カーリースの利用で気になる自動車保険。
自動車保険には「自賠責保険」と「任意保険」があります。自賠責保険は加入必須ですが、任意保険の加入は自由です。
「月額料金が高くなるため任意保険に加入したくない」という方もいらっしゃるかもしれませんが、無加入はおすすめしません。
任意保険には損害保険や車両保険などの種類があり、自賠責保険ではカバーできない内容も補償してくれます。カーリース会社によって任意保険料込みのプランもあったり、保険会社によって保険料の相場も変わったり、自身に合った保険料を選べます。
ソニー損保や損保ジャパンなどではプランも充実しているので、加入を検討してみてください。
この記事では、任意保険の基本的な内容を徹底解説します。任意保険の特徴を知っておくことで、無駄なくスムーズな契約ができるでしょう。
ぜひ参考にしてみてください。
- カーリースに任意保険が必須な理由
- おすすめの任意保険
- 任意保険の種類や選び方
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
目次
カーリースにおすすめの任意保険3選
車に乗る際に気になる「保険」。車両保険や任意保険には様々な種類があり、どれを選ぶか迷う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
保険会社によって補償内容や金額が異なるため、カーリースの利用前に確認する必要があります。
今回は、特にカーリースにおすすめの以下の3社をご紹介します。
- ソニー損保の自動車保険
- 損保ジャパンの自動車保
- 三井住友海上の自動車保険
それぞれ詳しく見ていきましょう。
ソニー損保の自動車保険
「ダイレクト自動車保険19年連続売上NO.1」の高い実績を誇る、ソニー損保の自動車保険。「2022年度オリコン顧客満足度ランキング」でも1位に輝き、多くの利用者に選ばれています。
ソニー損保の任意保険は車両の走行距離に応じて保険料が変わるシステムのため、走行距離が少なければその分保険料が安くなります。さらに、ダイレクト販売で営業コストを削減しているため、相場と比較して保険料が安いことが特徴です。
その他にも、24時間・年中無休の事故受付サービスや専任スタッフのサポートなどの補償内容が充実しています。
万一の事故の際には、専任スタッフがドライブレコーダーの映像を一緒に見ながら事故の状況を確認してくれます。セコムとの連携もあり、事故現場でのサポートも万全です。
車検証の使用者が契約者であればカーリースでも契約できるため、おすすめの任意保険です。
損保ジャパンの自動車保険
損保ジャパンは、日本で最大級の規模を誇る損害保険会社です。
個人用自動車保険の「The クルマの保険」では、4つの基本任意保険(対人賠償責任保険・対物賠償責任保険・人身傷害保険・車両保険)に加え、ロードアシスタンスの補償があります。
「つながるドラレコ」は、走行を録画するだけでなく事故の際の自動連絡や安全運転のサポート・分析を行う機能です。分析結果によっては、翌年度の自動車保険料が5%割引されます。
損保ジャパンでは、法人・個人事業主向けの自動車保険「SGP」サービスも展開しています。様々なビジネスシーンに対応できるオプション特約が特徴です。
車両の使用目的や運転者によって保険料の相場が変わりますが「ゴールド免許割引」や「無事故割引」が適応されます。優れた対応力のある損保ジャパンは、カーリースにおすすめの任意保険です。
三井住友海上の自動車保険
世界42カ国で事業を展開するグローバルな三井住友海上。大手の損害保険会社で、品質の高いサービスを提供しています。
個人用自動車保険の「GK クルマの保険」では、利用者に合わせた補償プランを選べる点が大きな特徴です。年間200万件以上の事故対応実績を誇り、スムーズなサポートが魅力です。さらにロードサービス拠点は全国に4,300ヶ所あり、どこにいても車両のトラブルに対応してもらえます。
三井住友海上オリジナルの専用ドライブレコーダーを利用できる特約では、利用者専用のWebサイト内でドライバーや家族の走行ルートや運転診断結果をスマートフォンから確認できます。
さらに、三井住友海上ではカーリース専用の保険もあります。
一部のカーリース会社と提携しており「全損時諸費用特約」または「リースカー車両費用特約」を選べるため、カーリースの利用におすすめの任意保険です。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
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カーリースは任意保険料込み?車両の保険の有無
毎月のリース料金が任意保険料込みかどうかは、カーリース会社や契約プランによって異なります。
任意保険料込みの場合は、自身で選ぶ必要がなく時間もかかりません。任意保険料が含まれていない場合は手間がかかりますが、保険の組み合わせによっては毎月のリース料金が安くなる可能性があります。
また、車両保険も任意保険と同様です。補償範囲によって保険料の金額も変わってくるため、内容をしっかり確認して契約することが大切です。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
車の保険は2種類ある
車の保険は「自賠責保険」と「任意保険」の2種類があります。
自賠責保険は、別名「強制保険」と呼ばれ、法律で加入が義務付けられています。
一方で、任意保険には加入義務がありません。加入するかしないかは自身で選択できます。この2種類の保険は、それぞれ補償内容が異なります。
事故の際「車両補償がなかった」と後悔しないためにも、違いを確認しておきましょう。
車の保険を把握しておくことで安心してカーリースできます。
自賠責保険
「強制保険」と呼ばれる自賠責保険は、法律で加入が義務付けられています。自動車の所有者は必ず加入しなければいけない保険です。
自賠責保険は自動車事故の被害者救済が目的のため、自身の怪我や車両の損害などは適応されません。「対人事故の賠償損害のみが保証される保険」と覚えておくと良いでしょう。
また、自賠責保険の支払額には上限があります。
【1名あたりの支払い限度額】
- 死亡による損害 ……最高3,000万円
- 後遺障害による損害……最高4,000万円
- 傷害による損害 最高……120万円
カーリースの場合、自動車の所有者はカーリース会社となりますが、契約して車を利用するため加入手続きが必要です。
自賠責保険の料金は契約年数によって変動しますが、相場は1年で約20,000円程です。
任意保険
任意保険は自動車の所有者の意思で加入する保険で、加入の義務はありません。
必要な補償を組み合わせることで、自賠責保険の補償範囲外をカバーできます。例えば「対物賠償保険」。運転中の事故などで、他人の車や物を破損した場合に補償されます。
その他には「対人賠償保険」や「人身傷害保険」、「車両保険」や「搭乗者傷害保険」などがあります。
ソニー損保や損保ジャパン、三井住友海上でも、様々な任意保険の種類が揃います。基本補償やオプション特約など、組み合わせによって保険料の調整が可能です。「保険料が高い」と感じる場合には、補償を限定することで保険料を抑えられるでしょう。
カーリースの場合も、安心して車に乗るために任意保険の加入をおすすめします。
自賠責保険と任意保険の違いは?
自賠責保険と任意保険の違いは以下のとおりです。
- 加入義務の有無
- 補償内容や範囲
自賠責保険は法律で加入が義務付けられていますが、任意保険は加入義務がありません。
また、自賠責保険は自動車事故の被害者のみを救済する補償ですが、任意保険は車両や運転者自身への補償など、様々な種類があります。
任意保険の加入をおすすめするのは、事故の状況によって自賠責保険の支払限度を超える可能性があるからです。ソニー損保や損保ジャパン、三井住友海上では、安心度の高い任意保険も豊富に揃っています。ご自身のライフスタイルに合わせた任意保険を選ぶと良いでしょう。
カーリースで任意(車両)保険が必要な理由3つ
任意保険では自賠責保険でカバーできない部分を補償できるため、カーリースに必要な保険です。
しかし、本当にカーリースに任意保険が必要なのか疑問を持つ方もいらっしゃるかもしれません。
ここからは、任意保険をおすすめする理由を3つご紹介します。
- 車両保険で全損時の違約金に対応できる
- 修理費用をカバーできる
- 自分が安全運転をしていても事故は起こる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
車両保険で全損時の違約金に対応できる
車両保険は、事故などで損害を受けた車両の修理費用などを補償する保険です。
自動車事故で契約中のリース車両が全損となってしまった場合は、強制的に契約終了となり違約金が発生します。違約金はカーリース会社によって異なりますが、予期せぬ高額な支払いをしなければいけないかもしれません。しかし、車両保険に加入していれば全損時の違約金にも対応できます。
車両保険は、カーリースを利用するなら加入しておくべきおすすめの任意保険です。
また、車両保険には事故全般をを補償するものや補償範囲が限定されるものがあります。ソニー損保や損保ジャパン、三井住友海上でも、補償内容によって保険料の相場も変わるため、契約時に確認することが大切です。
修理費用をカバーできる
カーリースの契約終了後は、車両の原状回復が高い確率で求められます。事故を起こさなかった場合でも、車の傷やへこみ、故障などの損傷は修理して返却しなければいけません。
月々のカーリース料金には修理費用は含まれていないため、任意保険や車両保険に加入していないと自己負担となってしまいます。しかし、保険に加入していれば自動車の修理費用をカバーできます。
車両保険の内容は、事故全般を補償するものから一部の事故のみを補償するものなどさまざまです。内容によって保険料も変わりますが、1か月当たり約5,000円前後が相場と言われています。
初めにご紹介したソニー損保や損保ジャパンなどの保険会社から、補償内容を比較し選ぶのがおすすめです。
自分が安全運転をしていても事故は起こる
事故はいつ起こるかわかりません。自分が安全運転をしていても、相手からの衝突で自動車が損傷する可能性もあります。
自動車の性能向上の影響もあり交通事故は年々減少していますが、2021年には約30万件の交通事故が発生しました。どれだけ注意を払っていても、交通事故を完全に防ぐことはできません。
事故の際に自賠責保険で補償できれば良いですが、補償範囲外の場合には高い負担額の支払いが必要です。万が一の事故に備えて、車両保険や任意保険に加入するのがおすすめです。
ソニー損保や損保ジャパンでは利用者に合った保険の提案をしてくれるため、自分に合った任意保険を選べます。
カーリースにおすすめの任意保険の選び方
カーリースの任意保険には、損害保険や賠償責任保険、車両保険などがあります。
それぞれ対人であったり対物であったり、自身の自動車に対してであったりと補償範囲が異なる点が特徴です。
また、途中解約や事故時のトラブルなど、カーリース特有の内容を補償できる特約もあります。
保険内容を比較して見ていきましょう。
損害保険
損害保険は、自動車の運転手や搭乗者に対する保険です。カーリースで加入が義務付けられている自賠責保険も対人補償ですが、こちらは事故の被害者のみを補償する保険のため、自身や同乗者は保証されません。そのため、カーリースの利用には必ず選んでおきたいおすすめの任意保険です。
損害保険には「人身傷害補償保険」、「搭乗者傷害保険」、「無保険車傷害保険」、「自損事故保険」の4種類があります。車両事故よって自身や搭乗者が負傷してしまった場合に、保険料の支払いが行われます。
ソニー損保や損保ジャパンでも基本補償に含まれているため、基本プランを選べば安心でしょう。
賠償責任保険
賠償責任保険の中には「対人賠償保険」と「対物賠償保険」があります。
カーリースの任意保険では、できる限り補償額を無制限に設定することをおすすめします。
小さな自動車事故であれば賠償金も少なくて済みますが、大きな事故で相手に怪我を負わせてしまった場合は、治療費や慰謝料などの高い賠償金の支払いが必要になるかもしれません。
また、車両が店舗などに衝突して営業できなくなった場合には、休業補償などの高額な賠償金も発生します。
このように、賠償額は事故の規模によって相場が変わりやすいため、無制限の補償額を選ぶと良いでしょう。
車両保険
車両保険は、カーリースの利用で必ず加入しておきたい任意保険です。
月々のリース料金には自賠責保険料が含まれていますが、この自賠責保険は対人補償のみで、車両に対する補償はありません。
車両保険では、自動車事故はもちろん、車両の傷や全損、盗難なども保証対象となります。そのため、カーリースを利用する際は車両保険の加入をおすすめします。
カーリース会社によっては、信頼感の高いソニー損保や損保ジャパンと連携したカーリース専用の任意保険も展開しています。車両保険付きのプランもあるため、状況に合わせて選ぶと良いでしょう。
特約
「大きな事故の際、定額で保険金を受け取りたい」、「事故で自動車が全損、買い換えて新車に乗りたい」、「被害事故もちろん加害事故の際、弁護士に相談したい」など、様々な要望に対応するのが任意保険の特約です。
カーリースでは、あらゆるトラブルに対応できる「弁護士費用特約」や、中途解約をカバーする「違約金特約」などの加入がおすすめです。
特約の相場は保険会社によって異なりますが、ソニー損保や損保ジャパン、三井住友海上では基本補償にプラスする「オプション」として選択できます。
特約は、すでに加入している任意保険の内容と重複してしまうと損をするため、補償内容をしっかり確認して選ぶと良いでしょう。
車両保険などの任意保険料込みのカーリースのメリット・デメリット
カーリースには、車両保険などの任意保険料込みの契約プランがあります。毎月の自動車のリース代に保険料が含まれているため、分かりやすい金額です。
一方で、保険の内容を変えられないため割高という意見もあります。
ここからは、任意保険料込みのカーリースのメリット・デメリットを解説します。それぞれの特徴を把握することで納得して任意保険を選べます。
どのような人におすすめかもぜひ確認してみてください。
任意保険料込みのカーリースのメリット
カーリースは、月々定額で自動車を持てることが魅力のひとつです。一定の支払い料金で、分かりやすい金額が特徴です。さらに、任意保険料込みのカーリースであれば初期費用もかからないため、毎月の支払料金をより管理しやすいでしょう。
ソニー損保や損保ジャパン、三井住友海上の大手保険会社の任意保険であれば、車両保険や損害保険などの必要最低限の補償が含まれています。
「どの任意保険が良いか分からない」という方には、任意保険料込みのカーリースがメリットと言えます。また、時間がなくて保険を選ぶ暇がないという方にもおすすめです。
任意保険料込みのカーリースのデメリット
「自分に合った任意保険を自由に選びたい」という方には任意保険料込みのカーリースはおすすめできません。任意保険の内容を十分に把握できていると、どの保険が自身に必要か不必要か判断できます。
個人で、ソニー損保や損保ジャパン、三井住友海上の保険会社で車両保険や損害保険だけ加入し、その他は特約でカバーする方法もあるでしょう。
また任意保険料込みのカーリースは、カーリース料金の相場が高い点もデメリットのひとつです。
少しでも安くカーリースを利用したい場合は、ライフスタイルに合わせた保険の補償内容を厳選すると良いでしょう。
カーリースで任意保険を選ぶ際の注意点
ここまで任意保険の基本内容を解説しましたが、選ぶ際の注意点もぜひ確認していただきたいポイントです。
カーリースの車両は、原則現状回復で返却しなければいけません。これから契約する自動車についても、以下の2点の注意点を把握してスムーズに利用できるよう備えておきましょう。
- 補償内容がカーリースのプランと合っているか確認
- そもそもカーリースでも加入できるのか確認
それぞれ詳しく解説します。
補償内容がカーリースのプランと合っているか確認
基本的に、カーリースの契約プランは数種類あります。リース料金が安いプランは、その分補償内容も最低限の場合がほとんどです。車両メンテナンスが付いたプランも多くありますが、その分高い料金になります。
しかし、メンテナンスプランは車検代や消耗品代もカバーできるため、カーリースを利用する上で加入しておきたいおすすめのプランです。
任意保険の特約などで、カーリースのプランと重複すると損をしてしまうため注意が必要です。
カーリースの契約プランを決めてから、その他の補償内容を任意保険で補うと良いでしょう。
そもそもカーリースでも加入できるのか確認
事前に加入したい任意保険を決めていても、契約の段階で「加入できなかった」というケースは少なくありません。自動車保険はほとんどの保険会社が取り扱っていますが、中にはカーリースだと加入できないプランもあります。
個人で任意保険の加入を検討している場合には、必ずカーリースでも加入できるか確認しておきましょう。
任意保険の内容が「よく分からない」という場合は、カーリース専用の任意保険もあるためそちらを選ぶと安心です。
ソニー損保や損保ジャパン、三井住友海上の任意保険であれば、カーリースも加入できて契約プランも充実しているためおすすめです。
任意保険料込みのカーリースおすすめ3選
ここからは、任意保険料込みのカーリースをご紹介します。
今回おすすめするのは以下の3つのサービスです。
- MOTAカーリース
- KINTO
- 定額カルモくん
乗りたい車両が決まったら、いよいよカーリース会社を選びます。
すべて任意保険料込みのプランがあるカーリースですが、それぞれ特徴が異なるためぜひ参考にしてみてください。
MOTAカーリース
MOTAカーリースは、株式会社MOTAが展開するカーリースサービスです。
契約期間は、5年、7年、11年の3種類で、車両は新車・中古車から選べます。MOTAカーリースでは、契約期間終了後に車をもらえるのが大きな特徴です。車をそのままもらえるため、カスタマイズができたり、走行距離制限がなかったり、購入に近い形で車を利用できます。
また、カーリースの特徴である頭金などの初期費用が不要な点もメリットです。
MOTAカーリースのプランでは、自動車保険は自賠責保険のみ含まれています。任意保険料込みのプランはありませんが、ソニー損保や損保ジャパンなどおすすめの保険を紹介してもらえます。
また、現在加入中の自動車保険の等級の引継ぎができるため、相場よりも安く契約できる場合があります。
MOTAカーリースは、車を購入する感覚でカーリースを利用したい方へおすすめのサービスです。
KINTO
KINTOは、株式会社KINTOが運営するカーリースサービスです。
契約期間は3年、5年、7年の3種類です。KINTOはトヨタ車を専門に扱っており、トヨタの代表車種のリースが可能です。
契約プランは「初期費用フリープラン」「解約金フリープラン」があります。税金やメンテナンス費用、自動車保険等、任意保険料込みなので、個別での手続きが不要です。
唯一、自分で選べないため相場が高い点が唯一のデメリットですが、対人・対物の補償が無制限であったり、自損事故などの車両保険の自己負担額が5万円であったり、補償内容が充実しています。さらに、弁護士費用やロードサービスの特約も付いています。
またKINTOの自動車保険は、誰でも同一料金である点が大きな特徴です。年齢や等級に影響しない固定料金の自動車保険が含まれています。ただし、任意保険を外したり、現在加入中の保険を利用して契約および等級の引継ぎはできないため注意が必要です。
KINTOは料金設定が分かりやすく、トヨタ車に安く乗りたい方におすすめのサービスです。
定額カルモくん
定額カルモくんは、株式会社ナイルが展開するカーリースサービスです。
カーリース契約期間は、1年〜11年と幅広い点が特徴です。1年単位で契約期間を設定できるため、ライフプランに合わせやすい点がメリットです。車両は新車・中古車から選べます。通常契約では、契約満了後に車はもらえませんが、オプションを選択することで契約満了後に車をもらえます。
定額カルモくんのプランでは、自動車保険は自賠責保険のみ含まれています。任意保険料込みのプランはありませんが、ソニー損保や損保ジャパンなどおすすめの保険を紹介してもらえます。さらに、利用者の希望に沿ったプランをオーダーメイドで提案してもらえるため、契約時にはあらかじめ予算を伝えておくと安心です。
また、現在加入中の自動車保険の等級もそのまま引継ぎできます。任意保険料込みで月々1万円台から乗れる車種もあり、他のカーリースと比較して相場が安い点が魅力です。
定額カルモくんでは、Webで全ての手続きが完結するため、店舗に行く手間をかけず手軽にカーリースを利用したい方におすすめのサービスです。
カーリースの保険に関するよくある質問
最後に、カーリースの保険に関するよくある質問をご紹介します。
今回ご紹介するのは以下の3点です。
- 任意保険の相場はいくらぐらいですか?
- 任意保険に入らなくてもカーリースの契約は可能でしょうか?
- 任意保険料込みのカーリースと別で任意保険に加入するのはどちらがおすすめ?
カーリースに必要な車両保険等の相場もお応えするのでぜひ確認しておきましょう。
Q1.任意保険の相場はいくらぐらいですか?
月額20,000円〜40,000円ほどが、任意保険の料金相場です。この金額は、カーリースに必要な車両保険も含みます。
任意保険料の相場は「等級」「免許証の色」「予想年間走行距離」によって変動します。さらに、年代が上がるごとに保険料が下がる点が特徴です。また、契約年数や車両によっても変わります。現在の免許証や等級も契約前に確認しておくと安心です。
Q2.任意保険に入らなくてもカーリースの契約は可能でしょうか?
任意保険の加入は義務ではないため、入らなくても契約は可能です。
しかし、いくら気をつけていても完全に事故は防げません。自賠責保険で補償できない範囲は自己負担となり高額請求される可能性もあります。
実際に、カーリースでは損害保険や車両保険の加入をおすすめしています。利用者は高い割合で加入しているため、任意保険に入ることも検討してみてください。
Q3.任意保険料込みのカーリースと別で任意保険に加入するのはどちらがおすすめ?
それぞれメリットが異なるため、ご自身がどちらに当てはまるか確認してみてください。
- 損害保険や車両保険を自分で選ぶのが不安な人
- カーリースの月額支払いを一定にしたい人
- 相場より割高であっても手続きの負担を減らしたい人
自分で保険を選ぶ必要がないため、保険に詳しくなくても安心して借りられます。
その分月々のリース料金が相場よりも高くなる可能性がありますが、時間をかけず手軽にリースできる点が大きな特徴です。
- 少しでも安くカーリースを利用したい人
- 特約などを組み合わせたオーダーメイドの保険を選びたい人
- 現在の加入中の自動車保険や等級を引き継ぎたい人
任意保険に別で加入するには、カーリースの契約の他に保険の申し込みの手続きが必要です。
手間はかかりますが、必要な保険を自由に選べる点が大きな特徴です。
まとめ
任意保険について徹底解説しましたが、いかがでしたか?
任意保険には、損害保険や車両保険など様々な種類があり「選ぶのが難しい」と感じてしまうかもしれません。
しかし、それぞれの特徴を把握しておくことで迷わず加入できます。任意保険料込みのプランであれば、カーリースに必要な基本補償が含まれているため安心です。基本補償の他にも、特約を付けるとさらに補償範囲が広がります。
カーリース会社によって保険の内容も異なるため、必ず契約前に確認しましょう。
カーリースは手軽に車を持てる便利なサービスです。安全なカーライフを送るために、ぜひ自動車保険(任意保険)に加入してカーリースを利用してみてください。