女性なら誰もが一度は憧れる名ブランド「エルメス」のバーキン

女性なら誰もが一度は憧れる名ブランド「エルメス」のバーキン

エルメスの中でも最もブランドアイコンとしての印象が強いアイテムが、今回ご紹介するバーキンです。バーキンの知られざる歴史について覗いていきましょう。

2017.04.04

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エルメスとは?


エルメスは、1837年にティエリ・エルメスが創立したラグジュアリーファッションブランドです。ケリーバッグやバーキンなど、ファッション史に名を残す美しいデザインをこれまで数多く誕生させてきたことでも知られています。

エルメスの前身が馬具工房であることは有名ですが、今でもブランドロゴにはその名残がありますよね。馬車と従者が描かれているこのロゴマークには、「エルメスは最高の品質の馬車を用意しますが、それを御すのはお客様ご自身です」というブランド側からユーザーへの深い愛情が込められているようです。

オレンジ色のギフトボックス


また、エルメスのもうひとつのトレードマークと言われているオレンジ色のギフトボックスですが、実は初期のエルメスでは淡いベージュのものが採用されていました。もともとは、第2次世界大戦下、物資が不足している中で、本来のボックスが手に入らない場合の、一時的な策として考えられていただけだったようですが、その鮮やかなカラーが非常に評判となり、今ではエルメスの象徴として高い人気を誇るようになりました。女性の憧れであるあのオレンジ色にはそんな秘密があったとはなんとも驚きですよね。

バーキンの魅力


さて、ここからは、エルメスが誇るバッグコレクションの中でも最も人気の高いバーキンの魅力についてお話していきたいと思います。まずは、その歴史から紐解いていきましょう。エルメスは、1892年、馬の鞍を入れるためのカバン(サドル・バッグ)として、「オータクロア(haut-à-croire)」を発表しました。

このオータクロアの縦横比を変えて製作されたバッグこそが、バーキンです。バーキンは、女優のジェーン・バーキンにちなんでその名がつけられました。彼女がボロボロのカゴに荷物をたくさん詰めこんでいる姿を目にした当時のブランドデザイナーが、気軽に何でも入れることが出来るようなバッグを作りたい、と考えたことが、バーキン誕生のきっかけになったそうです。そして、オータクロアの登場から100年近く後の1984年、ついにバーキンは完成したのです。

抜群の収納力


バーキンが長年支持されている理由のひとつとして、よく収納力の高さが挙げられます。バーキンが誕生したエピソードからも分かるように、どんなものでも収納することが出来る仕切りのない内装は、使いやすさという点で非常に魅力的なデザインですよね。

また、シーンに応じて、5つのサイズラインナップが展開されているのも嬉しいポイントです。最も小さいバーキン25(約H25cm×W20cm×D13cm)は、可愛らしい印象ですが、マチ幅も広く、スマホや長財布などもスムーズに収納出来ます。バーキン30(約H30cm×W22cm×D16cm)では、ノートやタブレットの収納も可能となり、キャリアウーマンの方にも重宝されています。

日本で最も人気が高いサイズと言われているのが、バーキン35(約H35cm×W25cm×D18cm)です。ちょうどいいサイズ感でどのスタイルにもマッチするとして、多くの女性から支持されているようです。バーキン40(約H40cm×W30cm×D21cm)は、エルメスで最初に製作されたサイズのバーキンとしても有名です。国内で販売されているサイズの中では、最も大きいものになります。このサイズは、海外で最も人気が高いサイズとも言われています。

素材・カラー


バーキンはその素材によっても印象が180℃変わることでも知られています。まず、同ブランドの中で最もポピュラーな素材とも言われている牛革ですが、その中でも、型押し加工がほどこされたトゴやヴォー・エプソン、トリヨンクレマンスは、経年変化が少なく、頑丈性にも優れていることから、特に高い支持を集めています。これらの素材は、発色も美しく、バッグの色味をそのまま楽しむことが出来るので、定番カラーだけでなく、ピンクやサックスブルーなど淡いカラーのものにも適しています。


バーキンに用いられる素材は、クロコダイル・アリゲーター・リザードなどの一流のものばかりですが、ヤギ革もそのひとつです。エルメスのヤギ革素材には、シェブルミゾルやコロマンデルなどの雌山羊のレザーが採用されており、柔らかで繊細な質感が特徴です。素材自体が軽くて丈夫なため、扱いやすいことでも知られています。また、発色性に優れているため、パステルカラーなどの明るい色味のバッグに適しています。

一方、南アフリカやオーストラリアなどが原産地として知られるダチョウのレザー・オーストリッチは、どんなカラーもマットで上品に仕上がるため、少し派手な印象が強いビビットカラーのバーキンにおすすめです。これらの皮革素材のほかにも、キャンバス素材やフェルト素材を用いたよりカジュアルなバーキンもリリースされています。摩擦などにも強く、扱いやすいということもあって、2つ目のバーキンとして持つ人が多いようです。

パーソナルオーダー


バーキンの魅力についてお話してきたところで、知る人ぞ知るバーキンのパーソナルオーダーシステムについて少しご紹介します。パーソナルオーダーとは、サイズ・素材・カラーを自分好みにセレクトしたバーキンをオーダーすることが出来る夢のようなシステムです。金具もパラディウム・マットパラディウム・ゴールドの中から選ぶことが出来るため、オンリーワンのオリジナルバーキンを手に入れることが可能となるのです。

また、パーソナルオーダーのみに印される馬蹄マークの刻印も嬉しいポイントですね。ただ、残念ながら、このパーソナルオーダーは、エルメスショップで継続的に購入されている顧客であることと、ショップスタッフとの信頼関係があることが条件となっているため、容易には手にすることが出来ないのが実情です。

まとめ


エルメスが誇る不朽の名作・バーキンの魅力、みなさまに伝わったでしょうか?憧れのアイテムを自分の好みにカスタマイズ出来るなんてとっても夢に溢れていますよね。そんなバーキンが似合う素敵な女性に是非ともなりたいものですね。

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