「フラット7ってよく聞くけど、実際のところどうなの?」
「審査や条件が厳しいって聞くけど、本当なの?」
「途中解約や事故をしてしまうとどうなるの?」
月々1万円で新車に乗れる、というお手軽感から検討している方も多い『フラット7』。
車検や税金・カーナビやETCなどのオプション品などもコミコミにできることから、とてもお得に車に乗れる事が期待できそうなパッケージングですが、実際のところはどうなのかフラット7の評判が分からないという声も上がっています。
そこで、今回はフラット7の評判や申込みの際の審査、利用するメリット・デメリットを解説していきます。フラット7の利用を検討している方は是非、最後まで読んでみてください。
- フラット7の評判や口コミ
- フラット7のメリット・デメリット
- 申込みの際の審査や条件について
- 途中解約や事故を起こしたときにかかる費用
- フラット7をおすすめする人・しない人
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
目次 [開く]
フラット7とはカーリース商品である!サービス概要紹介

サービス名 | フラット7 |
---|---|
料金 | 月々8,800円~ ※頭金0円 |
料金に含まれるもの | 車検代/自動車税/自賠責/オイル交換/マット・バイザー |
オプションとして 選択可能なもの |
カーナビ/ETC/タイヤ/バッテリー/ガラスコーティング |
契約期間 | 7年間 |
フラット7とは(株)オートコミュニケーションズが提供するマイカーリースです。
7年間のリース契約で、車検や税金・マットやバイザーなども込みで月々8,800円~の定額で新車に乗ることができます。
また、タイヤやカーナビ・カーコーティングなどを追加することもできる他、月々定額のフラット7専用自動車保険もあります。
フラット7口コミ・評判を紹介

フラット7のサービス内容を見ると、車のランニングコストを抑えたい人や収支のバランスをしっかりとりたいという人にとって良いサービス内容であるといえます。ローンで購入を検討している方にとっても費用が大幅に抑えられるので利用しやすいサービスです。
では、実際に利用した場合にはどう思うのかフラット7の評判が気になる方も多いと思います。
そこで、フラット7の口コミ・評判を集めてみました。
フラット7の良い評判・口コミ
月々1万円で乗れる、というのがフラット7の1番のメリットですので「お得に新車に乗れる」「毎月定額だから安心できる」といった意見が多かったです。
- 長年の憧れだった新車にこんなに安く乗れるなんて!フラット7最高です!
- 車検代やオイル交換料金もコミコミだから楽に維持できます。
- 月々1万円くらいで、車検代もいらないからまとまったお金が出ていかなくなりました。
- 月々安いから、しょぼい車しかないんだろうと思ってたら、車種もたくさんあって満足です。
- 車のことはよくわからないから、全部任せることができて安心です。
フラット7の良い評判・口コミでは、毎月の支払いが定額であるため「車は必要だけど、お金はかけたくない」「収支の見通しをはっきりさせたい」といった人からの意見が多く見つかりました。
社会人1年目や主婦の方、年金生活をしている方、セカンドカーとしてなど、金額が安く定額で新車に乗れるというのはメリットとして幅広く支持されています。
また、車検やオイル交換代などが月々1万円の支払額に含まれており、すべて任せることができるため「車のことはわからない」「メンテナンスや車検であちこちにお世話になるのは面倒だ」といった人もフラット7であれば安心できるとの意見も多かったです。
車の場合、購入だけではなくその後の維持費(車検・自動車税・オイル交換など)もかかってしまうため、車に詳しくない人やアフターサービスの安心感を求めている人にフラット7は喜ばれています。
やはり月々1万円の定額で維持できるということをメリットに感じている人は多く、支持されています。
「中古車だと安いけど故障のリスクがあるし、新車だと安心だけど金額が高いから」とフラット7を選んだという意見もあり、様々な年齢層のユーザーから良い評判を受けています。
数多くの車種の中から選ぶことができるので、人気がある車種や憧れの車も選ぶことができるという点もポイントが高いです。
フラット7の悪い評判・口コミ
かなり良い評判が多いフラット7。反対に悪い口コミはどのようなものがあるのでしょうか。
- 年2回ボーナス払いがあるなら、フラットじゃないじゃん
- プランは魅力だけど、普通車もあってほしかった
- 7年も同じ車に乗るのはイヤ
車の維持の仕方や、乗る年数などによっては抵抗がある人も一定数います。
ボーナス払いに関しては、月々の金額に上乗せして完全にフラットにすることもできるので支払金額のばらつきが気になる人はそのようにするのが良いと思います。
期間に関しても「7年間は長すぎる」と感じる人や頻繁に乗り換えをしたい人からは上記のようなフラット7の口コミが寄せられているので、どのくらい乗る予定なのかといった検討はしたほうが良いです。
また、フラット7は軽自動車のみの取り扱いですので、普通車を検討している人には向かないです。
逆に軽自動車で検討している人にとっては、かなり魅力的な選択肢になりますので「軽自動車のみ」というのは頭に入れておく必要があります。
フラット7を利用するメリット

前章ではフラット7の口コミ・評判についてみてきましたが、フラット7を利用するメリットも気になるところです。
フラット7のマイカーリースを利用することによって、車両を購入するよりも月々の負担を抑えながら欲しい車に乗ることができます。
では、「月々1万円で新車に乗れる」以外にはどのようなメリットがあるのでしょうか。フラット7を利用するメリットについて、4つのポイントをまとめましたので是非ご覧ください。
メリット①月々1万円の税込定額料金で新車利用ができる
これが、フラット7最大の特徴でありメリットです。車を手に入れる際に、絶対に考えなくてはならないのが金額です。
どんな人でも中古車よりは新車のほうがいいと考えるのが当たり前ですが、最近の新車の価格は右肩上がりでなかなか手が出せないという人も多いと思います。かといって、中古車を購入すると故障のリスクやメンテナンス代が高くついてしまうなど購入後のコストがかかってしまいます。
また、車は購入だけではなく維持していくだけでもお金がかかってしまうので、毎月の支払いだけではなく、先々のオイル交換や車検・税金のことまで考えなくてはなりません。フラット7は残価の設定額が高く、月々の支払いは安く抑えながらもランニングコストの心配もないので無理せず新車に乗れます。
メリット②オプションが選べる
フラット7では、決まった車を決まった装備でリースするわけではなく、オプションが多数ある中から自身が必要なものを選ぶことができます。
欲しい車を選ぶだけではなく、オプションも自身で選ぶのでまさに新車購入のときと同じ選び方ができるので、必要としていない余分なコストがかからないことがメリットです。
また、用意されているオプションの幅も広く、カーナビやETC・ドライブレコーダーやカーコーティングに至るまで幅広く対応してもらえますので、月々の支払いは定額で理想通りの車に乗ることができます。
ただし、外装の装飾(エアロパーツ)などは含まれていませんので積極的にカスタマイズをしたい人は注意が必要です。
メリット③7年後のリース終了後に車の買取もできる
フラット7ではリースした車は7年後の契約終了時に必ず手放さないといけないわけではなく、買取や下取りができるというのもメリットです。
7年の契約終了後、具体的には以下の4つの選択肢があります。
- 再リース
- 自身で買い取り
- 下取りに出して車を選び購入する
- 車の返却をする
7年後に自分の車にするもよし、別の車に変更するもよし、手放すもよし、といった内容です。
「車が気に入ったからもっと乗りたい」「次の車に乗り換えたい」といったその時の状況によって選ぶことができるのがフラット7の特徴で、「先々のことはわからないから」とカーリースを敬遠している人にとっても7年後に選択肢が豊富に用意されているので安心です。
メリット④初期費用が抑えられて導入ハードルが低い
フラット7の特徴として頭金がなくても申し込める、という点があります。
通常のローン契約などでは頭金でまとまったお金を用意しなければならないといった初期費用が掛かる事が多いですが、フラット7であれば頭金0円で利用できるため初期費用が必要ありません。
「貯金がたまるまでは、車を持つのは控えよう」そのように考えている人も多いのではないでしょうか。
初期費用がかからない、ということは貯金がない人でも新車に乗れるということになるので大変ありがたいことだと思います。
例えば、不動産などのリース(賃貸)契約であれば初期費用がかかるのが当たり前ですが、フラット7のカーリースにはそれがなく、月々の支払いだけで車に乗れることが大きなメリットとして利用者に喜ばれています。
フラット7のデメリット

フラット7を利用することによって、カーリースという契約体制を用いてこれまで以上にお得に新車に乗ることができるということはわかっていただけたと思います。メリットは多くありますが、逆にデメリットはどのようなところにあるのでしょうか。
フラット7の口コミでも少し触れましたが、こちらで4つのポイントをまとめましたので、是非ご覧ください。
デメリット①途中解約には違約金がかかる
フラット7は7年間の契約ですが、契約期間中であっても途中解約することができます。
しかし、7年以内に途中解約をしてしまうと違約金が発生してしまいます。違約金の金額は(残りのリース代金+残価)-(未経過費用+売却査定価格)+手数料などという計算となります。1年や2年など短い期間で解約すると金額が大きくなりやすいので、7年以内に手放す可能性が高い人は頭に入れておく必要があります。
また、事故が起きてしまった際は修理もできますが、全損の場合は途中解約となりますので注意が必要です。
ちなみに、ローンなどで車を購入した場合でも手放す際には基本的にローン残債の支払いが必要となりますので、リース契約のみのデメリットではありません。
7年以内の途中解約の可能性が高い方は事前におおよその車の残価を確認しておき、資金を用意しておくと安心です。
デメリット②走行距離の制限がある
フラット7の契約では年間走行距離1万kmの制限が付きます。7年間で7万kmですので、超えてしまう場合は契約終了時に追加費用が掛かる場合がありますので注意が必要です。
基本的に1年間の走行距離は平均1万km程度だと言われておりますので、平均以上走る場合には追加費用が掛かるという認識です。
しかし、実際車に乗っている人の中にはそこまでの距離を走らないという人も多いです。
1日当たりの走行距離で計算してみると、10,000km÷365日=約27.4km/日となりますので、毎日欠かさずに27km以上走る人が年間1万kmの想定になります。毎日の通勤やお買い物程度であれば超えることはまずないので、自身の使用目的と照らし合わせてみるといいかと思います。
デメリット③契約には審査が必要
フラット7を利用する際のデメリットとしてあげられるのが審査です。契約の際には必ず店頭で審査を受けなければなりません。基本的には免許証のみで審査は可能ですが、審査通過できない場合は利用ができません。
審査の形態としてはローンの審査に似ており、お勤め先や勤続年数・税込年収などを見たうえで審査をしています。収入が少なかったり無職で収入がなかったりすると厳しい結果となってしまうので注意が必要です。
審査自体に抵抗がある人も、審査を避けることはできないということは頭に入れておきましょう。
デメリット④カスタマイズができない
フラット7のデメリットとしてフラット7はリース契約ですので、車への装飾や過度なカスタマイズは基本的にできません。基本的には契約時点での車両状態でずっと乗る必要があります。
しかし、軽微なもの(法令違反がなく、車両価値を下げない程度)であればできる場合もありますので、もしカスタマイズしたいのであれば、車を返却する時のためにカスタマイズ前の純正パーツを保存するのはもちろん、契約時点で相談しておくのがいいと思います。
また、今回デメリットのポイントとして挙げましたが、そもそもカスタマイズを考えていない・興味がない人にとっては関係のない話であるといえます。車のカスタマイズなどが好きな人にとっては注意すべき内容ですので、当てはまる人は認識しておいてください。
フラット7をおすすめする人・しない人

フラット7のメリット・デメリットは理解していただけたかと思います。フラット7は「月々1万円で新車のカーリースができる」とても良いサービスですが、メリットしかない訳ではないので人によっては向いていない場合もあります。
具体的にフラット7をおすすめできる人・おすすめできない人のポイントをまとめましたのでご覧ください。
検討中の人は、自身と照らし合わせてみることをおすすめします。
フラット7をおすすめする人
- とにかく初期費用をかけずに新車に乗りたい人
- 7年のスパンで車に乗りたい人
- 通勤や普段の買い物など日常生活の足として車が欲しい人
- 月の支払額を定額にしたい人
- 車に詳しくないまたは興味がない人
- 中古車を買うことに抵抗がある人
「一度車を持ったら、長く乗りたいと思っている」
「カスタマイズなどには興味がない」
「移動手段として車を持ちたいと考えている」
「できるだけお金はかけたくない」
「中古車は故障のリスクや使用感があるから乗りたくない」
「全部のサービスを1つにまとめてお任せしたい」
そのようにお考えの人にとって、フラット7はおすすめです。7年の契約終了後に車がもらえてとにかく、金額面でお得なサービスですので、少しでも当てはまる人は検討してみるとよいでしょう。
フラット7をおすすめしない人
- 短いサイクルで乗り換えしたい人
- 年間走行距離が多い人
- カスタマイズをしたい人
- 車を自分のものにしたい人
「仕事でも車を使うから走行距離が伸びがち」
「自分好みに仕上げながら車に乗りたい」
「自分の所有物にならないリース契約に抵抗がある」
「なるべくいろんな車に乗り換えしたい」
「常に最新の車に乗りたい」
このように考えている人にとっては、フラット7のメリットを最大化できない可能性があるのでおすすめしません。流行りものや最新の車種などに敏感な飽き性の人は該当しますので注意が必要です。
過去の車の購入の仕方や維持した年数などを振り返ってカーリースを検討してみることをおすすめします。
フラット7に関するよくある質問

「月々1万円で新車に乗れる」フラット7のカーリースですが、一般的な車の購入の仕方とは大きく異なる点が多々あるため気になっている人も多いのではないでしょうか。
フラット7について感じる疑問点や「この場合はどうなの?」といった質問が多く寄せられています。そこで、フラット7について寄せられるよくある質問とその回答をまとめました。フラット7を検討中の人や気になっている人は是非ご覧ください。
フラット7の審査は厳しい?
審査には所定の基準がありますので通らない場合もあります。必要な情報としては、個人情報やお勤め先などの情報ですので過去の支払い状況や収入などに不安がなければ問題ないと思います。
税金やクレジットカードの支払いの遅延などがあれば審査に影響がありますので心配な人は一度相談してみることをおすすめします。ローンの審査が通る人であれば基本的には通りますので、厳しいというわけではありません。
フラット7は途中解約できる?
フラット7は途中で解約することも可能です。特に解約の禁止期間などは明記されていませんので、どのタイミングでも可能です。7年間必ず支払わなければならないという商品ではないのでご安心ください。
しかし、解約の際には違約金がかかってしまいますので注意が必要です。契約後に解約を考えている場合は、違約金でいくらかかるのかをしっかりと計算したうえで検討することが必要です。
事故を起こした場合はどうなるの?
事故の規模や損傷した箇所によりますが、修理可能な場合は保険などを使用して修理できます。修理が難しい、または修理金額が非常に高額になる全損事故の場合には途中解約となってしまいます。その際は乗り換えを余儀なくされてしまいますが、フラット7でなくても同様です。
軽微な損傷で、尚且つ修理が可能な場合には特に問題ないです。また、軽微な損傷であっても修理していない場合などは契約終了時に追加費用が掛かる場合がありますので注意が必要です。
フラット7の残価は?
フラット7の車の残価は車種によって変わりますが、据え置き金額は他リース会社より高い設定となっています。リースの場合は、据え置き金額を差し引いた残金で月額が決まりますので、据え置き金額が高ければ高いほど毎月の支払金額は低くなります。
そのため月々の支払金額を大幅に抑えながらも新車に乗ることが可能となっています。
このように、毎月の支払は残価によって決まりますので契約前に希望車種の残価を確認することをおすすめします。
まとめ

「月々コミコミ1万円で新車に乗れる」フラット7は数あるカーリースのなかでも特に優位性が高いといえます。メリットがどれも特筆すべき点ばかりで、希望条件がマッチングしている人にとっては他にはないお得な新車の乗り方ができるのが特徴です。フラット7では残価を高く設定してくれるので、最大限に活用できれば中古車を買うよりお得に新車に乗り続けることもできます。
さらに7年の契約終了後には「車を乗り換える」「買取する」「返却する」など豊富な選択肢が用意されているので、長期的なライフプランの見通しがつきづらい人にもありがたいカーリースです。
また、車種もかなり豊富で人気車種ばかり取り扱っているため、「流行りの車に乗りたい」「あこがれている車がある」という人にとってもおすすめです。「車選びで迷っている」「初めての車だけど中古車には抵抗がある」といった方もぜひ検討してみることをおすすめします。
