「kawaii」-世界に誇る日本のファッションカルチャーをご紹介

「kawaii」-世界に誇る日本のファッションカルチャーをご紹介

世界に誇る日本のファッションカルチャーといえば、まず思いつくのが「kawaii」というフレーズではないでしょうか?今回はそんな文化について掘り下げました。

2017.04.14

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

歴史から紐解く、日本のファッションカルチャー


日本のファッションカルチャーが近年、世界的に注目されているのをご存知でしょうか?長きにわたり、日本独自のファッションを守り続けてきたということもあって、その移り変わりは非常に見応えのあるものとなっています。そこで、ここでは、そんな日本のファッションカルチャーについて少しご紹介したいと思います。

日本のファッション文化の始まりは、古代にまでさかのぼります。古代の日本人は、狩りなどで手に入れた動物の皮を用いて、それを服として着用していました。その後、文明が発展すると、他国との交流が盛んになり、それにつれて日本では、布を加工した服が主流となっていきます。


そして、それが中世以後に、着物のはじまりとも言える日本独自のファッションへと変化していきました。その中でも、貴族の間で流行した『十二単』は、当時の日本の鮮やかな雰囲気を象徴するとして、今現在でも多くの人に親しまれています。十二単のような重ね着は、色を重ねることで、色とりどりの季節の美しさを表現していたとも言われています。この頃、庶民の間では、機能性に優れた麻を使った服が一般的になっていました。

その後、戦国時代に入ると、その時代背景に沿うように、より活動的なファッションが好まれるようになりました。また、西欧文化に関心が高かった織田信長時代には、よりカラフルで模様の入った、いわゆる“派手”なファッションが庶民の間に浸透していきました。このように、歴史からファッションを紐解くと、その当時の雰囲気をより身近に感じることが出来ますよね。

10代のファッションカルチャー


10代では、この後ご紹介するような、日本のポップカルチャー的ファッションやいわゆるギャル系ファッション、ストリート系ファッションなど、それぞれに好みのファッションを自由に楽しんでいることが多いですよね。男女ともにジェンダーレスなファッションをしている人が多いのもこの年代と言われています。

20代のファッションカルチャー


20代では、社会人としての余裕からか、ブランド品を身につける人が多くなってきます。また、社会人としてTPOにあったふさわしいファッションを求められる機会が多くなるため、コンサバなスタイルが主流となってきます。オンとオフを使い分けることで、自分らしいファッションを楽しんでいる人も多く見受けられます。

30代のファッションカルチャー


30代にはいると、結婚や出産を機に、大きく自分自身の立場が変化することが多く、ファッション自体も落ち着いたものを好むようになります。機能的で扱いやすいものであったり、体系の変化を気にせずに楽しめるファッションが主流となってきます。

40代のファッションカルチャー


40代まで来ると、まったくファッションに関心のない層とファッションに敏感な層で大きく差が出てきます。ファッションにこだわりがある人は、経済的な余裕もあり、デザイン以上に、素材にこだわる人が増えてくる年代でもあります。

50代のファッションカルチャー


50代は、生活的に落ち着いてくるということもあり、自分の好きなファッションをまた楽しもうという人が多くなってきます。この年代は、特にトレンドなどにも流されることなく、自分の好きなテイストを追求する傾向にあります。

60代のファッションカルチャー


60代以降になると、とにかく機能的で動きやすく、日々の生活が楽になるファッションを求めるようになります。一方で、小物にこだわりを見出すなど、趣味としてファッションを楽しみだす人が増える時期でもあります。

kawaii文化の魅力


ここからは、日本のファッションカルチャーの大定番としても知られる「kawaii文化」についてご紹介していきます。そもそも、『可愛い』とは本来、小さいものなど保護すべき対象に対してかけられる言葉です。現在では、その意味とは別で、魅力的なものやスタイルに対する評価として若い世代を中心に広く使われています。

この文化の原点は、若者の街・原宿で、これを世界に広めたアーティストこそが、皆さんご存知のきゃりーぱみゅぱみゅさんです。彼女は、その個性的かつ斬新なファッションや演出などで話題を呼び、動画などを通して海外の人にもその存在を知られることとなります。

ちなみに、きゃりーさんにとっての「kawaii」とは、「気持ち悪さやグロテスクさも含まれた、トラウマになる可愛さ」であると、以前語られていました。その独自のこだわりは、プロデュースしたMVなどでも垣間見ることが出来ます。


海外での、「kawaii文化」の浸透は目覚ましく、イギリスでは、「Kawaii looks」という名のポップカルチャー的ファッションが一部のマニア層から高い支持を得ています。この「Kawaii looks」というスタイルは、クラシカルで可愛い少女が着るような、フリルやレースなどをふんだんにもちいたファッションのことです。

また、アメリカでは、「kawaii文化」の人気に伴って、2013年の夏に、ポップアップストアがオープンしました。現地でも数多くの取材が駆け付けるほどの人気だったそうで、日本のファッションカルチャーがいかに注目されているか、その人気を再確認することとなりました。

まとめ

世界に誇る日本のファッションカルチャーについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか?日本が独自に生み出したファッションスタイルが世界で評価されるのはとっても嬉しいことですよね。世界基準という視点で、今のトレンドを再度チェックしてみるとまた違った見方が出来るようになるのではないでしょうか?

pagetop