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ランドクルーザーのリースはどこがおすすめ?価格や審査基準などから徹底比較

ランドクルーザーといえばトヨタが誇る名作のSUV車であり、多くの自動車ファンから絶大な支持を集めています。新車での購入は長期の納車待ちを余儀なくされますし、その人気ぶりから中古車市場でも価格が高騰しています。それでもランドクルーザーへの憧れが捨てきれない人は、どうやってランドクルーザーを所有するか日々苦心しています。

そんな人に強くおすすめしたいのが、ランドクルーザーをカーリースで利用するという方法です。いち早く手元に置くことができる上に、中古車市場での価格が上がっている今では中古車購入と比較してもとてもお得に乗ることができます。審査さえ通せれば、夢のランドクルーザーオーナーに一歩近づけます。

この記事では、ランドクルーザーをカーリースで利用する際のおすすめ情報をお届けします。ランドクルーザーをリースする際におすすめのリース会社も紹介するので、比較検討するときの参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • ランドクルーザーをリースできるおすすめ業者
  • ランドクルーザーをリースするメリット・デメリット
  • ランドクルーザーの特徴とおすすめポイント
  • ランドクルーザーをリースするときの注意点
  • ランドクルーザーリースに関するよくある質問と答え

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

MOTAカーリース

5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

目次

カーリースはカーローンよりも負担が少なくランドクルーザーに乗れる!

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結論から申し上げますと、ランドクルーザーは新車、中古車問わずカーローンよりもカーリースの方が価格の負担を少なくして乗ることができます。

月々一定の支払いをして車に乗るという点では、カーリースとカーローンに大きな違いは無いように思われます。しかし、その仕組みを知ると両者は全くの別物である事がわかります。その仕組み上、個人法人問わず大きなメリットを得ることができるので、カーリースの方が負担が軽くなります。レンタルともまた違うカーリースとはどんなものなのかを、簡単に説明していきます。

カーリースはカーローンとどう違う?

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カーリースとカーローンについてユーザーが意識すべき最も大きな違いは、月々の支払いの内訳です。

カーローンの場合、月々の支払いに含まれるのは車両本体の価格のみです。これとは別に、納車時には登録に必要な諸費用が発生します。毎年5月には自動車税を支払わないといけないですし、法定点検の時期には点検費用が必要です。車検の際には自賠責保険や重量税なども別途用意しなければなりません。これらに消耗品のコストもかかるとなると、維持費だけでもかなりのお金が必要です。

カーリースの場合、上に挙げた諸費用の多くが月々の支払いの中に込められています。点検費用や消耗品の交換費用も、リースプランの内容によっては月々の支払いに含めることも可能です。カーローンと比較すると維持費の支払いも毎月一定なので、時期によってまとまったお金を用意する必要がなくなります。維持費の計算のしさすさという点から見ても、カーリースがおすすめです。

契約年数ごとのランドクルーザーの料金目安は?(定額カルモくんの例)

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カーリースは、契約年数によって月々の支払い額が変わります。ここでは、下の項目でもおすすめする定額カルモくんのプランを例にして紹介します。比較検討の参考にしてみてください。

7人乗りの標準グレードである「AX」を選択した場合の支払いは、定額カルモくんで11年契約を結ぶと月々約70,000円です。ここからグレードを1つずつ上げると1万円増しとなり、グレードを1つ下のエントリーグレードにすると5,000円引きに変わります。

他のカーリースによくある年数で見ると、3年契約での価格が約10万2000円。5年契約で約8万5000円です。

カーナビやETC、ドアバイザーなどのオプションを追加すると、支払いはもう少し増えます。また、定額カルモくんではランドクルーザーのリースにメンテナンスパックを付与することはできません。点検整備には別途お金がかかることを承知しておきましょう。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

ランドクルーザーのリースにおすすめのサービス4選

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ランドクルーザーをリースするにあたっておすすめする3つのカーリースをご紹介します。どのカーリースも新車や中古車を購入してローンを組む場合と比較して、審査が通りやすかったり月々の価格負担を軽くしてランドクルーザーに乗れたりするという点は同じです。しかし、リース会社毎にサービスの内容は細かく違います。リース会社を選ぶ際の重要なポイントにもなるので、きちんとチェックしてみてください。

以下に、紹介するカーリースのサービス情報をまとめます。

サービス名(社名) MOTAカーリース 定額ニコノリパック KINTO 定額カルモくん
リース期間 5年・7年・11年 1年〜9年 3年・5年・7年 1年~11年
月々の料金 月々32,450円~  ※ボーナス払いあり 月々5,500円〜 月々31,790円~  ※プラド 月々64,910円~
新車・中古車 新車・中古車 新車・中古車 新車 新車・中古車
走行距離制限 無制限 5年で60,000Kmまで 1,500㎞/月 6年以下 1,500㎞/月 ※7年以上は無制限

MOTAカーリース

ランドクルーザーのカーリースでおすすめなのが「MOTAカーリース」です。自動車関連の総合情報サービスを取り扱うMOTAが運営しているカーリースで、国内メーカー各社の車にレクサスを加えたラインアップから車種を選べます。

サービス名(社名) MOTAカーリース
リース期間 5年・7年・11年
月々の料金 月々32,450円~  ※ボーナス払いあり
料金に含まれるオプション 車両本体価格・オプション代・新車登録時手数料・各種法定費用
選べる車種 国内メーカー+レクサス全車種 ※一部を除く
新車・中古車 新車・中古車
走行距離制限 無制限
任意保険 パッケージに含まれない

MOTAカーリースの特徴は、契約満了後に車を自分の物にすることができる点です。返却不要なので、満了時に傷修復などの原状回復費用が発生しません。同様の理由で、走行距離は無制限です。このことから、返却時のことを気にしないで走りたい人におすすめのカーリースと言えます。

メーカーが取り扱っている新車の他、中古車をリースすることもできます。中古車は在庫がリース会社の手元にある状態なので、新車と比較しても早い納車が可能です。中古車在庫の中には未使用車も含まれているので、新車同様の状態で乗り出すことも可能です。

ボーナス払いの利用が可能なので、月々の価格を安くするプランでの申し込みができます。審査は迅速に行われ、最短では申し込んだ翌日には結果が通知されます。MOTAのカーリースは個人向けリースのみ扱っているので、法人契約はできない点に注意が必要です。

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定額ニコノリパック

次に紹介するおすすめサービスが「定額ニコノリパック」です。定額ニコノリパックは中古のランドクルーザー、特にプラドや300などの人気モデルを主に扱っています。定額ニコノリパック最大の特長は、5,500円〜という激安の月額料金で使用できる点。法人でも個人のでも、利用しやすい形となっております。

また、定額ニコノリパックでは審査も比較的スムーズで通りやすい傾向があります、新車のリースに悩んだ際には非常に頼りになるサービスと言えるでしょう。

以上の理由から「定額ニコノリパック」はオプションなどは必要なく、とにかく料金を抑えたい人におすすめ。

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KINTO

まず紹介するのは「KINTO」です。KINTOはトヨタの子会社が運営しているカーリースサービスで、車種のラインアップもトヨタとレクサスの車に特化した内容です。

サービス名(社名) KINTO ONE
リース期間 3年・5年・7年
月々の料金 月々31,790円~  ※ランドクルーザープラドの料金
料金に含まれるオプション 法定費用・点検整備費用・消耗品交換費用・任意保険
選べる車種 トヨタ・レクサスの乗用車 ※一部を除く
新車・中古車 新車
走行距離制限 1,500㎞/月
任意保険 パッケージに含む

KINTOの一番の特徴は、月々の料金に含まれている内容がとても充実していることにあります。表に記載したとおり、KINTOの料金には法定費用の他に必要な維持費が全て入っています。任意保険も含まれているカーリースは珍しいです。審査の申し込みは無料で、審査通過後に本契約を行うかどうかを決められます。収入や債務の面で不安な方でも気軽に相談し、審査を依頼することができます。

KINTOでリースできる車は新車のみで、中古車には対応していません。また、リース契約後の車両譲渡にも対応していません。契約が満了を迎えたら、車両の返却が必要です。個人の契約のほか、法人の契約にも対応しています。

トヨタが運営しているカーリースサービスなので、点検整備もトヨタのお店で受けることができます。トヨタ車整備の経験が豊富な整備士が点検するので、安心して乗り続けられます。

他のカーリースと比較しても、料金形態からアフターフォローまで安心できるサービス内容ですので、初心者の方にもおすすめします。

【注意】2022年5月現在、KINTOでは300系ランドクルーザーの取り扱いを停止しています。ランドクルーザープラドは取り扱い可能のようです。

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定額カルモくん

最後に紹介するのは「定額カルモくん」です。最長11年の契約プランをいち早く導入したリース会社で、手続きの全てをオンラインで行うことができます。

サービス名(社名) おトクにマイカー 定額カルモくん
リース期間 1年~11年の1年単位で選択可能
月々の料金 月々64,910円~
料金に含まれるオプション 車両本体価格・各種法定費用・サポート料
選べる車種 国内メーカー全車種 ※一部車種を除く
新車・中古車 新車・中古車
走行距離制限 6年以下 1,500㎞/月 ※7年以上は無制限
任意保険 パッケージに含まれない

定額カルモくんの大きな特徴は、リース期間の柔軟性にあります。他社と比較しても、最長11年まで1年単位で選択できるというプランはなかなかありません。契約が7年以上になれば走行距離が無制限になるのも大きな特徴です。契約内容を自分で色々と選びたいときにはおすすめのカーリースです。

定額カルモくんでは新車と中古車の両方に対応しています。中古車であれば、契約から最短4日で納車が可能な車もあります。また、法人での契約も可能です。7年以上の契約で支払う月々の価格に500円追加すれば、契約満了後に車がもらえる「もらえるオプション」を付けられます。

申し込み時の審査や、リース期間中の整備などの手配は、提携先であるオリックス自動車とその加盟店によって行われます。

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ランドクルーザーのリースは定額カルモくんがおすすめ!サービス概要も解説

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ここまで3つのカーリースサービスをご紹介してきましたが、実際にランドクルーザーのリースをするなら結局どこのリース会社がいいのでしょうか。この記事では、3番目にご紹介した「定額カルモくん」をおすすめします。

他社と比較した場合、定額カルモくんは月々の価格が安く設定されています。審査の実施も早く、通常の内容であれば翌日には結果が通知されるしくみです。新車と中古車の両方に対応しているので、選択肢も幅広いです。これらの内容に加え、法人での契約にも対応しています。

このほかにも、定額カルモくんをおすすめするポイントがいくつかあります。ランドクルーザーに限らず、定額カルモくんの利用を検討する際の参考にしてみてください。

国産車の全車種から選択できる

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定額カルモくんが扱っている車種は、新車で販売されている国内メーカーの全車種です。デリカD:5やリーフなどの一部車種については、価格も含めて公式サイトに載ってはいませんが、電話やメールで問い合わせれば対応してくれる車種もあるようです。

全車種の選択が可能ということは、定額カルモくんで乗る車を検討するだけで国内メーカー全車種が選択肢に入ります。定額カルモくんのサイトでは車のタイプ別での検索ができるので、国内メーカーの同じタイプの車同士で比較検討してみるのがおすすめです。本命だった車種以上に魅力的な1台が見つかるかもしれません。

「もらえるオプション」活用でカーリースなのに車がもらえる!

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定額カルモくんの契約期間は、上の項目でも説明したとおり1年から11年の間で契約時に決められます。その際に7年以上の期間を契約することになれば、月々の価格に500円加えると「もらえるオプション」に加入ができます。

もらえるオプションは新車リースの全車種が対象です。300系ランドクルーザーやランドクルーザープラドも対象車種に入っています。

契約満了時には追加精算なしでそのまま契約者の元に譲渡されるので、リース期間であっても走行距離に制限はありませんし、カスタマイズに関しても可能です。リース期間中は月々の支払いの中に各種法定費用も含まれていますので、新車をローン購入したときと比べると支払いに波がないのが気持ちの部分でもゆとりを持てます。

メンテナンスも税金も全て込みだから安心

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定額カルモくんにおける月々の支払いの中には、車の維持に必要な各種法定費用が含まれています。ある時期にまとまったお金を必要としないので、支払いの面ではとても楽です。

例えば自動車税は毎年5月に数万円近く支払わなければならないので、5月にだけ重い出費がのしかかります。この時期に車検も重なってしまうと、家計にかかる負担はかなり重いです。

更に意外と多いのが、自動車税を払い忘れてしまうケースです。5月上旬に納付書が届いたときに、すぐには払えないから今月下旬に振り込まれる給料で支払おうと思いがちです。それでは給料が入った頃を迎えても、自動車税の支払いは失念してしまいます。そして車検のときに納税していないことが通知され、車検証の更新ができません。

定額カルモくんの場合、このような自動車税の払い忘れは完全に防げるので安心できます。

もう1つ安心できるのが、メンテナンスパックです。月々の価格に数千円追加すると、車検や1年点検時の点検整備も付けられます。これも法定費用と同じく、点検の時期だけに発生しがちな多額の出費を分散させられます。

定額カルモくんではメンテナンスパックに3つのグレードを用意していて、それぞれのグレードによって交換可能な消耗品や延長保証が変わります。例えば中古車リースを契約したときに心配になる消耗品の交換や保証も、メンテナンスパックに加入するだけでカバーされます。

ただし、新車の300系ランドクルーザーはメンテナンスパックの加入はできないので注意しましょう。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

ランドクルーザーをリースするメリット4つ

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ここでは、ランドクルーザーをリースする際の4つのメリットについてご紹介します。ランドクルーザーを所有することを検討するときは、新車購入・中古車購入・カーリースの3つから選ぶと思いますが、この記事ではカーリースをおすすめしています。理由はユーザーにとって、新車・中古車をローン購入するよりも大きなメリットがあるからです。個人が恩恵を受けるメリットだけでなく、法人ならではのメリットも存在します。

メリット①.頭金不要!初期費用が抑えられる

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カーリースは頭金無しでも契約ができるので、ローン購入時と比較して初期費用が低価格で済みます。

新車を購入する際、乗り出しに必要な諸費用は意外と多くあります。新車登録を行う為に必要な法定費用だけでも、重量税、環境性能割、リサイクル料金、初年度の自動車税とこれだけの数があり、それぞれに数千円から数万円かかります。これ以外に新車登録手数料、ナンバープレート代、車庫証明申請料、任意保険料、申請代行手数料も必要です。対応しているエコカー減税にもよりますが、初期費用は総額5万から10万円以上かかる場合があります。

ローンを組む場合にはこれらに加えて頭金も必要なのですから、ローンの支払いが始まる前から大変な思いをしなければなりません。では頭金を用意しないでローンで賄えるかというとそうとも限りません。頭金ゼロではローンの審査が厳しくなってしまうことや、金利が高くなる可能性もあります。これらのことがあるので、頭金ゼロはおすすめできません。

カーリースでは、まず新車の乗り出しに必要な諸費用からかかりません。全て月々の支払いの中に含まれます。そしてローンを組むわけではないので、頭金も不要です。月々の支払いで全て済むというカーリースのメリットは、新車乗り出しのときからユーザーの助けになるのです。

メリット②.月々の支払いが安い

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カーリースは諸費用が諸々込みなので、月々の支払い額はローン購入と比較して高額になるというイメージがあります。しかし実際はそうではありません。カーリースの支払いはローン購入の返済とほぼ同額にすることも可能です。諸費用の負担を考えると安く済むことになるのでおすすめです。

カーリースにおける月々の支払いは、車両本体価格の何割かを残価として除き、残った額と維持費を合わせて支払額を決めます。残価は契約満了時点で想定される車両の中古車市場価格によって定められるので、人気車種であればあるほど高く設定することが可能です。

ランドクルーザーの場合は非常に根強い人気を誇っていて、20年前の年式でも高値で取引されています。残価を高く設定し、月々の支払いを安く済ませることは可能です。

メリット③.毎月の支払い額が一定

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上の項目でも触れていますが、カーリースは月々の支払いの中に維持費が全て含まれているので、月々の支払いが一定に保たれます。

ランドクルーザーを例にしてみましょう。まずランドクルーザーはエンジンの排気量が普通乗用車としては極めて高い4608ccもあるので、自動車税が87,000円と非常に高いです。これは同じトヨタのSUVであるハリアーやRAV4と比較しても2倍の価格です。これを毎年5月に支払わなければなりません。

車検を受ける際、まず絶対に必要なのが法定費用です。車検を受けるときの法定費用の内訳は自賠責保険・重量税・検査手数料の3つです。

自賠責保険の保険料は年によって見直しがされて変動するのですが、2022年5月現在の料金は20,010円となっています。重量税はグレードによって異なっていて、上級グレードでは49,200円で、下級グレードは41,000円です。検査手数料は印紙代とも呼ばれていて、指定工場と認証工場とで金額が異なります。指定工場で受けた場合では1,600円、認証工場では2,200円です。法定費用の合計だけでも62,610円から71,410円が必要です。

これに加え、工場で定めた点検整備代と申請代行手数料も必要です。最低10万円を見積もっておく必要がありますが、部品や消耗品の交換が発生すると15万円を超えるような事にもなるでしょう。

1年あるいは2年に1回これだけのまとまったお金が必要になるのは、車を維持する上ではかなりの負担です。カーリースではこれらの費用全てが月々の料金に含まれているので、ローン購入と比較すると出費に波がありません。メンテナンスパックに加入すれば整備代を用意する心配も無いのでおすすめです。

メリット④.法人利用で経費計上できる

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これは法人がリース契約を利用する際のメリットです。法人が社用車を導入する際にカーリースを利用すれば、月々の支払いの全てをまとめて経費計上できます。特に経理部門の方にとって非常に大きいポイントです。

車を購入して社用車にした場合、その購入価格に関しては減価償却も計算して経費計上する必要があります。また、自動車税などの法定費用と定期点検にかかる整備費用は、別々の項目に仕分けして計算しなければなりません。この作業が経理業務に与える負担はかなり大きいものです。

カーリースを利用すれば、減価償却の計算は必要なく、月々の支払いをそのまま経費として計上するだけで済みます。経理業務の負担を軽減させられるだけでなく、その分のコスト削減にも貢献します。購入と比較して得られるメリットの多さから、法人が車を導入する際はカーリースがおすすめです。

ランドクルーザーのデメリットは?

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ランドクルーザーのデメリットは大きくわけて3つあります。

1つは車体の大きさです。グレードによって多少の差はありますが、一番小さいグレードでも全長4.95メートル、幅1.98メートルという大きさは国産車の中でも最大級です。全長全幅ともに国内で多数流通しているミニバンを超える大きさであると聞けばイメージしやすいでしょう。

地域によっては道路の幅が狭く、対向車とのすれ違いだけでも一苦労します。また、保管しておく駐車場探しも難航が予想されます。取り回しと保管の難しさから、車体の大きさをデメリットの1つとします。

デメリットの2つめは、諸費用の高さです。まず新車購入価格が非常に高く、一番ベーシックなグレードでも500万円を超えます。最上級のスポーツモデルでは800万円という設定です。

維持費についても上の項目でも説明したとおり、自動車税と重量税は他の国産車と比較してもかなりの高額です。

デメリット3つめは、人気の異常な高さです。2022年5月現在の現行モデルである300系ランドクルーザーの生産供給体制は、国内外問わず注文が殺到していることと世界的半導体不足の影響を強く受けていて、国内の新車納車までに4年はかかる見通しであると、トヨタ公式サイトにてアナウンスされています。このことが理由で取り扱いを中止しているカーリースサービスもあることを、頭に入れておく必要があります。

このことは中古車市場にも多大な影響を与えていて、中古車の価格が異常に高騰しています。一番安くても1,500万円台で、価格が明記されている最高額が1,700万円台。グレードによっては「応相談」となっていて、更に高額になることが予想できます。

ランドクルーザーの特徴やおすすめポイントをご紹介

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ここからはランドクルーザーの魅力について掘り下げていきましょう。ランドクルーザーを選ぶおすすめポイントを中心にご紹介します。

ランドクルーザーの魅力とは?

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ランドクルーザーの魅力はズバリ、力強いスタイリングにあります。初代モデルの登場から半世紀が経過しますが、その時代に応じたデザインを取り入れながらも堂々とした佇まいを思わせるイメージは変わりません。加えて、「ランドクルーザーは壊れない」というイメージが幅広い世代の車好きに浸透していて、絶対的安心感を持てる移動空間としての価値も高まっています。

最新型の300系ランドクルーザーは、走行性能と居住性の向上が図られていて、オフロードから街中まであらゆるシーンを任せられる至上の一台に仕上がっています。力強い走りを求める人にもおすすめです。

ランドクルーザーの乗り心地は?

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現行モデルである300系ランドクルーザーは、乗り心地の向上も話題となりました。車内は静粛性も高く、インテリアのデザインも落ち着いた色合いに仕上がっています。シート回りのスペースにもゆとりがあるので、長距離ドライブでも快適に乗り続けられます。快適性を求める人にもおすすめの一台に仕上がっています。

ランドクルーザーのグレードは?

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300系ランドクルーザーには5つのグレードがラインアップされています。エントリーグレードである「GX」。7人乗りになっているベーシックグレードの「AX」。本革シート採用など内外装に高級感が増した「VX」。インチアップされたホイールやフォグライトなどの上級装備が備わった「ZX」。そしてスポーツモデルにアレンジされている「GR SPORT」。以上の5つです。

「ZX」と「GR SPORT」にはガソリンエンジンのほかに、ディーゼルエンジンのモデルも存在しています。ディーゼルエンジンは5人乗りのみという点は注意が必要です。

その他、各走行性能に大きな違いはありません。内外装の細かい違いによって車両重量や寸法に細かい違いが出ています。詳しくはトヨタ公式サイトで確認してください。

ランドクルーザーの安全性は?

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トヨタ車でも最上級に位置するランドクルーザーには、最新の安全性能を搭載しています。全てのグレードに「Toyota Safety Sence」を搭載しているので、前方障害物を検知した際のブレーキや、車線のはみ出しを自動で制御する機能などによって運転を支援します。

このほか、アクセルの踏み間違いによる急発進を抑制する機能。カメラが検知した道路標識をディスプレイに示して見逃しを防ぐ機能など、ちょっとした運転のシーンでも活躍する安全性能が付いています。運転に慣れていない人でも安全運転ができるのでおすすめです。

ランドクルーザーの燃費・維持費は?

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ランドクルーザーの燃費は、国産車の中で比較すると決してよくはありません。WLTCモードで計測された燃費は、「GX」「AX」グレードで8.0㎞/L。その他のグレードでは7.9㎞/Lという数値です。ディーゼルエンジン搭載車では9.7㎞/Lと多少良くはなっていますが、このような数値ということもあり、エコカー減税の対象にはなっていません。

エコカー減税の対象外であることは、維持費の高さにも直結しています。この点に関しては上の項目でも説明したとおり、自動車税や重量税が他の国産車と比較しても高額です。維持費を安く済ませたい場合は、ランドクルーザーはおすすめできません。

ランドクルーザーはオフロードにおすすめ!

ランドクルーザーといえば悪路を物ともせずに走るスタイリングをイメージするかと思います。実際の走行性能も悪路走行を意識していて、それを一番体現できるのがマルチレテインセレクトと呼ばれる機能です。

この機能は、状況に応じた6つのモードを切り替えることにより、サスペンションの硬さやブレーキの油圧を制御するものです。なかでもAUTOモードは各種センサーが路面の状況を読み取って足回りの状態を最適に調整してくれるので、どんな状況でも最大限の走行性能を保って走れます。悪路走行という点においては、他の追随を許さないレベルの仕上がりでおすすめです。

ランドクルーザーをリースする際の注意点

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ランドクルーザーをリースする際には、交わそうとしている契約が2つある契約方式のどちらなのかが重要なポイントです。この点について簡単に解説します。

カーリースの契約は、「オープンエンド方式」と「クローズドエンド方式」の2つが存在します。この両者の違いは、契約者に残価が開示されるかどうかがポイントです。

オープンエンド方式では、契約者に残価が開示されますが、この際に契約者との意見交換によって残価が変動する余地があります。そうして定められた残価は、車の返却時に生産する必要があるので、例えば返却された車の査定額が設定していた残価よりも下回る場合は、契約者はその差額を支払う必要があります。査定額が下がらないよう、車の状態には気をつけなければなりません。

クローズドエンド方式では、契約者に残価が明かされません。契約満了時に残価精算を行う必要がないので、大きな破損がない限りは車の状態を気遣わなくても大丈夫です。その代わり、車は必ず返却しなければなりません。

どちらの方式でも、返却された車は中古車として売りに出されます。その価格は設定した残価を元に設定するので、この辺りの扱いは非常にデリケートになります。自分が利用するリース会社の契約方式がどちらなのか、事前に確認しておきましょう。

ランドクルーザーをリースする際の流れ

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カーリースの契約を結ぶ際の基本的な流れをおさらいしておきましょう。ここでは定額カルモくんの新車リースを例に説明します。

まず公式サイトで乗りたい車を選択し、グレードや色にオプションなど、自分が希望する契約内容を選びます。選択が終わったら、そのページの中にあるボタンをクリックして次のステップに進みます。氏名住所などの情報を入力し、審査を申し込みます。その日の手順はここまでです。

翌日以降になって審査に通過したという通知が届いたら、スタッフから契約内容の詳細について説明を受けます。グレードやオプションはこのときに変更可能です。内容が決定したら、後日に定額カルモくんから書類が郵送されます。必要書類への記入と捺印を済ませ、返信用封筒にて送付すれば契約の手続きは終了です。

あとはディーラーからの連絡を受け、別途必要書類がある場合はその準備をします。納車日が決まれば、あとは期日を待つだけです。

ランドクルーザーのリースに関するよくある質問

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最後に、ランドクルーザーのカーリースに関してのよくある質問をまとめました。これらの質問への回答をご紹介します。

Q1.結局ランドクルーザーのリースはカーローンよりもおすすめですか?

ランドクルーザーに乗るならカーリースをおすすめします。ランドクルーザーは自動車税などの維持費用が高いので、その支払いを月々に平準化させられるカーリースの支払い形態は、ランドクルーザーのような車との相性が良いです。

Q2.ランドクルーザーをおすすめする人は?

ランドクルーザーのカーリースは、長距離ドライブをよくやる人や大きい車が好きな人にはおすすめできます。

特に強くおすすめするのが、アウトドアが好きな人です。キャンプやサーフィンが好きな人との相性が良いですし、悪路の走行を含めてランドクルーザーの性能を使いこなせる人が向いています。

Q3.ランドクルーザーをおすすめしない人は?

おすすめできないのは、大きい車の扱いが苦手な人。あるいは自宅周辺の道路が狭い人です。

ランドクルーザーは非常に大きい車なので、取り回しが大変です。特にカーリースの契約内容によっては満了後に契約者による買取ができない場合もあるので、傷が付かないように慎重な運転を要します。それがかえってストレスにもなるので、快適なカーライフを送れるとは言い難いです。

傷を気にせず運転したい人は、中古車を買ってしまう方が気持ちの面で楽です。

Q4.事故を起こした際はどうなりますか?

カーリースの契約中でも、事故が起きた場合の対処は通常と変わりません。怪我人の救護と警察への連絡を行いましょう。

事故の対応がきちんとできれば、その時点で契約解除となる可能性は低いです。しかし、車のフレームが曲がったり大規模な修理になったりするような大事故の場合では、契約が解除となって違約金を支払わなければならなくなります。

安全運転を心がけていても、貰い事故に遭う可能性はゼロではありません。そうなった場合でも強制的な解約となりえるのは、カーリースのデメリットと言えるでしょう。

まとめ

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ランドクルーザーに乗るときはカーリースがおすすめです。多額の維持費の支払いを月々の料金の中に含められるというメリットを、最大限に感じられる車種の1つであると言えます。車両価格の高級さ故に安さの実感を感じにくい支払額となるでしょうが、ランドクルーザーを検討する際はまず維持費も含めてシミュレーションしてみてください。

注意しておきたいのが、2022年5月現在、ランドクルーザーの新車は長期間に渡る納車待ちという状態であり、カーリースを契約した際の納車も相当な時間を要すると思われます。ご利用の前には必ず、リース会社にランドクルーザーの納期や取り扱いについて確認しましょう。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。