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欲しい車を買うには?購入手順やタイミング、支払い方法などを1から解説

生活環境の変化などをきっかけに、車の購入を検討する人は多いと思います。しかしいざ車を買うとなったとき、どんなことから考えたら良いか分からなくなっていませんか? 特に初めて車を買うという方ならば、軽自動車がいいのか普通車がいいのか、車のボディタイプは何を選べば良いのか、支払い方法はどうしたら良いのかなど、考えることだらけになってしまうでしょう。

そこで今回は車を買う方法について、初めての方向けにご紹介していきます。車の選び方や、新しい車の乗り方など、既に車を購入した経験がある人向けの情報も併せてお送りします。車選びの役に立つような内容をお届けするので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でわかること
  • 車を買うために考えるべきプラン
  • 車を買うときの支払い方法
  • 購入する車の選び方
  • 車購入の流れ
  • 車を使用するカーリースという手段とおすすめ業者
  • 車購入に関するよくある質問

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

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5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

車を買う方法・手順は?

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車が欲しいと思い立ったら、まず車種を選ぶことから考える方が多いと思います。確かに欲しいと思った車が決まれば、車購入という楽しみが増え、普段の生活のモチベーションにも繋がりますよね。

しかし車は、日用品のように買いたいと思ったらすぐ買えるという代物ではありません。加えて、自分の生活を支える大事な道具としての側面もあるわけですから、購入する際には慎重な決断をすることをおすすめします。

車を買う際には、買う方法や手順をしっかりと把握しておくことも重要です。知らず知らずの内に損をしていた、などということにならないよう、予備知識はしっかりと頭に入れておきましょう。

車が欲しいと思ったらまずはプランを考えよう

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車が欲しいと思ったときにまず考えてもらいたいのが、金銭面のプランです。車は買うときだけでなく、買った後の維持費にもかなりのお金を使います。収入と支出のバランスを考慮し、身の丈に合った車の購入を考えなければなりません。

まずはじめに、車を買う時にはどのぐらいのお金がかかるのかをシミュレーションしましょう。この項目では、車にかかるお金として何を考えなければならないのかを説明していきます。

車を買うためにかかる費用は?

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まずは車を購入するためにかかる費用についてです。車を初めて購入するという方がまず気にするのは、車両本体の価格です。

例えば300万円の車を購入しようと思い立ち、ディーラーに見積もりを依頼するとします。初心者の方は提示された見積もりを見て、恐らく目を丸くしてしまうことでしょう。最初に支払うお金だけで、10万円以上上乗せされているのですから。

しかし、これは車を購入するには必要なお金なんです。車は公道で乗れるようになるためには、ナンバープレートを付けて登録しなければなりません。そしてナンバープレートを付けるためには、自賠責保険や重量税・環境性能割などの法定費用が必要になります。そしてこの登録業務をディーラーに依頼するための代行手数料も必要です。ローン購入する場合は、初期費用に加えて頭金を用意する必要も生じます。

もし初期費用を極力安く済ませたいとするならば、車検が残っている中古車を選ぶ方法があります。既に登録されている車である上に、自賠責保険などの法定費用もすぐに必要とはしません。

車を買うには維持費もかかる

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無事に車を購入するための予算が確保できたとしても、車を買うにはその後かかり続けるお金についても計算しておく必要があります。

まず車には、1年に1回自動車税が課税されます。自動車税は毎年5月に納付書が送られ、当月内に収めなければなりません。仮に納付していないということになれば、車検証の更新ができなくなります。

その車検ですが、初回車検は新車登録から3年後。以後は2年おきに受けることになっています。その都度自賠責保険料と重量税、検査手数料を払わないといけません。加えて、2年おきに実施が義務づけられている法定24ヶ月点検を受ける必要もあります。法定点検は車検の合間にも12ヶ月法定点検を受けるよう定められてもいて、その度に費用がかかります。

絶対に必要になるお金は他にも、車の任意保険料が挙げられるでしょう。万が一の事態に備えるためにも、任意保険への加入は強く推奨されます。

日常的に必要となる維持費は、ガソリン代と駐車場がありますね。交換が必要な消耗品として、タイヤやバッテリーなど、とても多くのお金がかかることがわかります。

月々のローン返済にこれらの維持費が加わることもあらかじめ承知しておきましょう。

車を購入する際の支払い方法はローンか一括払い

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車を購入する際に決めておきたいことの1つに、車両価格の支払い方法があります。一般的に利用されている方法はローン購入となりますが、お金に余裕のある人や中古車購入の時には一括での支払いも利用されています。

確かにローン購入は金利手数料がかかるというデメリットがありますし、一括払いはまとまったお金が必要というデメリットがあります。しかし両者にはそれぞれで車購入者を助けてくれるようなメリットも存在します。一体どんなメリットがあるのかを、見てみましょう。

ローンで車を買うメリット

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車をローンで購入するメリットは、車を欲しいと思ったタイミングで購入できることです。

車を買うベストなタイミングは人それぞれでしょう。例えば家族が増えることが分かったタイミング。転勤などで引っ越しを余儀なくされ、公共交通機関が不便な地域に住むことになったタイミング。欲しいと思っていた車種の特別仕様車が発売されたタイミングなど、その種類は多々あります。

これらに共通しているのは、今すぐ車を買う必要があるということ。購入するためのお金を貯めるとなると、あっという間に車を買う時期を逃してしまいます。

ローン購入であれば、車を手に入れるタイミングがお金に左右されません。上の項目で紹介した初期費用さえ用意できれば、いつでも車を手に入れられます。

一括払いで車を買うメリット

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一括払いにするメリットとしてすぐに思い浮かぶのは、ローンの金利手数料がかからないという点でしょう。しかし今回は別のメリットを紹介します。それは、車検証上の所有者を自分名義にできるというものです。

ローンで車を購入した際、車の所有者はローン会社の名義になり、ユーザーはあくまで車の使用者となります。この場合に何ができないかというと、車の売買です。

どうしても車を手放さなければならない事情が起きたとしても、車検証上の所有者がローン会社の名義なら、ローン会社の断りなく車の売買をすることはできません。車の買取に出す場合は、必ずローンの精算を一括でする必要があります。車を売却したお金で工面する方法もありますが、全てのケースでそれができるとは限りません。

一方、車検証上の所有者が自分名義であれば、車を好きなタイミングで手放して、別の車を買うこともできます。別の車が欲しい、あるいは別のボディタイプの車が必要となった時期に自由に動けるのは、大きなメリットとなります。

車を選ぶ

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車の金銭面でのプランが固まったところで、いよいよ車種選びに入ります。車を買うステップにおける、最大の決断ポイントと言えるでしょう。

無論、自分が乗りたい車種、あるいは必要としているタイプの車種を選ぶことになるわけですが、特定の車に対するこだわりがないのであれば、これから紹介するポイントをしっかり押さえておきましょう。

購入予算に合った車を探す

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車を選ぶポイントの1つが予算です。車の購入には車両本体価格以外にも、初期費用がかかることは上の項目で説明したとおりです。乗り出し価格とも言いますが、これを含めた購入予算の確保が車を買うには必要となります。

予算を決める際は、決して無理をしないことです。車の車両価格が上がれば上がるほど、税金などの維持費も高くなります。毎月の出費を軸に計算すると、失敗はしにくいでしょう。

購入予算を決断したら、各メーカーの公式サイトや中古車検索サイトなどで予算に収まる車を探しましょう。中古車まで範囲を広げて探すと、思わぬ車に出会える確率も高まります。そしてこれだと思った車が見つかったら、さっそく見積もりを出してもらってください。

ディーラーが出す見積もりには、月々の支払額も載っているはずです。その額が予算に収まれば決まりです。

新車か中古車のどちらを買うか決断する

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何度か触れていますが、車を買う際は何も新車のみをターゲットとする必要はありません。乗りたい車によっては、中古車も選択肢の1つに上がります。実際、中古車の取引台数はとても多く、新車よりも活発に取引がおこなわれています。今では新車で手に入らない車種などもあるため、選択肢の幅としてはとても広いと言えます。

しかしながら、実際にどちらを買うかの決断は難しいことと思います。そこで両者にはどのようなメリットがあるのかをご紹介しましょう。

新車のメリット

新車購入を決断するメリットは3つあります。1つは自分の好きな車を注文できるという点です。新車を購入する際は、その車種に設定されているグレードやオプション、カラーを選択することになります。この3つの要素が自分の好みに完全に合致する車は、中古車を探してもなかなか見つかりません。こんな車を買いたいと思った車を買うことができます。

もう1つは、最新の装備が付いていることです。最近の車は運転支援システムは安全装備の発達が著しく、数年前の車と比較しても大幅に進化しています。事故のリスクを低減させるだけでなく、快適なドライブを楽しむことが可能です。

最後の1つが、燃費性能に優れているということ。新しい車の方が低燃費であることは当然なのですが、じつはこのことが諸費用の削減にも貢献します。それがエコカー減税です。エコカー減税の対象車は、新規登録時の重量税が燃費性能に応じて軽減されます。中には免税となる車種や、初回継続検査時等の重量税も免税になるケースがあります。中古車では受けられない恩恵です。

ただし税制については精度の変更により対象車種が変わる事もあるようです。詳しくはディーラーに問い合わせるか、事前に調べるようにしてください。

中古車のメリット

中古車を買うメリットも3つご紹介しましょう。1つは新車と比べると安い車が多いということです。多少は古く、一度別のオーナーが使用した車となるので、当然と言えば当然です。だからこそ、とにかく安く車を手に入れたいというときの方法として心強いですし、欲しいと思ったタイミングで買いやすいとも言えます。

2つめが、新車の取り扱いがない車種も購入できることです。車を買いたいと思ったタイミングでは既に生産が終了している車種は数多とあります。その中には、新車にはない個性を持つ車や、デザイン的な好みに合致するような車も存在するでしょう。

そして3つめが、納期の短さです。新車はディーラーの在庫車を買う場合を除いては、お客の注文を受けてからメーカーに発注となります。そのため、契約してから納車されるまでに1カ月や2カ月かかります。人気車種ですと、半年以上かかることもあるようです。一方、中古車は中古車ディーラーの在庫から選んで購入するので、所定の手続きさえ済めばすぐに納車されます。手元に届くまでのスピーディーさは中古車の特権です。

車を買う目的やボディタイプを考える

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車を買う際には、何を目的として車を使うのかも考えて購入するようにしましょう。ただ欲しいから買うという買い方では、後々失敗したと思いかねません。

車のボディタイプには様々なものが存在しますが、それぞれに適した用途があります。例えばミニバンは乗車人数や積載能力に優れており、軽自動車やコンパクトカーは小回りが利くのと燃費の良さでリードします。無論その逆も然りで、それぞれに長所と短所があることを理解しておく必要があるでしょう。

下手をすれば、5年や10年先のことも考えて決断しなければなりません。とても難しい判断になるとは思いますが、車はそれだけの価値を生み出すものでもあります。ぜひ後悔しない選択ができるようになってください。

購入する車を決断した後の流れ

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買う車がはっきりしたら、いよいよ購入に進みます。決断が揺らがないうちに、次の行動へと進みましょう。ここではお店に出向いてから車が納車されるまでの流れを簡単にご説明します。

買いたい車の在庫確認を行い車販売店に行く

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まずは買いたい車を取り扱っているお店に行きましょう。

新車であれば、購入を決めた車のディーラーへと行きましょう。予約してから行く必要はありません。いきなりお店に行っても、基本的には問題ないと思ってください。購入を検討している旨を営業担当者に伝えると、カタログや展示車などで案内されると思います。タイミングが合えば試乗車を運転させてくれるかもしれないので、運転免許も忘れずに。

中古車を買う場合に気をつけたいのは、事前に実車確認をしたい旨を電話で伝えておくことです。中古車検索サイトで目当ての車が見つかったとしても、お店に行ったら別の人が商談中、あるいは成約済みになってしまっていることもあります。それだけ中古車の在庫の流れは速いと思ってください。実車確認したいと伝えれば、それだけで購入を検討している意思を伝えられるので、相手側もそれに応じた対応をしてくれるでしょう。

購入する車の見積もりをして契約へ

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この段階での基本的な流れは、新車中古車ともに同じです。車についての説明を受けたら、見積もりを取りましょう。ここで事前に決めておいた支払い方法などの条件を伝えるようにしてください。

車の購入に際しては、値引き交渉云々の話を聞いたことがあるかと思います。確かにディーラーが抱えている在庫車や、長期間にわたって中古車販売店に置かれているような車であれば、多少は値引きの可能性があります。しかし発注が必要な新車や人気車種の中古車では、車両価格の値引き交渉は難しいでしょう。タイミング次第とも言えますが、交渉に不慣れな場合は値引きについて考えないほうがいいかもしれません。

車の定期点検のパック商品についても、この時営業されるはずです。車のメンテナンスを全てディーラー任せにしたい場合は、点検パックも見積もりに加えてもらいましょう。

見積もりの金額に納得ができたら決断の時です。契約しましょう。

車の料金の支払い〜納車

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契約の締結が済んだら、支払いや登録に関する手続きに進みます。ディーラーから新規登録に必要な書類の提出を求められるので、指示に従って用意するようにしてください。

支払い方法についてですが、ローン購入する場合は契約の時点で審査されます。メーカー系のローンの場合、よほどのことがなければ通るはずです。通らなかった場合は別の支払い方法を利用するか、保証人を付けることになるでしょう。

一括払いの場合は、大抵のケースでは指定講座への振込となります。

書類に不備などがなければ、あらかじめディーラーが開示したスケジュール通りに車が届くはずです。ディーラーで納車前の点検やディーラーオプションの取り付けが終われば、いよいよ納車の日を迎えることになります。納車の際は、車の使い方について改めて説明を受けてください。

以上が車を買うときの流れです。

車を買いたいけど購入が難しい場合はカーリースがおすすめ!

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車を使えるようになるための方法として近年注目されているのが、個人向けカーリースという方法。車を買いたいけど、購入は厳しいという人にはカーリースがおすすめです。

カーリースとはあらかじめ定められた期間内、月々の料金を支払うことで車が使えるようになるサービスです。車のサブスクサービスとも呼ばれており、自動車税や各種法定費用なども全てコミコミ。車にかかる維持費の計算がしやすく、突発的な出費なく使えるとのことで人気を博しています。

基本的には新車での対応ですが、リース会社によっては中古車のリースも可能。プランによっては契約満了時に車がもらえるようになるというものもあります。その場合はローン購入に近い感覚となりますが、月々の出費をコントロールしやすいという利点がカーリースにはあります。

車のリースにおすすめの業者3選

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車のサブスクサービスであるカーリースについてご紹介しましたが、ちょっと調べるだけでカーリースサービスはたくさんヒットします。一体どこのカーリースを選べばいいのか、迷ってしまうことでしょう。

そこでこの項目では、独自のサービスを展開して他社と差別化を図っているカーリースを3社ご紹介しましょう。何もかもコミコミで利用したい人、とにかく安くしたい人、最終的には車が欲しい人向けにセレクトしましたので、カーリース選びの参考にご活用ください。

MOTAカーリース

星評価
サービス名 MOTAカーリース
料金 月額5,830円~
サービスの特徴 車がもらえる 走行距離カスタマイズに制限無し

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MOTAカーリースは、最終的に車がもらえることを前面に押し出しているカーリースサービスです。月額料金を設定する際の残価をゼロにするため、契約満了時に車をどうするかの選択肢を広げることを可能にしました。新車だけでなく、中古車のリースも対応しています。

残価ゼロの設定であるため月々の料金がやや高めになるか、契約期間が長期になるかのどちらかは避けられません。しかしカーリースにありがちな走行距離制限やカスタマイズ制限などがないため、自分が所有する車のように扱うことができます。

最終的には車が欲しいという方に最も適しているカーリースと言えるのではないでしょうか。車を買う新しい方法として有効なサービスと言えます。

KINTO

星評価
サービス名 KINTO
料金 月額14,740円~
サービスの特徴 トヨタ直系 消耗品も任意保険もコミコミ

公式サイトで見る

KINTOはトヨタの子会社が運営するカーリースサービスです。他のカーリースサービスが複数メーカー取り扱いOKとしている中、KINTOはトヨタやレクサスに特化しています。

KINTO最大の特徴は、月額料金の中に契約期間中にかかる維持費が全て込められているという点です。他のカーリースではオプション扱いとなるメンテナンスや消耗品の交換。そして他のカーリースではなかなか取り扱っていない任意保険に至るまで全てカバーしています。メンテナンスに関しても、近くのトヨタディーラーによってサポートしてもらえるので、契約期間中は大きな心配事なく乗り続けられます。

注意点もいくつかあります。まずは新車のみの取り扱いで、中古車はリースできないことです。また、契約満了を迎えると車を必ず返却しなければならず、再リースや買取は原則としてできません。最終的には車が欲しい、買うつもりという方には向かないかもしれません。

短期間でもいいからトヨタの車に乗りたいという人がとる方法としては最適と言えるでしょう。

リースナブル

星評価
サービス名 リースナブル
料金 月額6,600円~
サービスの特徴 月々の料金の安さ 途中解約可能

公式サイトで見る

リースナブルは、月額料金の安さが自慢のカーリースサービスです。新車のみの取り扱いで、中古車には対応していません。最も安い車種であれば、ボーナス払い併用で月額6,600円から乗れます。無論、契約期間中の各種法定費用や車検費用もコミコミ。

更にリースナブルは、途中解約が可能であると大々的に謳っています。通常のカーリースでは、契約期間中の途中解約は原則不可としており、やむを得ない途中解約に対しても違約金を請求しています。リースナブルも実費負担の可能性があるとしてはいますが、好きなタイミングで解約し、別の車に乗り換えるか、リースしていた車を買うかの選択が取れます。急な生活環境の変化にも柔軟な対応ができそうです。

最終的には車が欲しいけど、とりあえず月々安く使いたいという人がとる方法として活用ができます。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

車を買う際に関するよくある質問

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最後に車が欲しいという人向けに、車を買う際によく挙がる質問とその回答をご紹介します。

Q1.購入以外に車に乗る方法は?

購入以外で車に乗る方法としては、今回紹介したカーリースの他にも、レンタカーやカーシェアリングがあります。ただしレンタカーやカーシェアリングは、あくまで短時間の利用を想定したものであり、数年間にわたって所有するという使い方には向かないものです。

車を買うのと同じ感覚で使えるのは、カーリースだけとなります。

Q2.車を買う時に必要な書類は?

車を買う際にユーザーが用意する必要がある書類は、住民票、委任状、印鑑証明です。車庫証明など他にも必要な書類はありますが、それらは全てディーラーが手配します。別途記入するようにと頼まれる書類もあるかもしれないので、ディーラーで購入契約する際は印鑑を持って行くと手続きはスムーズに進みます。

Q3.車をお得に買うにはどのタイミングが良いでしょうか?

車を最もお得に買うには、新車であれば年度末の決算セール開始直後のタイミングを狙いましょう。この時期は各ディーラーが年度内の登録台数を確保するため、一同にセールを実施します。

セール開始直後としたのは、新車の登録を3月中におこなえる時期としたいからです。3月中に登録ができると、手続きの際に支払う必要がある当年分の自動車税がかかりません。その分初期費用が安く抑えられるため、お得に買える時期となるのです。

こういった理由なので、例えばディーラーの在庫車や中古車ならば3月中の商談でも大丈夫です。すぐに登録手続きが可能な車に関しては、3月の方が安く買える可能性が高いです。3月は4月1日の課税前に車を手放す人も増える時期ですから、売却されたばかりの思わぬ掘り出し物が見つかりやすいというメリットもあります。

まとめ

imano

車を購入するための手順や、購入以外の方法についてお伝えしてきました。分からないことがあればディーラーの営業担当者に聞くのも1つの手ではありますが、自分である程度知っているかどうかで話の進みも変わりますし、商談も自分ペースで進められます。人生の中でもとりわけ大きな買い物となるわけですから、後悔のない選択をしてくださいね。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。