一針入魂を追求した究極の

一針入魂を追求した究極の"メイドインジャパン"鞄「吉田かばん」

こだわりを追求した究極のメイドインジャパンブランド「吉田かばん」。そんな日本を代表する鞄ブランドの魅力について、今回は改めて取り上げていきたいと思います。

2017.03.04

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吉田かばんとは?


吉田かばんは、1935年に設立された日本を代表するバッグブランドです。創設者の吉田吉蔵は、同社を設立後、1962年に自社ブランドである「PORTER」を立ち上げます。その後、1983年には、後程ご紹介するPORTERのアイコン的ヒットシリーズ「TANKER」発表しました。その翌年には、「Luggage Label」ブランドを新たに立ち上げるなど、吉田氏は幅広いブランド展開を行っていきます。吉田カバンのデザイナーは、吉田氏の次男が務めており、また、三男は1981年に日本人として初めて「NYデザイナーズ・コレクティブ」のメンバーに選出されるなど、家族ぐるみでブランドに携わっていることでも知られています。同ブランドは、古き良き日本の伝統技術を受け継ぐだけでなく、現代のトレンドも積極的に取り入れるなど、多角的な視点から常に新しいアイテムを生み出しています。

展開ブランド1》PORTER(ポーター)

  画像出典: yoshidakaban.com

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革製品を原点とした吉田かばん初の自社ブランド。1990年代に「TANKER」など数々の名作を発表し、一躍バッグブランドとして名を馳せるようになりました。多くの人が、『吉田かばん=PORTER』と認知するほど、同社を代表するブランドとして知られています。吉田かばんだからこそ実現できる高度な技術と、モダンで洗練されたデザイン、「使いやすさ」を重視した機能性を実感することが出来るバッグは、ブランド設立以来、変わらない人気を誇っており、日本だけでなく、海外のセレクトショップなどでも販売されています。近年では、コムデギャルソンなどのハイブランドから、建築デザイナーの片山正道氏まで幅広くコラボレーションを行っていることでも知られています。

展開ブランド2》PORTER GIRL(ポーターガール)

  画像出典: yoshidakaban.com

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2009年に誕生した吉田かばん初のレディース向けラインです。吉田かばんらしい丁寧で繊細なモノ作りはそのままに、よりレディライクでフェミニンなデザインやサイズ感などに重きを置いたデザインが特徴的です。

展開ブランド3》Luggage Label(ラゲッジ レーベル)


1984年誕生した自社ブランド。デザイン以上に、機能性やディテールを追求するバッグマニア好みのスタイルであると一躍話題になりました。現在も、コア層に向けたブランドとして、根強い人気を誇っています。

展開ブランド4》YOSHIDA(ヨシダ)

  画像出典: yoshidakaban.com

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2004年誕生したグローバル展開を視野に入れた大人向けブランドです。これまでの吉田かばんにはなかった新しい試みを感じることが出来る作品が非常に新鮮だとして、注目を集めています。その他直系ブランドとして、藤原ヒロシプロデュースブランドの「HEAD PORTER」や一般的に取り扱っていない吉田かばんのアイテムを取り扱っている「B印YOSHIDA」や「クラチカヨシダ」などがあります。また、「HEAD PORTER」はバッグ以外にもアパレル(「HEAD PORTER +PLUS」)もプロデュースしています。

メイドインジャパンブランドとしての吉田かばんの魅力

吉田かばんは“一針入魂”の精神のもと、徹底したモノづくりを行っています。国内の腕の立つ職人さんにしか出せない『味』を感じることが出来るアイテムの数々は、他ブランドとは一線を画す存在として、高い支持を得ています。使う人のことを考えたモノづくりゆえの機能性や実用性なども大きな魅力のひとつです。また、吉田かばんの魅力として、毎年約200点前後の新作が発表されることも挙げられます。飽きの来ない定番アイテムはもちろんのこと、トレンドを織り交ぜたファッショナブルなアイテムまで、バリエーション豊富に揃えています。定番アイテムに限っても、より良いものをという視点から、サイズ感やカラーなど常に新たなアイデアを模索している点も吉田かばんゆえの良さですよね。

吉田かばんを代表するおすすめアイテム

吉田かばんの良さをについて見てきましたが、ここからは、数ある吉田かばんのアイテムの中でも代表的な人気アイテムについて紹介していきたいと思います。

PORTER / TANKER

  画像出典: yoshidakaban.com

画像出典:yoshidakaban.com

前述にもありましたが、吉田かばんやPORTERと聞けば、このシリーズを思い出す人がほとんどだと思います。最近のトレンドとしても知られているMA-1がモチーフのモデル「TANKER」です。ハリのあるボンディング素材を使った同アイテムは、発売された当時はマニア向けすぎると一般層にはあまり浸透しなかったそうです。しかし、一部のコア層からは熱烈な支持を獲得し、ストリート系全盛期の1990年代中頃になると、ストリートスタイルにマッチするアイテムとして一気にその知名度をあげました。現在でも、このモデルは、同社のNo.1人気シリーズで、毎年、新型を追加しながらも、レギュラーカラーは3色に拡大、60を超えるアイテム展開を行っています。

PORTER / HEAT


バッグとしては異例の頑丈性を売りにしたアイテムがこの「HEAT」シリーズです。耐熱・耐摩擦・引裂き強度に優れるバリスターナイロンをメイン素材に、耐水性の高いターポリンを組み合わせています。カラーもブラックで統一しているため、よりスタイリッシュな雰囲気を楽しむことが出来るのもポイントです。

LUGGAGE LABEL / LINER


1984年のブランドデビューと同時に登場し、一気に人気を獲得したのがこの「LINER」シリーズです。PVC加工されたレーヨンキャンバス生地とコットンテープの独特の雰囲気や、使いやすさを重視した細かな工夫が当時としては非常に新鮮でした。ミリタリーテイストの本格仕様のアイテムとして、一部マニアからも絶大な人気を獲得したことでも知られています。「赤バッテン」といわれるタグも非常に印象的ですね。

まとめ

ここまで吉田かばんの魅力についてお話させて頂きましたが、いかがだったでしょうか?日本の伝統技術の良さを細部にまで施したアイテムの数々は、いつものスタイルにぐっと深みを与えてくれること間違いなしです。使えば使うほど味が出る、そんな一生もののバッグに早く出会いたいものですね。

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