デイトナは時計界を代表するロレックスの花形モデルなんです。

デイトナは時計界を代表するロレックスの花形モデルなんです。

デイトナはロレックスとして花形なのはもちろん、時計界を代表するモデルと言っても過言ではありません。今日はそんなデイトナについてお話したいと思います。

2017.04.07

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デイトナはロレックスの花形モデル


時計にそう詳しくない人でもロレックスの名前はよく知ってますよね。なんとなくぼやーっとロレックスがどんな時計かをイメージしてみると、おそらくはデイトナが近いのではないかと思います。それほどにデイトナはロレックスとして花形なのはもちろん、時計界を代表するモデルと言っても過言ではありません。今日はそんなデイトナについてお話したいと思います。

希少性の高さ


まず1つ目に希少性の高さです。デイトナは常に品薄状態で、持っているだけで資産価値になるほどです。国内の正規代理店ではまず見る事はできません。もちろん百貨店、専門店で見ることができる可能性は極めて低いといっていいでしょう。じゃあどうやって購入するのか?

日本代理店を通さずに海外から直接仕入れる並行輸入品、あるいは中古を購入する、この2つしかありません。あまりにも入手困難なために値段も定価以上に高騰することも珍しくありません。現行モデルよりも生産が終了した1960~70年代のモデルが希少だと市場価格が高騰しています。それほどに希少性の高いモデルだからこそ人気だともいえます。

バックボーンの面白さ


2つ目にデイトナを取り巻くバックボーンの面白さがあります。デイトナは正式名称は“オイスターパーペチュアル・コスモグラフ・デイトナ”です。1959年にアメリカが当時最大規模のサーキット場“デイトナ・インターナショナル・スピードウェイ”を完成させました。これを機に計測器としてロレックスが協力をしたのです。そうして開発されたクロノグラフモデルがデイトナなのです。

インダイヤルは反転カラー、タキメーターをベゼルで表示することで、視認性を確保しつつ計測機能を強調するデザインは耐久レースを走るドライバーのための究極のツールとして恥じない性能だったといえます。

ポール・ニューマンが愛用


あるいはハリウッドスターでありレーサーでもあった“ポール・ニューマン”はデイトナを愛していました。プロレーサーになった際に奥様にプレゼントされたのがデイトナだったそうで、堅牢性や耐水性、精度の高さをとても気に入り、デイトナだけでも何本も持っていたそうです。

中でもとても気に入っていたのが下のモデル。Ref.6263は視認性のよい独特な太い書体によるアラビア数字で、エキゾチックダイヤルと呼ばれています。(またはポール・ニューマンダイヤル。人の名前がデザインの名前になるってすごいですね)ムーブメントは生産終了までの20年間をしっかり支えたバルジューCal.727。時代に名を残す名機です。ちなみにこのエキゾチックダイヤルは状態がよいと市場価格が1,000万円を超えます。

そんな数々の逸話を残しているデイトナはとても男性好みな時計だといえます。誰かに語りたくなる逸話はデイトナを持つことをもっと楽しくしてくれますね。

なんといっても実用さ

最後に挙げるのは実用性です。時計においての実用性はムーブメントで決まるといっても過言ではありません。デイトナのムーブメントはざくっと3種類に分かれています。まず初期の手巻き、その後ゼニス社の自動巻きエルプリメロベース、最後に完全自社ムーブになっています。エルプリメロベースでつくられた1988~2000年代とその後の完全自社生産のムーブメントは特に評価が高いです。

エルプリメロベースは苦渋の選択だった?


ロレックスは時計を一括自社生産するマニュファクチュールなので、基本的にはすべて自社で時計を生産していました。ただ一つ、クロノグラフだけは複雑なので他社ベースをリファインして使っていたのです。そんな中、クロノグラフに自動巻きの時代の流れが訪れました。

しかし当時のロレックスには自社で自動巻きクロノグラフをつくりあげる技術はありませんでした。そこで白羽の矢がたったのが名作と名高いゼニス社の“エルプリメロ”でした。これをベースにして1988年に自動巻きクロノグラフムーブメントの生産が始まったのです。その後2000年に念願の自社製自動巻きクロノグラフムーブメントが開発され、現行モデルに搭載されています。

王冠のロゴは元々手のひらでした


ところでロレックスのロゴが王冠なのは、みなさんご存じですよね。しかし本来はこのロゴは王冠ではなく、手のひらだったのです。写真を見て、手のひらが元になっているのはイメージが湧きましたか?手のひらをロゴにしたのは、ロレックスの時計は職人の手によってつくられていることを示したかったからです。

ここからはあくまで筆者の周りの意見ですが、時計学校を卒業した職人や実際に時計修理に従事している人曰く「ロレックスのムーブメントは修理しやすいようにつくられている」そうです。美しさや機能だけでなく、修理をして永く使っていくにあたって大事な職人にとっても優しいつくりになっているのです。

最後に…


デイトナが超人気な理由を3つ紹介しました。世界を代表する時計ブランドであるロレックスの中でもデイトナの人気はズバ抜けています。デイトナを検討している方は、ムーブメントはもちろん、限定モデルやポールニューマンモデルのように伝説化しているデイトナまで楽しんで選んでみてください。

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