るという仕組み。ここにカーリースがお得に利用できるからくりがあります。

ただし、返却しなければならないかどうかは契約内容によります。残価がゼロのプランの場合、車両価格は契約者が全て支払ったことになりますから、車をそのまま自分の所有物にすることもできます。短期契約でそうなるケースはほとんどありませんが、月々1万円で車に乗れるような長期契約の場合は、満了後に車が貰える内容であることが多いです。新車・中古車問わずあり得ることですから、気になった方はリース会社の公式サイトを確認してみてください。

デメリット④途中解約ができない

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カーリースの契約は、原則として途中解約ができません。なぜなら、月々の料金はリース期間中にかかる自動車税などの法定費用もコミコミで決定されるので、途中解約になると計算が成り立たなくなるからです。仮にユーザー都合でサブスクの途中解約になった場合は、リース会社が定めた違約金を別途支払う必要があります。

途中解約は、リースしていた車が事故に巻き込まれ、リース会社から契約の続行不可と判断されるほどの損傷状態に陥った場合でも起こります。その際でも途中解約によって発生した違約金は支払わなければなりません。

付随してお伝えしたいのが、支払い方法の変更にも対応できないという点です。月々1万円で車に乗れるようにするには、ボーナス払いの併用も有効策の1つです。しかし、仮にボーナスありで契約を結んでいたとして、契約期間中に業績悪化を理由としたボーナスカットという事態に陥ったとしても、ボーナスなしに変更することはできません。

このように、契約内容の途中変更ができない柔軟性の不足も、カーリースのデメリットと言えるでしょう。

デメリット⑤残価精算が必要な場合がある

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最後に紹介するカーリースのデメリットは、残価精算が必要な場合があることです、月々1万円で車に乗れるからといって、契約満了時に残価精算が必要な内容の契約では家計を圧迫してしまいかねません。

このことは、上の項目で紹介した契約方式に関連した話題となります。クローズドエンド方式や残価ゼロの契約では残価精算の必要はありませんが、オープンエンド方式では残価精算をしなければなりません。新車や中古車をローン購入する際では起こらない、サブスクサービスならではの支払いと言えるでしょう。

カーリースにおいては、オープンエンド方式の方が月々の支払いが抑えやすいというからくりがあります。しかし残価精算のリスクを回避する場合には、月々の支払いが多少高くなってもクローズドエンド方式を採用すると良いでしょう。

月々1万円で車に乗れるカーリースのメリット5つ

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ここまでの項目をみていると「カーリースってデメリットだらけみたいだし、使わない方がいいのかな」と不安になってしまうことでしょう。しかしご安心ください。カーリースにはきちんとメリットもあります。それも車の使い方によって当てはまらないといったケースはほとんどなく、多くの人にとってお得になる内容ばかりです。

せっかく、月々1万円で車に乗れるカーリースですから、メリットを最大限に活かしてカーライフを楽しいものにしてみてください。

メリット①初期費用が安く気軽に新車に乗れる

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カーリースのメリットでよく挙げられるポイントが、月々の支払いを一定にすることができるというものです。これは契約期間中ずっとであり、乗り出しには別途費用がかかるということがありません。

ローンで新車や中古車を購入する際は、まとまった額の初期費用がかかります。内訳は車の登録費用、ディーラーへの事務手数料、ローンの頭金などです。車種や頭金にもよりますが、10万から20万円の出費になることは珍しくありません。車に乗りたいからといって、いきなりこの額を用意するのは大変ですよね。

カーリースは、こうした初期費用も全て月々の料金にコミコミのサブスクサービスです。ローンの頭金に相当する支払いも不要。初回の支払いが2カ月分になるようなリース会社もあるぐらいで、10万20万もお金を要するといったことはありません。

初月から、月々1万円で車に乗れるのがカーリースのメリットです。

メリット②保険などもコミコミのプランがある

grafここまでの説明の中で、カーリースの月々の料金には各種法定費用と車両本体の価格が含まれると説明しました。実はこのほかにも、任意保険が含まれてるカーリースが存在します。

一般的なカーリースでは、車を使用する人が絶対に加入しなければならない自賠責保険だけ月々の料金に含まれているというケースが多いです。しかし車を使用するにあたっては、万が一のことを考えると任意保険への加入は強く推奨されます。特に車のサブスクでは原状回復のうえで返却が基本ですから、新車でも中古車でも、ぶつけたりこすったりした傷は必ず直さなければなりません。

任意保険もコミコミのプランを選択すれば、リース料金とひとまとめにできるので家計の管理が楽におこなえます。月々1万円で車に乗れるケースとはやや離れるかもしれませんが、ローン購入と違って出費の管理が容易になる点に変わりはありません。

メリット③ローンを組む必要がない

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月々1万円で車に乗れるカーリースは、リース会社に車の使用料を毎月支払うシステムです。新車や中古車を購入し、その費用を信販会社に借りるといった手続きとはまた違うものになりますから、ローンを組むのとは別の扱いであると覚えておきましょう。

月々の支払い能力が必要になるので、リース会社が提携する業者の審査は必要です。しかしローンよりは通りやすいとも言われています。各リース会社のよくある質問を目にすると、たとえ無職であっても連帯保証人の審査さえ通れば利用可能のようです。

メリット④メンテナンスがラク

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多くのリース会社では、カーリースのプランにメンテナンスパックをつけることができます。パックには車を長期的に良好な状態で維持するための作業が含まれているので、自分でメンテナンス実施の有無を考える必要がなく、楽な気持ちで使い続けられます。

また車の維持費においては、パンクやバッテリー上がりのようにいつ必要になるかわからない消耗品の交換費用も悩みの種です。比較的小さなサイズで済む軽自動車ならまだしも、SUVなどタイヤが大きい車種なら尚更でしょう。しかしカーリースならば、消耗品の交換も全て月々の料金にコミコミとすることができます。カーメンテナンスもサブスクにできるのが特徴と言えるでしょう。

メンテナンスや消耗品交換を手厚くおこなおうとすると、月々1万円で車に乗れるとはなりにくいです。しかしメンテナンスパックは中古車リースにも付けられることが多く、どんな車も安心して乗り続けられます。

メリット⑤税制面で優遇される

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こちらは主に法人や個人事業主にあてはまる内容となりますが、カーリースにおける月々の支払いは、税制面でかなり有利に働きます。そして経理業務の手間が大幅に簡略化できるので、工数の低減やコストの削減にも繋がります。

カーリースが税制面で有利になるからくりは、全てがコミコミになっている月額料金を全てリース代として経費計上できるというポイントにあります。車両本体の料金、税金、メンテナンス費用など、別々の項目で計上していたものをひとまとめにすることもできます。ローン購入した車を経費計上するためには減価償却の計算をおこなわなければなりませんが、カーリースでは不要です。新車か中古車かを気にする必要もありません。

月々1万円で車に乗れるだけでなく、更なる恩恵を与えてくれるのが、車のサブスクサービスであるカーリースと覚えておきましょう。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

月々1万円台で車に乗れるカーリース5選

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カーリースは月々1万円で車に乗れると紹介してきましたが、実際に1万円台で新車に乗れるカーリースにはどういったサービスがあるのでしょうか。ここでは価格やサービスが自慢のサブスクサービスを5つご紹介しましょう。

MOTAカーリース

星評価
サービス名 MOTAカーリース
料金 月額5,830円~
サービスの特徴 車がもらえる 走行距離カスタマイズに制限無し

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MOTAカーリースは、必ず車がもらえることを最大の特徴としているサブスクサービスです。残価設定ゼロのカーリースですから、カスタムや走行距離の制限はなし。車を原状回復させる必要も、残価精算をする必要もなく、気軽に使えるカーリースです。

残価ゼロの場合、前述した理由から月々の料金が高くなる傾向にあるのですが、MOTAカーリースはボーナス払いを併用すると、月々1万円で車に乗れることもできます。取り扱い車種は軽自動車からミニバンまで、国内8メーカーにレクサスを加えた9社から選択可能。新車だけでなく、中古車リースも取り扱っています。

メンテナンスパックは月々3,300円から。こちらのオプションを加えると、月々1万円以下は厳しいかもしれませんが、最終的に車がもらえるようになるサービスがコミコミの定額で利用できるのは非常にお得です。

定額ニコノリパック

星評価
サービス名 定額ニコノリパック
料金 月額5,500円~
サービスの特徴 月額料金の安さ メンテナンス内容の手厚さ

公式サイトで見る

ニコノリは、格安レンタカーでおなじみのニコニコレンタカーと同じ運営元による車のサブスクサービスです。新車と中古車の両方に対応。選べる車種も、国内全メーカーの全車種に及んでいます。

ニコニコレンタカー譲りの格安設定は、カーリースでも健在です。軽自動車ではほぼ全ての車種がコミコミで1万円を切っています。メンテナンスパックなしでエンジンオイル交換が半年に1回付いているのは破格のサービスと言えるでしょう。

メンテナンスパックは月々2,200円から。ボーナス払いありが条件とはなりますが、メンテナンス込みで月々1万円で車に乗れるカーリースとして利用可能です。

定額カルモくん

星評価
サービス名 定額カルモくん
料金 月額11,220円~
サービスの特徴 もらえるプラン有り 原状回復費用補償が付けられる

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定額カルモくんは、日本最安級のコミコミ価格を掲げている車のサブスクサービスです。申込みの際のネット割を採用しているほか、最短4日で納車可能な新車も取り揃えています。取り扱い車種は国内全メーカーの軽自動車からミニバンまで全てに対応しています。

7年以上の契約であれば走行距離の制限は無し。月々数百円加えれば、契約満了時に車がもらえるようになるオプションも用意されています。メンテナンスパックは3段階用意されていて、全てのプランに返却時の原状回復費用補償が付いています。もらえるプランにせずとも、返却時の支払いを気にしなくて良いのは助かるポイントです。

注意したいのは、定額カルモくんではボーナスなしでしかプランが組めないこと。そのため、月々1万円で車に乗れるカーリースとは言えない価格設定になっているのが玉に瑕です。しかしボーナスなしの価格同士で比較すると、安さでは負けていないことがわかります。

コスモMyカーリース

星評価
サービス名 コスモMyカーリース
料金 月額16,830円~
サービスの特徴 ガソリン代割引

公式サイトで見る

コスモMyカーリースは、ガソリンスタンドでお馴染みのコスモ石油が運営するカーリースサービスです。これまで紹介してきたカーリースサービスと同様に、国内全メーカーの全車種に対応。新車が主な取り扱いですが、店舗限定で中古車も取り扱いが可能です。

月々の料金は比較的高めで、軽自動車でボーナス払いを利用したとしてもコミコミ1万円以下とはなりません。月々1万円で車に乗れるカーリースとは言えませんが、メンテナンスパック加入なしでもガソリンの値引きが受けられます。上級のメンテナンスパックであれば、指定されたカードでの給油で10円引きにできます。

リースナブル

星評価
サービス名 リースナブル
料金 月額6,600円~
サービスの特徴 月々の料金の安さ 途中解約可能

公式サイトで見る

リースナブルは、月額料金の安さが自慢のサブスクサービスです。軽自動車やコンパクトカーなど、最も安い車種で月々6,600円から。アルファードやハリアーなど、車格の大きい人気車種も19,800円から乗れるなど、他に類を見ない安さを見せています。しかも最安コースのプランを利用すれば、契約期間に関わらず最安の同額です。メンテナンスパックは月々2,200円から。6,600円の車種であれば、諸々コミコミでも1万円を切ります。

新車のみの対応で、中古車カーリースは取り扱っていません。また他のサービスとは異なり、新車でも取り扱っているメーカーや車種は限定的です。しかし人気のある車種は揃っているので、車種選びは楽しんでおこなえるでしょう。

また要相談とはなりますが、途中解約も可能と謳っているのもリースナブルの特徴です。ケースによっては違約金が必要になるかもしれませんが、解約が可能であるとアナウンスしているサービスはあまりないので、気軽に相談ができますね。

注意したいのは、ボーナスなしだと月々の料金がかなり上がってしまうことです。月々1万円で車に乗れるようにするためには、ボーナス払いも利用するようにしましょう。

デメリットをカバーしながら月々1万円で車に乗れるカーリースはおすすめ

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ここまでの内容を総評し、月々1万円で車に乗れる車のサブスクサービスはおすすめであるとお伝えしましょう。

具体的なカーリースサービスをご紹介しましたが、その中には記事のはじめでお伝えしたカーリースのデメリットを上手く解消しているサービスが幾つか見られました。残価ゼロで車がもらえるようになるカーリースでは、走行距離、カスタマイズ、返却、残価精算のデメリットが消滅しています。また、途中解約に対応しているカーリースもありましたね。これだけで、今回紹介したカーリースのデメリットが全て解消されました。

維持費などが全てコミコミで新車に乗れるとなれば利用を検討しない手はありません。ぜひ公式サイトにて各社のプランを見てみてください。

月々1万円で車に乗ることに関するよくある質問

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最後に、月々1万円で車に乗れるカーリースについてよくある質問をご紹介します。新車のサブスクサービスを検討されている方がよく直面する疑問ですから、自分に当てはまるかどうかも含めてご覧ください。

Q1.月々1万円で車に乗れるカーリースをおすすめする人

月々1万円で車に乗れるカーリースをおすすめするのは、車種は問わないからとにかく安く車に乗りたいという人です。車に強いこだわりがない人がこれにあてはまるでしょう。また、小さな車が好きという方にもおすすめです。

新車をローンで買うよりもお得に、楽に乗り続けられるのが車のサブスクサービスの良いところです。上記の条件に当てはまる方はメリットを存分に活かすことができますから、選択肢としてぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

Q2.月々1万円で車に乗れるカーリースをおすすめしない人

月々1万円で車に乗れるカーリースをおすすめしない方は、グレード・オプションやメンテナンスパックの内容を充実させたい方です。新車のサブスクでは、契約時にグレードやメーカーオプション・ディーラーオプションを選択できます。しかしこういったオプションは車両本体価格が上がるので、必然的に月々の料金も上がります。あっという間に1万円を超えてしまうでしょう。

またメンテナンスパックについても、月々の支払いに数千円加わります。月々1万円以内に抑えるにはこういったオプションはほぼ付けられないことになります。

こうした理由から、各種オプションを充実させたい方に1万円で車に乗れるカーリースはおすすめできません。

Q3.月々1万円で車に乗る際の一番のデメリットは?

月々1万円で車に乗れるカーリース一番のデメリットとなると、大きい車に乗りにくいことでしょう。どんなに価格に自信があるサブスクサービスでも、車の大きさがミニバン以上のものになれば月々1万円は厳しいです。メンテナンスパックの付与や車のグレード・オプションによっては、2万円台になることもあるでしょう。

ミニバンなどのファミリーカーを必要とする方が月々1万円で乗れる車に乗ったとしても、デメリットしか感じられないかもしれません。そういった方は、新車にかける予算をもう少し上げてみてください。

まとめ

jimny

新車に月々1万円で乗ることは可能です。想定されるデメリットも、契約内容によっては解消することもできます。それに元からあるメリットも加わるのですから、お得に新車に乗れるサービスとして広まる理由がおわかり頂けたかと思います。

車種は限定されてしまうので、とにかく車に乗れれば良いという人向けではあります。だからこそ、車にかかるお金は安くしたいとお考えになるでしょう。月々1万円で車に乗れるサービスとしてカーリースを検討するため、まずは各社の公式サイトを覗いてみてください。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。