ジーンズマニアの間で話題になっている「岡山デニム」に注目!

ジーンズマニアの間で話題になっている「岡山デニム」に注目!

今回は永遠の定番アイテムであるデニムについて紹介していきたいと思います。それもただのデニムではありませんよ!昨年から続いてトレンドアイテムとして注目されている「岡山デニム」にスポットを当てていきます。デニムの魅力をより掘り下げて、周りの人に一歩も二歩も差をつけたおしゃれさんになっていきましょう!

2017.02.06

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そもそも岡山デニムって?

  画像出典: denim.cotoz

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岡山デニムという言葉を初めて聞いた…なんていう方も多いのではないでしょうか?岡山デニムとは、「岡山県で生産されたデニム生地やデニム製品またはそのブランド」を指して用いられている言葉です。岡山県はデニムに関する工場やデニムをメインとしたアパレル企業が多く集まるいわばデニムの名産地なのです。

デニムファンの間では以前からホットスポットとして有名だったのですが、最近になって一般の人にも広く普及するようになりました。その理由として、国産デニムに対する海外評価の向上がひとつに挙げられます。デニムと言えば、海外が主流のように思いますが、日本独特のデニム生地やその質の良さに魅了される外国の方が増え、一躍ブームになったというわけです。本場の人が認めるデニムであれば、一度でいいから履いてみたい!と思いますよね。それで、国内でも岡山デニムの素晴らしさが瞬く間に広がり、地元・岡山でも盛り上がりを見せるようになったのです。

最近では、多くのメディアでも取り上げられるようになり、岡山県に新たなアパレル企業が参入したり、地域活性のためデニム製品をより前面に押し出したPRが行われるなどその賑わいは新たな様相を見せています。

岡山デニムの魅力

  画像出典: find-travel.jp

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本人だけではなく海外の人までをも魅了する岡山デニムの魅力ってどんなものなのだろう…と不思議に思えてはきませんか?ここでは、岡山デニムの歴史からその魅力を紐解いていきたいと思います。

岡山デニムの歴史は非常に古く、戦国時代までさかのぼります。当時、岡山を治めていた武将・宇喜多秀家は、農地確保の目的から大規模な干拓を実行しました。干拓とは、海岸や河口の水面を堤防で仕切り、陸地にすることです。この干拓によって出来たのが、今でいう岡山平野です。この土地には塩分が残存しており、すぐには田畑に用いることは出来ませんでした。そこで、江戸時代に入った頃に、比較的塩分に強い綿花の栽培が盛んに行われるようになったのです。この綿花栽培を起点として、岡山県の繊維産業は驚異的な発展を遂げました。しかし、戦後、合成繊維の登場などによって、徐々に繊維産業は衰退していきます。

県の名産品の需要低下により、窮地に立たされた岡山県はあるものからこの状況を打開するヒントを得ます。米兵が残していったデニムです。岡山県の人々にとって、豊富な綿花とこれまで培った縫製技術を生かす方法としてこれは見逃せないビッグチャンスでした。こういった経緯で、岡山デニムは生産されるようになり、岡山県は「ジーンズ発祥の地」として有名になっていったのでした。海外のデニムとは一線を画した製品を作ろう!という岡山の人々の熱意が伝わってきますよね。このような歴史の奥深さも人々に愛される理由のひとつのようです。

また、岡山デニムの魅力としてもっとも大きいのがデニムと日本の伝統技術の美しい融合です。徳島県の伝統工芸「藍染め」と広島県の伝統工芸「絣(かすり)」。この2つの素晴らしい技術によって岡山デニムは更なる一面を見せます。藍染めの技術は、デニムの最終工程である染め・洗い加工に応用されてきました。この技術により、海外にはないデニムの特殊な染めなどが可能になります。「絣(かすり)」という技術はダメージ加工、ヴィンテージ加工などに応用され、岡山デニムの付加価値をより高めていきました。

ここで買える!岡山デニムのおすすめショップ

魅力あふれる岡山デニムを一度手に取ってみたい…という方のために、ここでは岡山デニムの中でも有名なショップを何店舗か紹介していきたいと思います。是非、岡山に足を運ばれる際には参考にしてみてくださいね。

JAPAN BLUE JEANS(ジャパンブルージーンズ)

  画像出典: japanbluejeans

画像出典:japanbluejeans

こちらのブランドのコンセプトは、ずばり「ジーンズのよしあしは生地で決まる」。その考えの元、デニムの生地作りに非常に強いこだわりを持った製作がされています。生地作りと言っても、原材料の選び方から染め方まで様々な工程があり、それら1つ1つの作業の違いによって完成する生地の質感は大きく変わってきます。 こちらのお店では最も上質な生地を作るために、無限とも言える工程と組み合わせの中から履く人にとってベストなものを選択して製作しています。生地の質に絶対的な自信があるからこそ、デニム自体のデザインはシンプルなものが多いようです。デニム本来の味を求めたいという方におすすめのブランドです。

Denim Closet from KURASHIKI(デニムクローゼットフロムクラシキ)

  画像出典: donbla.co.jp

画像出典:donbla.co.jp

こちらのお店は岡山デニムを販売するお店の中でも珍しくレディース専門ブランドです。元々、洋服のリフォームを専門とされていた企業が新たに展開したブランドなので、そのお直しの経験に基づいたデニム作りがされています。女性特有の体型の悩みをカバーしつつ、その人にフィットした最も美しい形を独自の技術で作りあげ、いつどのようなときでも着心地のよい、女性にとって最高の1本を提供してくれます。岡山デニムは初めて…という女性におすすめの素敵なブランドです。

The Strike Gold(ストライクゴールド)


こちらは、デニムマニアとっては非常に重要な要素のひとつである「エイジング」に強いこだわりを持ったお店です。色落ちのなどの変化具合やボタンの仕様など昔のデニムの風合いを現代の技術で再現することは莫大なコストがかかることで知られています。そのため、エイジング加工を施さないブランドは数多く存在します。そんな中、こちらのお店は、一切、妥協せずに理想のデニムを追い求めて製作しています。その姿勢には強い信念を感じますよね。海外では特に、本場アメリカでの人気が高いそうですよ。本格的なデニムに出会いたいという方には是非一度訪れていただきたいお店です。

以上3ブランドはすべて通販も行っているので、遠くてなかなか買いに行くのが難しい…という方は是非まずそちらのサイトを覗いてみてはいかがでしょうか?自分にぴったり合うデニムとの運命的な出会いがきっとそこにはあるはずですよ。

まとめ

  画像出典:(C) fotolia.com

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今回ご紹介した「岡山デニム」いかがだったでしょうか?国内ブランドの質の高さや理想を追い求める姿に魅了された方も多いのではないでしょうか?岡山県ではデニム人気にあやかって、「デニムまん(デニム色の肉まん)」「デニムバーガー(デニム色のハンバーガー)」「デニムソフト(デニム色のソフトクリーム)」など新たな名品を生み出しているようなので、旅行がてらにふらっと立ち寄ってみるのも良さそうですね。これから末永く付き合っていきたいと思えるようなお気に入りの1本に皆様が出会えますように!

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