「メルセデスベンツの車を買いたいけど、頭金がないよ。。。」
「メルセデスベンツもカーリースできるのかな?」
ボンネットの上に輝く3本のマーク「スリーポインテッド・スター」は、車好きの人にとって憧れですよね。「いつかは乗りたい!」と思っても、庶民にとっては簡単に手が届く価格ではありません。
そこで今回は、頭金などの初期費用が不要で、税金や車検代も月額料金に含まれる、おすすめのカーリース会社についてご紹介します。メルセデスベンツもカーリース可能ですので、安心して最後までお付き合いください。
- カーリースの概要とメリット
- メルセデスベンツをリースできるカーリース会社
- メルセデスベンツの魅力とおすすめのグレード
- メルセデスベンツのカーリースに関するよくある質問と回答
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
目次
ベンツも気軽に乗れるカーリースとは?
カーリースは、レンタカーのように必要な期間だけ車をレンタルし、税金や車検費用なども含めた金額を毎月支払いながら利用するサービスです。車を使い始めるときに頭金などの初期費用が不要で、用途に合わせて契約条件と月額料金を調整できます。また、法人契約で経費処理を行う場合、減価償却の概念がないため、扱いが単純で税金の計算がしやすいメリットもあります。
メルセデスベンツは高級車のため、もし購入する場合には多くの資金が必要です。ローンを組む場合は必然的に審査が厳しくなるため、人によっては諦めるしかありません。その点、カーリースの審査は比較的通りやすいと言われています。実際に、自動車ローンの審査は通らなかった人でも、カーリースでは通過した事例は多いです。審査基準は明確になっていませんが、諦めずに試してみることをおすすめします。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
ガソリンスタンドの大手で安心・安全のENEOSが運営する“ENEOS新車のサブスク”を利用すれば、国産メーカー全車種の新車から車を選ぶことが可能です。
また、頭金が不要で、車検や税金など諸経費が全てコミコミ。
ENEOSのガソリンスタンドでの給油は5円/Lの割引付きなので、維持費も抑えれるおすすめのカーリースです。

カーリースでベンツが選べるおすすめ5社
メルセデスベンツを扱っている、おすすめのカーリース5社をご紹介します。
「輸入車でもカーリースできるサービスがあるの?」
「メルセデスベンツのカーリースは高そう」
国内メーカーの車しか取り扱っていないカーリースも多いので、メルセデスベンツのような輸入車のカーリースは存在しないと思い込んでいませんか? 新車・中古車問わず、輸入車のカーリースを扱っている会社もあります。
予算についても、カーリースでもグレードやオプションが選べるため、事前に検討や調整が可能です。むしろ、輸入車は故障した場合の修理費用が高額になることが多く、購入者が思いがけない出費で困っている話をよく耳にします。その点、カーリースにはメンテナンス費用が月額料金に含まれているため、事前に契約した金額以外は支払い不要です。車の購入費用だけでなく、ランニングコストを含めた総費用で比較し、検討してみてください。
SOMPOで乗ーる

サービス名 | SOMPOで乗ーる |
---|---|
月額料金 | 61,270円〜(Bクラス、9年、オプションなし) |
取り扱い車種 | 国内全メーカー、輸入車 |
新車/中古車 | 新車のみ |
契約期間 | 3年、5年、7年、9年 |
会社HP | SOMPOで乗ーる |
SOMPOで乗ーるは、国内メーカーだけでなく輸入車の取り扱いも豊富にあることが特徴のカーリースです。メルセデスベンツの車種やオプションを自由に選びたい人におすすめです。
「輸入車の場合は故障やメンテナンス費用が高そう」
「カーリースといっても整備費用はかかるのでは」
輸入車に対してこのような不安を持つ方にも安心して利用いただける、充実のメンテナンスプランがSOMPOで乗ーるにはあります。特に、3つあるメンテナンスプランの中で、最上位プランであるフルメンテプランには、エンジン・ギア・ブレーキ・エアコンの点検整備が含まれています。これだけでも、安心して乗ることができますよね。
さらに、追加オプションとして安心乗ーるプランに契約することで、メーカー保証が切れた後のハイブリッドシステムやオートスライドドアにも対応。飛び石などによってフロントガラスが割れた場合にも、修理費用はかかりません。これだけ充実したメンテナンスサービスは、カーリースならではのメリットですね。
カーコンカーリース

サービス名 | もろコミ |
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月額料金 | 8,000円〜(国内メーカー新車、ボーナス加算月あり) |
取り扱い車種 | 国内全メーカー、中古輸入車 |
新車/中古車 | 両方あり |
契約期間 | 7年、9年、11年(中古車は7年のみ) |
会社HP | もろコミ 輸入中古車リース |
カーコンカーリースは、残価設定をしないことが特徴のカーリースです。ただし、輸入車は新車での取り扱いがないため、カーコンカーリースでメルセデスベンツを契約する場合には中古車となります。
中古輸入車であっても、納車から3年間は397点の部品に関して、修理と交換のサービスがついてきます。また、ワイパーブレードやバッテリー、ブレーキパッドの消耗品は交換してから引き渡されるので、乗り始めのトラブルは心配無用。新車よりも安く契約できるため、予算を抑えたい人におすすめです。
中古車の場合、カーリースの契約期間は7年だけです。残価設定が0円のため、カーリース契約満了時には車を返却するか、無償で引き取るか選ぶことができます。ただし、引き取る場合には契約満了の時期によって、自動車税と自動車リサイクル料の一部を支払う必要があります。契約前にご注意ください。
メルセデスベンツファイナンス

サービス名 | リースプラン |
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月額料金 | 56,650円〜(A180、5年、オープンエンド、頭金、ボーナス加算月なし) |
取り扱い車種 | メルセデスベンツ新車全モデル |
新車/中古車 | 新車のみ |
契約期間 | 2〜5年 |
会社HP | メルセデスベンツのリース |
メルセデスベンツファイナンスは、購入時のローンや保険を取り扱っている金融系グループ会社です。メーカーが直接取り扱っているカーリースであるため、メルセデスベンツの新車全モデルから選べます。また、新車購入時と同じようにメルセデス・ケアがつくため、3年間の契約であればメンテナンスサポートサービスは無料です。
メルセデス・ケアでは、法定点検とメーカー指定の点検を無償で実施。点検の際に、交換が必要な定期交換部品や消耗部品があれば、交換も無償で行ってくれます。そのほか、カーナビの地図データも2回まで更新可能です。さらに、外出先でトラブルがあった場合に、24時間・365日電話で応対してくれる「24時間ツーリングサポート」もついています。
メーカーならではの手厚い保証で、安心して乗りたい人におすすめできるカーリースです。
NOREL

サービス名 | NOREL |
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月額料金 | 16,280円〜(中古車、2年、基本料金プラン、料金は車両による) |
取り扱い車種 | 新車:国内メーカー150車種以上、中古車 |
新車/中古車 | 両方 |
契約期間 | 90日、1年、2年 |
会社HP | NOREL中古車プラン |
NORELは中古車買取のガリバーで有名なIDOMのグループ会社、IDOM CaaS Technologyが運営するカーリースです。新車と中古車の両方を扱っていますが、新車は国内メーカーのみのため、メルセデスベンツをカーリースする場合は中古車となります。
中古車の場合、契約期間は90日から最長で2年と、短期契約が中心です。カーリースには珍しく、メンテナンスや消耗品代がカーリース料金に含まれていません。反射的に不安を感じる人もいるかもしれませんが、短い契約期間に必要となるメンテナンス項目は限られるため、合理的な料金設定といえます。
また、残価精算がない点も安心して借りられるポイントです。当然、車が損傷している場合や、設定した走行距離を超えている場合は例外です。しかし、通常使用の範囲で返却時に予定外の出費が生じることはありません。
車探しや見積りをしたい場合には、LINEから気軽に問い合わせできます。納車まで平均1ヶ月で、短期間の契約が可能であるため、突然車が必要になった人におすすめできるカーリースです。
ヤナセオートリース

サービス名 | ヤナセオートリース |
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月額料金 | 未公開 |
取り扱い車種 | 中古車 |
新車/中古車 | 中古車のみ |
契約期間 | 1年〜7年 |
会社HP | ヤナセ メルセデスベンツ認定中古車 |
ヤナセオートリースは、創業100年を超える中古車ディーラーである、株式会社ヤナセが運営するカーリースです。創業当時から輸入車を扱っており、その中でもメルセデスベンツには力を入れています。なんと、1,000台を超えるメルセデスベンツの中古車を在庫として持っているため、中古車でも自由に選びたい人におすすめです。
ヤナセオートリースの特徴は、徹底した品質管理によって実現する、「ギャランティードカー」という保証制度です。輸入車ディーラーとして最初に中古車保証制度を導入したヤナセでは、長年の経験とノウハウに基づいた検査・点検・整備を実施。技術への自信を裏付ける手厚い保証は、他の中古車サービスでは味わえない安心感を提供しています。
ただし、メルセデスベンツ独自の規定をクリアした車両については、メルセデスベンツファイナンスのリースプログラムに準じた契約になります。実質的に、メルセデスベンツファイナンスの中古車カーリースサービスともいえるでしょう。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
ガソリンスタンドの大手で安心・安全のENEOSが運営する“ENEOS新車のサブスク”を利用すれば、国産メーカー全車種の新車から車を選ぶことが可能です。
また、頭金が不要で、車検や税金など諸経費が全てコミコミ。
ENEOSのガソリンスタンドでの給油は5円/Lの割引付きなので、維持費も抑えれるおすすめのカーリースです。

メルセデスベンツの基本性能や魅力を紹介
「メルセデスベンツについて、実は名前だけしか知らない」
「高級車とはいえ輸入車だから、性能はいまいちなんじゃない?」
高級車であるがゆえに、意外と詳しく知らない人も多いのではないでしょうか? メルセデスベンツは、国内メーカーにしかなじみがない人にも、確実におすすめできる車です。
ここでは、メルセデスベンツはどのような車を販売しているのか、全般的な以下の内容についてご紹介します。
- メルセデスベンツのグレード
- メルセデスベンツの燃費
- メルセデスベンツのデザイン
- メルセデスベンツの安全性能
メルセデスベンツのグレードは?
メルセデスベンツにはたくさんのグレードがあるため、違いがよくわかりませんよね? まずはグレードの読み方を確認していきましょう。グレード表記は次のように分解して読み取ることができます。
例:GLE300d → ①GL ②E ③300 ④d
- 形状
- クラス
- エンジンの排気量
- パワートレインの種類
形状については、主にクーペを表すCL、SUVを表すGLが使われています。
クラスについては、大きく5種類が存在し、上位クラスから「S・E・C・B・A」です。このほかに特殊なクラスとして、クロスカントリービークルのGクラスと、ミニバンのVクラスがあります。
エンジンの排気量については、以前は数字と一致した排気量を表していました。しかし、現在の車両にはダウンサイジングターボが採用されているため、数値とエンジンの排気量は必ずしも一致しません。例で示したGLE300dであれば、排気量3,000ccのエンジンとなるはずですが、実際には排気量1,992ccのエンジンとなっています。
パワートレインの種類については5種類が存在しており、アルファベットとの対応は次のとおりです。
- h:ハイブリッド
- d:ディーゼル
- c:天然ガス
- e:電気
- f:燃料電池
今回ご説明したパターンに当てはめられない特別な車種もあります。そのときには同じクラスの車種と、性能や特徴を比較することをおすすめします。
メルセデスベンツの燃費は?
輸入車であるメルセデスベンツの燃費は悪いと思い込んでいる人はいらっしゃいませんか? 確かに、ガソリン代を節約するためにも、燃費性能は多くの人にとって気になるポイントです。そこで今回は、価格帯や購入層が近い、Cクラスセダンとトヨタクラウンを比較します。
燃費性能データ比較 | |||
---|---|---|---|
大項目 | 小項目 | C200アバンギャルド | 2.0L RS Advance |
価格 | [円](税込) | 6,510,000〜 | 5,759,000〜 |
外形寸法 | 長さ[mm] | 4,755 | 4,910 |
幅[mm] | 1,820 | 1,800 | |
高さ[mm] | 1,435 | 1,455 | |
エンジン | 総排気量[cc] | 1,494 | 1,998 |
種類 | 直列4気筒、ターボチャージャー付き | 直列4気筒 | |
燃費性能 | JC08モード[km/L] | 16.4 | 12.8 |
WLTCモード[km/L] | 14.5 | 12.4 |
いかがでしょうか? 価格帯で比較しているため、エンジンの種類は異なってしまっていますが、燃費性能としては優れていることがわかります。そのため、燃費を気にする人にもメルセデスベンツはおすすめできます。
メルセデスベンツのデザインは?
メルセデスベンツは、常に時代の最先端をいくデザインで多くのファンを魅了しています。
外観に関する方針として、メルセデスベンツではシンプルなデザインを打ち出しました。実際、発表後に発売されたAクラスや、電気自動車のEQクラスのフォルムは、以前よりも丸くてなめらかなラインです。よりクリーンな印象や、地球との調和を感じませんか? また、シンプルなデザインといえばApple社製品を思い起こしますが、メルセデスベンツの車からも共通する意志が感じ取れますね。
デザインとは人の目につきやすい外観だけではありません。シートレイアウトを変更して大きさを変えられるラゲッジルームや、ハンズフリーでカーナビを操作できるMBUXなど、使いやすさも抜群です。見た目と中身の両面から、メルセデスベンツは高い人気を獲得しています。
メルセデスベンツの安全性能は?
メルセデスベンツでは、過去から「安全性とスピードの両立」を中軸に据えてブランドを作ってきています。現代においてもそのコンセプトが受け継がれており、エントリーモデルのAクラスでも、最上位モデルのSクラスと同じ安全機能を標準搭載。その中でも注目の自動運転の領域では、次の機能が標準搭載されています。
- アクディブレーンキーピングアシスト(車線逸脱防止)
- アクティブブレーキアシスト(自動ブレーキ)
- ドライブアウェイアシスト(踏み間違い防止)
- 渋滞時緊急ブレーキ機能
- アクティブブラインドスポットアシスト
どの車種を選んでも最上位モデルと同じ安全性能があると思えば、安心して乗ることができますよね。運転に慣れていない人にも、メルセデスベンツはおすすめできるメーカーです。
メルセデスベンツをカーリースするメリット
「カーリースって何がいいのかいまいちわからない」
そのように感じている人が多いのではないでしょうか? なじみがない人にとっては、カーリースの魅力はわかりにくいですよね。車の購入費用と、使用期間中の維持費のすべてを、月額料金にして平均化しているだけと理解してしまっても不思議ではありません。
結論として、メルセデスベンツをカーリースするメリットは次の4点です。
- 初期費用が抑えられる
- 残価設定で支払いが安い
- 車の維持費が不要
- そのまま経費計上できる
各ポイントについて、詳しく説明します。
メリット①頭金不要で初期費用を抑えて車に乗れる
自動車ローンを組む場合、頭金の相場は総額の2〜3割です。また、自動車本体の値段だけでなく、登録料や税金、保険の支払いもあります。結果、メルセデスベンツを購入する場合、必要な初期費用は膨大になってしまいます。
一方、カーリースではこれらの費用を月々の支払いにまとめることができるため、まとまったお金が必要ありません。資金に余裕がない場合や、手元に現金を残しておきたい場合には非常に助かるサービスです。
また、初期費用を抑えられることで、契約満了後に車を乗り換えることも気軽にできます。3年未満の短い契約期間を続けて、新車に乗り続けるというライフプランはいかがでしょうか? 車好き、新しい物好きの人におすすめですよ。
メリット②残価(残クレ)設定で支払額が安い
カーリースの月々の支払い金額は、契約満了時における車の残存価格(残価)を考慮して決定します。
例えば、300万円の新車を購入し、3年乗った後の買取査定額、すなわち残価が200万円だとします。
自動車ローンを組む場合には、月々の支払い金額の算出基準は自動車価格の300万円です。一方で、カーリースの月々の支払い金額は、3年間で下落した価値、すなわち100万円を基準に計算されることになります。
結果として、月々の支払い金額はカーリースの方が安くなるというわけです。もちろん、カーリースの支払いには車体価格だけでなく、税金やメンテナンス費用も含まれるため、契約プランによっては高くなることもあります。全ての人におすすめできるプランは無いので、各カーリース業者のプランを比較してみてください。
メリット③安心のアフターフォロー&車の維持費がかからない
カーリースには多様なメンテナンスプランが用意されています。
「車に詳しくないからプロに診てもらいたい」
「でも診てもらうと、部品交換にお金がかかって困る」
車に乗っていると、そんなジレンマに襲われることも多いのではないでしょうか? メンテナンスの重要性を理解していても、出費が怖くてディーラーや整備業者に持ち込むことを先延ばしすることもありますよね。部品が高いメルセデスベンツなら、なおのことです。
その点、車の維持費が月額料金に含まれるカーリースであれば、メンテナンスにも気軽に出せます。また、メーカー保証期間が過ぎた部品も対応してくれる、カーリースならではのアフターフォローもあります。結果的に、よく整備された車に安心して乗ることができるので、車に詳しく無い人にこそカーリースはおすすめです。
メリット④経費計上できる
車を購入した場合には、その全てを一度に経費計上することはできません。車の耐用年数は6年と定められているため、6年間をかけて減価償却する必要があります。経費に計上できるのは、その年の償却金額だけです。
一方でカーリース料金はそのまま経費に計上できます。購入した場合と異なり、車の所有者はカーリース会社であるため、車が固定資産として扱われません。そのため、減価償却が必要なくなり、カーリースの月額料金をそのまま経費として計上できるようになるということです。
カーリース料金はプランによって税金や保険料、メンテナンス費用を含めて支払えるため、経費計上する手間が省けます。月々の支払いも一定になるため、個人事業主や比較的小規模な法人に対してもおすすめできるサービスといえます。
メルセデスベンツカーリースおすすめ車種10選
ここでは、カーリースにおすすめの10車種をご紹介します。メルセデスベンツにはさまざまなクラスが存在し、通常の街乗りから休日のアクティビティーまで、用途に合わせて使い分けできます。残念ながら、日本の狭い道には適していない車両も一部ありますので、検討の際にはご注意ください。
Sクラス
Sクラスはメルセデスベンツのフラグシップとなる、最上位クラスです。メルセデスベンツが追い求めてきた理想を表すエクステリアと、五感全てに快適が約束されたインテリア空間は、人生で一度は味わいたいですね。
新車で購入すると最低でも1,300万円は必要ですが、カーリースであれば月額20万円程度から契約できるのでおすすめです。
GLAクラス
メルセデスベンツのGLAクラスは、AクラスをベースにしたSUVです。SUVのため外観は豪華さがありますが、車体のベースがエントリーモデルのAクラスであるため、おサイフにも優しい価格設定になっています。
新車で購入すると500万円以上ですが、カーリースであれば月額10万程度から契約できます。輸入車のSUVですが、そこまで大きくはないので街乗りにもおすすめです。
Aクラス
Aクラスは、メルセデスベンツの中でも安価なエントリーモデルです。しかし、エントリーモデルといえども、安全性能は最上位モデルのSクラスと変わりありません。各種自動アシスト機能が付いているため、快適で安心できるドライブが可能です。
新車で購入すると400万円以上ですが、カーリースであれば月額7万円台から契約できます。手軽にメルセデスベンツに乗りたい人におすすめです。
Bクラス
メルセデスベンツBクラスは、Aクラスよりも全高が100mmほど高くなっており、エントリーモデルながら車内空間が広くとられています。5ドアのハッチバックタイプで、乗り方に合わせてラゲッジルームを370Lから1,210L(VDA方式)までアレンジ可能です。
新車で購入すると500万円弱ですが、カーリースであれば月額6万円台から契約できます。幅広い用途に対応できるので、どんな人にもおすすめ可能です。
Cクラス
Cクラスは、メルセデスベンツの中心的な車種となっており、日本国内で累計40万台以上が販売されています。長めのボンネットと後ろ目に設計されたキャビンを持つエクステリアは、まさに高級車としての威厳にみちていますよね。
新車で購入すると600万円以上ですが、カーリースであれば月額9万円台から契約できます。自分だけでなく乗せた相手も満足させられるCクラスは、商用利用にもおすすめです。
GLCクラス
メルセデスベンツのGLCクラスは、CクラスをベースにしたSUVです。街中走行時の快適性と、山道走行時の躍動感ある走破性を実現する「AIR BODY CONTROLサスペンション」でどこに行くにも困りません。
新車で購入すると800万円弱からですが、カーリースであれば月額10万円程度から契約できます。車で色々な場所に旅行したい人におすすめです。
GLEクラス
メルセデスベンツのGLEクラスは、EクラスをベースにしたSUVです。3列シートにして7人乗りにするもよし、ラゲッジルームフロアに収納して荷物をたくさん積むもよし、活用方法を選びません。
新車で購入すると1,000万円以上しますが、カーリースであれば月額12万円台から契約できます。家族や友人と一緒にアウトドアを楽しみたい人におすすめです。
Eクラスステーションワゴン
メルセデスベンツのEクラスステーションワゴンは、名称通り5ドアハッチバックのステーションワゴンです。流線型のフォルムですが、後方まで幅広く続くことで高い運動性能を感じさせるデザインとなっています。
新車で購入すると800万円以上しますが、カーリースであれば月額11万円程度から契約できます。セダンよりは用途を広げたいが、車高は上げたくない人におすすめです。
Gクラス
メルセデスベンツのGクラスは、もともと軍用車両だったオフローダーを、民生用にアレンジした高級SUVです。開発当時から続く箱型のフォルムが特徴的で、生産量が多くないことも合わさって注目を集める車です。ただし、車体が大きいため、道幅が狭い都市部での利用には向いていません。
新車で購入すると1,200万円以上しますが、カーリースであれば月額13万円台から契約できます。燃費や実用面を気にせず、個性が光る車に乗りたい人におすすめです。
Vクラス
Vクラスは、メルセデスベンツで唯一のミニバンタイプの車両です。車内のレイアウトは自由度が高く、2列目を180度回転してボックス席にしたり、2列目を取り外して荷物を多く積んだりできます。
新車で購入すると800万円以上しますが、カーリースであれば月額10万円台から契約できます。長期間・長時間の乗車でも疲れにくいVクラスは、家族や友人とアクティビティを楽しみたい人におすすめです。
メルセデスベンツのカーリースでよくある質問
ここまで読まれて、メルセデスベンツのカーリースに興味をもたれた人も多いのではないでしょうか? そこで、検討している人が疑問にもつ、よくある質問にお答えします。紹介する内容が少しでもお役に立てば嬉しいです。
メルセデスベンツが月々9,800円、13,800円の値段でリースできるのは本当?
カーリースの広告を見ると「月々9,800円〜」や「月々13,800円〜」といった、低価格が目立ちます。しかし、このような値段でメルセデスベンツを借りることは不可能だと考えてください。
特に新車の場合、1万円未満のカーリース契約については、頭金やボーナス払いなどの「月額以外の支払い」がもれなく含まれています。本当に月額だけの支払いにしたときの最低価格の相場が13,800円程度です。もちろん、対象となる車は軽自動車などの安価な車であり、メルセデスベンツのような輸入車ではありません。
中古車のカーリースならば可能性はゼロではありませんが、1万円前後で契約ができる車両の状態がよくないことは、想像に難くありません。安全・安心な車に乗るためにも、標準的な相場の車両を選ぶことをおすすめします。
メルセデスベンツのカーリースで中古車はリースできるか?
中古車のメルセデスベンツでも、一部の会社でカーリースの契約をすることは可能です。中古車の状態はまちまちのため、好きな車を選んだり、月額の相場を調べたりすることは難しいです。それでも、新車よりは安い金額に期待できます。
ただし、どのように整備された状態の中古車を提供しているのかについては、カーリース契約する前に確認するべきです。メンテナンス費用が月額料金に含まれている場合でも、車を修理に出したり取りにいったりする手間はかかります。途中解約ができない点は新車と同じですので、納車前の点検・整備に力を入れているカーリース会社を選んでください。
また、中古車のカーリースには、契約期間やメンテナンス条件など、新車とは異なるプランが用意されています。中古車の年式によって契約できる期間が変動することもあるため、お目当ての車が見つかる前に、詳しい説明を聞いておくことをおすすめします。
メルセデスベンツのカーリースをおすすめできる人
以下の項目に当てはまる人に、メルセデスベンツのカーリースがおすすめできます。
- 手元に資金を残したい人
- 短期間に車を乗り換えたい人
- 法人、または個人事業主
- 計画的な資産管理をしたい人
カーリースでは頭金をはじめとした初期費用が必要ありません。いきなり預貯金が減ってしまうのを避けたい人には、カーリースがおすすめです。
また、契約満了時には車を返却する以外に手間がかからないので、車の乗り換えも楽に行えます。例えば、カーリースで3年ごとに車を乗り換えて、車検にわずらわされない生活などはいかがでしょうか?
カーリースの支払いはそのまま経費として処理できますので、法人や個人事業主には扱いやすい契約です。特に、点検や修理、税金といった支払いの変動がなく、毎月決まった金額を支払うだけでよいので、出費に悩まされるリスクが減る点はメリットです。
メルセデスベンツのカーリースをおすすめできない人
一方で、以下の項目に当てはまる人には、メルセデスベンツのカーリースをおすすめできません。
- 収入が不安定、または貯蓄が少ない人
- 運転が苦手な人
- 転勤などでライフスタイルが変化しやすい人
- 車好きで改造などのカスタマイズを楽しみたい人
メルセデスベンツは高級車であるため、カーリースといえども安い金額にはなりません。仮に審査が通ったとしても、毎月の支払いに不自由しないことを十分に確認してから契約してください。特に、残価設定がある場合、事故などを起こして価値が落ちてしまうと、契約満了時に高額な精算金が必要になります。運転が苦手な人には、クローズドエンド方式の契約をおすすめします。
また、カーリースは原則として途中解約できません。転勤などで車を使用しなくなった場合は、残りの契約期間に支払う金額を、違約金としてまとめて支払う必要があります。場合によっては、新車購入価格と変わらない金額となる可能性もありますので注意してください。
最後に、カーリースでは返却時に車の原状回復が求められます。そのため、もともと改造は認められていませんし、変更した箇所については自分で元に戻さなければなりません。カスタマイズを楽しみたい人には、カーリースではなく購入をおすすめします。
まとめ
いかがでしたか?
メルセデスベンツの魅力は、エクステリアやインテリアの高級感にとどまらず、安全性能やニーズによって選べるバリエーションなど多岐にわたります。今後もメルセデスベンツの需要は増え続けること間違いなしです。
一方で、ライフスタイルと価値観の多様化により、車に乗る方法は「車を購入する」だけの時代ではなくなっています。今回ご紹介したカーリースは「使用権だけを購入する」という、車に乗る新しい方法の一つです。
時代の変化に合わせ、途中解約が自由にできるプランなど、カーリース会社は新しいサービスを提案し続けています。きっと、それぞれのライフスタイルに合ったカーリースが見つかると思いますので、ぜひご自身で検討してみてください。
