ベガ・シシリアウニコ 1999年を査定する鑑定士

【ベガ・シシリアウニコ買取】プロが教える!売る前に知りたい7つのポイント

スペインワインの頂点に君臨するといわれる「ベガ・シシリアウニコ」。フランスの超一流ワイナリーも及ばない希少性、世界一といわれる長期熟成など、あらゆるエピソードに負けない味わいも魅力。売る前に知っておきたいポイント特徴や相場をチェック!

2018.11.10

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目次
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1.ベガ・シシリアウニコについて

ベガ・シシリアウニコ 1999年を持つ鑑定士

「スペインワインの神話」と呼ばれるほど、歴史的にも品質的にも高い評価を得ているベガ・シシリアウニコ。

スペインワインの伝統に忠実に、高地で栽培されるブドウを原料としています。

ワインの歴史ではイタリアやフランスにひけを取らないスペインの、まさに最高峰に君臨するベガ・シシリアウニコとはどんな特徴があるのでしょうか。

ベガ・シシリアウニコの特徴


標高700メートルという苛酷な自然の中で育ったブドウを原料とするベガ・シシリアウニコ。

1929年のバルセロナ万博で金賞を獲得したほか、フリオ・イグレシアスなどの著名人からも心から愛される、まさにスペインのスピリットを伝えるワインなのです。



ベガ・シシリアウニコの歴史


マドリッドから北に200キロほどのところにあるバルブエナ・デル・デゥエロ。価値あるワインの生産地としては1000年の歴史を誇ります。

1864年、エロイ・レカンダがフランスから18000株のカベルネ、カルメネールなどの品種を植えたのがワイナリーのはじまり。

数々の著名人の手を経て高名になりました。



5つのワイナリーを持っている!?


ベガ・シシリアは最も格の高い同名のワイナリーのほかに、スペイン国内に3つ、ハンガリーに1つ、計5つのワイナリーを擁しています。

それぞれの土地の土壌や気候に合わせて、伝統を守る製法であったり革新的な技術を取り入れたりと、現在進行形をモットーとするベガ・シシリアの経営方針がうかがえますね。



名前の読み方・由来は?


ベガ・シシリアとは、「聖セシリアの土地」の意味です。

西暦912年の記録では、バルブエナ・デル・ドゥエロの地に聖セシリアに捧げられた教会があったのがその名の由来といわれています。

また、後には同名の修道院も建設されました。信心深いスペインらしいエピソードです。

2.ベガ・シシリアウニコの買取価格が高額になる理由

高額理由を掲げる女性

ヨーロッパのワイン大国フランス、イタリアに比べると、スペインのワインはその生産量の高さにもかかわらずあまり知られていません。

その中で、まさにスペインのワインの真髄を伝えると言われて評価されているのがベガ・シシリアウニコなのです。

高評価はすなわち、買取価格の高騰にも直結しています。その理由を探ってみましょう。

”スペインのラトゥール”と称されている


「唯一無二」の意である「ウニコ」にふさわしく、ベガ・シシリアウニコは世界に類を見ない長期熟成と希少性で有名。

入手があまりに難しいこと、その品質のレベルの高さから、フランスはボルドーワイン第一級の「ラトゥール」やブルゴーニュの「ロマネコンティ」ともてはやされることもしばしば。

イベリア半島原産のテンプラニーニョ種80%とカベルネソーヴィニヨン20%のブレンドは、フランスワインの高雅とスペインの誇り高さを併せ持つまさに唯一無二の逸品なのです。



希少性の高さからファン垂涎の的に


スペインの国民性は、歴史的に見ても妥協を許さない黒白がはっきりしたところに特徴があります。スペイン最高峰のワインベガ・シシリアウニコも、この特徴を多分に受け継いでいるのです。

つまり、ブドウの品質にとことんこだわり、1ヘクタールあたりの収量がわずか2000リットル!これは、フランスの並みいるシャトーと比べてもかなり少なく、標高700メートルの高地にあるという厳しい栽培条件と重なって、まさに究極のブドウから作られるワインといっても過言ではありません。

生産数が少なく評価が高いウニコ、まさに世界中から引く手あまたなのです。



バルセロナ万国博覧会で金賞に輝く


1915年に、ワイナリー「ベガ・シシリア」は伝説的な醸造専門家ドミンゴ・ガラミオラを迎え、製造法を大々的に改良します。これが功を奏し、1929年にバルセロナで開催された万国博覧会において金賞を獲得。

家族や友人たちに振る舞うことを目的にごく少量生産されていたベガ・シシリアのワインまでも、一気に知名度を上げて国際的な表舞台に躍り出ることになったのです。



こだわりの製法と長期熟成からなる味


ベガ・シシリアウニコの最大の特徴、ほかに例のない長期の熟成です。最低でも10年という熟成期間は、世界一といわれています。

バレルとボトル双方で忍耐強く寝かされるワインは、ヴィンテージによっては10年以上の熟成を誇るものもあり。

たとえば1991年に発売されたのは、1968年と1982年のヴィンテージでした。実に、23年の熟成を経て販売されたことになります。

また、ヨーロッパの著名なワイナリーと比較しても、ブドウの木の樹齢が非常に高いことでも有名。バルブエナ・デル・ドゥエロのブドウ畑には、100年を超す樹齢のブドウの木も数多く存在します。

3.ベガ・シシリアウニコの相場高騰中の年代TOP3

ベガ・シシリアウニコ 1999年ボトル全体

ジェームス・サックリング氏が激賞したスペインワインの頂点、ベガ・シシリアウニコ。ワイン愛好家にとっては嬉しいことに、超長期熟成が特徴のこのワイン、ヴィンテージによってその深い味わいが異なることでも有名です。

20世紀初頭のヴィンテージからはじまり2008年までのヴィンテージには、それぞれの歴史が刻まれています。

その中で、特に評価が高く買取価格が高騰している3つをご紹介いたします。

1位:バズーカ砲の迫力「2004年」


ロバート・パーカー氏が97点という高評価をした2004年。1970年、1994年のヴィンテージと肩を並べるド迫力と表現しています。

評判の高い1994年と比べると、10年の経験と技術の差は歴然、骨太の骨格の中にも繊細な質感とハーモニーを実感できる洗練されたヴィンテージになっています。

2016年から2029年にかけて、エイジングの恩恵を享受して飲み頃を迎えると予想されるものの、さらに長い熟成を経てどんな偉大なワインに化けるのか、まさに現在進行形といったところ。



2位:相反する要素が魅力「1991年」


パワーとエレガンス、この相反する要素が絶妙なバランスの1991年。

これに加えて、甘いタンニン、卓越した純度、多層の奥の深さなど、あらゆる好条件が重なった1991年のベガ・シシリアウニコは、驚くほどの若々しさを実感できると評判。

シンプルな明瞭さと壮大さは、今後も長くその味わいを堪能できそうな予感です。



3位:ウニコの巨獣「1994年」


百花繚乱の激しさとマンゴーの香りが絡み合う1994年は、フィニッシュの重々しさが印象的。1970年と並ぶベガ・シシリアウニコの規範とも仰がれ、その偉大さから「巨獣」の異名もとるヴィンテージです。

スペイン原産のテンプラニーニョ80%、カベルネソーヴィニヨン13%、メルロー5%、そして未知の品種が2%ブレンドされた謎めいた味わいが蠱惑的。

パーカー氏は、真のワインの資質を備えたヴィンテージと絶賛。各国のワイン批評家も、90点台後半の評価を出しています。

4.高く売るならベガ・シシリアウニコの当たり年?

ベガ・シシリアウニコ 1999年ラベルアップ

1917年のヴィンテージから存在が確認されているベガ・シシリアウニコ。150年余の歴史を誇るワイナリーだけに、ヴィンテージによってはとんでもない高価格がついています。

また、10年以上の熟成を経て販売されるという特有性から、市場での変動もしばしば見られます。その中で、評価が安定している当たり年がズバリこちらです!

当たり年は人気=需要が高い


あまりに古く、歴史的な価値がモノをいうヴィンテージは除外し、現実的に戦後の当たり年をご紹介しましょう。

評価が高く高価格が定着しているのは、1962年、1968年、1970年、1982年、1994年、1995年、2004年、2011年、2014年。

10年は言うに及ばず、ヴィンテージによっては15年の熟成を必要とするともいわれるベガ・シシリアウニコだけに、これ以外のヴィンテージの今後の価格変動も見逃せません。

5.ベガ・シシリアウニコの買取相場

査定する鑑定士

買取を依頼するのであれば、買取相場のチェックをすることも欠かせません。売る前にチェックしておくことで、適正な査定がなされているかが自分でもわかるように。

知識が深くなくても、まずは買取相場が今どうなっているのかだけでも知っておくことが重要です。

ベガ・シシリアウニコの買取相場について


現在市場に出回っているベガ・シシリアウニコ、全ヴィンテージの平均価格は5万円ほど。しかし、近年でも2009年は評判が悪く1万5千円ほどで販売されるヴィンテージもありますから、平均価格はあまりアテになりません。

あくまでも、お手元にあるウニコのヴィンテージ、保存状態が基準となります。参考までに、酒買取の専門業者であるストックラボの鑑定士が算出したベガ・シシリアウニコの買取価格をご紹介いたしましょう。


【ベガ・シシリアウニコ買取相場】


  • ●2004年
    ~36,000円前後
  • ●1991年
    ~20,000円前後
  • ●1994年
    ~30,000円前後
(※2018年6月現在)


ベガ・シシリアウニコの最高価格


ベガ・シシリアウニコの最高価格は、1921年のヴィンテージ。その価格、42万円強です。戦後のヴィンテージでは、1968年が最高で現在の価格は18万円ほどです。

ワインサーチャーの価格変動グラフを一目瞭然ですが、ワインの価格は株なみの変動がしじゅう起ります。

皆さんのお手元にあるウニコも、いつ偉大に化けるかは神のみぞ知るといったところ。

6.ベガ・シシリアウニコの買取方法

ベガ・シシリアウニコ 1999年を査定する鑑定士

スペインのワインだからといってあまり気にも留めていなかった、しかしよく見たら「ベガ・シシリアウニコだった!」という人には千載一遇のチャンス。

その希少性と唯一無二の長期熟成が特徴のベガ・シシリアウニコ、世界中のワイン通たちが心酔し恋いこがれるワインの一つなのです。

しかし、実際に売却したいときはどんなアクションを起こせばいいのでしょう?

ベガ・シシリアウニコを売る時に利用できる買取サービス


アクションを起こすのに最も簡単なのは、手元にあるケータイを使用すること。

ストックラボでは、電話、メールでのお問い合わせにとどまらず、ラインでもご相談いただけます。

また、店頭に直接お越し頂くことはもちろん、出張鑑定も行っております。数々の経験を持つスタッフが、最高基準で評価いたします。


7.ベガ・シシリアウニコを売る前に確認したい「買取業者比較」

業者比較に悩む女性

一般的にはあまり知られていないスペインワインの値段。

フランスやイタリアのワインに比べるとあまり名前の知られた銘柄がないスペインのワインを売却するには、その価値を十分に理解してくれる業者選びが重要です。

その上で、安心できる取引ができる業者は、まずきちんとした店舗を構え、サイトではこれまでの実績を明確に理解できることなどが最低条件です。


まとめ

「ウニコ」の名にふさわしく、まさに唯一無二の価値を有するベガ・シシリアウニコ。売却するかどうや悩んでいる方は、まずは査定だけでも試してみては?

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