リープフラウミルヒ・マドンナ


(画像出典:http://www.suntory.co.jp/)
国:ドイツ
タイプ:甘口
販売場所:各スーパーマーケット
価格帯:750mlで1,400円前後、375mlハーフボトルは700円前後

甘口白ワインで各スーパーでも売っている為入手も簡単、375mlのハーフボトルであれば700円程度で購入が可能です。

とにかく甘口で飲みやすいワインで、リンゴやマスカットを思わせる果実のニュアンスやライムのような清涼な香りもします。ワインに抵抗なく入る事が出来る、初心者に最適な一本です。

コノスル・ゲヴェルツトラミネール

国:チリ
タイプ:中甘口
販売場所:全国のサークルKサンクスなど
価格帯:ハーフ700円程度で売っており、フルボトルは1,000円程度で購入可能です。

多分全国のサークルKサンクスに375mlのハーフボトルが売っていますし、フルボトルはワインの品揃えの良いスーパーであれば購入出来ると思います。

チリのコノスルシリーズはとっても飲みやすく、また価格もお手頃な為初心者にオススメの一本ですが、何といってもこのワインは、「ワインを飲んでいる!」という感じがしっかり出ます。


(画像出典:http://blog.livedoor.jp/lightch/archives/54735400.html)
まずはこのシリーズを抑えてほしい!と言っても過言ではない、チリのデイリークラスのワインです。味わいはある程度の苦味を感じますが、その中にライチやトロピカルフルーツの甘い香り立ちが特徴です。

栓を抜いて1時間程度放置すると、まろやかさも立ってくるため、苦味が合わない人は栓をして数日に分けて飲むと良いかもしれません。

なおゲヴェルツトラミネールというのはブドウ品種の名前で、コノスルシリーズはぶどう品種により白ワインだけでも5~6種類があります。どれも美味しいのですが、まずは裏ラベルを確認してこの品種が明記されているワインを選びましょう。

アルパカ・カベルネソーヴィニヨン&メルロー

国:チリ
タイプ:ミディアムボディ(中重口)
販売場所:サークルKサンクスや全国量販店
価格帯:フルボトルでコンビニは700円前後

最近ではスーパーに置いてあるところもみる、13年ごろから突如として販売されたチリワインのシリーズでフルボトル700円程度という実売価格がウリで、コストパフォーマンスがすごく初心者向きですね。

カシスやブラックベリー、コショウや木の香りなど、メルロー種由来のピーマンのような青臭い香りもします。程よい酸味と渋みのバランスがあり、本格感があるので、「アルパカ」がクリアできれば大概の赤ワインはいけちゃいますよ~。

…では次のステップにGo!

少しリッチな初心者向けワイン

上記で紹介したワインに、そろそろ飽きてきましたか?

「もっとこうパンチの利いた、複雑なワインはないのか!?」と思い始めたら、おめでとうございます。貴方はめでたくこっちの世界の人となりました!

さぁ、では「Theのんべぇ」を極めるべく、甘美な香りがするワインという底なし沼にどんどん踏み込んでいきましょう~。そろそろ百貨店や、ワインショップデビューをしてもよいお年頃です。

ご自身の足で各ショップに出向き、試飲して好みのワインを探しても恥ずかしくないレベルになっていると思います。

しかしまだまだショップは敷居が高いと感じる方もいると思いますので、次はインターネットを使って、少しリッチなボトルワインに手をだしてみましょうか。

ここからは、赤ワインは濃い口のものに、白ワインは先ほどご紹介のワインからグレードをあげていきます。

コノスル ゲヴュルツトラミネール レゼルバ

国:チリ
タイプ:中辛口
販売先:百貨店やワインショップ、インターネットなど
価格帯:1,200円前後

コノスル ゲヴェルツトラミネールの上位版です。とにかくワインの特集記事で「旨安ワイン(うまくてやすいワイン)」等の特集が組まれると、大体ランクインのしている王道というべき白ワインです。

コノスルシリーズの1個上のランクになり、この「レゼルバ」シリーズは、より複雑みが増した、飲み口が柔らかい上位キュヴェです。

ちなみにコノスルシリーズは、価格帯により7つのシリーズにわかれており、コノスルの中でも「レゼルバ」のランクを買っておけばまずハズレがありません。このクラスのワインは全て飲んでおくのも良いとおもいますよ。

ユーフロリア アロマティックブレンド

国:アメリカ
タイプ:辛口
販売場所:インターネットショップ
価格:2,000円強

白ワインの中でもフルーティな香り立ちが特徴で、ライチや洋ナシ、レモンなど柑橘のフルーツの香りが立ち込める一本です。

シレーニ・セラーセレクション・ソーヴィニヨン ブラン

国:ニュージーランド
タイプ:辛口
販売場所:百貨店ほかインターネットショップ
価格:2,000円を切る程度

日経新聞が以前特集した「NIKKEIプラス1」記事で、食卓に合う白ワイン部門の3位に選出されたニュージーランドの白ワインです。キリッとした柑橘系の味わいが強いタイプで、食事などに合わせやすい1本でしょう。

白ワインは、このクラスから「甘口」という観念が無くなっていき、柑橘系のアロマ(香り)やグレープフルーツを思わせる苦味が強くなってきますが、慣れてくると白ワインの選択に幅が出て来ますので、是非とも一度は飲んでおきたい1本です。

モンテス・アルファ・カベルネソーヴィニヨン

ワインは「品種」「土壌」「気候」さえ適していればどこでも造ることができますが、産地を大きく分けると「旧世界」と「新世界」の2つに分けることができます。

旧世界とは、ヨーロッパを中心とする古くからワイン造りをしている国のことを指し、代表的な国はワインの産地として誰もが知っているフランス・イタリア・スペインなどですね。

その味わいの特徴として以下のようなことが挙げられます。

・繊細さと渋みの奥深さを味わうならフランス産
・州ごとのワインの違いを楽しむならイタリア産
・情熱の赤!赤ワインならスペイン産

一方「新世界」は、アメリカ・チリ・オーストラリアなど知名度がさほど高くない国々を指し、もちろん特徴とする味わいも旧世界とは異なります。

・ボルドーのような深い味わいを楽しめる、アメリカはカリフォルニア産
・タンニンの苦みをしっかり味わえる、チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨン

最後に産地で味の違いを知る!新世界と旧世界の違い

ワインは「品種」「土壌」「気候」さえ適していればどこでも造ることができますが、産地を大きく分けると「旧世界」と「新世界」の2つに分けることができます。

旧世界とは、ヨーロッパを中心とする古くからワイン造りをしている国のことを指し、代表的な国はワインの産地として誰もが知っているフランス・イタリア・スペインなどですね。

その味わいの特徴として以下のようなことが挙げられます。

・繊細さと渋みの奥深さを味わうならフランス産
・州ごとのワインの違いを楽しむならイタリア産
・情熱の赤!赤ワインならスペイン産

一方「新世界」は、アメリカ・チリ・オーストラリアなど知名度がさほど高くない国々を指し、もちろん特徴とする味わいも旧世界とは異なります。

・ボルドーのような深い味わいを楽しめる、アメリカはカリフォルニア産
・タンニンの苦みをしっかり味わえる、チリ産のカベルネ・ソーヴィニヨン

ニューワールドなどという言葉を聞く事もあると思いますので、「新世界のことか~」とわかるようになっておくと、ちょっと通って感じがしますよね。

初心者には旧世界のワインが良いと言われる事もありますが、個人的には新世界のチリ産ワインなどは口当たりが良く初心者でも美味しく飲める逸品です。

あまりそのような先入観に惑わされず、いろんな品種のワインを試してみて、自分が美味しいと思えるワインを見つけて下さいね。