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サブスクとレンタルの違いは?車のサブスクリプションカーリースのメリット・デメリットを解説

近年流行りのサブスク。数年前までなじみのなかった”サブスク”という言葉も、一般的になりつつあります。

サブスクリプション、略してサブスク。音楽、映画、アニメ、電子書籍など、サブスク(サブスクリプション)のサービスは多岐にわたります。そして、もちろん車のサブスクも。

ただ、「サブスクって結局どういうこと?」「レンタルと何が違うの?」という疑問をお持ちの方も多いと思います。

今回は、サブスクとレンタルの違いを詳しく解説していきます。

この記事でわかること
  • カーリースとレンタカーの違い
  • カーリースのメリットとデメリット
  • 車のサブスク カーリースのおすすめ3選

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

MOTAカーリース

5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

サブスクとレンタルの違いは?

サブスク-レンタル違い

まずは、サブスクとレンタルの違いを見ていきましょう。

サブスクリプションというと、音楽や映画が聞き放題・見放題になる月額のサービスを想像される方も多いと思います。

一方、レンタルというと、お金を払い一定期間商品を”借りる”イメージを持つ方が多いと思います。DVDやレンタカーをイメージされる方が多いでしょうか。

一見、買うのがサブスクリプション、借りるのがレンタルというイメージを持つかもしれません。しかし、サブスクリプションは”購入”して”所持”するとは少し違います。サブスクリプションは”購入”して”借りる”というサービスなんです。

サブスク(サブスクリプション)とは

サブスクとレンタルの違いについて、まずは、サブスク(サブスクリプション)とはどのようなサービスなのか、詳しく紹介していきます。

サブスク(サブスクリプション)とは、製品やサービスを一定期間利用する契約を結び、定額制で料金を支払うサービスのことです。

製品やサービスを購入するのではなく、製品やサービスを利用する権利を購入するといった方がイメージしやすいかもしれません。そのため、料金を支払っている期間しか、製品やサービスを利用することはできません。

英語のsubscriptionには予約購読という意味があり、新聞や雑誌の定期購読も古くからあるサブスクリプションサービスのひとつです。また、映画や音楽、オフィス用品のリース、賃貸住宅など、サブスクという言葉が浸透する以前からサブスクリプションサービスは生活の中に浸透していました。

レンタルとは

サブスクとレンタルの違いについて、次は、レンタルがどのようなサービスなのか、チェックしていきましょう。

レンタルとは、特定の商品を短期的に貸し出すサービスのことです。1泊2日や2泊3日などレンタル期間は商品によって様々で、DVD映画や着物、レンタカーなど数日の貸し出し後に持ち主へ返却しなければなりません。レンタルできる商品は多岐にわたり、家電や洋服もレンタル可能です。

また、レンタル期日に対してまとめてレンタル料を支払うことでレンタルが開始するため、途中解約は基本的にありません。レンタル期間が長期になる場合、途中解約し、初めに支払ったレンタル料の一部が戻ってくるなどの例外も存在します。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

カーリースとレンタカーの違いは?

カーリース-レンタカー違い

ここまでご紹介したように、サブスク(サブスクリプション)やレンタルは普段の日常生活に広く浸透しているサービスです。

そして、車にもサブスク(サブスクリプション)とレンタルのサービスが利用できます。それがカーリースとレンタカーですね。どちらも、一定期間車を借りて利用できるサービスですが、どのような違いがあるのでしょうか。

カーリースとレンタカーの特徴をまとめていきます。

カーリースの特徴

カーリースとレンタカーの違いについて、まずはカーリースの特徴を紹介していきます。

カーリースは毎月一定の利用料金を支払うことで、車を借りて乗ることができるサブスク(サブスクリプション)サービスです。

カーリースのはじまりは、希望の車をリース会社が購入し、リース会社から新車をレンタルするところから。自宅の駐車場においておき、いつでも自由に使うことができます。契約期間は年単位で、1年~7年などリース会社・プランによって様々です。

感覚的には購入や所有に近いですが、車の所有者はリース会社のため、契約期間が終わると車両はリース会社へ返却しなければなりません。

レンタカーの特徴

カーリースとレンタカーの違いについて、次はレンタカーの特徴を見ていきましょう。

レンタカーは短期間、車をレンタルして乗ることができるサービスです。

一日から数日、手ごろな価格で車を利用できる点が特徴。契約期間は短期間で、車のサブスク(サブスクリプション)のカーリースとは、契約期間が大きく異なります。

レンタカーは駐車場を契約する必要もなく、旅行や引っ越しなど、必要な時に車を借りることが可能。

短期的に車を借りる場合に適しているレンタカーですが、長期で利用しようとした場合、利用料金が高額になってしまったり、レンタカー会社が扱っている車種にも限りがあるため、利用できる車が限られてしまいます。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

車のサブスクリプションであるカーリースのメリット・デメリット

カーリースーメリットとデメリット

先ほど紹介した通り、車にもサブスク(サブスクリプション)とレンタルのサービスがあります。

カーリースは契約方法などに特有の仕組みがあるため、メリットとデメリットを知らずに契約してしまうと「こんなはずではなった…」と後悔の原因になることもあります。

ここからは、カーリースのメリットとデメリットをそれぞれ、紹介していきます。カーリースを検討しているけれど、「どんなメリットやデメリットがあるんだろう」と考えている方はぜひ参考にしてみてください。

車のサブスク カーリースのメリット

ここからは、車のサブスク(サブスクリプション) カーリースのメリットを紹介していきます。

カーリースを利用するならば、メリットとデメリットは知っておくことがとても大切です。レンタルとは違った特徴があり、もちろん利用するならば、どんなメリットがあるのか知っておきたいですよね。

カーリースには大きく分けて3つのメリットがあるので、1つずつ詳しく見ていきましょう。

初期費用が抑えられる

車のサブスク(サブスクリプション)、カーリース1つ目のメリットは”初期費用が抑えられる”ところです。

車の購入は決して安い買い物ではありません。そして、車は年単位で使用するので、レンタルほど気軽に利用することもできません。

新車を購入する場合、数百万円になることもあり、通常は車両の頭金や登録や納車に関わる諸経費など、必要な初期費用は数十万円以上かかります。そのため、ある程度まとまった貯金がないと、新車の購入に踏み切れませんよね。

一方、カーリースは新車に乗るための初期費用はすべて毎月の利用料に含まれています。そのためまとまった金額がなくても新車に乗り始めることができます。

毎月定額料金で車に乗れる

車のサブスク(サブスクリプション)、カーリース2つ目のメリットは”毎月定額料金で車に乗れる”ところ。毎月定額で利用し続けるというのは、レンタルには無い特徴ですね。

新車を購入して所有する場合、車を維持していくための維持費がかかります。「車のメンテナンスのため、急に数万円の部品交換が必要になった」「車検や税金で十万円以上の出費が突然やってきた」など、車の維持費が見通せないことは、常に悩みのタネになってしまいます。

一方、カーリースは毎月定額料金の中に車の維持費が含まれています。車のメンテナンス代や車検代、税金も含まれているので、車に関する毎月の出費を明確にできます。車に関する急な出費を抑えることができるので、悩みのタネも取り除けるでしょう。

マイカーのように車に乗れる

車のサブスク(サブスクリプション)、カーリースの3つ目のメリットは”マイカーのように車に乗れる”ところ。

契約期間が数年単位のカーリースは、マイカーのように車に乗ることができます。車の所有者はリース会社ですが、車は契約期間中であれば常に手元に置いておくことが可能。そのため、駐車場が必要になりますが、普段の通勤や買い物、急な外出時でも自由に車を使うことができます。

1日単位で借りるレンタカーはレンタルのたびに手続きが必要になり、車をレンタルするためにお店に行かなくてはなりません。

いつでも、すぐに、自由に車を使うことができる点もカーリースの大きなメリットといえますね。

車のサブスク カーリースのデメリット

ここからは車のサブスク(サブスクリプション) カーリースのデメリットを紹介していきます。先ほどカーリースのメリットを紹介しましたが、メリットがあれば、当然レンタルとは異なるデメリットも存在します。

ここでは2つのデメリットを紹介していきます。デメリットとメリットをしっかりと比較して、カーリースを検討してみてください。

利用していなくても料金が発生する

車のサブスク(サブスクリプション)、カーリースのデメリット1つ目は”利用していなくても料金が発生する”ことです。

契約期間中、毎月定額の利用料を支払い続けるカーリース。車にたくさん乗った月も車に全く乗らなかった月も金額は変わりません。必要な時に短期間だけ車をレンタルするレンタカーは、車の使用目的がはっきりしており、レンタル期間分のみ料金を支払います。

契約期間中、毎月定額の利用料を支払い続けるカーリースで、全く車に乗っていないのに、毎月同じ利用料を支払っていると「なんだか損した気分」と感じてしまうかもしれません。

事前に自分が毎月どの程度車を利用するのか、イメージを持ってカーリースを検討していってください。

基本的には解約や契約期間が過ぎると返却する必要がある

先ほども紹介しましたが、カーリースで手元に置いておける車の所有者はリース会社です。まるで所有しているように感じますが、車を購入して所有しているわけではなく、リース会社からレンタルしている状態です。

車のサブスク(サブスクリプション)であるカーリースもリース業者から車を契約期間中に借りるため、この点はレンタカーと同じような状態といえます。そのため、契約期間が終わると、借りていた車を返却しなければなりません。

ただ、「せっかく慣れ親しんだ車を手放すのは嫌だ」と感じる方もいらっしゃいます。そのため、契約満了時に「新車がそのままもらえる」というオプションを用意するカーリース会社も増えています。

このオプションを利用すれば、契約終了時に車をそのまま自分の物にできます。そのあとは乗り続けるも、中古車として売却するも、廃車にするも自由に選べますね。

車のサブスク カーリースのおすすめ3選

おすすめカーリース会社

ここまでは、車のサブスク(サブスクリプション)サービス カーリースのメリットとデメリットを紹介していきました。

カーリースは数年単位の長い契約になるため、利用する場合、しっかりとメリットとデメリットを理解することが大切です。ここからは、おすすめのカーリース会社3選を紹介していきます。カーリースの利用を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

MOTAカーリース

星評価
サービス名 MOTAカーリース
料金 6,600円~
サービスの特徴 お得な月額利用料と豊富なラインナップ

公式サイトで見る

車のサブスク(サブスクリプションサービス)を展開する、おすすめのカーリース会社、1つ目は『MOTAカーリース』です。

自動車メディアMOTAが運営するカーリースで、お得な月額利用料と国産全車種から新車を選ぶことができる豊富なラインナップが魅力です。契約期間は5年、7年、11年と長期間のプランのみ。サブスクとレンタルの違いであったように、数日間のレンタルはできません。

また、MOTAにはMOTA中古車リースというサービスもあり、年式5年以内、走行距離5万キロ以内という、品質にこだわった中古車がそろっています。新車ではなく、カーリースで中古車に乗りたいという方も安心して利用できますね。

KINTO

星評価
サービス名 KINTO
料金 11,220円~
サービスの特徴 契約途中でも新しい車に乗り換えできる

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車のサブスク(サブスクリプション)サービスを展開する、おすすめのカーリース会社2つ目は『KINTO』です。KINTOは、トヨタの子会社として誕生した株式会社KINTOが運営する、カーリースサービスです。

トヨタグループが展開しているので、車種のラインナップはトヨタの人気車種のみ。コンパクトカーからミニバン、レクサスやクラウンといった高級車も扱っているため、「トヨタ車に乗りたい!」方ならば、十分満足いくラインナップです。

契約期間は3年、5年、7年で、サブスクとレンタルの違いであったように、数日間のレンタルはできません。

KINTO最大の特徴が、カーライフに合わせて柔軟に車を乗り換えられる”のりかえGO”。通常のカーリースでは、契約期間が終了するまでは、車を乗り換えることはできません。

しかし、”のりかえGO”を使えば、手数料を支払うことで、契約途中でも新しい車に乗り換えることが可能です。(契約期間によって、乗り換えまでに必要な経過期間などの制限があるため、事前に確認してみてください。)

リースナブル

星評価
サービス名 リーズナブル
料金 6,600円~
サービスの特徴 業界最安値のカーリース

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車のサブスク(サブスクリプションサービス)を展開する、おすすめのカーリース会社3つ目は『リーズナブル』です。

リーズナブルは国産の人気車種に月額6,600円~乗ることができ、業界最安値の料金設定が魅力です。リーズナブル最大の特徴は、途中解約が可能で違約金も発生しないところ。これは他のカーリース会社にはないとてもうれしいポイントですね。

契約年数は3年または5年のみで、サブスクとレンタルの違いであったように、数日間のレンタルはできません。数日のような短期間もしくは5年以上の長期間のカーリースを検討されている方には向かないかもしれません。

しかし、3年または5年で新車を乗り換えたい方には、料金も安くてお得なカーリースといえるでしょう。

サブスクとレンタルの違いに関するよくある質問

サブスク-レンタル質問

ここからは、サブスクとレンタルの違いに関する、よくある質問を紹介していきます。

サブスク(サブスクリプション)とレンタルにどのような違いがあるのか、疑問が残る方は、ぜひチェックしてみてください。

Q1.結局サブスクとレンタルの違いはどういったところ?

非常に似たサービスともいえる「サブスク」と「レンタル」。結局どういったところに違いがあるんでしょうか。

分かりやすいサブスクとレンタルの違いは、”期間”です。車のサブスク(サブスクリプション)であるカーリースは数年単位の契約ですが、車のレンタルであるレンタカーは基本数日単位の契約です。

短期的に借りるのがレンタル、長期的に借り、契約終了まで毎月利用料を払い続けるのがサブスク(サブスクリプション)といえますね。

また、途中解約にも大きな違いがあります。レンタカーは途中解約が可能です。(予定よりも早く車を返したい場合は、車をレンタカー会社に返却した時点で契約終了という形になります。)予定よりも早く車を返却しても、解約金などは発生しません。

しかし、カーリースは違います。カーリースは契約時に契約期間が決まり、契約期間に応じて、毎月の利用料を決めます。契約期間中は利用料を支払い続けることが前提の契約なので、リース会社が損をしないように、途中解約は原則できません。

どうしても途中解約したい場合、高額な解約金が発生することもあるため、注意が必要です。

Q2.マイカーローンに向いてない人は?

新車を購入する方法で一般的なローン。ローンにも様々な種類がありますが、大きく、マイカーローンとディーラーローンに分かれます。

銀行からお金を借りるマイカーローンはディーラーローンと比べ金利が低く、車の所有権も自分になるため、自由度が高いことが特徴です。

しかし、一方で銀行からお金を借りることになるので、審査が厳しい、手続きに時間がかかるなどのデメリットも…。とにかく早く新車に乗りたい方にはマイカーローンは向いていないといえます。

ここまで紹介してきたサブスクリプションサービスの”カーリース”は、お金を借りるわけではないため、手続きはスムーズに行え、マイカーローンほど時間もかかりません。そのため、まとまったお金を用意できないけれど、とにかく早く新車に乗り始めたいと考える方にはカーリースがおすすめといえます。

Q3.リースの意味は?

車のサブスク(サブスクリプション)で”カーリース”を紹介しましたが、リースという言葉が突然出てきましたよね。

リースとは”資材や備品とリース会社から長期間借りて利用する契約”を言います。リース契約が結ばれるとリース会社は新品を購入し、契約者に長期的に貸し出します。

レンタルとリース、何が違うのか?と感じるかもしれませんが、リースは新品を長期間貸し出すサービスに対して、レンタルはレンタル会社が所有する中古品を短期的に貸し出すサービスですね。(レンタル会社で扱う商品は基本的に中古品です、レンタルのたびにレンタル会社は中古品は購入しないですよね。)

まとめ

カーリースまとめ

今回はサブスクとレンタルの違いや車のサブスク(サブスクリプション)であるカーリースのメリットとデメリットを紹介しました。

新車に乗る新しい方法として利用する方が増えているカーリースですが、メリットとデメリットをしっかりと把握して利用してください。

さらに、おすすめのカーリース会社を3つ紹介しました。カーリースの利用は、自分のライフスタイルや目的に合った契約することが重要です。今回紹介した3つのカーリース会社もそれぞれの特徴があるので、自身に合ったカーリース会社と契約を結びましょう。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。