カーリース審査の甘い会社おすすめランキング！審査通過のポイントも解説

カーリースの利用を申し込む際は、審査に通らないといけません。これは月々の利用金額をきちんと払い続けられるかを確かめるためにおこなわれるもので、申込者の借り入れ状況や過去の支払い滞納の有無などが信用機関の履歴で確認されます。金銭面で問題があるとみなされると、カーリースの申込みができなくなってしまいます。

そこで気になるのが、審査の受かりやすさです。実はカーリースは、一般的なキャッシングローンなどと比較して、審査が甘いとのこと。またリース会社同士で比較しても審査の厳しさに差があり、甘い会社もあるとされています。

今回はカーリースの審査にスポットを当ててご紹介しましょう。審査の甘い会社から、審査でチェックされるポイント。落ちる人の特徴や対処法についても説明します。

カーリース審査が甘い会社おすすめランキング

さっそく、カーリースの審査が甘い会社をランキング形式にてご紹介しましょう。審査に関する情報のほか、それぞれのサービスの特徴も含めて説明します。

注意して頂きたいのが、上位で紹介したリース会社ならば必ず審査に通ることを保証するものではないことです。それぞれの会社における審査基準は、あくまで非公開とされています。信用情報次第では、上位のカーリースであっても審査落ちする可能性があることを念頭に置いて、ご覧ください。

定額ニコノリパック

星評価
サービス名	定額ニコノリパック
料金	月額5,500円～
サービスの特徴	月額料金の安さ　メンテナンス内容の手厚さ

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審査が甘い会社ランキング第2位は「定額ニコノリパック」です。こちらは格安レンタカーでおなじみのニコニコレンタカーと同じ運営元によるカーリースサービスで、レンタカーと同じく月額料金の安さを売りにしています。

最安の車種での料金は、驚きの月々5,500円から。その他の車種も月額1万円台から利用できます。国内8メーカーのほぼすべての車種から選べ、グレード、カラー、オプションも選択可能です。

契約期間は1年から9年の間。走行距離の制限は契約時に相談して自由に設定ができます。また9年契約には「もらえるパック」の設定も可能で、契約満了時に車がもらえます。その際の走行距離に制限はありません。

ニコノリは審査も通りやすいとの評判です。あらかじめ用意されているリースプランだけでなく、個人の事情に合わせたプランを組めることが審査を通りやすくしている要因となっています。提携しているのは全部で4社ですから、審査が通る可能性は比較的高いと言えそうです。

定額カルモくん

星評価
サービス名	定額カルモくん
料金	月額11,220円～
サービスの特徴	もらえるプラン有り　原状回復費用補償が付けられる

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審査が甘い会社ランキング第3位は「定額カルモくん」。こちらは数多くのメディアにて紹介された実績のあるカーリースサービスです。業界最長の11年契約をいち早く導入。1年単位の契約にも対応していて、ライフスタイルに応じた柔軟なプランが組めます。

国内8メーカーが発売しているほぼ全ての車種にてリースが可能。グレードやカラーはもちろん、各種オプションの選択もできます。7年以上のリースであれば走行距離は無制限。月額料金に500円加算すれば、最後に車をもらうことも可能です。メンテナンスパックは3段階が用意されていて、延長保証を付けることもできます。

初期費用0円で、最安の車種で月額1万円台という安さも自慢のポイントです。ただし、ボーナス払いに対応していない点には注意が必要です。

審査についてですが、定額カルモくんもオリックス自動車と提携しています。審査の内容は他のカーリースとほぼ同様と思われます。ただし審査の基準の1つである月額料金の差から、今回は第3位としました。

オリックスカーリース

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サービス名	オリックスカーリース
料金	月額12,870円～
サービスの特徴	満了前に乗り換えや返却が可能

審査が甘い会社ランキング第4位は「オリックスカーリース」です。その名の通りオリックス自動車によるカーリースサービスで、圧倒的な実績と経験が自慢のポイントです。

いまのりくんというサービス名でプランを展開していて、リース期間は5年から2年刻みで最長11年。どのプランも契約満了を前にして乗り換えや返却を自由にできる期間が設定されています。エンジンオイル交換やオイルフィルターの交換も、契約年数に応じた回数だけ無料で実施できます。

7年以上の契約プランなら、最後に車をもらうことも可能。月間走行距離は2,000kmと定められていますが、個人向けカーリースとしては十分すぎるほど長い距離です。

審査に関してはオリックス自動車によって実施されています。そのため、オリックス自動車と提携しているカーリースサービスと、審査が通りやすいことに違いはありません。公共料金の滞納のような事例がない限りは安心できるでしょう。

リースナブル

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サービス名	リースナブル
料金	月額6,600円～
サービスの特徴	月々の料金の安さ　途中解約可能

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審査が甘い会社ランキング第5位は「リースナブル」です。こちらは月々の料金の安さを前面に押し出しているカーリースサービスで、自家用乗用車のリースならば、ほとんどの車種が月額1万円台かそれ以下で利用できます。

最安の車種では月額6,600円から。人気のミニバンも月額19,800円から利用できます。グレードやカラーだけでなく、一部のメーカーオプションやディーラーオプションの装着も可能。さらにオプションでドライブレコーダーの設置も対応しています。

カーリースサービスとしては珍しく、途中解約も可能であると表明しています。ケースによっては解約金の発生もあるようですが、ライフスタイルの変化にも柔軟に対応が可能です。リースのプランも最長で5年ですから、短いスパンで乗り換えたい人にもおすすめです。

審査については自社審査にておこなわれているという話もありますが、主要取引先に信販会社が3社名を連ねていますから、それらの会社による審査もおこなわれていると思われます。

ENEOS新車のサブスク

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サービス名	ENEOS新車のサブスク
料金	月額5,060円～
サービスの特徴	メンテナンス内容の手厚さ、大手運営の安心性

審査が甘い会社ランキング第1位は「ENEOS新車のサブスク」です。こちらはガソリンスタンドでおなじみのENEOSが運営するカーリースサービスで、審査もそこまで厳しくなく、頭金0円で新車が持てるというのが特徴です。

頭金の支払いやボーナス払いなど支払い方法により月額料金も5,000円程度と安く抑えられ、維持費が他のカーリースと比較しても安いのを考えるとカーリースに慣れていない方に大変おすすめです。

審査は定職についてる方であれば、年収が低くても問題なく通るレベルなので、まずは申込みをしてみることをおすすめします。

カーリースの審査が甘いと言われる理由は？

カーリースを運営する各社を、審査が甘い順にご紹介しました。しかしながら、実際は各社にそこまで大きな差が生じているとは言い難いです。それだけカーリースは、業界全体で審査が甘いとも言われているからです。

これは、キャッシングローンの審査と比較した結果に基づいて言われている部分もあります。しかしながら、キャッシングローンより審査が通りやすいのにはれっきとした理由があります。一体どんな理由があってのことなのかをご紹介しましょう。

カーリースは総量規制の対象外になる

カーリースの契約にあたって行う審査は、総量規制の対象外です。従ってキャッシングローンの審査よりも緩い審査で通すことが可能となり、カーリースの審査は甘いという評判に結びつきます。

総量規制とは、貸金業者が借り手に対して年収の3分の1を越える金額を貸し付けることを禁止するものです。このとき規制対象となるのが、「貸金業者」のみ。身近な例で言えば、クレジットカード会社がこれにあたります。従って、クレジットカード会社が運営するキャッシングローンは総量規制の対象とされ、厳しい審査がおこなわれます。

カーリースの場合は、リース会社が所有する車両を期限付きで賃貸するものですから、貸金業者による貸し付けにはあたりません。キャッシングより通りやすいのはこれが理由です。

カーリースはリース車が担保になる

カーリースではリースする車そのものが担保であり、故に審査も通りやすいとされています。

正確に言えば、リースしている車はリース会社が所有する車両ですから、その時点で明確に担保されているという解釈となります。仮に契約者が料金支払い不能な状況に陥った場合でも、車はリース会社のものですから引き揚げに困ることはありません。そのまま中古車として売りに出されるなどして、なんとかリース会社の売上の一部にはなるでしょう。

オリックスカーリースなどでは、中古車のリースもおこなっています。車を利用したビジネスに強い各社だからこそ、支払いが滞ってもどうにかなるシステムです。カーリースの審査が甘いと言われているのは、こういった仕組みによるものです。

カーリースの申込み審査で見られるポイント

カーリースの審査が甘いとはいっても、実際に審査に通すことを考えるとつい不安になってしまうのではないでしょうか。いくら後ろめたい要素がないとはいえ、信用情報の審査では戦々恐々としてしまうでしょう。

利用者が審査を受けるときの不安を少しでも晴らすためには、どんなポイントが審査されるのかをあらかじめ知っておくと良いです。カーリースの審査内容についてリース会社は詳細を公表しないことになっていますが、一般的な内容に大きな違いはありません。審査で見られるポイントについて、振り返っておきましょう。

年収・職業

年収・職業は、審査に関して最も重要な要素と言えるでしょう。こちらは契約期間内の支払いを安定して続ける事ができるかを判断する分かりやすい材料とされています。

一般的には、収入が安定していることがポイントです。設立からある程度年数が経っている会社の社員であれば通りやすいです。特に公務員や大手企業であれば、他に落ちるようなポイントがない限りは安心できます。年収については、200万円が1つのラインと見られています。

逆に厳しいとされているのが、収入が安定しないフリーランスやフリーターです。クレジットカードなどの審査に通るのであれば、カーリースの審査も通る可能性は高まります。それでも月々の支払が一定額を越えるようなプランでは、どんなに甘い会社でも注意が必要です。また無職の場合は、連帯保証人が必要になると思っておきましょう。

そのほかにも勤続年数もポイントになりますので、転職や退職を考えている利用者は審査に落ちるリスクを抑えるためにも考慮に入れておきましょう。

資産状況

カーリースの審査では、資産状況も対象の1つです。ここで言う資産状況とは、主に不動産関連の資産を指すことが多いです。資産の状況は、契約者が長期の契約が可能かどうかを確かめる指標の1つとしてよく見られています。

持ち家やマンションは、ローンを組んで購入している人が多いでしょう。そのため、ローンを組んでいて審査に通るのかと心配されるケースもあります。しかし審査においては、ローンが残っていても資産とみなされます。万が一のことが起きた場合の担保にもできることから、逆に有利に働いて通りやすいです。

保有する不動産が無く、賃貸物件に住んでいるからといって審査が厳しいということはありません。長い期間住み続けている場合は、その間支払いを続けられている証左にもなり得るので、オリックスなどのリース会社が実施する審査では、マイナスには働かないでしょう。

雇用形態・勤続年数

カーリースの審査では雇用形態や勤続年数もチェックされます。上の項目でも少し触れましたが、審査に甘い会社でもフリーランスやフリーターが厳しいとされているのは、定期的な収入を契約期間中ずっと安定して得られるかどうかが不安定だからです。この点においては、パートで働く主婦や学生も同様です。

また一般的には通りやすいとされる大手企業勤務の会社員でも、入社して間もない場合は不利になる事があります。オリックスなどのリース会社が実施する審査では、その会社に安定して勤め続けられているかもポイントです。短期間で転職を繰り返している人も注意が必要でしょう。

自営業などを営む人の場合、利益を出し続けられているかがポイントとされています。

現在の支払い状況

カーリースの審査に通りやすいかどうかは、現在の支払い状況も関係します。債務状況とも言われますが、クレジットカードなどの利用状況が全てチェックされると思っておきましょう。

注意したいのが多重債務です。複数のキャッシングローンや消費者金融などを利用していると、そちらの返済も必要で金銭的な余裕が無いと見なされます。銀行からの借り入れをしているときも同様で、そのような状況ではどんなに審査が甘い会社でも厳しいでしょう。

住宅ローンなどの借り入れをおこなっていたとしても、収入に見合っていると判断された場合は審査への影響は最小限に留まります。ほかの債務に関しても、返済が滞りなく進んで完済した後ならば、影響はないでしょう。

CIC情報

最後に紹介するのは、カーリース申込み時点でのCIC情報です。CICとは割賦販売法・貸金業法において指定を受けた信用情報機関のことで、「Credit Information Center」の頭文字を取ってCICと呼ばれています。

ここで扱われる信用情報とは、クレジットやローンに関する取引の事実を示します。クレジットカードの申込み自体も立派な信用情報の1つです。これらの情報は、CICに加盟しているクレジット会社から集約されて登録されています。

情報開示そのものは、手数料さえ払えば個人でも可能です。もし信用情報に不安がある場合は、自分で事前に確認しておくのも有効です。

カーリースはカーローンより審査が甘い？

ここで気になるのは、カーリースとカーローンとの比較です。カーリースはカーローンと比較して、審査が甘いという認識もあるようですが、結論を申し上げると内容にそれほど大きな違いはありません。

両者は車の法的な所有権や支払いの仕組みが大きく異なっています。しかし、長期的に継続的な支払いが可能かどうか判断されるという点においては、同じ審査がおこなわれると考えておきましょう。

仮にマイカーローンを銀行で組むという場合では、少々話が変わります。銀行は購入した車を担保にはしないため、契約者の支払い能力を慎重に審査します。一方、ディーラーなどで案内されるローンは所有権を信販会社名義にすることで、車を担保にしている状態にします。そのため審査は銀行と比較すると通りやすいとされています。

カーリースの方が審査が甘いと言われるのは、そうした事例があってのことかもしれません。

カーリースの審査に落ちる人の特徴4つ！

ここまでご紹介してきた内容を踏まえると、どういった人がカーリースの審査に通らないのかがわかるのではないでしょうか。審査に通らない条件に当てはまってしまうと、どんなに審査が甘い会社でも審査に通過できません。

カーリースの審査に落ちる人にはどういった特徴があるのかを確認してみましょう。

ブラックリストに載っている人

よくある事例として挙がるのが、ブラックリストに載っている人です。ブラックリストとは俗称であり、信用情報機関に登録される「事故情報」のことを指します。異動情報と呼ばれることも多いです。

内容は、クレジットカードなどの支払いにおける延滞などの情報です。また、自己破産や特別調停などの債務整理や、クレジットカードの強制解約、連帯保証人などが代わりに返済した代弁返済なども異動情報の1つとして扱われます。

こうした情報は、先述したCICに代表される信用情報機関に登録され、完済から5年程度は情報が残り続けます。いわゆるブラックリストに載っている状態となり、カーリースの審査においてはどんなに甘い会社であっても通るのは厳しいでしょう。この点においては、自社リースしているリース会社であっても同様であると思っておきましょう。

収入や職がないor不安定

先述したように、カーリースでは長期にわたる契約期間中に継続した支払いを続けられるかどうかが重視されます。従って、収入が不安定な人は審査が厳しい傾向にあります。そして収入や仕事がない人に関しては、どんなに甘い会社でも単独で審査に通るのはほぼ不可能だと思っておきましょう。

収入の不安定さを理由に審査落ちした場合、リース会社から連帯保証人を立てることを提案されます。連帯保証人として成立する条件もまた、リースの審査に通るような収入状況であることが前提です。連帯保証人さえ問題なければ、審査にも通りやすいです。

ただし無職であっても、年金受給者であれば定期的な収入があると見なされて審査に通るケースもあります。ただし高齢者の場合、申し込める年齢に制限があることには注意しましょう。

借入が多すぎる人

先ほども紹介したように、カーリースの審査では借り入れ状況もチェックされます。このとき借入先や金額が収入に対して多すぎると判断されると、審査に落ちてしまいます。

審査の対象となるのは、カードローンや住宅ローンなどです。申込み時点では返済能力に問題がなくても、ここにカーリースの月額料金が加わった場合にどうなるかがポイントです。収入に対する返済額が多くなると、支払いに影響すると見なされることがあります。そうなってしまっては、オリックスやニコノリなどの審査が甘い会社とされるサービスでも、通るのは厳しいでしょう。

収入に対してリース予定の車の支払いが大きい

カーリースの審査に通るには、収入と月々の支払いのバランスが取れていることが重要です。従って、収入に対して月額料金が高くなってしまうと、支払い能力に不安があるとして審査に落ちてしまいます。

カーリースの月額料金は、付与するオプションによって上下します。仮に本体価格が安い車種を選んだとしても、グレードを上げたりメンテナンスパックや各種オプションを付けたりすれば、いつの間にか想定していた料金を上回っていることも珍しくありません。審査申込みの時点で思いもよらない額となっていた場合は、審査に通らないです。

オリックスなどのカーリースを利用する際は、最終的に示される月額料金が予算に納まっているかどうかを確認してから審査を申し込むようにしましょう。

カーリースの審査に落ちた際の対処法5つ

カーリースを利用したいと思っていたのに、審査で落とされてしまうとがっかりしてしまいます。受けるショックは大きいでしょうが、そこで諦める必要はありません。せっかく車に乗りたいと思ったのですから、その望みは叶えてしまいましょう。

ここからは、カーリースの審査に落ちた際の対処法について解説します。審査に甘い会社であれば、対応さえ適切におこなえば通る可能性がより高まります。諦めず、最後まで望みを捨てずにトライしてみましょう。

連帯保証人をつける

先ほども少し触れましたが、カーリースの審査は連帯保証人を付けることで通る可能性が高まります。収入面に不安がある人は、あらかじめ連帯保証人になってくれそうな人を探して相談すると良いでしょう。

実は連帯保証人つきの申込みは、リース会社からも審査に通すために設定を頼まれることがあります。多くの場合では、まず申込者個人での審査を実施し、その結果連帯保証人が必要とされた場合に設定するという流れです。今回、審査が甘い会社ランキングで紹介したオリックスなどの各社も、概ねそのような手順で連帯保証人をつけます。

主婦や学生など、定期的な収入がないと判断される人であれば、はじめの申込みの時点で連帯保証人が必要です。

頭金を多めに用意する

カーリースの審査を通りやすくする対策としては、頭金を多めに用意する方法も有効です。

頭金を多めに用意すれば、その分月々の支払いにおける車両価格が少し安くなります。支払額が減れば必要とされる支払い能力のハードルも下がるので、審査に通りやすいです。少々グレードが高い車も選択肢に入れられます。

今回審査が甘い会社ランキングで紹介したリース会社では、オリックスやニコノリが頭金払いに対応しています。反対に、定額カルモくんカーリースなどは頭金払いに対応していません。頭金払いが可能かどうかは、各リース会社のよくある質問などであらかじめ確かめておきましょう。

カーリースする車のランクを下げる

こちらは妥協案ですが、カーリースで申し込む車のランクを下げると審査に通りやすいです。上記の方法が厳しい場合には、車のランクを下げることも検討してみましょう。

一口にランクを下げると言っても、その方法はいくつかあります。1つは似たような車種を選び直すやり方です。車種に特別なこだわりがないのであれば、こちらの方法がやりやすいでしょう。例えばSUVに乗りたいのであれば、月額料金が高めなハリアーやエクストレイルは厳しくても、少々安いヤリスクロスやCX-3なら通る可能性が高まります。

車種に対する強いこだわりがあるなら、グレードやオプションで妥協する方法もあります。今回の審査が甘い会社ランキングで紹介したオリックスなどの各社は全てのグレードが選べますから、廉価グレードにて審査を通りやすくできるでしょう。

時間を置いて再度申込みをする

これはケースバイケースではありますが、審査に落ちてからしばらく時間を置いて、再度申込みをすれば通ることもあります。具体的には異動情報が消えるタイミングのことを指します。

上の項目でも紹介したように、信用情報における事故情報は信用情報機関に記録されます。一般的には滞納していた料金が支払われたタイミングや自己破産などをおこなってから5年程度と言われています。この間はどれだけ安定した収入が合ったとしても、新たな借り入れやカーリースの審査をパスするのは厳しい状況です。

今回審査が甘い会社ランキングで紹介したオリックスなどの各社も、信用情報機関の情報をもとに審査をおこなっています。事故情報が理由で審査落ちした場合は、情報が消去されるまで待ってみてください。信用情報の開示は各情報機関に申請すれば個人でもおこなえるので、カーリースを申し込むタイミングで紹介すると良いでしょう。

他の審査の甘い会社にカーリースを申込む

最後に紹介するのは、他の審査が甘い会社に申し込む方法です。ランキングで紹介した以外のカーリースも検討してみましょう。狙い目は、自社審査をおこなっているカーリースです。

今回紹介したリース会社の多くは、オリックス自動車をはじめとした外部の会社に審査を依頼しています。しかし自社審査の場合は外部の会社を通さずリース会社自らが審査します。審査の厳しさとしては、通常の審査と比較して通りやすい傾向にあります。

ただし、実施しているリース会社は極めて少数です。また短期リースや中古車リースなど、限られた条件でのみ可能という場合がほとんど。月額料金も割高であることが多いとされています。今回紹介したリース会社のプランとは、じっくり比較する必要がありそうです。

カーリースの申込み審査に関するよくある質問

最後にカーリースの審査が甘い会社に関してよくある質問をご紹介します。カーリースを検討する際の参考にしてください。

Q1.カーリースで審査を通りやすくするポイントは？

まずはご自身の収入の状況を把握することから始めましょう。審査が甘い会社であるかないかに関わらず、収入に対して月々の支払いに余裕のあるプランを組むことです。カーリースの審査では、契約期間中に継続して支払い続けられるかがポイントですから、ある程度の余裕さえあれば通りやすいです。

Q2.審査の甘い会社は法人利用もできる？

カーリースにおける法人契約の有無は、審査が甘い会社かは関係ありません。それぞれのカーリースサービスで対応しているかどうかです。

例えば今回紹介したリース会社では、法人契約に対応していないカーリースもありますが、

他のリース会社は対応しています。ただしプラン内容が個人向けとは少々異なる場合もあるので、詳しくは各リース会社に確認してみましょう。

Q3.個人事業主の審査基準を教えてください

オリックスなどでは、法人向けと個人事業主向けのプランを同様に案内しています。そのため個人事業主においても、法人と同程度の内容で審査されると思われます。

内容としては、年収や経営状況、事業内容に経過年数などが挙げられます。経過年数に関しては、起業したばかりでは黒字でも審査は厳しくなります。特に個人事業主においては、過去3年分の決算書が必要になる場合もあるようです。

どうしても不安な場合は、個人向けプランでのリースも検討してみてください。

カーリースの申込み審査に関する内容まとめ

カーリースは全体的に審査が甘いとされていますが、基本的な内容は必ずチェックされます。しかし不安に思うことはありません。支払いに無理のあるプランで申し込んだり、過去に金融事故を引き起こしたりしていなければ、それほど心配することは無いでしょう。

まずは今回紹介した各社の料金を比較検討し、ご自身の収入と照らし合わせて支払いのプランを組んでみましょう。その上で無理なく支払えると思えたならば、思い切って審査に通してみるのも有効です。審査そのものは無料ですし、審査に通ったからといって契約しなければならないわけではないです。

今回ご紹介した情報を元にして、最初の一歩と思って審査に出してみてくださいね。