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ランドクルーザープラドはカーリースがおすすめ!人気5社とメリット・デメリットを徹底解説

「ランドクルーザープラド」といえば、本格クロスカントリーSUVでありながら、快適な走行性能を兼ね備えた人気モデルです。その実用性から、1990年の登場以来人気は根強く、世界中で多くのファンがいます。

そんな「ランドクルーザープラド」を新車で手に入れたいとき、おすすめしたいのがカーリース契約です。リースといえば法人のイメージがあり、個人で契約するというのは聞き慣れないかもしれません。購入と比較してなぜカーリースがおすすめなのか、その理由をメリット・デメリットを説明していきながら、おすすめのリース会社の紹介をしていきます。

この記事でわかること
  • 「ランドクルーザープラド」をカーリースするメリット・デメリット
  • 「ランドクルーザープラド」をリースできるおすすめカーリースサービス
  • 「ランドクルーザープラド」の特徴と性能
  • 「ランドクルーザープラド」のカーリースをおすすめできる人、おすすめできない人

【先に紹介!カーリースのおすすめサービス比較表】

サービス名 月額(税込) 特徴
定額ニコノリパック

定額ニコノリパック
5,500円〜  ニコニコレンタカーを運営する会社の激安カーリース。 月額料金が安く審査に通りやすい。スタンド設置店ではガソリン代5円/L割引のサービス付き。
MOTAカーリース

MOTAカーリース

5,940円~ カーリース契約期間が終了した際に車がもらえるサービス。カーリースなのに走行距離制限がなく、車のカスタマイズが自由国産全車種から選べる。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

目次

カーリースとは?

カーリースとは、選んだ新車をカーリース会社に購入してもらい、契約者は月々定額のリース料を支払って、自分の車として利用するという仕組みです。かつては法人向けプランが一般的でしたが、近年は個人向けプランも充実してきています。

また、ローンと比較して、月額料金にばらつきが出にくいため、維持がしやすく、審査も通りやすい傾向にあるため、欲しい車種が気軽に手に入ります。新車のみでなく、中古車を取り扱いしているサービスもあるので、新しい車の契約方法として、注目されています。

カーリースのメリット

メリット①頭金がなくても新車が買える

カーリースなら支払いは月額料金だけなので、購入と比較して初期費用がかからずに、欲しい新車に乗ることができます。

メリット②急な出費がなく、毎月定額支払いができる

カーリースなら、自動車税も毎月の支払いにまとめられるため、急な出費に悩まされることはありません。さらに、メンテナンスパックに加入できれば、点検代や車検代も毎月の支払いにまとめられるため、急な出費の心配が大幅に軽減されるのでおすすめです。

メリット③最新の欲しい車に乗れる

カーリースは下取りの残価を残して、その残りを毎月支払っていくので、新車の車両価格が高額でも、購入と比較して支払い金額が大幅に増えることはありません。それによって、グレードの高い車に乗りやすくなります。

カーリースのデメリット

デメリット①維持できなくなっても、途中解約ができない

基本的に、契約期間中は途中解約・内容の変更などはできません。できたとしても短期解約の場合、違約金が発生することがほとんどです。

デメリット②自由にカスタムができない

メーカー純正パーツでのカスタムは可能ですが、車両に穴を開けて取り付けるような大胆なカスタムは基本的に禁止されているため、購入と比較して自由度は下がります。

デメリット③残価清算が発生する可能性がある

元に戻せないようなカスタマイズ、事故や走行距離の超過などにより、契約満了時に清算金を請求されることがあります。

カーリースと購入の違いは?

カーリースと購入(ローン)の違いは、維持費の支払い方法です。購入(ローン)は購入金額のみを月割りで支払っていくので、当然、自動車税や自賠責保険代、車検代は別途かかってきます。カーリースはそれらを月額料金に含めることができるので、購入(ローン)と比較して月による支払いのばらつきがなく、維持費の管理がしやすくなります。

しかし、カーリースは基本的にはリース会社から車をレンタルしているという都合上、購入(ローン)と比べて制限が設けられていることが多いです。走行距離が契約内容よりも超過したり、元に戻せないようなカスタマイズをしてしまうと、返却時に残価清算金を請求されることがあります。なぜかというと、リース会社は返却された車を中古車として販売するなどして、残価分を回収しなければならないからです。ただし、返却することが前提なので、月額料金には大きな差があります。

カーリース 購入(ローン)
頭金 0円 0円
月額料金 約39,000円 約148,000円
走行距離制限
カスタマイズ 不可
車の返却 必要 不要

※契約期間3年・頭金なし・ボーナスなし

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

「ランドクルーザープラド」をリースできるおすすめカーリース5社

「ランドクルーザープラド」は、カーリースで乗ることで月額料金を大幅に抑えることができます。また、自分の欲しいグレードを我慢することなく選ぶことができるので、車に対する満足度も上がります。ですが、「ランドクルーザープラド」のカーリースを取り扱うリース会社は多くあり、どこにすればいいかわからないと思われる方も多いと思います。「ランドクルーザープラド」をカーリースで契約する際に、おすすめのリース会社5社を各社の特徴も説明しながらご紹介していきます。

KINTO

サービス名 KINTO
月額料金 59,290円~
契約期間 3年・5年・7年
取り扱い車種 トヨタ・レクサスの乗用車
新車/中古車 新車
公式ホームページ https://kinto-jp.com/

公式サイトを見る

KINTOはトヨタグループが運営するカーリースサービスで、取り扱い車種はトヨタ車・レクサス車です。

KINTOの特徴は任意保険を含んだカーリースにすることによって、車の維持費をほとんどリース料金に含めることができます。

また、契約期間は3年、5年、7年とライフスタイルに合わせて選択できるようのなっており、ニーズにあった契約が可能です。

トヨタが運営するカーリースサービスなので、契約後のメンテナンスはトヨタの正規ディーラーで受けることができます。大切な「ランドクルーザープラド」を、トヨタ車専門のメカニックに点検なども任せたいという方にもおすすめです。

申込みや相談は簡単にWEB上でできるようになっており、チャット機能でオペレーターとリアルタイムで相談ができます。店舗に行かなくても気軽に相談ができるので、カーリース初心者でも安心です。

KINTOは新車のみ取り扱いで、中古車は取り扱いしていません。個人、法人とも契約可能です。契約終了後は車の返却が必要で、買取などはできないようになっています。

MOTAカーリース

サービス名 MOTAカーリース
月額料金 48,400円(11年)、64,570円(7年)、82,830円(5年)※ボーナスなし
契約期間 5年・7年・11年
取り扱い車種 国内メーカー+レクサス
新車/中古車 新車・中古車
公式ホームページ https://autoc-one.jp/

公式サイトを見る

MOTAカーリースは、走行距離制限がないことが特徴のカーリースサービスです。また、残価の設定もないので、契約終了時に返却の必要もなく、原状回復請求もないので自分の好きに車をカスタムすることができます。

「ランドクルーザープラド」は新車、中古車とも取り扱いがあり、早く車を手に入れたい場合、中古車もおすすめです。メンテナンスパックにも対応しているため、長期契約も安心して乗り続けることができます。

契約期間は5年、7年、11年から選択でき、リース料金が高くなりがちな新車でも、11年契約でボーナス払いを併用すると維持費を安く抑えることができるのでおすすめです。

MOTAカーリースは法人向けサービスはなく、個人向けサービスのみとなります。

定額ニコノリパック

サービス名 定額ニコノリパック
月額料金 49,170円(※5年、ボーナスなし)
契約期間 1年〜9年
取り扱い車種 国産メーカー
新車/中古車 新車・中古車
公式ホームページ https://www.niconori.jp/

公式サイトを見る

定額ニコノリパックは、ニコニコレンタカーを運営する会社が取り扱うカーリースサービスです。点検・整備ができる提携会社が全国9,000ヶ所あることが特徴で、メンテナンスパックに加入することで、転勤先や引越し先でも安心してメンテナンスを任せることができます。また、近くに店舗がなくても日本全国どこへでも自宅に車を届けてくれるので、自宅にいながら新車を手に入れることができます。

「ランドクルーザープラド」にも複数のリースプランが準備されており、「もらえるパック」を選択することによって、契約満了後に車を自分のものにするができます。

複数のリース会社と提携しているため、審査に通りやすく、webに掲載されているプラン以外のリースも可能です。ヒアリングをしたうえで最適なリースプランを提案してくれるため、カーリース初心者におすすめです。安心してプラン選びを任せることができます。

法人・個人ともに契約可能です。新車と中古車の取り扱いがあり、中古車でも新車と同様、全国どこへでも届けてくれて、提携している整備工場でのメンテナンスを受けることができます。

おトクにマイカー定額カルモくん

サービス名 おトクにマイカー 定額カルモくん
月額料金 48,190円〜
契約期間 1〜11年
取り扱い車種 国内メーカー全車種
新車/中古車 新車・中古車
公式ホームページ https://carmo-kun.jp/

公式サイトを見る

おトクにマイカー定額カルモくんは、新車・中古車ともに取り扱いがあり、特に中古車の納車スピードが早いことが特徴的なカーリースサービスです。中古車の取り扱い車種が豊富で、最短4日での納車が可能な場合もあります。

国内の全メーカーを取り扱っているので、「ランドクルーザープラド」も新車・中古車ともに取り扱いがあります。

契約期間を1年から11年まで1年単位で設定できるため、自分のライフスタイルに合わせた契約ができます。契約期間を調整して、月々の維持費を安く抑えることも、数年おきに新しい車に乗ることもできます。

また、7年以上の契約をした場合に加入することができる「もらえるオプション」に加入することで、車を返却する必要がなくなるため、カスタマイズを自由にしたり、走行距離を気にせず乗ることができるようになります。最終的には自分のものにしたいという方におすすめです。

おトクにマイカー定額カルモくんは、個人・法人ともに取り扱いがあります。メンテナンスプランが準備されており、納車後も安心して乗り続けることができます。

リースナブル

サービス名 リースナブル
月額料金 19,800円〜(※ボーナスあり)
契約期間 3年・5年
取り扱い車種 トヨタ・ニッサン・マツダ・ホンダ・ダイハツ
新車/中古車 新車
公式ホームページ https://leasonable.com/

公式サイトを見る

リースナブルは、選択した月額料金から、乗ることが可能な車を検索できるサービスが特徴です。また、審査も3分ほどで申込みが完了できるため、気軽に審査の申込みをすることができます。

車種は、トヨタ・ニッサン・マツダ・ホンダ・ダイハツの5社の人気車種を豊富に取り揃えています。独自の仕入れ方式で仕入れているため、月額料金が安く抑えられていることも特徴です。「ランドクルーザープラド」が、月額19,800円〜乗ることができるプランもあるので、維持費を抑えたい方にはおすすめのカーリースサービスです。

リース期間は3年間と5年間のみですが、リース期間中、好きなタイミングで乗り換え・買取をすることができるます。急に生活スタイルが変わった時も安心して乗り換えの相談ができます。また、返却の際マイナス査定となる可能性はあるものの、改造やカスタマイズは許可されています。

リースナブルは法人・個人ともに取り扱いがあります。新車のみの取り扱いで、中古車の取り扱いはありません。

近年、車を購入するのではなくカーリースを利用する人が増えています。

国産メーカー全車種から車が選べ、契約期間が終了した際に車がもらえるニコノリ”を利用すれば、自由に車のカスタマイズも可能です。そのため従来のカーリースのように走行距離の制限もありません。また、車検やオイル交換の無料クーポンも付いてくるのでメンテナンス費用の心配もないおすすめのカーリースです。

ランドクルーザープラドの基本性能や魅力を紹介

「ランドクルーザープラド」はランドクルーザーを乗用車化した車として開発されました。現在のモデルは4代目にあたり、様々な改良を経て「いつでもどこへでも行ける安心感と快適性」を備えた車へと進化しています。そんな「ランドクルーザープラド」の基本的な性能や、魅力をご紹介していきます。

ランドクルーザープラドのグレードは?

「ランドクルーザープラド」のグレードは全てで9グレードあり、ガソリンモデルが4グレード、ディーゼルモデルが5グレードという内訳になっています。ガソリンモデル、ディーゼルモデルそれぞれに5人乗り仕様、7人乗り仕様があり、エンジン性能の差はありません。

ガソリンモデルは3,666,000円〜、ディーゼルモデルは4,330,000円〜の金額設定となっております。ガソリンモデルはディーゼルモデルと比較して価格が抑えられていますが、ディーゼルモデルはディーゼルエンジン特有のトルクフルな走りを楽しめるモデルとなっており、どちらも魅力的なモデルとなっています。

また、ランドクルーザーシリーズの70周年を記念した特別仕様車「TX”Lパッケージ”」が展開されており、黒を基調とした外装デザインとサドルタンを使用した本革シートで周年記念車らしい特別グレードとなっています。高級感を求める方におすすめのグレードです。

ランドクルーザープラドの燃費は?

「ランドクルーザープラド」の燃費は、ガソリンモデルで8.3km/L、ディーゼルモデルで11.2km/Lです。ディーゼルモデルはガソリンモデルと比較して車両価格こそ高額なものの、燃費の良さと軽油の安さで購入後のランニングコストを節約できます。しかし、ディーゼルモデルはディーゼル特有の音がするので、それが苦手な方はガソリンモデルがおすすめです。

初期費用を安く抑えたい、ディーゼル車の特有のガラガラ音が苦手という方はガソリンモデルがおすすめです。ランニングコストを抑えたい、ディーゼルのパワフルな走りを楽しみたいという方はディーゼルモデルがおすすめです。

ランドクルーザープラド のデザインは?

「ランドクルーザープラド」のデザインは一目見ただけでランドクルーザーとわかる見た目となっています。本格派SUVらしい力強さを強調したエクステリアは、他にはない存在感があります。一目見ただけでわかるということは、それだけ人気があり、注目を浴びるということなので、所有している喜びを満たしてくれるデザインということです。

グレードによって、外観や内装の質感が違うので、より高級志向な人は上級グレード「TX”Lパッケージ”」がおすすめです。上級グレード「TX”Lパッケージ”」になると、本革をふんだんに使った内装となり、外装は黒を基調とした引き締まった外観になるので、一層高級感が出ます。

ランドクルーザープラド の安全装備は?

「ランドクルーザープラド」にはトヨタセーフティセンスが装備されており、運転中の「ぶつからない」や「ついていく」をサポートしてくれます。また、マイナーチェンジごとにその性能は改良され、歩行者や自転車の検知、レーンチェンジの際の警報アシスト、先行者発信告知機能など、様々な予防安全装備が追加されています。安全装備の進化は乗っている人の安心につながるほか、事故軽減によるメーカーの信頼度にも影響してくる部分と言えるので、重要な装備です。

ランドクルーザープラドをカーリースするメリット

「ランドクルーザープラド」は、カーリースを利用して乗ることでさまざまなメリットがあります。通常の購入やローンにはないメリットが多くあり、そのメリットは個人だけでなく法人にもおすすめです。では、どのようなメリットがあるのか。「ランドクルーザープラド」をリースするメリットを4つご紹介していきます。

メリット①頭金不要で初期費用を抑えて車に乗れる

「ランドクルーザープラド」は新車で買う場合はもちろん、中古車で買う場合も決して安い車ではありません。通常は購入しようとすると多額の現金、もしくはローンを組むにしてもそれなりの頭金がないとその後の維持費の支払いが苦しくなる可能性があります。

カーリースでは、「ランドクルーザープラド」を登録料や頭金なしで乗ることができ、場合によっては保険料も全て含めて乗ることができまるため、購入と比較して初期費用を大幅に抑えることができます。

初期費用を抑えたい、気軽に「ランドクルーザープラド」に乗ってみたいという方に、カーリースはおすすめです。

メリット②残価(残クレ)設定で支払い金額が安い

カーリースは設定された残価を差し引いた、残りの金額を毎月支払っていく方式です。それにより、通常のローンでの購入と比較して月額料金を安くすることができます。契約期間を伸ばすことができれば月額料金は下がるので、将来維持できなくならないか不安な方は、契約期間を延ばして契約することをおすすめします。

先にご紹介したように、「ランドクルーザープラド」が毎月2万円以下で乗ることができるプランも存在するので、月額料金を安くしたい方にもカーリース はおすすめです。

メリット③安心のアフターフォロー&車の維持費がかからない

カーリースは将来車が維持できなくならないか不安な方にもおすすめです。通常、車は購入金額とは別に、購入後の維持費も多くかかってきます。そんな維持費のほとんどを月額料金に含めることができます。

多くのカーリースサービスでは「メンテナンスパック」に加入することができ、加入することでメンテナンス代を月額料金に含めることができます。そうすることにより、日頃のメンテナンスはもちろん、トラブルの際の修理も安心して任せることができるため、安心して「ランドクルーザープラド」に乗り続けることができます。

メリット④経費計上できる

法人契約での話になりますが、カーリースを利用すれば、月々の料金をそのまま経費で計上できます。これにより、経理管理者に対する負担が大きく軽減されます。

通常、車を社用車で購入した場合、減価償却の計算が必要となります。減価償却とは10万円以上で購入した資産を耐用年数分、毎年経費として計上していくという会計処理です。減価償却以外に点検代や税金、自賠責保険料なども経費として計上しないといけないため、現金やローンでの社用車の経費処理はとても手間がかかります。

また、経理管理者の負担軽減のほかに節税効果もあるといわれています。現金やローンで購入した社用車の場合、全額を経費にすることはできません。カーリースであれば点検代や税金、自賠責保険料もすべて経費として計上することができ、金額が大きい分、節税効果も期待できるのでおすすめです。

ランドクルーザープラドをカーリースするデメリット

「ランドクルーザープラド」をカーリースすることは多くのメリットがありますが、一方でデメリットもあります。リースとは、要するに借りているということなので、いくつかの制約ができてしまいます。人によって許容できるもの、できないものがあると思いますので、十分に確認した上で契約する必要があります。ここからは代表的な3つのデメリットをご紹介していきます。

デメリット①カスタムなどの自由度が高くない

カーリースは多くの場合、購入と比較して車両カスタマイズの自由度が高くありません。なぜなら、過度なカスタマイズをすると中古車としての市場価格が下がるからです。カーリースは返却してもらうことが前提なので、返却してもらった後に車を中古車として売却するなどして、残価と相殺をしなければなりません。その際にカスタマイズされた市場価格が下がった車だと、売却金額が低く、残価分が相殺できない可能性があり会社の損失に繋がります。

どうしてもカスタマイズしたい場合は、最後に車を買い取ることができるカーリースサービスに申込みましょう。最後はマイカーとして買い取れるので契約中も自由にカスタムできるのでおすすめです。

デメリット②途中解約ができない

カーリースは原則、途中解約ができません。最初に設定した契約期間中はリース契約を続行する必要があります。維持できなくなった場合、厳密には解約できることもあるのですが、多くの場合は違約金が発生します。

「ランドクルーザープラド」は車両が高額なので、契約期間を長く設定しがちです。自分の将来設計と相談しながら契約期間を決めることが必要です。

それでも、飽き性で何年も同じ車になんか乗っていられない!という方は途中で乗り換えOKのカーリースサービスを選ぶことをおすすめします。状況によっては多少の費用が必要になることもありますが、違約金を気にせず乗り換えることができます。

デメリット③走行距離制限に注意

カーリースは、毎月の走行距離に制限がある場合が多いです。制限を超えた場合は原則、違約金がかかります。ただし、毎月チェックされるわけではなく、契約期間終了時の走行距離で判断されます。

例えば、契約期間5年で、毎月の走行距離が1,000kmのカーリースサービスがあるとします。契約期間5年(60ヶ月)×月間走行距離1,000km=60,000kmとなるので、5年の契約満了時に60,00kmを超えていなければ違約金は発生しません。

「ランドクルーザープラド」は車好きの人が乗る車なので、好きな車にはとことん乗りたいという方には大きなデメリットとなります。それでも、自分の車のように自由に乗りたいという方は、契約満了時に車をもらえるオプションをつけることができるカーリースサービスに申込みましょう。最後は自分の車になるので、走行距離を気にして乗る必要はありません。

ランドクルーザープラドのカーリースに関するよくある質問

最後に、「ランドクルーザープラド」をカーリースする際によくある質問をまとめておきます。ぜひ、ご参考にしてください。

ランドクルーザープラドをカーリース中に購入したくなった場合は契約変更できる?

カーリースは、契約時の契約期間で月額料金を算出しているため、原則契約期間中の乗り換えはできません。途中解約をすると違約金が発生します。違約金を発生させないためには、現在乗っている車のカーリース期間が終了してから、再度「ランドクルーザープラド」のカーリース契約を締結する必要があります。

しかし、カーリースサービスによっては契約途中でも乗り換えが可能なサービスもあります。カーリース契約時に、契約内容を確認しておくことをおすすめします。

カーリースで破損や事故を起こした際はどうなりますか?

カーリース契約中に事故を起こしてしまった場合、修理可能であれば契約を続けることができます。ただし、リース料金の中に事故による修理金額は含まれないため、自身で加入している任意保険を使用して修理をする必要があります。

事故の損害が大きく修理不可能な場合、その時点でカーリースの契約は終了し、強制的に解約となります。その際、途中解約となるので違約金が発生します。また、カーリースサービスによっては、後のトラブルを防ぐために修理工場の指定や修理内容の確認をされることがあります。

ランドクルーザープラドのカーリースで中古車はリースできるか?

「ランドクルーザープラド」を中古車でカーリースすることは可能です。中古車のカーリースは新車と比べてリース料が安くなることが多いです。リース期間が満了したら買い取ることができるプランもあるので、最終的に買い取る予定ならば買取金額も安くなります。

また、新車と比較して車がすぐにあるので納車が早いことも特徴で、急いで車が欲しいという人にもおすすめです。

ランドクルーザープラドのカーリースをおすすめできる人

「ランドクルーザープラド」のカーリースをおすすめできる人は下記のような方です。

ランドクルーザープラドのカーリースをおすすめできる人
  • 初期費用をかけずに車に乗りたい人
  • 毎月の月額料金を抑えたい人
  • メンテナンス代などの維持費をなるべくかけたくない人
  • 社用車として経費計上して節税したい人

車をレンタルするということに抵抗がなく、初期費用と月々の支払いを抑えながら短期的に車を所有したいという人は、カーリースに向いている人といえます。

ランドクルーザープラドのカーリースをおすすめできない人

「ランドクルーザープラド」のカーリースをおすすめできない人は下記のような方です。

ランドクルーザープラドのカーリースをおすすめできない人
  • 車を自分好みに自由にカスタマイズしたい人
  • 飽き性な人もしくは事故が不安な人
  • 仕事やプライベートで走行距離が多い人

車は自分好みにカスタマイズして、個性を出しながら乗りたい人、仕事で使ったり、通勤距離が長い人にはカーリースは向いていません。また、契約期間内は解約ができないので、将来的に維持できなくなる可能性がある人にもおすすめできません。

まとめ

「ランドクルーザープラド」に乗るには、カーリースがおすすめな理由がお分りいただけたと思います。「ランドクルーザープラド」は決して安い車ではないので、手を出しにくいと思うかもしれません。しかし、カーリースを利用することにより、気軽に所有することができる車になります。カーリースにはもちろんデメリットも存在しますが、デメリットを知った上で契約することで、メリットを最大限に活かすことができます。夢の車を手に入れるためにぜひ、一度シミュレーションをしてみてください。

しかし、「ランドクルーザープラド」は2022年7月現在、大規模な半導体不足により納期が長期化しています。カーリースでも、注文してから相当な期間を要する可能性があるため、お急ぎの方は中古車を検討してみてもいいかもしれません。

ABOUT ME
水越拓
古物商許可証取得。 株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でブランド品、アパレル、お酒から不用品まで幅広い商品の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。