自社ローンは、中古車などの販売店が独自に設定している支払い方法です。過去に支払い遅延や債務整理をしている人でも利用できるため、通常のローンでは審査に通らない人に対しておすすめされています。
しかし「自社ローンはやばい」「怪しい業者が運営している」など、インターネット上にはネガティブなワードが多く存在。「利用しても本当に大丈夫なのかな?」と不安な人もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような人に向けて、自社ローンで車を買った人の体験談を集め、実態を確認しました。また特徴や注意点を整理し、自社ローンの利用に向いている人を明確にしています。
この記事で自社ローンについて知っていただき、ご利用を検討してみてください。
- 自社ローンで車を買った人の体験談
- 自社ローンの審査基準
- 自社ローンの特徴と利用上の注意点
- 自社ローンで中古車を買うときのおすすめ業者
- 自社ローンに関するよくある質問と回答
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
目次
実際に自社ローンで車を買った人の体験談

- 自社ローンは支払い総額が高すぎる
- 自社ローンの手数料分を割引してもらえた
- 車がどうしても必要だったので自社ローンが使えて助かった
自社ローンは支払い総額が高すぎる
自社ローンの手数料分を割引してもらえた
車がどうしても必要だったので自社ローンが使えて助かった
お店の方が凄く優しくて、気さくでした。そして子供に優しく接してくれました。また説明など凄く丁寧で、わかりやすかったです。ローンは正直通るかが不安でしたが、無事通り、気に入った車を見つけ、購入したかったので良かったです。お手続きなど迅速な対応をしてくださりありがとうございました。車がどうして必要だったので無事購入でき助けられました。ありがとうございます。そして納車後もよろしくお願いします。(引用:NeoDrive HP)
自社ローンを利用して車を買った人の体験談を集めてみました。
自社ローンとは、主に中古車販売店が独自に設定している支払い方法のひとつです。販売店によって内容は変わりますが、ほとんどの自社ローンは法律の縛りによって金利が設定されていません。その代わりに高めの手数料が上乗せされています。しかし車両販売価格と支払い総額を基に、金利を逆算してみると、10〜20%という高金利になっていることがわかります。
法律上、認められている金利の上限は次のとおりです。
- 元本の金額が10万円未満:20%
- 元本の金額が10万円以上100万円未満:18%
- 元本の金額が100万円以上:15%
しかし自社ローンは厳密にはローンではないため、これらの上限が適用されません。そのため闇金も驚くような手数料が上乗せされる自社ローンも生まれており、やばいという噂が立っています。
一方で自社ローンは審査に通りやすいので、どうしても車が必要な人にとっては便利なサービスです。体験談のように、高額な手数料を車両価格から割引してもらえるケースもあります。この記事で解説する注意点を押さえた上で、うまくご活用ください。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
そもそも自社ローンとは?
自社ローンとは、中古車などを販売している店舗が、独自に設定している支払い方法のことです。
「審査に通りやすいって聞いたけどなんで?」
「金利が0%ってどういう仕組みなの?」
このような疑問を持っている人もいらっしゃるのではないでしょうか? 自社ローンは、名前にローンとついていますが現金を借りるわけではありません。そのため自動車ローンとはおすすめできる人が異なります。ややこしい名称が謎を深めていますので、ここで詳しく解説し、疑問にお答えします。
審査方法・基準が独自のもので結果が早くわかる
自社ローンは、ガリバーなどの中古車販売店と直接契約します。審査基準は販売店独自に設定しており、販売店だけで審査が完結するため結果も早く分かります。
ほかのローンでは、信用情報機関へ利用者の情報を問い合わせ、支払い能力に問題ないか確認することが一般的です。確認作業には1週間ほどかかるため、しばらく待たなければなりません。時間を取られたのに審査に落ちたときは、損した気持ちになってしまいますよね。
一方で自社ローンの中には、即日審査を売り文句にしている営業店もあります。急いで車の購入に進みたい人には、自社ローンがおすすめです。
審査に通りやすい
中古車を購入するときに自動車ローンでは審査に落ちたものの、自社ローンの審査は通ったという体験談は数多く見つかります。これは中古車販売店が設定している審査基準が、現在の支払い能力を重視する独自のものであるためです。
一般的に、クレジットカードの支払い延滞などの金融事故を起こしている人は、支払い能力に問題ありとされ、ローンの審査に通りにくくなります。「やばい、自分のことだ!」と思った人も安心してください。自社ローンで重要視されるポイントは現在の支払い能力であり、過去の支払い能力は問題になりません。そのため中古車を買った人の中で、現在の支払い能力に問題がなければ、自社ローンはおすすめです。
販売店に分割払いするので金利が安い
自社ローンは金利が設定されていません。利息を考えなくていいので、計算が苦手な人にもおすすめできます。
自社ローンは「ローン」とついていますが、実際には分割払い契約です。販売店が貸金業の資格を有していない限り、金利をつけることはできません。その代わりに手数料という形で、支払い金額が追加されます。
自社ローンを利用して中古車を買った人の体験談には「金利0%」という言葉につられてしまい、支払い総額をよく見ていなかったという声も。審査に通りやすいメリットの裏には、支払い総額が高いというデメリットもありますので、よく契約内容を確認しましょう。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
自社ローンに落ちた人も?気になる審査ポイント
「自社ローンは審査に通りやすいって聞いてたのに落ちた!」
このような体験談を見ると、審査で見ているポイントがどこなのか心配になる人もいらっしゃるのではないでしょうか?
中古車販売店によって審査基準は異なりますが、現在の収入と支払いのバランスを見る点は共通しています。すなわち年収や属性に対して、奨学金や住宅ローンなどの借入残高に問題がないかが重要です。例えば、学生や専業主婦などの収入がほとんどない人が、1,000万円の借金を払えるとは思えませんよね?
自社ローンでは信用情報の照会が行われないため、過去の支払い履歴は審査に影響を与えません。しかし現在の支払い能力は重要な審査ポイントです。もし支払い能力に不安があるならば、保証人を用意しておくことをおすすめします。
自社ローン利用時の知らないとやばい注意点6つ!
ここでは自社ローンを利用して中古車を買う前に、知らないとやばい注意点を6つ解説します。
自社ローンは社会的な信用がない人でも利用できるサービスです。信用がない人を相手に商売をするときは、契約を破る人が出ても利益を残せるように、サービスの仕組みを考える必要があります。その結果として、利用者にとっては不利な条件が多く設定されることが一般的です。
条件を確認せずに自社ローンを利用してしまうと、お金や車を失う結果につながりかねません。ここで解説する注意点をよくご確認いただき、自社ローンを利用するか判断してください。
①高額な中古車は自社ローンが組めない可能性がある
知らないとやばい1つ目のポイントは、高額な中古車の場合は自社ローンが組めない可能性がある点です。
自社ローンは審査に通りやすいため、社会的な信用が少ない人でも利用できます。一方で販売店の立場から考えると、返してもらえない可能性が高い人にお金を貸すサービスです。ただでさえ貸し倒れのリスクが高い人を相手にしているので、大きなお金を簡単には貸せません。結果として高額な中古車を選んだものの、自社ローンの審査に落ちたために買えなかったという人もいます。
しかし頭金を用意できれば、審査が通る可能性は高まります。借りる金額が少なくなることで、販売店が背負うリスクが減るためです。手元の現金がなくなる点はデメリットですが、毎月の支払額も減るメリットもあるのでおすすめですよ。
②金利がつかない代わりに手数料がかかる
知らないとやばい2つ目のポイントは、高額な手数料がかかる点です。販売店は貸金業ではないため、自社ローンに金利をつけられません。その代わりに手数料という名目で、金利に相当する料金を請求されます。
自社ローンを利用して中古車を買った人の中には、支払い総額を見て驚いた人もいらっしゃるのではないでしょうか? 実は自社ローンの手数料は、ほかのローンの利子よりも高くなることが大半です。車両本体価格に上乗せし、手数料を少なく見せている場合もあります。
いずれにせよ自社ローンで購入するときは、ほかのローンよりも支払い総額は多くなると考えてください。審査が通りやすく、信用がなくても利用できるメリットの裏返しです。もしほかのローンを利用できるのであれば、そちらをおすすめします。
③自社ローンの支払いが終わるまで売買できない
知らないとやばい3つ目のポイントは、支払いが終わるまで売却できない点です。なぜならば、自社ローンの契約では車の所有者は買った人ではなく、販売店になるからです。車の売却は、その車の所有者だけに許されています。そのため車を手放すときには、自社ローンを一括返済して所有権を取り戻さなければなりません。
ただし「一括返済するほど手元に現金がない」という人も安心してください。ガリバーなどの買取サービスでは、買取と同時に一括返済の作業も代行してくれます。中古車を買い取ってもらう費用を返済に使えるので、手元の現金だけでは返済できない場合でも売却可能です。もちろん中古車の買取価格の方が高ければ、差額は手元に残ります。
自社ローンの支払いが終わるまで売れませんが、一括返済をすることで売却可能です。
④保証人が必要なケースがある
知らないとやばい4つ目のポイントは、条件によっては保証人を立てる必要がある点です。審査に通りやすい自社ローンといえども、審査に落ちたという体験談はあります。中古車を買った人の現在の年収や属性が、借入額と釣り合わないと判断されれば、自社ローンといえども審査には通りません。そのため現在の年収や属性に自信がない人は、信用を補うために保証人を立てることをおすすめします。
しかし保証人になってくれる人が見つかるとは限りませんよね? 保証人になってくれる人が見つからない場合は、保証会社をつけることで代用できます。ただし保証会社に依頼する場合は、支払い総額に応じた手数料を自社ローン契約時に用意する必要があります。初期費用が多く必要になるので、事前に準備しておきましょう。
⑤自動車ローンに比べて支払い回数が短い
知らないとやばい5つ目のポイントは、自動車ローンに比べて支払い回数が短い点です。
自動車ローンを新車に利用するときは、多くの人が36回から60回払いに設定します。それに対して自社ローンの場合は、12回払いから24回払いまでしか選択できないことも。そのため自社ローンを利用して買った人の体験談には、毎月の支払額が高額になり、返済が辛かったという声もありました。
プラウドの48回払いのように、長めの契約を用意している会社もあります。そのため、もし毎月の支払額が高すぎると感じたならば、分割回数が多いサービスを探すことをおすすめします。自社ローンは金利がないため、支払い期間が長期間になっても影響がありません。しかし分割手数料などが増え、結果として支払い総額は高くなりますのでご注意ください。
⑥返済が滞ると車を引き上げられる
知らないとやばい6つ目のポイントは、毎月の支払いが滞ると車を引き上げられる可能性がある点です。
自社ローンで車を購入した場合、車の所有者は買った人ではなく販売店になります。つまり支払いが完了するまでは、販売店から車を借りている状態です。そのため支払いが滞った場合に、販売店は車を返却させる権限がありますし、車にキズや不具合があれば修理代を請求することもできます。
毎月の期日までに支払いされないと、販売店から連絡や督促状が届きます。販売店からの督促を無視し続けていると、最終的に待ちうけているものは裁判です。訴状が届いたら、やばいと思っても後の祭り。そうなる前に販売店に状況を連絡し、誠意を尽くしましょう。
自社ローンで中古車を買うのにおすすめの業者
ここでは自社ローンで中古車を買いたいと考えている人に向けて、おすすめの業者をご紹介します。結論からお話しすると、次の2社がおすすめです。
- ガリバーアウトレット
- プラウド
自社ローンは審査やサービス内容を独自に設定しています。そのため業者によって差が大きくなっており、運悪く悪徳業者から買った人が「自社ローンはやばい」という体験談を残しています。しかし業者を選べば、自動車ローンが組めない人を救ってくれるサービスです。ぜひ優良な業者の自社ローンをご利用ください。
ガリバー
支払い能力に不安があるという人には「ガリバーアウトレット」がおすすめです。ごく一部の店舗ではありますが、金利0%の自社ローンを扱っています。
ガリバーアウトレットは、通常の中古車販売店では標準サービスとなっている次の項目をオプション化し、中古車を買った人が選択できます。
- 整備
- 板金
- クリーニング
- 保証
オプション化していることで、車両本体価格をほかの販売店より安くできています。もちろん法定点検やガリバー独自の検査をクリアした車両です。やばい状態の車両はありません。
審査が通りやすい自社ローンといえども、車両価格が高くて審査に落ちたという体験談はあります。その点ガリバーアウトレットでは、オプションを選ぶことで車両価格を調整可能です。オプションを全て外せば、支払い能力に不安がある人でも自社ローンを組みやすくなるのでおすすめですよ。
中古車専門店プラウド
中古車を選んで購入したい人には「プラウド」がおすすめです。多くの車両に対して金利0%の自社ローンを利用できます。
またプラウドの自社ローンは、次の2点で評価されています。
- 審査が通りやすい
- 最大で48回払いまで支払い回数を選べる
プラウドは独自の審査基準で審査を行なっています。過去に自己破産や債務整理を行なっている人でも申し込み可能です。審査に必要な時間も短く、1〜2日程度。他社では審査に落ちた人でも、プラウドでは自社ローンが組めたという体験談もありました。
また24回払いまでしか対応しない自社ローンも多い中で、最大で48回払いまで選択可能。分割回数が増えると総支払額は増えてしまいますが、毎月の支払額は抑えられます。
プラウドで中古車を買った人の口コミには、スタッフの対応が良かったという声も多く、安心しておすすめできます。
自社ローンの審査が不安な方はカーリースも選択肢に!
自社ローンは利用時の注意点が多いので、利用するのが不安という人もいらっしゃるのではないでしょうか? また審査に通るために収入に見合った車を選ぼうとすると、やばい状態の中古車しかないということもあります。
そのようなときに、頭金なしでも新車に乗れるカーリースという選択肢はいかがでしょうか?
カーリースは残価設定をすることで、支払い総額を減らせます。結果として自動車ローンの審査に落ちた人でも、カーリースならば審査も通ったという体験談も少なくありません。
また車検やメンテナンス費用が月額料金に含まれているため、車に必要なお金が安定するメリットもあります。収入や貯金が少なく、突発的な出費は生活に影響が出るので困るという人にもおすすめですよ。
おすすめのカーリース4選
「カーリースも良さそうだな」と感じた人に向けて、おすすめのカーリースを4つご紹介します。
カーリースには新車と中古車以外にも、さまざまな契約方法があります。予算や生活スタイルに合わせて使い方を選べる点が魅力です。ぜひ、サービス内容を比較してみてください。
MOTAカーリース
車を長く乗り続けたい人は「MOTAカーリース」がおすすめです。MOTAカーリースは全車両残価設定がなく、最長11年まで契約できます。残価設定がないため、契約満了時には車がもらえます。また途中で車をキズつけてしまっても、原状回復のための費用は請求されません。最長で11年まで、車検やメンテナンスの費用をカーリース費用に含めて運用できるので、月々の支払いを安定させつつ車に乗りたい人にはおすすめです。
またMOTAカーリースでは、新車と中古車の両方を扱っています。中古車は年式5年以内、走行距離5万km以内という高品質な車両を厳選。故障に悩まされるようなことはありません。月々の支払額を安く抑えることもできるので、審査が通るか不安な人にはありがたいですね。
以上のように、同じ車に長く乗り続けたい人にはMOTAカーリースをおすすめします。
ENEOS新車のサブスク

ENEOSが提供する新車のサブスクリプションは保険やメンテナンスなど維持費も含め安心してカーリースを利用したい方におすすめのサービスです。
ガソリンスタンドで有名なENEOSが運営しており、審査の迅速さや、メーカー・車種の選択肢の豊富さが多くの方々から評価されております。
その他にも金利の面で非常に魅力的な点が挙げられ、これまでの体験談においても「実際にサブスクを始めてみて、買った人の声やアドバイスがやばいほど役立った」という声が頻繁に挙がっております。ENEOSの新車のサブスクは、初めてのカーリースをご検討の方や、新しい車種を手軽に試してみたいと考えている方々に特におすすめできる内容となっております。
KINTO
KINTOはトヨタ車を新車で乗りたい人におすすめのカーリースです。KINTOはトヨタグループの会社が運営しており、トヨタ車とレクサス車に特化して営業しています。豊田社長の肝入りで始めたカーリース事業ということもあり、納車が早すぎてやばいと話題です。
例えば2022年9月20日時点で、ランドクルーザープラドを新車で購入する場合、納車時期は未定となっています。一方でKINTOの場合、納車時期は全グレード1.5〜2ヶ月程度です。にわかには信じられない速さですね。
審査は保証会社のトヨタファイナンス株式会社が行います。信用情報機関に信用情報を確認されるため、自社ローンよりは厳格です。一方で学生でも利用している実績があることから、自動車ローンの審査に落ちた人でも、KINTOなら通る可能性は十分にあります。
またKINTOで扱っている車は全て新車です。中古車と違い故障のリスクが低いので、安心して乗れる点も魅力ですね。過去に金融事故を起こしておらず、新車のトヨタ車に乗りたい人におすすめですよ。
リースナブル
転勤などで、契約途中に車を手放す可能性がある人は「リースナブル」がおすすめです。
多くのカーリースでは、途中解約する場合、残りの契約期間に支払う予定の金額が違約金として請求されます。そのため、いきなり100万円以上の請求をされてやばい状況になった体験談も。一方でリースナブルはいつでも無料で解約可能であるため、転勤などで生活環境が変わりやすい人にもおすすめできます。
またオプション装備やメンテナンスプランも複数用意してあり、月額料金をコントロールしやすい点も魅力です。リースナブルでは中古車は扱っておらず、新車から選ぶ必要があるため、料金は高めに設定されています。しかし収入に見合った金額に調整できるポイントが用意されているため、審査が不安な人にもおすすめですよ。
自社ローンに関するよくある質問
自社ローンの利用を検討している人からよく出てくる質問と、それらに対する回答をご紹介します。審査に通りやすく、車の購入時に利用しやすい自社ローンですが、内容がよくわからず不安を抱えている人もいらっしゃるのではないでしょうか? 不安を解消するべく、ズバッと回答していきます。
Q1.自社ローンに向いてる人は?
自社ローンは次のような人に向いています。
- 過去に金融事故を起こしており社会的信用がない人
- 現在収入が少ない人
- 自動車ローンの審査に落ちた人
自社ローンは信用情報機関に信用情報を確認されないため、過去に金融事故を起こしていても審査に影響が出ません。また審査基準は販売店が独自に決めているため、収入が少なくても通る可能性があります。結果として、自動車ローンの審査に落ちた人でも利用できる可能性が高くなっています。
金利が高い点は難点ですが、どうしても車が必要な人が、安い中古車を購入するために利用するのであればおすすめできます。
Q2.自社ローンに向いていない人は?
自社ローンは次の人には向いていません。
- 自動車ローンが利用できる人
- 新車が欲しい人
自社ローンの金利は0%ですが、金利の代わりに手数料や車両価格が水増しされています。銀行系ローンの金利は、固定金利型であっても3〜5%が相場です。これに対して自社ローンの実質金利を支払い総額から逆算すると、20%以上になることも少なくありません。
特に借入額が大きくなる新車の場合、自動車ローンと自社ローンで、支払い総額の差は膨大になります。そのため新車での利用には向いていませんし、中古車であっても自動車ローンが利用できる人にはおすすめできません。
Q3.自社ローンがやばいとの噂は本当ですか?
自社ローンについて調べると「自社ローンはやばいからやめておけ」といった体験談が目につきます。自動車ローンに落ちた人でも審査に通りやすい反面、利用者にとって不利な条件もあることは事実です。自社ローンを利用して車を買った人の中には、返済が滞ってから異常さに気づくケースもあります。
その背景には、自社ローンは金利というわかりやすい指標がないことが考えられます。金利相当の費用が手数料や車両価格に隠れていることもあり、ほかのローンとの比較は困難です。
それでも手間をかければ、実質金利がどの程度なのかは計算できます。販売店ごとに自社ローンの条件は変わりますので、やばいかどうか自分の目で確認して利用しましょう。
自社ローンに関するまとめ
この記事では、自社ローンのメリットや利用上の注意点について解説しました。自社ローンに関するやばい噂がインターネット上には存在しており、利用してもいいのか不安を感じやすくなっています。実際に、金利が0%であっても手数料や車両本体価格が高く、自動車ローンと比べて不利なサービスです。率直にいえば、差し迫った理由がない人にはおすすめできません。
一方で、自社ローンは審査に通りやすいというメリットがあります。そのためどうしても車が必要な人がリスクを承知で利用するならば、自社ローンはありがたいサービスです。
もし自社ローンの利用が怖いのであれば、カーリースもおすすめです。カーリースは契約方法やオプションの選択肢が豊富です。そのため月額料金が調整しやすいので、身の丈にあった車を選べます。
車が生活に必要不可欠という地域も少なくありません。しかし安い買い物ではないため、メリットとデメリットをよく比較し、一番しっくりくる買い方を選択ください。
