トヨタのハリアーは、人気のプレミアムSUVです。他のSUVにはない高い質感と豪華な装備を持つ魅力的な車で、購入を検討している方は多いです。しかし、ハリアーの値段はガソリンモデルの一番下のグレードでも3,000,000円近くするため、購入となると価格も高額で、初期費用や維持費が心配です。
「月々の支払をもっと抑えられないかな?」「中古車は嫌だな。」「細かな税金とかの維持費なんか面倒だし分からないよ。」そんな方に向けたサービスが大きく分けて2つあります。
1つは車両価格から税金などのメンテナンス費用をコミコミで、さらに月々の支払いを抑えたトヨタのサブスクKINTOです。
もう1つは、法人でなくても利用できるカーリース会社。そのなかでも、車の所有期間が長ければ、そのまま車が貰えるプランのあるリース会社や、一番料金が安いサービス、安心と実績のある会社を厳選しました。必要な審査など細かな内容まで比較しております。
月々の支払いを抑えたい、でも中古よりも新車のハリアーに乗りたい、そんな方におすすめなのが、カーリースやサブスクを利用することです。この記事では、トヨタのハリアーを検討している方向けに、おすすめのカーリースとサブスクを厳選して紹介します。
- こんな方におすすめハリアーの魅力
- おすすめのサブスクとカーリース会社
- ハリアーをリースするメリットとデメリット
【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】
サービス名 | 月額(税込) | 特徴 |
---|---|---|
定額ニコノリパック |
5,500円〜 | ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。 |
MOTAカーリース | 5,940円~ | カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由で国産全車種から選べる。 |
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
ハリアーの魅力・特徴

トヨタのハリアーは国産高級SUVです。洗練された上質な走行性を持ち合わせた車です。一般的にSUVの特徴としては実用性と走破性を優先します。そのため車高が高くロードノイズと乗り心地に影響を与えてしまい、上質な乗り心地とは言い難いといえます。
しかし、ハリアーはSUV特有の安全性と乗り心地を上手く両立させた魅力的な車に仕上がっていて、人気が高く非常におすすめです。そのため乗りたいと購入を検討する方が多い反面、値段が高くローンや大型車特有のタイヤなどの維持費も高いのが特徴です。
ハリアーのグレードは?
ハリアーは主に3種類のグレード構成になっております。Sグレード、Gグレード、Zグレード、GとZにはそれぞれレザーエディション(本革シート)も用意されています。
FF(2wd)と4wdのモデルは約20万円の差額があります。年間の積雪量やご使用環境によって左右されますので、今回はFF(2wd)をメインに解説します。
Sグレードはエントリーグレードで一番安い代わりに、17インチのアルミホイールにヘッドランプは3灯式LED、メーターも一回り小さい4.2インチのものになっております。シートはファブリックで、外観は他のグレードとの差がわかる仕様です。
Gグレードは最上級Zグレードと共通の7.0インチの大型メーターに、オートレベリング機能がついた最先端のLEDヘッドライトがつきます。外装は18インチのアルミホイールに履き替えスポーティーな印象、Zグレードと比べてもホイールの違いがある程度です。加飾も増え非常に高級感があります。
Zグレードはさらに19インチのアルミホイールとなり、非常にエレガントです。内外装とともに高級な素材を使い、快適装備と安全支援も兼ね備えています。これだけの内容で3,930,000円はむしろ安いくらいに思えてしまいます。流石はトヨタのラグジュアリーSUVの代表格です。
ハリアーの内装は?
結論として、ハリアーの内装はGグレードかZグレードがおすすめです。Sグレードは造形は見事ですが素材がチープです。上級グレードのドアの内張やインパネを知ってしまったら、もう他のグレードは選べないです。
シートはGグレード以上なら(特別仕様車除く)合皮とファブリックのコンピシートになりますので、内装は高級感がただよいます。ライトの点灯と連動したイルミネーションも視覚的に満足できます。
Zグレードならさらに12インチのワイドディスプレイやプレミアムサウンドシステムも装備され、室内の快適性もあがり、よりよいラグジュアリーSUVを体感できます。
ハリアーの安全性能は?
ハリアーを選ぶメリットの1つとしてトヨタの運転支援がつきます。昼間だけでなく夜間でもぶつからないをサポートしてくれます。走行車線のはみだし、デジタルミラーの採用などで安全に安心して走行できます。
前モデルと比較しても運転支援システムの成長は劇的なもので、この安全性能だけでも選ぶ価値があります。さらにハリアーは美しいラグジュアリーSUVで内外装とも仕上がっているので、非常におすすめです。
ハリアーの燃費は?
ハリアーのガソリンモデルは燃費15.4Km/Lとエクストレイルなどのライバル車と比較しても大きな差はないようです。ガソリン料金の負担額としては平均的です。
ハイブリッドモデルはガソリンモデルよりも優秀な22.3Km/Lですが、車両価格の差額約60万円足して考えると、無理をしてハイブリッドモデルを選ぶよりも車両価格の安いガソリンモデルを選ぶのがおすすめです。もちろん静粛性の高さはハイブリッドモデルのメリットではありますが、長期的に所有しないと差額は埋められないことをデメリットとして考えておく必要があります。
【総評】ハリアーは高級感がある国産SUVが欲しい人におすすめ!
トヨタのハリアーは高級サルーンの乗り心地と、快適性を兼ね備えたクロスオーバーSUVとして、1997年に初代モデルが発売されております。コンセプトをそのままにラグジュアリー国産SUVの金字塔として進化し続けています。非常に高級感ただよう内外装の質感は価格以上の満足度があります。
乗り心地と質感を兼ね備えた、安心で安全な国産SUVをお求めなら、トヨタのハリアーはとてもいい選択肢の一つです。
それ以外にも、トヨタ車専門でアフターパーツを作る、モデリスタというメーカーのエアロを装着すれば、純正のハリアーとはまた違ったスポーティーな車に仕上がるのでおすすめです。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
ハリアーのリース・サブスク6社の料金・サービス内容を徹底比較

ハリアーのリース・サブスクのなかで特におすすめな6社を厳選します。
料金の比較だけでなく、新車やモデリスタエアロ等の装備、サービスのメリット、デメリットについても記載しています。
MOTAカーリース

サービス名 | MOTA(モータ)カーリース |
---|---|
リース期間 | 5年、7年、11年 |
月々の料金 | 月額60,280円(Gグレード7年ボーナスなしプラン) |
料金に含まれるオプション | 車両本体価格、各種手数料、自動車税、重量税、自賠責保険 |
選べる車種 | 国産メーカー全車種 |
新車・中古車 | 新車、5年以内の中古車 |
走行距離制限 | なし |
任意保険 | なし |
新車と中古車どちらもカーリースに対応しています。リースは法人だと節税対策にもなり、個人ではメリットが少ないと思われがちですが、MOTOカーリースは個人のリースに特化して、最終支払い時に車がもらえるうえ、車のカスタムも可能になっております。
月々の支払いを定額にして、まるで新車を購入したかのようなサービス内容です。そのため契約満了時の走行距離制限や修理費請求もないのでおすすめです。
デメリットは整備費や消耗品費に対しては出費があります。しかし、メンテナンスパックというオプションに入ることで緩和できます。通常パックは月額4,620円、プレミアムパックが月額8,470円です。
ENEOS新車のサブスク

サービス名 | ENEOS新車のサブスク |
---|---|
リース期間 | 3年/5年/7年 |
月々の料金 | 月額51,370円(Gグレード7年ボーナスなしプラン) |
料金に含まれるオプション | 車両本体価格、各種手数料、自動車税、重量税、自賠責保険 |
選べる車種 | 国産メーカー全車種 |
新車・中古車 | 新車 |
走行距離制限 | 月1,000km/1,500km/2,000km/3,000km |
任意保険 | なし |
ENEOSが提供する新車のサブスクは、個人から法人の方々まで多くの人々に注目されております。新車のハリアーをリースやサブスクで手に入れる際、ENEOSのサービスは非常におすすめ。
主なメリットとして、比較的安い料金で最新のハリアーを利用できること、審査がスムーズであること、中古車とは異なり、常に新車の状態で車を利用できることが挙げられます。もちろん、デメリットも存在しますが、料金やサービス内容を比較してみると、ENEOSのサブスクは多くの方々にとって魅力的な選択肢となるでしょう。
定額ニコノリパック

サービス名 | 定額ニコノリパック |
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リース期間 | 1年~9年に対応 |
月々の料金 | 標準パック月額約50,000円(Gグレード5年ボーナスなしプラン) |
料金に含まれるオプション | 車両本体価格、各種手数料、自動車税、重量税、自賠責保険、オイル交換 |
選べる車種 | 国産メーカー全車種(レクサス除く) |
新車・中古車 | 新車、中古車 |
走行距離制限 | 契約内容による(5年60,000kmなど) |
任意保険 | なし |
ガソリンスタンド店舗でみかける定額ニコノリパックは、スタンドで契約するとガソリン代が5円/L割引されます。そして、なにかあった時にも安心な365日のサポート体制と、LINEで気軽に相談でき、月額料金にオイル交換費用も含まれているのが特徴です。
プランは幅広いのでホームページに記載された内容だけでは判断が難しいのがデメリットです。しかし他のカーリース会社と比較すると細かく契約内容を設定できるので、そのお陰で安い料金で新車に乗ることができるのでおすすめです。
契約の審査が独自の提携関係にあり、ローン審査に不安な方でも審査に通過したという口コミも多いようです。
KINTO

サービス名 | KINTO(キント) |
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リース期間 | 3年、5年、7年(レクサス、モリゾウセレクションは3年) |
月々の料金 | 54,010円(Gグレード7年ボーナスなしプラン) |
料金に含まれるオプション | 自動車税、車検、メンテナンス費、消耗品、故障修理もコミコミ |
選べる車種 | トヨタ、レクサス(モデリスタ、ハイパフォーマンスグレードに対応) |
新車・中古車 | 新車のみ |
走行距離制限 | 月1,500km |
任意保険 | 月々のプランに含む |
KINTOはトヨタとレクサスのラインナップから選択できるサブスクです。維持費や煩わしい手続きを定額にしているのがメリットです。
法人だけでなく個人で利用でき、購入(ローン維持費合計金額)と比較しても安い定額料金は魅力です。KINTOはカーリースと違い購入することができませんが、任意保険料など全てコミコミのため、特に任意保険料の高い若い世代におすすめのサービスです。
また、トヨタ車のハイエンドモデルや、モデリスタや純正ナビなど、購入の際に痛い出費になるが嬉しいオプションも簡単につけられます。
定額カルモくん

サービス名 | 定額カルモくん |
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リース期間 | 1年単位で最長11年 |
月々の料金 | 月額60,115円(Gグレード7年ボーナスなしプラン) |
料金に含まれるオプション | 車両本体価格、各種手数料、自動車税、重量税、自賠責保険 |
選べる車種 | 国産メーカー全車種(レクサス除く) |
新車・中古車 | 新車、中古車 |
走行距離制限 | 1,500km7年以上の契約で走行距離制限なし |
任意保険 | なし |
定額カルモくんも同様に自動車税などはコミコミですが、メンテナンス費は実費です。契約満了で車がそのままもらえるのは月々500円のオプションで、メンテナンスプランにはグレードがあり、そちらも月々の支払いに上乗せします。
他のカーリース会社と違うのは1年ごとに細かく契約を結べる、はじめての方でもおすすめできるサービスです。最長11年で契約期間を長くするほど月額料金は安くなる傾向にあります。
新車メインで中古も取り揃えているようですが、一部の車に関しては納車まで最短4日から3週間で乗ることができるメリットがあります。急ぎで車が必要になってしまった時でもこれなら安心できそうです。
リースナブル

サービス名 | リースナブル |
---|---|
リース期間 | 3年、5年 |
月々の料金 | 定額コース月額37,400円~(Gグレード5年ボーナスなしプラン) |
料金に含まれるオプション | 車両本体価格、各種手数料、自動車税、重量税、自賠責保険 |
選べる車種 | 国内メーカー49車種 |
新車・中古車 | 新車 |
走行距離制限 | 月750km |
任意保険 | なし |
リースナブルは新車で選べる車種を厳選し、リース期間も短いのが特徴です。そのため他のカーリース会社を圧倒する非常に安い料金を実現しています。
さらに途中解約、乗り換えが可能で、他のリース会社と比較すると、特に借りる事に特化している印象です。なので経費を使える法人には非常におすすめできるサービスです。
定期的なセールもおこなっているようなので、人気車種のハリアーがラインナップからなくなるまえに検討するとよさそうです。3年5年ごとに毎回買い替えるような方にはメリットしかないような内容です。
近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。
国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえる“ニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。
ハリアーをリースするメリット

一度乗り込めば、その質感の高さと乗り心地に魅了されてしまうハリアーは、価格が高くローンで購入すると維持費も含め月々の支払いが大変です。しかし、リースを利用すれば安い料金で基本的な維持費を担保しながら乗ることができるメリットがあります。
短期で乗り換えを検討されている方や、長期で乗りたい方それぞれのニーズにあったリース会社を選ぶことで、頭金や初期費用を必要としない、自分にあったサービスを選択できます。
頭金などの初期費用がかからない
通常ローンで購入する場合、初期費用や頭金が必要です。それ以外にも税金や自賠責保険などさまざまな手続きが必要になり、車両代金の1~2割程度かかると言われています。
リースを利用すれば頭金0円で車にかかる税金や維持費、煩わしいメンテナンスなどがパッケージングされているため、気軽に乗れるメリットがあります。
さらに、短期で乗り換えるつもりだったが、ハリアーが気に入って長期にわたって所有したいなと思ったら契約を見直したり、リース会社によってはそのまま車をもらえるプランもあります。
月々の支払額が安い
ディーラーでSグレードのハリアーを購入した場合、諸経費込みボーナス払いなしのフルローンで、約60,000円前後の支払いです。さらに車両本体価格以外にも、メンテナンスや車検などの維持費で、月々担保しておくお金が必要です。全て計算すると約67,000円前後かかります。
カーリースなら月々の支払いは決められた定額料金で、ローンよりも圧倒的に安いです。メンテナンス費はユーザーで用意する必要はありますが、オプションを活用することで、突然の出費にも対処できるためおすすめです。
残価設定があり、総支払額がカーローンより安い
カーリースの月々の支払いが安い理由は、残価設定が主な理由です。新車登録から5年後、ある程度、車の価値が設定されているため、その価格の残りをユーザーが支払うシステムとなっております。
例えばハリアーの新車価格が3,000,000円として、5年後に買取相場が1,500,000円だったとしたら半額は残価割れしない可能性が高いといえます。
つまり、5年後の1,500,000円を担保に、利用者は使用する5年間を月々定額料金として支払います。定額料金にはその期間の税金や、必要な維持費も含まれているため、必要以上の出費を減らすことが可能です。
カーローンでは金利や負担する維持費にバラつきが出てしまうため、カーリースよりも割高になってしまいます。
ローンで購入するよりも安く車に乗りたい、色々な車に乗ってみたい方に特におすすめできるサービスです。
メンテナンスなどのアフターフォローが充実
リースで気になるのがメンテナンスする場所や、なにか事故や不具合があった時の修理などのアフターフォローです。カーリース各社によってメンテナンスを受ける場所はさまざまですが、多くの場合ディーラーやガソリンスタンドで行っています。
突発的な修理費はカーリース会社のメンテナンスパックに契約しておけば、全てお任せで煩わしい手続きも省略できるため、忙しい人にもおすすめです。
ハリアーをリースするデメリット

カーリースのデメリットは借りることが前提のため、長期にわたって払い続けることは、ローンで購入するよりも割高になる傾向にあります。月々の支払い料金は安いですが、総額で考えると負担になります。
カーリースは期間を決めたり、距離制限を定めていたりと、カーリース会社によってその契約はさまざまです。後々「もっと短期で良かった」、「飽きちゃった」、「出張が増えて距離制限に引っかかってしまう」など、予期せぬリスクに遭遇する可能性があります。
しかし、自身のカーリースを利用する理由を具体的に考えてそれぞれのカーリース会社の特徴を把握しておけばこのようなリスクに対処できます。
まとめ

ハリアーは高級SUVの代表格で非常に乗り心地も良く、美しい外観と室内空間が魅力の人気車種です。
中古車市場でも人気が高いため相場の値崩れが少ないのが特徴です。そのためカーリース会社は新車であっても安い料金でユーザーに提供しております。
それぞれのライフプランにあったカリース会社を選択すれば、きっと満足してもらえます。
