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自社ローンは絶対通る?審査基準や審査落ちしないポイントも解説

新しい車に乗り始める際、多くの方がカーローンを使って車を購入します。カーローンには銀行系ローン、ディーラーローン、自社ローンの3種類があり、それぞれのローン審査の通過難易度には違いがあります。

3つのカーローンの中で最も審査に通過しやすいといわれるのが自社ローンです。

この記事では、なぜ自社ローンは審査に絶対通るといわれるのか。自社ローンの特徴や審査の基準と銀行系ローンやディーラーローンの違いを紹介していきます。

また、おすすめのカーリース会社を3つ紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 自社ローンとは?
  • 銀行系ローンやディーラーローンとの違いとは?
  • 自社ローン審査に落ちてしまった方におすすめのカーリース

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

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5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

自社ローンは絶対通る?

自社ローン-通る?

カーローンの1つである自社ローン。銀行系ローンやディーラーローンと比べ、ほぼ確実に審査に通るといわれています。

自社ローンの審査が”絶対通る”といわれるのは、なぜでしょうか。

その理由は他2つのローンとは違い、信用情報の確認がされないため。銀行系ローンやディーラーローンは、過去のクレジットカードやローンの支払い状況をすべて確認したうえで審査が行われます。

その際、「返済や支払いの遅延があった」「自己破産や債務整理をしていた」などの金融トラブルが発覚した場合、審査通過は難しいでしょう。

一方、自社ローンでは、審査時に過去の金融トラブルを調査されることはありません。あくまで重要なのは、現在の年収からローンの返済が可能かどうか。そのため、過去に金融トラブルがあったとしても審査に通過する可能性が十分にあります。

自社ローンは絶対審査に通るわけではない

では、どんな人でも絶対審査に通るのでしょうか。

実は、それは違います。自社ローンの審査に通過するためには、中古車販売店側が設定する基準を満たしていなければなりません。

例えば、下記のような方は審査落ちしてしまう可能性があります。

  • 年収に見合わない車を選択した方
  • 自分の収入が証明できない方
  • 保証人を用意できない方

自社ローンとは?

自社ローンとは

ここからは、自社ローンとはどのようなローンなのかを銀行系ローンやディーラーローンといった、一般的なカーローンとの違いを比較していきながら紹介していきます。

自社ローンと銀行系ローン、ディーラーローンには、お金の貸し手やローンの目的、審査の基準が大きく異なります。

「自社ローンを検討している」方や「自社ローンがほかのローンとどう違うのか分からない!」と感じている方はぜひチェックしてみてください。

自社ローンと銀行系ローン・ディーラーローンの違い
  • 銀行系ローンやディーラーローンは銀行や信販会社からお金を借りて車を購入する
  • 自社ローンは販売店がお金を貸して、車を分割購入する。主に中古車購入時に利用する。

自社ローンは支払い方法の1つ

カーローンには大きく分けて、3つのローンがあります。銀行系ローン・ディーラーローン・自社ローンの3つ。自社ローンとは、新しく車を購入する際に利用できるカーローンの1つです。

銀行系ローンやディーラーローンは、銀行や信用金庫、信販会社からお金を借入れるローン。新車を買う方法のひとつで、それぞれの金融機関からお金を借入れて、ローンを組みます。

新車を購入するとなれば、多くの方が銀行系ローンまたはディーラーローンを利用しています。新車を購入したことがある方なら、実際に契約したこともあるのではないでしょうか。

一方、自社ローンは販売店が独自で審査基準を設定し、用意しているカーローン。基本的に自社ローンは中古車を購入する際に利用します。

銀行系ローン・ディーラーローン・自社ローンには、審査にも大きな違いがあります。

先ほども紹介しましたが、自社ローンは審査に絶対通るといわれますが、銀行系ローンやディーラーローンは審査に絶対通るとはいわれません。

自社ローンと一般的なカーローンの違いは?

銀行系ローンやディーラーローンは、銀行や信販会社を通してローン契約を結び、車を分割購入するローンです。

銀行系ローンは、”金利が低い””車種ごとに金利が変動しない””支払い中でも車は購入者のもの”など、多くのメリット。しかし、審査基準が非常に厳しく、審査落ちする方も多くいます。

ディーラーローンは、ディーラー(自動車販売会社)から新車を購入する際に用意されているローンです。銀行系ローンに比べ審査は通りやすいですが、自社ローンに比べると通過は難しいでしょう。

一方自社ローンは、中古車販売店と購入者の間で契約を結び、中古車販売店側が車体代金を負担します。中古車を購入する際に利用され、ディーラーローンや銀行系ローンと異なり、信販会社や銀行といった金融機関を通さずに審査が受けられる点が特徴。

あくまでも現在の年収や借入れ状況から、返済能力を判断されるため、過去ブラックリストに情報が掲載されていても、審査に通る可能性はあります。

この点から、自社ローンは銀行系ローンやディーラーローンに比べ、絶対通るともいわれています。

自社ローンの審査に通るポイント

自社ローンの審査_ポイント

自社ローンの審査は、銀行系ローンやディーラーローンに比べて通りやすい傾向がありますが、必ず審査に通るとは限りません。そのため、審査に通るポイントを押さえることが重要です。

「けれど、自社ローンの審査に通るためにどのようなポイントを押さえたらいいのか分からない」と感じる方も多いでしょう。ここからは、自社ローンの審査に通るために抑えておくべきポイントを詳しく紹介していきます。

自社ローンの審査に通るポイント
  • 頭金をできるだけ用意する
  • 年収相応の中古車を選ぶ
  • 保証人をつける
  • その他のポイント

頭金をできるだけ用意する

ポイント1つ目は、”頭金をできるだけ用意する”です。

頭金があるだけで自社ローンの審査に絶対通るわけではありませんが、年収が低い、ほかの借入れの返済が残っていても、審査を有利に進めることができます。

しかし、まとまった資金が用意できず、銀行系ローンやディーラーローンでは審査落ちしたので、自社ローンを検討している方も多いと思います。

中古車販売店側も事情は分かっているため、わずかでも頭金が用意できれば、気持ちが伝わります。審査落ちの可能性を少しでも減らすためにも、少額でも頭金を用意してみましょう。

年収相応の中古車を選ぶ

ポイント2つ目は、”年収相応の中古車を選ぶ”です。

自社ローンは、年収と他の借入れ状況から、購入者が車の購入代金を将来的に返済できるかどうかが絶対審査の基準です。

そのため、安定した収入がなかったり、年収額に見合わないような高級車を選んだ場合、審査に落ちてしまうことがあります。

ですので、現在の年収で無理なく返済できる価格の中古車を選ぶことが大切です。

保証人をつける

ポイント3つ目は、”保証人をつける”です。

中古車販売店によっては、自社ローンを保証人なしで組むことも可能。しかし、保証人をつけた方が、より審査の通過率は上がります。保証人をつけるだけで審査に絶対通るわけではありませんが、保証人の有無は審査基準に”ある”といっていいでしょう。

保証人とは、契約者が借入れを返済できなくなった場合、契約者に代わり返済義務を負う人のことで、配偶者や親などの親族に依頼することが一般的ですね。

現在の収入や借入状況から審査に不安がある場合でも、保証人をつけることでマイナス要素をカバーできます。

その他のポイント

自社ローンの審査に不安があったとしても、決して虚偽の情報で申し込んではいけません。現在の返済能力や信用性が重要な自社ローンの審査で、虚偽の申告が発覚すると、大きく信頼性を損ねてしまいます。

車両代を肩代わりする中古車販売店からしてみれば、虚偽の情報を使って申し込んだ人を信頼できません。

絶対審査に通るような基準でも、虚偽の内容が発覚すれば、審査落ちしてしまうでしょう。そうならないためにも、審査に不安点がある場合、まずは中古車販売店に相談してみることがおすすめです。

自社ローンに審査落ちする人の特徴

自社ローン-特徴

カーローンの1つである自社ローン。自社ローンに審査落ちしてしまう人にはどのような特徴があるのでしょうか。

ここからは、自社ローンに審査落ちする人の特徴を紹介していきます。

自社ローンに審査落ちする人の特徴
  • 収入に見合わない車を選ぶ
  • 収入証明ができない
  • 保証人なし

収入に見合わない車を選ぶ

自社ローンの審査は、現在の年収や借入れ状況から支払い能力の有無が中古車販売店側の基準で判断されます。

そのため、現在の収入に見合わない価格の中古車や車種を選んだ場合、審査落ちすることもあります。まずは、自分の年収から身の丈に合った中古車を選択しましょう。

収入証明ができない

安定した収入であることが証明できないと、自社ローンでも審査落ちする場合があります。

先ほど紹介したように、自社ローンの審査は、現在の年収や借入れ状況から支払い能力の有無を中古車販売店側の基準で判断するため、現在の収入を証明することが特に大切。

収入証明さえできれば、自社ローンの審査に絶対通るわけではありません。しかし、たとえ収入が少なくとも、どの程度収入があるのか証明できる方が、中古車販売店の信用を得ることができます。

保証人なし

自社ローンは、”保証人のあり”か”保証人なし”かも重要な基準といえます。

収入が少ない方や別の借入れがある方は、中古車販売店の信用性を高めるため、保証人をつけることがおすすめ。

保証人が用意できない場合、絶対審査に通らないというわけではありませんが、審査落ちの対象になてしまう恐れもあります。

自社ローンの注意点

自社ローン注意点

絶対通るともいわれる自社ローンは、銀行系ローンやディーラーローンよりも審査に通りやすいメリットがありますが、もちろんデメリットや注意点もあります。

自社ローンを利用する場合、どのようなところに注意した方がよいか、紹介していきます。ぜひ、参考にしてみてください。

自社ローン注意点
  • 自社ローンを利用できる店舗は限られている
  • 高額な手数料や保証料がかかる場合がある
  • 自社ローンは限度額が低く支払い回数が少ないことが多い
  • 車の名義が販売店になる

自社ローンを利用できる店舗は限られている

絶対通るともいわれる自社ローンの注意点、1つ目は”自社ローンが契約できる店舗が限られている”点です。

銀行系ローンやディーラーローンは、銀行などの金融機関を通して借入れるので、新車でも中古車でも、基本的にすべての販売店から車を探せます。

しかし、自社ローンを利用する場合は、審査基準が設けられている中古車販売店しか、自社ローンを設定していないため、自社ローンを契約できる店舗は限られてきます。

高額な手数料や保証料がかかる場合がある

絶対通るともいわれる自社ローンの注意点、2つ目は”高額な手数料や保証料がかかる場合がある”点です。

自社ローンには、銀行系ローンやディーラーローンと異なり、利息がありません。しかし、手数料や保証料が車両本体価格にプラスされるのが一般的です。

手数料や保証料の基準は中古車販売店によって様々ですが、場合によっては、他のローンで借入れた金額の利息よりも大幅に高くなることもあるので注意が必要です。

自社ローンを検討する際は、絶対審査前に手数料や保証料の金額を確認して、シミュレーションしてみましょう。

自社ローンは限度額が低く支払い回数が少ないことが多い

絶対通るともいわれる自社ローンの注意点、3つ目は”限度額が低く支払い回数が少ないことが多い”点です。

自社ローンは、中古車販売店が購入費用を立て替えるため、銀行系ローンやディーラーローンに比べ、借入れ限度額が低く、支払い回数も少ない傾向があります。

支払い回数も中古車販売店によって基準は様々。しかし、支払い回数は12~36回程度までが多く、短期間での返済を求められる傾向があります。

そのため、希望車種を購入できる金額ではダメな場合や、自社ローンを組んだとしても期間が短いため、苦しい返済となるリスクもあります。絶対審査前に支払い回数は確認しましょう。

車の名義が販売店になる

絶対通るともいわれる自社ローンの注意点、4つ目は”車の名義が販売店になる”点です。

自社ローンを利用して中古車を購入する場合、返済が完了するまで、車の名義は中古車販売店になります。そのため、借入れ金の返済中に車を売却することはできません。

また、毎月返済を続けていても、販売店側が途中で倒産するリスクもあります。こうなってしまうと、中古車販売店の資産の一部として、車を引き揚げられる可能性も…。

自社ローンに審査落ちした人はカーリースも選択肢に入れよう

自社ローン-カーリース

絶対通るといわれる自社ローンですが、条件などによっては審査落ちすることもあります。審査に通ったとしても、高い手数料や短い分割支払い期間などのデメリットもあることは先ほど紹介しました。

自社ローンの審査に落ちてしまった方や自社ローンのデメリットが気になる方はカーリースを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

カーリースは毎月定額の利用料を支払いながら車に乗れるサービスです。お金を借りるわけではないため、ローンよりも審査に通りやすい傾向があり、実際にローン審査に落ちてもカーリースの審査には通ったという方が多くいます。

おすすめのカーリース3選

審査基準のハードルが低い自社ローンですが、それでも審査落ちする場合もあるでしょう。

ここからは、自社ローンに審査落ちした方や自社ローンのデメリットが気になる方におすすめしたいカーリースを3つ紹介していきます。基本的に毎月定額で新車に乗れるサービスですが、中古車を扱っているカーリースもあります。

カーリースを利用したいけれど、中古車で十分という方も是非参考にしてみてください。

MOTAカーリース

星評価
サービス名 MOTAカーリース
料金 5,940円~
サービスの特徴 お得な月額利用料と高品質な中古車リース

公式サイトで見る

自社ローンに審査落ちしてしまった方におすすめのカーリース会社、1つ目は『MOTAカーリース』です。

自動車メディアMOTAが運営するカーリースで、お得な月額利用料と豊富なラインナップが魅力です。契約期間は5年、7年、11年と長期間のプランのみ。

また、MOTAカーリースにはMOTA中古車リースというサービスもあり、年式5年以内、走行距離5万キロ以内という、高品質な中古車が揃っています。

保証人なしで審査に申し込むことができますが、借入れ状況によって審査後に保証人が必要となる場合もあります。

KINTO

星評価
サービス名 KINTO
料金 11,220円~
サービスの特徴 充実のトヨタ車ラインナップ。保証人なしでも審査申し込み可能。

公式サイトで見る

自社ローンに審査落ちしてしまった方におすすめのカーリース会社2つ目は『KINTO』です。KINTOは、トヨタの子会社として誕生した株式会社KINTOが運営する、カーリースサービスです。

トヨタグループが展開しているので、車種のラインナップはトヨタの人気車種のみ。コンパクトカーからミニバン、レクサスやクラウンといった高級車も扱っているため、「トヨタ車に乗りたい」方ならば、十分満足いくラインナップです。

契約期間は3年、5年、7年です。通常のカーリースでは、契約期間が終了するまでは、車を乗り換えることはできません。しかし、サービスのひとつである”のりかえGO”を使えば、手数料を支払うことで、契約途中でも新しい車に乗り換えることが可能です。(契約期間によって、乗り換えまでに必要な経過期間などの制限があるため、事前に確認してみてください。)

また、2022年7月より中古車のリースも可能になり、『KINTO ONE中古車』のサービスがスタートしました。

個人で契約する場合、保証人なしでも審査に申し込みできます。借入れがあるなどで審査に不安がある方も、まずは審査に申し込んでみてはいかがでしょう。

リーズナブル

(画像引用元:「リーズナブル」公式ページ)
星評価
サービス名 リーズナブル
料金 6,600円~
サービスの特徴 業界最安値のカーリース

公式サイトで見る

自社ローンに審査落ちしてしまった方におすすめのカーリース会社3つ目は『リーズナブル』です。

リーズナブルは国産の人気車種に月額6,600円~乗ることができ、中古車の設定はありませんが、業界最安値の料金設定が魅力です。リーズナブル最大の特徴は、途中解約が可能で違約金も発生しないところ。これは他のカーリース会社にはないとてもうれしいポイントですね。

契約年数は3年または5年のみなので、3年または5年で新車を乗り換えたい方には、料金も安くてお得なカーリースといえるでしょう。

保証人なしでも審査の申し込みはできるため、借入れなどが原因で審査に不安がある方でもまずは申し込んでみてはいかがでしょうか。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

自社ローンに関するよくある質問

よくある質問

ここからは、自社ローンに関するよくある質問とその回答を紹介していきます。

絶対通るといわれる自社ローンの特徴や審査に通るためのポイントを紹介しましたが、「自社ローンに関してまだ疑問がある」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

自社ローンに関するよくある質問
  • Q1.借入は自社ローンの審査基準と関係がありますか?
  • Q2.自社ローンは絶対審査に通るとの口コミは信用しない方が良いでしょうか?
  • Q3.中古車と新車で自社ローンの審査基準に違いはありますか?

Q1.借入は自社ローンの審査基準と関係がありますか?

自社ローンの審査を受ける際、現在の借入額を申告する必要があるため、借入れは自社ローンの審査基準と関係があります。

借入額が多いのに高額な車を購入しようとする場合、審査落ちする可能性が高くなります。

しかし、借入れがある場合自社ローンの審査に通らないというわけではないので、まずは中古車販売店に相談してみましょう。

Q2.自社ローンは絶対審査に通るとの口コミは信用しない方が良いでしょうか?

自社ローンの審査は過去の支払い状況といった信用情報を確認しないため、銀行系ローンやディーラーローンに比べ、審査に通りやすいといわれています。

しかし、審査がある以上”絶対審査に通る”というわけではありません。

契約後の返済能力の有無が審査対象となるため、収入面に不安がある方や現在の借入がある方は審査落ちの可能性もあります。

まずは、現在の年収や借入金額を確認して十分に返済可能な金額を設定しましょう。審査通過に不安がある場合、事前に中古車販売店に相談してみてください。

Q3.中古車と新車で自社ローンの審査基準に違いはありますか?

自社ローンの審査基準はあくまでも、現在の年収や借入れ状況と契約後の返済能力の有無です。審査基準は中古車でも新車でも変わりません。

しかし、自社ローンは支払い回数が少なく限度額が低く設定されることが多いため、新車ではあまり使われません。新車購入の際に自社ローンを組む場合、支払い回数が少ないと毎月の支払額が多くなるため注意が必要です。

まとめ

まとめ

今回は自社ローンの特徴や自社ローンを利用する際に注意してほしいポイントを紹介しました。

カーローンの中でも審査に通りやすい自社ローンは、中古車を購入する場合に利用することが多いカーローンです。審査に通りやすいメリットがありますが、高額な手数料や保証料、少ない支払い回数がデメリットに感じてしまう方も多いでしょう。

そんな方はカーリースがおすすめ。ご紹介したカーリース3つは保証人が用意できなくても審査に申し込むことができます。また、一般的にカーリースは新車を扱うサービスですが、『KINTO』や『MOTAカーリース』は中古車のカーリースも用意されています。ぜひ参考にしてみてください。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。