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ホンダの中古車買取におすすめのサービス5選!買取保証や車種別査定相場も紹介

ホンダと言えば国内でも有数の自動車メーカーで、近年では軽自動車のN-BOXが大ヒットしていることで知られています。普通自動車では、コンパクトカーのフィットやミニバンのフリードが好調であるほか、SUVではヴェゼルが売れ筋です。また、国内メーカー製では数少ないスーパーカーであるNSXも根強い支持を受けています。

そんなホンダの車を買い取りに出す際、どの買取業者に買い取ってもらうかが悩ましいのではないでしょうか。車買取業者は全国各地に数多と存在し、全国規模の買取店から地方のお店までさまざまな業者が存在します。どの業者も高価買取を謳っていますが、実際はどうなのでしょうか。また、買取価格を決める要素は査定する買取業者だけにあるのでしょうか。

この記事でわかること
  • ホンダ車買取におすすめの業者
  • ホンダ車売却の方法
  • 買取査定の査定項目
  • ホンダの人気車種
  • ホンダ車買取のよくある質問と答え

【先に紹介!車買取のおすすめサービス比較表】

サービス名 総合評価 特徴
カーネクスト

電話1で買取契約が完結。どんな車でも0円以上の高価買取を実現。

ガリバー

中古車買取台数No.1の実績。全国約460店舗のネットワークと独自の査定システムで高価買取を実現。

カーセブン

全国160店舗を展開するフランチャイズチェーン。契約後減額がなく、キャンセルも可能

※更新時期によって詳細数値が異なる場合があります

近年、査定額と買取額が大幅に異なるなど、悪質な車買取業者も増えています。適正な相場で買取してもらうためにも、複数業者に査定額をもらってしっかり検討しましょう。

申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れる、”MOTA無料一括査定”を使えば、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみです。そのため従来の一括査定のように業者からの電話ラッシュもありません。また、上位3社が再度買取額を競り合うため、最高額での売却が期待できます。

ホンダの中古車買取におすすめのサービス5選

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まずはホンダの中古車買取におすすめの買取業者を5つご紹介します。

カーネクスト

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社ラグザス・クリエイト
提携業者数 自社買取販売
対応地域 全国

公式サイトで見る

まずご紹介するのはカーネクストです。こちらは査定から買取の契約まで全て電話だけで完結すると謳っているのが特徴の大手買取業者です。実車査定を必要としていないだけでなく、立ち会い無しの引取もおこなってくれます。そのため、仕事などが忙しくて時間がなかなか取れないという人にもおすすめできます。

公式サイトでは車の買取相場が紹介されています。例えばホンダのN-BOXは、2015年式で走行距離66,000㎞のカスタムG・ターボLパッケージが、買取価格70万円。2012年式で走行距離27,000㎞のステップワゴンスパーダ Sは買取価格60万円と紹介されています。

車買取革命

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 カーマーケティングジャパン株式会社
提携業者数 不明
対応地域 全国

公式サイトで見る

車買取革命は、カーマーケティングジャパン株式会社が運営している車買取の一括査定サイトで、最短当日に出張査定が可能と謳っているのが特徴です。

一括査定サイトの利用は、複数の業者からメールや電話が押し寄せてくるので対応が面倒だというイメージがどうしても拭いきれません。しかし車買取革命では、査定依頼者に対して連絡先まで紹介する業者を1社に限定。しつこい連絡から解放されるという強みがあります。

また、買取交渉について困ったことがあった場合でも、コンシェルジュに相談できる体制を整えています。そのため、車買取に慣れていない女性客からの満足度も高い評価を得ています。車買取の初心者にもおすすめです。

ホンダ車では、2016年式のステップワゴンスパーダに180万円の価格が付いた事例が公式サイトに紹介されています。

イカプラ

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心 [sta4.5]
運営会社 株式会社プラス
提携業者数 600店以上
対応地域 全国

公式サイトで見る

イカプラも車買取の一括査定サイトで、「一括査定プラス」の略称でイカプラの名が付いています。こちらも査定依頼者と繋ぐ買取業者を1社に絞っているのが特徴ですが、イカプラでは買取価格にフォーカスを当てており、一括査定依頼に対して最高額を提示した業者とだけ、依頼者とコンタクトさせています。

加盟店は600を超えていて、N-BOXのような軽自動車の扱いに慣れている業者や、NSXのようなスーパーカーに強い業者まで幅広く揃っています。そのため、自分の車を高く買い取ってくれるか不安という方には強くおすすめできるサービスです。

ホンダ車では、2013年式のN-ONEが最高70万円で。フリードが最高105万円という価格になったという事例が紹介されています。

MOTA車買取

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社MOTA
提携業者数 400店以上
対応地域 全国

公式サイトで見る

次に紹介するのは、自動車関連の総合情報サイトであるMOTAが運営の買取サービスです。こちらも車の情報から査定額を算出する一括査定サイトで、依頼者とコンタクトする買取業者は最高額を提示した3社としています。これに加え、他の業者が提示した金額も確認が可能。気になる業者があった場合には、そことの連絡を交わすこともできます。

加盟している業者に対するユーザーからの評価も見ることが可能で、数多とある加盟店の中から最高の評価を得ている買取業者TOP10がランキング形式で紹介されています。もし自宅近くのお店がランクインしていたときには、実車確認までやってもらうことがおすすめです。

公式サイトでは、車種別に買取の実績が紹介されています。ホンダ車では2016年式のN-BOXが最高90万円。2019年式のステップワゴンが最高70万円という価格になったようです。

査定比較.com

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社ラズライト
提携業者数 282社
対応地域 全国

公式サイトで見る

最後に紹介するのが査定比較.comです。こちらも車買取の一括査定サイトで、最大10社による査定で買取価格の比較が可能です。業者によってどの程度買取価格に差が生じるのかを、公式サイトで分かりやすく解説。車種によっては60万円も得をしたという事例が紹介されています。

ここまで紹介してきた業者のように、コンタクトする買取業者を厳選しているわけではないので、自分で車買取の交渉ができる、慣れた人におすすめのサービスとなります。

ホンダ車では、2016年式で走行距離1万㎞未満のステップワゴンに最高225万円という価格が付いた事例があるようです。

車の下取りとは?

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車を手放す手段としては、車買取のほかに下取りという方法もあります。しかしながら、言葉は聞いたことがあっても実際はどういう手続きなのかが曖昧な人も多いのではないでしょうか。

車に関して言うと、下取りは新車や中古車を購入する際、ディーラーに元々持っていた車を引き取ってもらう仕組みです。車購入の手続きと手放すための手続きを同時並行でおこなえるので、ユーザー側の手間がかからない手段です。そのため下取りは、売却などの手続きに時間が割けない方におすすめです。

原則として、下取り査定で付いた価格は新しい車の購入金額に充てることになります。そのため、新しい車を購入することが前提の、手放す手段であることを頭に入れておきましょう。

車の買取査定とは?

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車を手放す手段として、下取りと並んでメジャーなのが買取査定です。下取りと買取査定については、違いがよくわからないという方もいるでしょう。

車の買取査定とは、新しい車購入の有無に関係なく選択できる車を手放す手段で、主に車買取専門店に車を売却する手続きです。新車ディーラーでは受け付けてくれない場合がほとんどですが、中古車買取店では買取だけでも利用可能なお店があります。

査定は、この後紹介する項目をチェックしておこなわれます。傾向としては、下取りよりも高い金額となる場合が多く、車種によっては20万から30万円の差が生じることも。また、新しい車の購入を前提としないので、売却によって得たお金の使い道は自由です。そのため、車を少しでも高く手放したいという人におすすめの方法です。

新しい車の商談と並行しておこなう場合、購入と売却の手続きをそれぞれで進める必要があります。揃えなければならない書類もそれぞれで生じるので、多少の手間はかかります。

主な中古車売却の方法

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ここまで紹介した内容を踏まえた上で、中古車を売却する際に採れる方法を再度おさらいしておきましょう。主に下取りと買取査定をしょうかいしましたが、買取査定にもやり方は2種類あります。それぞれの特徴を踏まえ、自分に合う方法を選択してみてください。

一括査定サービスを利用してシミュレーションを行う

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まず紹介するのは一括査定サービスを利用する方法です。使い方も簡単で、サイトの入力フォームに必要事項を入力するだけです。車検証に載っている情報や、査定依頼する時点での走行距離などで、どの程度の価格で買い取られるのかがシミュレーションできます。

一括査定サービスの強みは、複数の業者に対して同時に査定依頼が出せる点です。車の買取査定でできるだけ高い金額の査定額を出してもらう際は、複数の業者の間で競わせることがポイントなのですが、自分で1社1社に連絡しながら競合させるのはとても手間です。また業者によっては査定額が高くなかったり、査定依頼をバッティングさせることにいい顔をしなかったり可能性もあります。

一括査定サービスからの査定依頼であれば、競合することを承知の上で査定額を提示されるので、比較的高額になりやすいというメリットがあります。

中古車販売店やディーラーで下取りしてもらう

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先ほども少し触れた、下取りによって車を引き取ってもらう方法です。下取りはあくまで車を乗り換えることが前提ですので、新車の商談と並行して手続きを進めることになります。下取りの査定も、中古車買取のときと同様におこなわれます。そのため、査定額を決める要素は買取の場合と同じで、詳しい内容は下の項目でご紹介します。

査定額の相場は買取と比較して安くなることがほとんどです。しかしながら、下取りの価格は乗り換える車の代金に充てることになるので、交渉上手な方ならば、査定額を上げてもらうことも不可能ではないでしょう。先ほども申し上げたとおり、ユーザーの手間が最小限に留められることがメリットとなります。

中古車の買取専門業者に査定依頼

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人によっては、一括査定サービスの利用が面倒だったり、新しい車を購入する予定もなかったりするでしょう。そんな時は、近くの中古車買取専門業者に直接連絡を取り、査定を依頼する方法をおすすめします。

一括査定サービスを利用したときのように、複数の業者で価格を競合させるわけではありません。そのため、多少は売却する際の金額が下がる可能性があります。しかしながら、ここと決めた1社だけと相手するならば手間がかかりません。また、車の状態やカスタムパーツ・オプション品の有無によっては、一括査定サービスを使ったときと比べてあまり差が生じないことも考えられます。

このような場合には、独自の販路を有している為に高額買取が可能な業者を選ぶとよいでしょう。事前の下調べは必至と心得ておくとよいです。

中古車の下取り・買取価格の判断基準は?

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中古車の査定をおこなう際は、これから紹介する要素によっておおよその価格が算出されます。ネットで情報を入力するだけで値段が算出されるのもこのためで、買取金額や下取り価格を決める重要な要素となっています。

価格の高低は、主に中古車市場での需要によって定められます。どんな車の人気が高まりやすいのかも含めて、ご紹介します。

モデル

一番大事な要素がモデルです。車種とも言い換えられますが、人気が高いモデルの下取り価格や買取価格の相場は高くなりやすいです。2022年7月現在では、軽自動車・ミニバン・SUVの人気が比較的高く、ホンダではN-BOX・フリード・ヴェゼルなどがこれに該当します。

また、希少性が高いモデルの価格も上がりやすいです。現行車種ではNSX。過去の車種になるとS2000などがこれにあたるでしょう。また大衆車であっても、期間限定の特別仕様車であれば同じ年式の同じモデルと比較して高くなります。

年式

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年式とは、その車が登録された歳のことで、新しければ新しいほど買取価格や下取り価格は高くなります。そして5年や7年落ちの車の査定額はぐっと下がり、人によっては10年落ちの車は値段が付かないと言われることも。そんなことは滅多にないのですが、高額買取してもらいにくい傾向にはあります。

例外もあります。超人気車種や希少車種ならば、新車登録から20年が経過しても100万円以上で売れる事もあります。逆に新しい年式でも、リコールが頻発していたり不人気車種だったりした場合には、なかなか高価格になりません。

カラー

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意外に思われるかもしれませんが、下取りや買取査定額の高低を決める要素としてはボディカラーも大きく絡みます。これも中古車市場における需要が絡むためです。

一般的に価格の相場があまりないカラーは、明るい原色系のカラーです。レッドやグリーン。イエロー系がこれに該当します。奇抜な色という見方をされるのでしょうか、中古車市場での需要はあまりありません。逆に需要が高いカラーは、ホワイト系やブラック系。またはグレー系などの、落ち着いた色です。目立たない色とも言い換えられますが、あまり個性が出すぎない色の人気が高いようです。

しかしながら、例外もあります。メーカーが宣伝するときに強く押し出している色に関しては、一定の需要があります。ホンダではN-VANのイエローがこれに該当するでしょう。

走行距離

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下取りや買取価格の相場を大きく左右する要素としては、走行距離も重要です。一般的に距離が短い車は査定額が上がり、長くなればなるほど価格は下がりやすいです。乗用車においては、10万キロを超えた車の査定額は大きく下がり、10万円がやっとというケースが多いです。

こちらも例外が存在します。車の状態は、ある程度走っている方が良好な状態を保ちやすいとも言われているので、古い年式の低走行距離車は価格が上がりにくいです。また商用車についてはある程度走ることが前提ですので、10万キロを超えていてもそこそこの値段が付く可能性があります。

修復歴

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査定額を決める要素としては、修復歴も重要です。これは車のフレーム部分を修復したかどうかの履歴のことで、一般的には事故車と言われることもあります。

フレーム部分への修復歴があると、車両全体の強度が下がり、安全性の低下や新たな故障のリスクも高まるとされており、中古車市場での需要は低いです。下取りや買取価格も、相場から大きく下がることは避けられません。

間違えやすいのが、バンパー交換やキズの修復などを施した修理歴との混同です。こちらは査定額に影響しないものです。もし自分の車に施した修理がどちらに該当するか分からない場合は、査定士に全て伝えておきましょう。査定額が出た後に修復歴が発覚した場合、価格の減額は避けられないばかりか、買取のキャンセル。法的措置にまで発展しかねません。

標準装備やオプションの有無

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車に装着されているオプションパーツの有無も下取りや買取価格に影響します。この場合、メーカーオプションやディーラーオプションを装着している車の査定額は相場より高くなり安いです。

メーカーオプションは、車を製造しているラインの段階でしか装着できないものが多く、その多くが操作性や快適性を向上させるものです。またディーラーオプションは、そのモデルに特化した純正オプション品です。双方共に、車の価値を高めてくれるものですから、査定額は高いです。

地域

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下取りや買取価格を決める意外な要素としては、地域性も存在します。最も分かりやすい例として挙げられるのが、豪雪地帯における4WD車への需要です。

雪が多く降る地域で乗る車は、4WD車であることが必須条件に近いです。そのため4WD車に対する需要は高く、当該地域の中古車販売店は、喉から手が出るほど4WD車を欲します。4WD車を査定に出す場合は、豪雪地帯の買取業者を指定して査定依頼してみるのもおすすめの方法です。

このほかでは、道が狭い地域では軽自動車の人気が高いですし、会社の重役が多い地域では高級セダンに対する需要があります。このような地域性が色濃く出る車への需要も、査定額を左右します。

ホンダの人気車種の買取相場一覧

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ここからは、ホンダ車の買取価格の相場を見ていきましょう。。現行で人気の車種から、2022年7月現在では生産していない人気の車種まで、幅広くご紹介します。

N-BOX

N-BOX

2010年代以降におけるホンダの看板車種といえば、N-BOXです。軽自動車の販売台数では2021年度までに7年連続の首位を獲得しており、今や軽自動車の絶対王者として君臨するまでに至るモデルです。

一定の需要が常にあり続けているため、買取相場も比較的高めです、現行モデルでは3年落ちの年式で査定額が100万円を超えており、ターボ車になると150万円を超える事例も見られました。また、2017年のフルモデルチェンジ前の車も軒並み50万円を超える買取相場で、7年落ちであっても50万超えが期待できます。

またN-BOXの買取価格は、他の軽自動車と比較すると走行距離の影響をそこまで受けません。年数相応の走行距離ならば、査定額は大きく下がる心配も無さそうです。

フリード

フリード

コンパクトサイズでありながら7人乗りも可能で、ちょうど良いサイズのミニバンとして人気を博しているのがフリードです。運転のしやすさも評判で、燃費も良好。ハイブリッドとガソリンの両方がラインアップされています。

こちらもホンダ屈指の人気車種ですので、現行モデルの買取相場は比較的高めです。ガソリン車の3年落ちで130から140万。ハイブリッドで150万から160万円が平均的な買取価格です。走行距離が短く2年以内の車では、200万に近い査定額も期待できます。

先代モデルの買取価格は走行距離に大きく左右されており、10年落ちであっても走行距離7万キロ3以下であれば30万円が期待できます。反対に10万キロを超えると、20万円がやっとでしょう。

ヴェゼル

ヴェゼル

近年のSUV人気を牽引する車種の1つが、ヴェゼルです。こちらはホンダのミドルサイズSUVとして登場し、人気を博しました。現行モデルではガソリン車以外にも、ホンダ最新のハイブリッドシステムであるe;HEVを搭載。更なる磨きをかけた外観がスマートに仕上がっています。

高い人気によって全般的に買取相場が上がっているSUVですが、ヴェゼルも例外ではありません。現行モデルの登場が2021年4月ですので、2022年7月現在ではまだ買取相場のデータが出揃っていません。2021年3月まで発売されていた先代モデルの相場ですが、3年落ちで150万から160万円。5年落ちで130万前後とされています。しかしながら、実際はこれらよりも高値で取引されている可能性があります。

走行距離が短い車では、170万に迫る買取価格が付いています。また、ハイブリッドの上位グレードでは200万円を超える査定額が提示されているようです。

ステップワゴン

ステップワゴン

ホンダのミドルサイズミニバンとして根強く支持されているのがステップワゴンです。初代モデルの発売は1996年のことで、2022年5月には6代目となる現行モデルが発売されています。

現在中古車市場で出回っている先代モデルの価格は、現行モデル発売後も高い水準で推移しているようです。2年以内の買取相場は200万円を超えており、グレードによっては300万を超える価格で取引された車もあります。3年落ちであっても170万円前後の査定額が期待できます。

ステップワゴンに関しては、エアロパーツなどが装着されている「スパーダ」の方が査定額が高い傾向にあります。

フィット

フィット

ホンダの普通乗用車を代表する車種の1つがフィットです。こちらはホンダの普通乗用車の中では最も小型なコンパクトカーであり、初代モデルはホンダ史上に残る大ヒットモデルとして今でも語り継がれています。初代モデルの発売は2001年の事であり、現行モデルは2020年に発売された4代目です。

現行モデルの買取相場は100万円超えで推移しており、ハイブリッドのグレードでは150万超えの査定額が相場です。発売されて間もないモデルですので、値下がり幅はまだそれほどでもありません。

先代モデルは、最も高くて100万円程度。相場としては5年落ちで70万円前後。7年落ちで50万円弱で推移しています。

ストリーム

ストリーム

続いて紹介するストリームは、2014年まで発売されていたミニバンです。5ナンバーサイズのワゴン車型でありながら、ホンダ独自の室内レイアウト技術によって広々とした空間を確保。運転のしやすさも相まって、現在でも根強い支持を集めています。

しかしながら、最終モデルの発売終了が2014年ということもあり、買取相場は比較的安めのようです。モデル末期の年式でも30万円前後。10年落ちとなる2012年式以前の車では、走行距離関係なく、10万から20万円程度が相場のようです。「RS」というスポーティーテイストなグレードで、40万から50万になるかどうかと考えておくべきでしょう。

オデッセイ

オデッセイ

次に紹介するオデッセイも、ホンダを代表するミニバンでしたが、2022年7月現在では生産を終了しています。初代モデルは1994年に発売され、当時のホンダの業績を救うほどの大ヒットを記録しました。

最終モデルは5代目にあたり、オデッセイとしては唯一、後部座席のドアをスライドドアとしていました。買取価格の相場はガソリンモデルとハイブリッドモデルで大きく異なっていて、ハイブリッドモデルでは250万円を超える査定額が相場とされています。ガソリン車モデルでも、状態と走行距離によっては200万円近い相場で取引されているようです。

N-VAN

N-VAN

最後に紹介するのがN-VANです。こちらはN-BOXでお馴染みになっているホンダNシリーズ唯一の商用バンで、N-BOXを思わせるフロントのデザインと、ホンダ独自の室内レイアウト技術による広い荷室が特徴の車種です。

近年、軽バンを利用した軽貨物運送業に参入する人が増えているため、軽バンも人気が高いジャンルとなっています。N-VANは他メーカーの軽バンとは一線を画した特徴を有している為か、買取価格も比較的高水準で推移しています。発売開始された2018年のモデルでも90万円を超える買取相場で、3年以内であれば100万円という価格もついています。ホンダの安全装備であるホンダセンシング搭載のグレードであれば、プラス10万から20万円にもなるようです。

ただし、商用バンという特性から走行距離が伸びやすく、過走行気味の個体は70万円程度にまでさがることもあります。

ホンダ車の買取に関するよくある質問

Q&A

最後に、ホンダ車買取に関するよくある質問と、その回答をご紹介します。

Q1.買取保証はありますでしょうか?

買取保証は、全ての買取業者が設定しているとは限りません。

車の買取保証とは、最低○○円で買い取りますと業者が独自に定めているものです。車は年式や走行距離によっては値段が付けづらく、買取を断られるケースもあります。しかし買取保証を謳っている業者へ査定に出せば、○○円以下の価格にはならず、必ず買い取ってくれます。

しかしながら、どこの買取業者も買取保証を謳っているわけでは無さそうです。また、保証している金額も1万円から3万円程度にしかなりません。もし自分の車に値段が付くかどうか不安であるならば、「廃車買取」での検索もおすすめします。

Q2.ローンが残っている車の買取も可能か?

ローンが残っている車を買取査定に出すことは可能です。その場合、残っているローンは全て一括で返済する必要があります。ですので、査定額が残っているローンを上回っている場合はそのまま手続きを業者に任せることができます。しかしローンが残ってしまう場合は、差額を工面しなければなりません。

Q3.下取りと買取で査定額が高いのは?

下取りと買取で比較した場合、査定額が高いのは買取です。また買取には、一括査定サービスを利用することで査定額を上げやすいという特徴もあります。

しかしながら、中古車市場での需要によっては下取りと買取の査定額に差が無いケースもあるようです。車を乗り換える際は双方で査定してもらい、差額と手間を加味して決めてもよさそうです。

まとめ

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ホンダの車は軽自動車や普通乗用車の各ジャンルにて人気車種を擁しています。ですので、高価買取が期待できる車が多いメーカーと言えるでしょう。また現行モデルだけでなく、生産終了している車も唯一無二のコンセプトを有する車が多く、根強い支持を集めているモデルも多数あります。車の状態によっては、高い査定額が付くかもしれません。

もし手元に乗らなくなってしまったホンダ車があるならば、一度査定に出してみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。