新車を購入する際に、多くの人はカーローンを利用すると思います。
返済期間は人それぞれ異なると思いますが、初めてローンを組むという場合であれば、どれぐらいの期間にするべきか迷う人もいるでしょう。
カーローンの平均的な返済期間は5年と言われていますが、日々の収入や支出などはそれぞれ違ってくるので、自分にとっての最適な期間がそれに当てはまるかどうかわかりませんよね。
今回は、車のローンは何年までがおすすめなのか、返済期間の決め方や注意点についてご紹介していきます。
- 車のローンは最長何年まで組めるの?
- 車のローンの年数を決めるポイント4つ
- 車のローンの返済期間を決めるときの注意点4つ
- 月々の車のローンの返済額を減らす方法
- 車のローンを組まないで新車に乗りたいならカーリースも視野に!
- 車のローン年数に関するよくある質問
- まとめ
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目次
車のローンは最長何年まで組めるの?

新車の購入金額によって、車のローンの返済期間を決めるのが良いでしょう。
返済期間が短ければ金利の支払いが少なくて済むので総額は少なくなりますが、毎月の返済額は大きくなります。
逆に、返済期間が長ければ毎月の支払いは安くなりますが、その分金利を支払う期間も長くなるので総額が大きくなってしまいます。
では、車のローンは最長で何年まで組めるのでしょうか。
ここでは、車のローンの返済期間の平均についてご紹介します。
銀行系の車のローンは平均7年~10年まで
銀行系の車のローンとは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供しているローンで、平均年数は7年~10年までとされているところが多いです。
銀行系のローンは、最長の返済期間である10年を選ぶことができ、低い金利が設定されています。しかし、その分審査が厳しく、融資までに時間がかかります。
返済期間を長くすれば、月々の支払いは少なくなるので家計を圧迫せずに済みます。ですが、その分金利を支払う期間も長くなるので、最終的に支払う額は増えてしまうということも頭に入れておく必要があります。
返済期間が何年のローンを組むか迷っていて、月々の支払額を抑えたいと考えている人には銀行系の車のローンはおすすめです。ただ、審査に通る条件をクリアしているかの確認はしておきましょう。
ディーラーの車のローンは平均6年~8年まで
ディーラーの車のローンとは、自動車メーカー系列のディーラーが提供するローンで、平均年数は6年~8年までとされているところがほとんどです。
ディーラーの車のローンは、車の購入と同時にローンの利用を申し込めるため、時間を節約したい人には向いています。
銀行系のローンよりは審査は通りやすい傾向にありますが、金利は高めに設定されているところが多いです。
8年が最長の返済期間なので、金利を支払う期間は短くて済み、最終的に支払う額を抑えることができます。しかし、その分月々の支払額は大きくなってしまうことになります。
ローンを組むのに返済期間を何年にしようか迷っていて、最終的に支払う金額を抑えたいと考えている人には、ディーラーの車のローンはおすすめです。
カーローンの返済期間のおすすめは5年
購入者の収入やライフスタイルによってカーローンの最適な年数は違いますが、返済期間のおすすめの年数は5年です。
月々の支払額や金利のことも考えると、ローンの年数を5年に設定する人が多いです。
車の状態などのことも考えると、5年~7年ほど乗って、老朽化してきたタイミングで新車に乗り換えるというパターンもよく見られます。
ローンを支払っている間はその車を売却することができないので、年数の長いローンを組んむと、乗り換えたくなった時にすぐに乗り換えられないということにもなります。
かといって、短い年数に設定してしまうと、月々の負担が大きくなるので、経済的に生活を圧迫してしまう可能性もあります。
なのでやはり、5年が一番都合の良い年数なのでしょう。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
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車のローンの年数を決めるポイント4つ

自分に合っている車のローンの年数を選ぶのに、何を基準に決めたら良いのかわからないでよね。平均年数が自分に合っているとも限りません。
車のローンの年数を決めるポイントはいくつかあります。
- 月々の返済額と収入のバランス
- 車の買い替え時期を考慮して年数を決める
- 月々のローン支払い以外にかかる維持費
- カーローンの繰り上げ返済
ここでは、この4つのポイントについて詳しく解説していきます。
車のローンの年数を何年にしようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
①月々の返済額と収入のバランス
毎月の収入と月々の返済額とのバランスを考えて、車のローンの年数を何年にするか決めることもできます。
ローンを早く払い終えたいという思いだけで短い返済期間にすると、毎月の支払額が多くなり、家計を圧迫してしまう事態にもなりかねません。
逆に、毎月の支払い額を少なくしたいがために長い返済期間にすると、月々の支払いは少なくて済みますが、その分金利も払い続けなければならないので、総額的には高くなってしまいます。
なので、月々自分がどれぐらい支払いが可能なのかを収入とのバランスから考えて、その支払額に応じたローンの年数を決めることをおすすめします。
そう考えると、一般的なローン年数の平均が5年というのは、丁度バランスの良い返済期間なのでしょう。
②車の買い替え時期を考慮して年数を決める
車のローンの年数を決めるポイントとして、新車に買い替える時期を考慮することも大事です。
新車に何年で乗り換えるのかは人それぞれだと思いますが、一般的には5年~7年ほど乗って買い替えるというパターンが多いでしょう。
基本的には、ローンは車を買い替える少し前のタイミングで払い終えておくのがベストです。
ローン返済期間中は車を売却することができないので、もしも長い年数のローンを組んでいると、新車に乗り換えたいタイミングで乗り換えられないということにもなってしまいます。
そのため、ライフスタイルの変化に合わせて車を買い替えようと考えている人であれば、車の買い替え時期を考慮して、ローンの年数を決めることをおすすめします。
③月々のローン支払い以外にかかる維持費
車を所有すると、月々のローン支払いだけでなく維持費もかかってきます。ガソリン代や駐車場代、税金、保険、車検費用などかなりの維持費が必要になります。
維持費は車の使用状況などによって異なりますが、平均として普通自動車の場合は年間約40万円、軽自動車の場合は年間約35万円程といわれています。
そのため、月々の支払額と維持費を合わせた額が家計を圧迫しないかをふまえて、ローンの年数を何年にするか決めることもおすすめします。
とくに車検がある年は出費がかなり増えるので、車検費用を準備するつもりで、少し余裕のある支払額にしてみても良いかもしれません。
収入と支出のバランスを考えて無理のない返済期間を設定し、家計を圧迫しないようにしましょう。
④カーローンの繰り上げ返済
繰り上げ返済をすることを考えて、車のローン年数を何年にするか決めることもおすすめです。
繰り上げ返済とは、あらかじめ決めていた返済期間よりもローンを前倒しで返済することです。返済期間が長ければ金利を払う期間が長くなってしまうので、前倒しで支払うことができれば、総支払額を抑えることができます。
なので、はじめは月々の返済額を安くするために長い年数のローンを組み、ボーナスや臨時収入などのまとまったお金が用意できたときに支払う、ということもできます。
ただし、繰り上げ返済の可否や返済の仕方などはローン会社によって異なるので、ローンを組む前に確認しておきましょう。
予定よりも早く新車に乗り換えたくなった場合でも、繰り上げ返済ができれば助かりますよね。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
車のローンの返済期間を決める時の注意点4つ

月々の返済額や最終的な支払額を考えて、車のローンの年数を何年にするか決める人も多いでしょう。
しかし、それだけでは最終的に後悔してしまうこともあります。
ローンの年数を決めるときに、注意しなければならない点がいくつかあります。
- カーローン契約後には返済期間の年数変更ができない
- 返済期間が何年かは返済方式によって異なる
- カーローン契約中に車を売却すると残債の一括返済が必要
- カーローンの金利は2種類あり、返済期間が長くなると利息が増える
ここでは、この4つの注意点について詳しく解説していきます。
①カーローン契約後には返済期間の年数変更ができない
カーローン返済途中に、月々の支払いが厳しくなってくる場合もあるでしょう。そのようなときは、ローンの年数を延長して月々の支払いを安くしようと考えますよね。
しかし、基本的にカーローンは契約後に返済期間を変更することはできません。
どうしても月々の返済額を少なくしたいという場合は、一度現在のローンを解約して新しいローンに組みなおす「借り換え」をすることはできます。
借り換えとは、今契約しているカーローン会社とは別の会社でカーローンを契約し、その契約した金額で最初のカーローンの残高を支払ってしまう仕組みです。これによって、金利などの条件が良くなり月々の返済額が減るメリットもありますが、手数料や時間がかかってしまいます。
そのため、余裕をみてローンの年数を決めることをおすすめします。
②返済期間が何年かは返済方式によって異なる
返済方式によって、車のローンの返済期間が何年かは異なります。
ローンの返済方式は「元利均等返済」と「元金均等返済」の2種類あります。
一般的に、給与所得者や年期受給者などのような毎月一定の収入がある人に多く使われているのが「元利均等返済」です。
一方、「元金均等返済」はあまりポピュラーなものではないですが、総支払額を少なくできるのはこちらの方式なのです。
ここで、2種類の返済方式について詳しくご紹介します。
元利均等返済
元利均等返済とは、車のローンだけでなくさまざまなローンでも利用されている方式で、元金と利息を合わせた毎月の支払額が一定になるという仕組みです。
年数が経つにつれて、毎月の支払額の中の元金の割合が増えていくという特徴があります。
返済期間中の月々の支払額が一定なので、家計の支出管理がしやすく、返済計画が立てやすいです。そうすれば、新車に買い替えるタイミングなども考えやすいですよね。
そのため、毎月一定の収入がある人にはおすすめの返済方式です。
しかし、最初のうちは利息の割合が高く、元金の返済スピードが遅くなってしまいます。また、後述する元金均等返済よりも、総支払額が大きくなってしまうという点も理解しておく必要があります。
元金均等返済
車のローンの返済方式としてあまり利用されていない元金均等返済とは、月々の支払額の中の元金の割合が一定になるという仕組みです。
毎月の返済額は一定の元金と変動する利息の両方となり、年数が最初のうちは元金が大きいため、月々の返済額が大きくなってしまいます。元金が減ってくると利息も小さくなるため、月々の返済額は小さくなっていくのが特徴です。
ただ、元金の減りは元利均等返済よりも早いので、同じ返済期間であれば、こちらの返済方式のほうが総支払額は少なくなります。つまり、利息の支払いが少なくて済むということです。
なので、早いタイミングで新車に買い替えたいと考えている人や、最初の間の大きな返済額を支払える余力のある人にはおすすめの返済方式です。
③カーローン契約中に車を売却すると残債の一括返済が必要
カーローンの返済期間中に車を売却すると、ローンの残債の一括返済が必要となります。
例えば、ライフスタイルが変わり新車に乗り換える必要が出てきたり、車が不要になったりすることもあるでしょう。その場合は、今乗っている車を売却したいと考えると思います。
しかしその場合は、残りのローン全額を一括で支払わなければなりません。残りの金額が車の売却金額よりも小さければ良いですが、売却金額よりも残債が上回ってしまった場合は、かなりの負担になってしまいます。かといって、無理して今の車に乗り続けることも避けたいですよね。
そのため、後々後悔することのないように、今後のライフスタイルのこともある程度考慮して、ローンの年数を決めることをおすすめします。
④カーローンの金利は2種類!返済期間が長くなると利息は増える
カーローンの金利は「固定金利」と「変動金利」の2種類があります。どちらの金利にするかは、ローンを組む際に決める必要があります。
返済期間が長くなると、もちろん利息の支払いは増えることになります。つまり、月々の支払額を抑えるために長いローン年数にすると、利息の支払が増え、最終的な支払金額は大きくなってしまいます。その場合、金利の割合は非常に重要になってきます。
2種類の金利の特徴を理解し、最適なローンを組めるようにしましょう。
固定金利
固定金利とは、契約時の金利がカーローンを返済するまでずっと一定である金利です。つまり、返済期間中に市場の金利に変動があったとしても影響を受けないということです。
カーローンの最長年数は10年なので、固定金利を選択すれば10年間同じ金利が適用されるということになります。
金利が変わらないということは、月々の支払額も一定になるため、返済計画が立てやすくなります。返済計画が立てやすいと、新車に乗り換えるタイミングも見計らいやすいですよね。
ただし、固定金利は変動金利と比べると、平均して高い利率が設定されているところが多いので利息が高くなる傾向にある点と、市場の金利が下がったときでも金利を変更できない点には注意が必要です。
変動金利
変動金利とは、カーローン契約時の金利がそのときの市場の動きに合わせて変動する金利です。つまり、返済期間中の社会情勢によって、金利が下がって返済額を抑えられることもできれば、金利が上がって返済額が上がってしまうこともあるのです。
長いローン年数であればあるほど、市場の動きに左右される期間が長くなってしまいます。
変動金利は、固定金利と比べると平均して低い利率が設定されているところが多いので、返済額を抑えられるというメリットはあります。
しかし、金利の変動によって月々の返済額が変わりやすく、返済計画が立てにくいというデメリットもあります。
変動金利を選ぶのであれば、ローンの年数を何年にするかも重要なポイントになってきます。
月々の車のローンの返済額を減らす方法

ローンはこれから毎月支払わなければならないものになるので、できるだけ安く抑えたいですよね。かといって、月々の支払額を抑えるためにローン年数を長くすれば、最終的に支払う額が多くなってしまうので難しいところです。
しかし、他にも月々の返済額を減らす方法はあります。
頭金を多く支払ったり、繰り上げ返済を利用すれば負担を軽くすることがきます。
ここでは、月々の車のローンの返済額を減らす方法についてご紹介します。
頭金を多く用意する
新車のローンの返済額をできるだけ少なくするには、最初に頭金を多く支払う方法があります。
頭金を多く支払うことによって借入金額が少なくて済むので、返済期間が短くても月々の負担が軽くなります。そうすることで、支払う利息の額も少なくて済みます。
頭金は、平均で車両価格の20~30%程度と言われています。例えば、車両価格が100万円の車であれば20万~30万円、車両価格が200万円の車であれば40万~60万円程度ということになります。
これを最初に半分程度支払うことができれば、月々の返済額の負担がかなり変わってきます。
頭金を用意するのに少し時間が必要かもしれませんが、ローンの年数を何年にかするか迷っているけど長期的なローンを組むのは不安だ、という人にはおすすめの方法です。
繰り上げ返済を利用する
新車のローンの返済額を減らす方法として、繰り上げ返済を利用するという手段もあります。
繰り上げ返済とは、最初に決めていた返済期間よりも前倒しでローンの残高を支払う方法で、月々の支払額とは別に支払うものです。ボーナスが入ったときや、予算に余裕ができたときに利用するのがおすすめです。
返済期間が長ければその分利息を支払う額が多くなるので、決められたローン年数よりも前倒しで支払うことによって、総支払額を抑えることができます。
繰り上げ返済には、月々の返済額を変えずに返済期限を短くする「期間短縮型」と、返済期間は変えずに月々の返済金額を減額する「返済額軽減型」があります。
繰り上げ返済することを見越して、ローンを何年にするか決めても良いですね。
車のローンを組まないで新車に乗りたいならカーリースも視野に!

車を利用する方法として、ローンを組んで新車を購入するのも良いですが、やはり月々の返済が負担に感じる方もいるのではないでしょうか。
また、ローンであればどうしても利息の支払いが必要になってくるので、総支払額は高くなってしまいます。
そのようなときは、カーリースの利用もおすすめです。
カーリースとは、月々一定の額を支払うだけで車に乗れるサービスで、言わば「車のサブスクリプション」です。
ここでは、カーリースについて簡単にご紹介します。
初期費用不要で月々一定の支払いだけで新車に乗れる
カーリースとは、頭金や初期費用も不要で、月々一定の額を支払うだけで新車に乗れるサービスです。もちろん、車のローンのような利息の支払いもありません。
月々の支払額の中には、車両価格だけでなく各種税金や自賠責保険料などが含まれていることがほとんどです。
カーリースは、自分がその車に乗る年数を決め、その契約期間が終了すれば車をカーリース会社に返却するという仕組みです。そのため、車の所有者はカーリース会社ということになります。
契約期間の年数はカーリース会社によって異なりますが、最長で11年となっています。
1年から選べるところもあるので、ライフスタイルの変化に合わせて契約年数を何年にするか決めても良いでしょう。
サービスやプランによっては契約期間終了後に車がもらえる
カーリースでは、一般的には契約期間が終了すれば車をカーリース会社に返却するのが普通ですが、各会社のサービスやプラン内容によっては、契約期間終了後に車をそのままもらうこともできます。
新車をローンで購入したときは、返済期間を短くするために繰り上げ返済をしたり頭金を多く支払ったりと、最初か途中にまとまった費用を用意する必要もあります。
しかし、カーリースでは月々一定の額を支払っていれば、そのまま車をもらうことができるのです。
さまざまなプランがありますが、平均的に契約年数7年以上であれば、そのまま車をもらえるところが多いです。
なので、最終的にはマイカーにしたいと考えている人にもカーリースはおすすめできるサービスです。
おすすめのカーリース3選
カーリース会社はたくさんあるので、どこで車をリースしようか迷う人も多いと思います。
会社によって特徴や強み、サービス内容も違うので、自分の条件にあったところを見つけれると良いでしょう。
ここで、おすすめのカーリース3選をご紹介します。
MOTAカーリース
MOTAカーリースは全てのプランで、契約期間終了後に車をもらうことができます。そのため、最終的に車をマイカーにしたいと考えている人にはおすすめのサービスです。
契約年数は5年、7年、11年の中から選ぶことができ、11年は業界最長です。
メンテナンスパックに加入すれば、月々の支払額の中に車検費用を含めることができるので、車検のたびにまとまった費用を用意する必要もありません。そうすることで、家計の中の車に対する出費を把握しやすくなります。
ローンで新車を購入した場合は、メンテナンスや車検のたびに毎回出費がかさむので、家計管理が大変になります。
また、新車の特別保証は5年とされていますが、MOTAカーリースでは7年になり、長期リースでも安心して利用できます。
KINTO
KINTOはトヨタの車のサブスクリプションサービスです。主に、トヨタ車・レクサス車の中から好きな新車に乗ることができます。
契約年数は最長で7年となっており、他には3年と5年も選択できます。
月々の支払額の中には、車両代金のほかに契約期間中の各種税金や諸費用、メンテナンス費用、車検費用等が含まれているので、家計の支出管理もしやすいです。
また、トヨタ車であれば「初期費用フリープラン」と「解約金フリープラン」の2つから選ぶことができるので、自分のライフスタイルにあったプランを選択できます。
ローンで車を購入するとなると、なかなかの思い切りが必要ですが、車のサブスクを利用すれば気軽に新車に乗ることができます。
トヨタ車に興味がある人にはKINTOはおすすめです。
リースナブル
リースナブルは業界でトップクラスの安さで新車のリースが可能となっています。
平均10万円前後かかるとされている車検費用も月々の支払額の中に含まれているので、急な出費を心配する必要もありません。
契約年数は3年と5年のみとなっており、短期リースであるからこそ中古車市場で値が下がてしまう前に下取り清算できるので、車両代金を抑えることができます。そうして余分な支払をせずにローンよりも安く車に乗ることができます。
また、契約期間中の途中解約は原則として解約金が発生する場合がほとんどですが、リースナブルではその解約金が発生することなく途中解約や乗り換えができます。
そのため、何年車に乗るかわからないという人にはおすすめのサービスです。
車のローン年数に関するよくある質問

ここまで、車のおすすめのローン年数やローン年数を決める際の注意点などについて解説してきました。
その中で、疑問に思うことも出てくと思います。
ここでは、車のローン年数に関するよくある質問についてご紹介します。
Q1.車のローンは最長何年まで組むことができる?
車のローンは最長何年まで組むことができるのかというと、最長10年まで組むことができます。
ただし、ディーラー系のローンであれば比較的短い年数のものが多いので、10年で組む場合は銀行系のローンを選択することになるでしょう。
ローン年数が長ければ月々の返済額は少なくて済むので、毎月の支払額をできる限り安く抑えたいという人は、長期ローンにしても良いでしょう。
ただ、その分利息の支払いが多くなるので、総支払額は増えてしまうということは理解しておきましょう。
Q2.車のローンを何年で組むか決める際に注意することは?
車のローンを何年で組むか決める際に注意することは、以下の4つです。
- 収入に見合った月々の返済額を考えること
- 車の買い替えるタイミングも考慮すること
- ローン契約後には年数の変更ができないこと
- ローン以外の車の維持費も考えること
これらをふまえると、やはりローン年数は5~6年にしておくのがおすすめと言えるでしょう。
月々の返済額の負担もそこまで大きくなく、最終的な支払額もできるだけ抑えられる年数なのではないでしょうか。
Q3.新車に乗るにはカーローンとカーリースのどちらがおすすめ?
新車をローンで購入する場合は、ある程度のまとまった費用が必要になるので、それらを用意することが難しい人や、車に何年乗っているかわからないという人はカーリースがおすすめです。
ローン返済期間中は車の売却ができないので、ライフスタイルが変わりやすい人にとっては厳しいですよね。
ただ、カーリースは月額料金の中に諸々の費用が含まれている分、ローンの月々の返済額よりは少し割高になります。
そのため、月々の支払額をできるだけ少なくしたいという場合は、ローンを組んで新車を購入しても良いでしょう。
まとめ

今回は、車のローンのおすすめの年数と返済期間の決め方や注意点についてご紹介してきました。
新車を購入する際にローンの年数を何年にするか迷う人も多いと思います。
毎月の返済額を抑えるために長いローン年数にするのも良いですが、その分総支払額が大きくなってしまうというデメリットもあります。
自分のライフスタイルや収入とのバランスを考えて、無理のない返済プランを立てることが必要です。
一方、現在ではローンを組まなくても気軽に新車に乗ることができるカーリースを利用する人も増えてきています。
長期的なローンを組むことが不安な人は、カーリースの利用も一度考えてみてはいかがでしょうか。
自分に合った最適な方法で、充実したカーライフを送りましょう。
