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ロードスターの買取相場価格はいくら?おすすめの買取サービス5選と査定ポイントも解説

ロードスターといえば、マツダが製造・販売するスポーツカーで、2022年7月現在では国内の新車で購入できる数少ないオープンカーでもあります。価格もそれほど高額とはなっていないため、新車・中古車問わず需要が高い1台です。そんなロードスターを買取に出す際は、どういった業者がおすすめなのか。また、どういったポイントに注意すれば、より高い金額での買取が期待できるようになるのでしょうか。

今回はロードスターの買取に焦点を当てて解説していきます。

この記事でわかること
  • ロードスターの買取におすすめのサービス
  • ロードスターの買取相場
  • ロードスターを高く売るポイント
  • ロードスターの買取に関するよくある質問とその答え

【先に紹介!車買取のおすすめサービス比較表】

サービス名 総合評価 特徴
カーネクスト

電話1で買取契約が完結。どんな車でも0円以上の高価買取を実現。

ガリバー

中古車買取台数No.1の実績。全国約460店舗のネットワークと独自の査定システムで高価買取を実現。

カーセブン

全国160店舗を展開するフランチャイズチェーン。契約後減額がなく、キャンセルも可能

※更新時期によって詳細数値が異なる場合があります

近年、査定額と買取額が大幅に異なるなど、悪質な車買取業者も増えています。適正な相場で買取してもらうためにも、複数業者に査定額をもらってしっかり検討しましょう。

申込み翌日18時には複数社の査定結果がネットで見れる、”MOTA無料一括査定”を使えば、やりとりするのは高額査定の3社(最大)のみです。そのため従来の一括査定のように業者からの電話ラッシュもありません。また、上位3社が再度買取額を競り合うため、最高額での売却が期待できます。

ロードスターの買取におすすめのサービス5選

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まずはロードスターの買取におすすめの買取サービスをご紹介します。ロードスターはスポーツカーとしての位置づけだけでなく、マツダが販売する一般大衆車としての側面も存在する稀なタイプの車と言えます。それは裏をかえせば、様々な業者において高価買取のチャンスがあるということです。詳しい内容を見ていきましょう。

カーネクスト

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社ラグザス・クリエイト
提携業者数 自社買取販売
対応地域 全国

公式サイトで見る

カーネクストは自社で査定から買取・引取までを日本全国でおこなっている大手の買取専門業者です。WEB上の入力フォームから車の情報を入力すれば、おおよその買取金額を確認しながら査定依頼を出すことができます。出張査定も無料でさらに査定や引取は立ち会いを必要とせずにできます。そのため、忙しくて買取の対応に時間が割けないという人にもおすすめのサービスです。

カーネクストが公表しているロードスターの買取相場ですが、1994年式で走行距離13万キロを超えている車にも20万円の値段が付いています。また、自走が不可能な車に対しても、本体に対する価値が見いだせるようであれば値段が付けられるようです。カーネクストでは、2015年式で走行距離4万キロの自走不可能車に対して31万円の値段を付けました。

車買取革命

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 カーマーケティングジャパン株式会社
提携業者数 不明
対応地域 全国

公式サイトで見る

車買取革命は、車の情報を入力して複数の業者に査定依頼が出せる、中古車買取の一括査定サービスです。おおよその査定金額もこのとき確認できるので、正式に実車査定を依頼する前に買取を断ることもできます。

また、車買取革命では査定依頼者と繋げる買取業者を1社に厳選しています。そのためユーザーとしては、余計な営業電話への対応をする必要がなくなります。困ったときには専門のコンシェルジュに相談することも可能ですので、車の売却に慣れていない人にもおすすめできます。

ロードスターの買取事例や相場を公式サイトで確認することはできません。しかしながら、あらゆるメーカーのさまざまな車種において30万から40万円の買取価格アップを実現させています。ロードスターについても、高価買取の実現が期待できるでしょう。

イカプラ

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社プラス
提携業者数 600店以上
対応地域 全国

公式サイトで見る

イカプラも車の情報からおおよその査定額がわかる、中古車買取の一括査定サービスです。公式サイトの入力フォームや電話だけでなく、LINEを利用して査定依頼を出すことも可能です。

こちらも査定依頼者と繋ぐ買取業者を、最初の査定の時点で最高額を提示した1社に絞っています。全国に加盟している買取専門店は600に及んでいますので、様々な車種において高価買取が期待できます。こちらも車の売却にあまり慣れていない人におすすめのサービスです。

公式サイトで紹介されている事例に、ロードスターの買取事例はありません。しかし、様々な車において高価買取が実現されていることが分かる内容が紹介されています。中にはある業者では買取不可だった車に値段が付いたという事例も存在します。

MOTA車買取

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社MOTA
提携業者数 400店以上
対応地域 全国

公式サイトで見る

MOTA車買取も、車の情報で査定額を出せる中古車買取の一括査定サービスです。こちらでは査定依頼者と連絡を可能にする買取業者を3社としており、ユーザー側でもある程度までは業者の選択が可能となるのが特徴です。

公式サイトでは、加盟している買取専門店に対してユーザーから寄せられた口コミ評価が公表されています。評価は査定価格・連絡対応・おすすめ度の3項目が5段階で評価されており、それらを元にして総合評価が決められています。実車査定を依頼する業者は、この口コミを元に選ぶこともできます。買取専門業者を総合的に評価して選択したい場合にはおすすめのサービスです。

ロードスターの買取事例は、買取価格とともに多数紹介されています。現行型のモデルであれば、事故歴さえ無ければ概ね100万円以上の価格が付いています。先代より前のモデルでも、グレードや状態によっては150万円オーバーの買取価格も実現しているようです。

査定比較.com

総合おすすめ度
査定額
速さ
安心
運営会社 株式会社ラズライト
提携業者数 295社
対応地域 全国

公式サイトで見る

車査定比較.comも中古車買取の一括査定サービスです。こちらでは買取専門業者の絞り込みを特におこなっておらず、ユーザーは最大10社の業者とやりとりを交わすことになります。そのため、多数の営業電話への対応を行わなければなりませんが、自分で業者を選んだり、査定額の競合をさせたりすることも可能です。車の売却に慣れている人や、交渉上手な方におすすめのサービスです。

公式サイトにはロードスターの買取事例は紹介されていませんでしたが、多くの車が高く車を売ることができているようです。利用者全体の平均で23万円も価格が上がっているとされており、車種によっては買取業者間で60万円も差が生じたという事例があります。

ロードスターの特徴

rordster

ロードスターの初代モデルが発売されたのは1989年のことです。発売当初から、スポーツカーとしては大ヒットと言える売り上げを記録しており、国内外問わずあらゆるメーカーがロードスターのライバル車種を発売させるにまで至っています。

現行型のモデルは2015年5月に発売された4代目で、2022年7月現在では特別仕様車を含めて6グレードがラインアップ。マニュアルミッション専用のグレードが半数を占めるなど、走りを楽しむための車としての性格を前面に押し出しています。高い車は買えないけどスポーツカーの入りを楽しみたいという人には特におすすめできる車種です。

取り回しがしやすい中小サイズのスポーツカーであることから、中古車市場でも一定の人気を保っています。特に限定生産モデルでもあるロードスター30周年記念車やマツダ創立100周年特別記念車は、新車価格を上回る価格で販売されています。買取価格についても、3年落ちの車が200万円を超える価格で査定されていることから、根強い人気が窺えます。

ロードスターの買取相場一覧

grafロードスターは現在までに4代のモデルが発売されています。そのどれもが未だに中古車市場において、現行の大衆車さながらの活気で取引されています。そのため、年式問わず買取においてある程度の査定額が期待できるとも言えるでしょう。

ここからは、ロードスターの各モデルにおける買取価格の相場についてご紹介します。

1代目ロードスター

1992年式の平均買取相場
1.6 Mパッケージ 21万円

初代ロードスターは1989年5月から1998年1月まで発売されていたモデルです。買取平均相場に関するデータはあまり残っておらず、各買取専門業者による買取事例もあまり載っていませんでした。そのため、各年式やグレード、走行距離別の正確な買取相場については明確にお伝えすることができないのが現状です。

下取り査定の相場についても同様です。例えデータがあったとしても、20年以上前のモデルともなれば、個体ごとに車の状態や走行距離に大きな差が生じていることが予想されるので、査定額は車の状態次第と言ったところが現状です。

2代目ロードスター

2代目ロードスターは1998年1月から2005年8月まで発売されていたモデルです。ここからは各買取業者においても買取事例から相場を算出できるようになってきます。

1998年式の平均買取相場
グレード 12万キロ プラス2万キロ
スペシャルパッケージ 8万円 5万円
Mパッケージ 8万円 5万円
標準 22万円 18万円
RS 35万円 30万円

98年式のロードスターは、グレード毎に査定額の相場が大きく開いています。標準グレードよりも、スペシャルパッケージやMパッケージの平均買取相場の方が低いとされているのがポイントですが、これは買取業者の買取事例を元に出されているデータですので、全ての例でこうなるとは限りません。

2003年式の平均買取相場
グレード 12万キロ プラス2万キロ
M 13万円 10万円
NR-A 29万円 23万円
VSコンビネーションB 34万円 24万円
RS-2 56万円 45万円

モデル末期に近い2003年式では、主にご覧の通りのグレード構成です。一番安いグレードと高いグレードに40万円近い額の差が生じている部分が特徴と言えるでしょうか。グレードが高くなればなるほど、走行距離が与える影響は大きいようです。

下取り査定の相場も同様の相場を推移しているものと思われます。

3代目ロードスター

3代目ロードスターは、2005年8月から2015年5月まで製造・販売されていました。

2008年式の平均買取相場
グレード 10万キロ プラス2万キロ
標準 24万円 21万円
VS 27万円 24万円
RHT 32万円 29万円
RS CoY※ 60万円 52万円

※カーオブザイヤー記念モデル

限定の特別仕様車が高い水準の査定額となっています。それ以外の主なグレードでは、買取相場の平均額に大きな開きはありません。

2012年式の平均買取相場
グレード 10万キロ プラス2万キロ
S 39万円 34万円
VS RHT 45万円 41万円
NR-A 59万円 53万円
RS RHT 92万円 81万円

2022年7月現在からみて10年落ちとなる2012年式です。上位のグレードでは、査定額100万円が視野に入っています。実際、走行距離が10万キロを下回っていた場合は更に買取相場は高値となっています。

下取り査定の相場との差額は、概ね10万円から15万円程度の違いが出ています。

4代目ロードスター

現行型のモデルとなる4代目ロードスターは、2015年5月より発売されています。

2015年式の平均買取相場
グレード 7万キロ プラス2万キロ
Sスペシャルパッケージ 116万円 107万円
S 119万円 110万円
Sレザーパッケージ 123万円 113万円
NR-A 131万円 121万円

まず紹介するのは7年落ちとなるモデルです。ご覧の通り、主なグレードにおいてはほぼ全てにおいて100万円を超える相場というデータが出ています。走行距離が与える影響は1万キロあたり5万円前後と、やや抑えめになっているのも特徴です。

2017年式の平均買取相場
グレード 5万キロ プラス2万キロ
Sスペシャルパッケージ 126万円 120万円
S 129万円 122万円
Sレザーパッケージ 134万円 127万円
NR-A 142万円 135万円
RS 150万円 143万円

続いて5年落ちになる2017年式です。2015年式と比較するとそれほど相場は上がっていません。しかし、走行距離が査定額に与えている変化も幅も小さくなっていて、2万キロ超過している車であっても値下がり幅は最大7万円です。

2019年式の平均買取相場
グレード 3万キロ プラス2万キロ
Sスペシャルパッケージ 184万円 146万円
S 171万円 136万円
Sレザーパッケージ 171万円 141万円
NR-A 187万円 149万円
RS 215万円 171万円

最後に3年落ちとなる2019年式です。この年式になれば、最も上位のグレードにおいて査定額200万円を超える事例も複数存在します。また、年式が新しくなると走行距離が査定額に与える影響が非常に大きくなっているのも特徴です。

下取り査定の相場の差は、4代目ロードスターにおいても15万円程度を推移しているようです。

ロードスターの平均買取相場の推移

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ここまでの事例を総評すると、ロードスターの実際の平均買取相場は年式相応に下がっていることが分かります。しかし、他の大衆車と比較すると値下がり幅は小さく、走行距離が12万キロも超えている10年落ち車でも査定額が50万円を超えていることは、ロードスターが一定以上の人気を保ち続けていることを示しています。

しかしながら、年数が経過する毎に相場が下がり続けていることは事実です。そして現行モデルが発売されてから7年が経過しており、いつフルモデルチェンジされてもおかしくありません。ロードスターの売却を検討する際は、早めの行動をおすすめします。

ロードスターを相場価格より高く売るポイント7つ

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ロードスターは一般的な乗用の車種と比較すると、リセールバリューが高く付いている車種と言えます。しかしながら、年数やグレードによって買取価格の相場は大きく変わる事はお伝えしたとおりです。できることならば、より高く売れるようになる要素について知っておきたいところでもあります。

ロードスターを相場よりも高く売るためには、どんなポイントに気をつければ良いのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

年式

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ロードスターに限らず全ての車で言える事ですが、中古車市場においてより需要が高いのは年式が新しい車です。よって売却する際に買取価格がより高くなるのも、年式が新しい車となります。

リセールバリューが高い車種であれば、年式に関係なく査定額が高額となる傾向にあるます。しかし、上の項目でも紹介したように、ロードスターの場合は年式が古いモデルの査定額は低く、新しいモデルの査定額は高いです。

また、年式による査定額の違いは現行モデルがそれ以前のものかによっても大きく左右されます。今回紹介したロードスターでは、2015年式とそれ以前とでは相場に大きな差が生じていたことがお分かり頂けたかと思います。

車を売却する際は、手元にある車が現行モデルである内に査定に出す事がおすすめです。

グレード

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買取価格の平均相場は、グレードによっても大きく左右されます。ロードスターの場合は、下位グレードと上位グレードでは、最大で20万円から30万円近く違いが生じていました。

一般的に、グレードが高い車は車内設備や搭載装備が下位グレード車と比較して優れており、車そのものの価値に強く反映されています。従って中古車市場における人気と需要が高くなり、必然的にリセールバリューも上がることとなります。

走行距離

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中古車をより高く売るためには、走行距離が短い方が有利です。特に現行モデルの車においては、低走行距離車であれば相場よりも高い査定額が提示されやすいです。反対に走行距離が多い車の場合は、査定額は上がりにくくなります。

ロードスターは走りを楽しむための車種ですので、中古車市場においては低走行距離車は極めて貴重な個体でもあります。そのため走行距離が短い個体の査定額は上がりやすく、7年落ちの車でも200万円を超える買取事例があります。

オプション

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中古車が高く売却できるようになる要素としては、装着されているオプションも重要な要素です。特にメーカーオプションとディーラーオプションは、車の安全性と快適性、走行性能に関わるようなものが多く、上位グレード車と同じように車の価値が引き上がり、査定額も相場より高くなります。

ロードスターの場合、人によってはマフラーやハンドル、シートを交換している人もいることと思います。もし手元に純正のパーツが残っているならば、買取金額も上がるので、それも一緒に査定に出しましょう。

修復歴など車の状態

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中古車の査定額が上がるかどうかは、車の状態も大きく左右されるポイントです。特にロードスターの場合、年式が古くても外装や内装の状態さえ良ければ高価買取が期待できます。

ロードスターで気をつけたいのが内装の状態です。幌を開けてオープンカーとして走らせることができるロードスターは、使い方によっては内装も汚れてしまうことがあるでしょう。その時の汚れが残っていると、査定に響きかねません、常日頃から清掃や洗車はこまめにやっておくことをおすすめします。

また、買取価格に影響する要素としては修復歴についても知っておきましょう。これはフレーム部分に関わる修理を施した履歴のことで、フレーム部分に歪みが生じて故障のリスクが高まる事から、告知することが義務づけられています。もし修復歴を隠したまま査定に出した場合、後から査定額が大幅に減額されるおそれがあります。何をすると修復歴扱いになるかが分からないときは、査定士に修理した内容を全て告げるようにしてください。

ディーラーへの下取りではなく買取専門店へ売却

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新車などの乗り換えを機に車を手放す際は、ディーラーへの下取りに出す方が多いのでは無いでしょうか。しかし、車を少しでも高く売却したいときには下取りよりも中古車買取専門店に売るようにしましょう。一般的に、ディーラーの下取りよりも買取専門店の方が査定額は高いです。

一括査定を利用する

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より高く車を買い取ってくれる買取専門業者を探したいときには、中古車買取の一括査定サービスを利用することをおすすめします。不特定多数の買取業者に対して同時に査定を依頼することが可能で、WEB上でそれぞれの業者が示すおおよその査定額がわかります、その中から一番高い金額を提示した業者に売却すれば、十数万近くお得になるることも期待できます。

一括査定サービスを介した査定依頼では、買取専門業者同士の競合を促すことが可能ですので、単体で査定依頼をするよりも金額が上がりやすいです。

ロードスターの買取に関するよくある質問

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最後に、ロードスターの中古車買取に関するよくある質問とその答えについてご紹介します。

Q1.廃車や事故車でも買取可能か?

廃車や事故車の買取を可能としている業者もあります。しかしその数は少数であり、一般的な中古車買取専門業者では廃車や事故車の買取は断られます。

また、引き取ってくれるような業者があったとしても、最低買取保証額として定めている価格以上にならない事がほとんどです。相場も1万円程度と決して高くはありません。

廃車や事故車を買取に出す場合は、そのような車を専門にしている業者に査定を依頼してみましょう。海外での需要が高い車や部品のリセールが見込めると判断された車なら、20万円以上の買取金額になる可能性もあります。

Q2.ローンが残っている車の買取も可能か?

ローンが残っている車の買取については、次に紹介する2つの条件の片方を満たすことができれば可能です。

1つは、車検証上の名義が自分のものである場合です。ローンで車を購入した際、通常であれば車検証上の所有者は信販会社かディーラーとなっているはずです。しかし、ローンの借り入れを銀行などでおこなった場合、車検証上の名義を自分の名前とすることができることがあるようです。所有者は自分ですので、手放す手続きも自由におこなえるというわけです。

もう1つは、残債を一括で清算できる場合です。車を買取に出す際に残債の精算ができるのならば、そのまま買取に出すことが可能です。このとき、買取金額が残債を上回っていたのなら手続きは楽なのですが、残債の方が高かった場合には差額を用意する必要があります。

Q3.下取りと買取の違いは?

下取りと買取の違いは、手続きの進め方にあります。下取りは通常、新車や中古車のディーラーにて車を購入する際に用いられる手段であり、買取金額についても、全額車両代に充てられる事となります。査定の相場は買取よりやや安いですが、車の購入と並行して手続きを進められるので楽です。

買取は新しい車の購入の有無に限らず利用可能な手段です。新車購入とは別に手続きを進めなければならないので手間がかかります。しかし、買取金額の使い道は自由で一部を新しい車購入の頭金にして、一部を別の使い方に回すことも可能です。査定額の相場についても、下取りよりも高くなる傾向にあります。

まとめ

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ロードスターは比較的手を出しやすい価格で売られているスポーツカーで、国産車ではすっかりその数を減らしてしまったオープンカーでもあります。そのため完全に趣味的要素が強い車であり、故にリセールバリューも一般的な車種よりも高い傾向にあるようです。しかしながらプレミア的人気があるというわけではありませんので、外装や内装の劣化、年数の経過によって相応に査定額は下がっていきます。

ロードスターを手放すことを検討する際は、早めに行動することをおすすめします。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。