飲食店を閉店する時、お酒をどう処分するべきか?

飲食店を閉店する時、お酒をどう処分するべきか?

飲食店を経営していると、景気のいい時ばかりではありません。様々な事情で閉店を余議なくされることもあり、そうなってくるとお店で抱えている資産をどうするべきかが、一番の悩みどころになってくると思います。厨房設備の売却、不要食材の廃棄、不要な食器の処分・・・と問題は山積みですが、実は一番面倒なのがお酒の処分だったりします。

2016.07.26

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飲食店を経営していると、景気のいい時ばかりではありません。

 

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様々な事情で閉店を余議なくされることもあり、そうなってくるとお店で抱えている資産をどうするべきかが、一番の悩みどころになってくると思います。

 

厨房設備の売却、不要食材の廃棄、不要な食器の処分・・・と問題は山積みですが、実は一番面倒なのがお酒の処分だったりします。

 

普段は何気なく取り扱っているお酒の、やってはいけない処分方法、そして最適な処分方法とは何か?について、少し解説したいと思います。

 

■ガレージセールやオークションでの販売は注意が必要


 

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画像:blog.livedoor

 

閉店したラーメン店や飲食店がガレージセールにて在庫一掃セールを開催しているのは、たまに見る景色ですね。

 

店舗を賃借している場合、解約時には不要なものは一切処分しなければいけませんから、その店舗を利用してその場所でガレージセールを行うのは、不用品を運搬する手間などありませんので、効率良く処分出来る方法の一つだと思います。

 

但し不要になったお酒に関しては、注意が必要です。

 

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何故ならお酒の販売には免許が必要であり、飲食店としてお酒をふるまうぶんには免許はいらなくても未開封のお酒を販売するには、免許が必要になってきます。

 

贈答品や家に余っているお酒をネットオークションに出品する、フリーマーケットやバザーなどで売るといった場合には免許は必要ありませんが、個人であってもネットオークションで何度もお酒を出品する場合は、「継続的な販売」とみなされ、免許を取得する必要がでてきます。

 

今回のように店舗閉鎖の為、一時的にお酒をガレージセールする場合も状況によっては「継続的な販売」に抵触し、違法となる可能性があるので、不要なお皿や厨房機器をガレージセールするからついでに~みたいな安易な考えはやめておきましょう

 

■そのまま下水に流す


 

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ガレージセールやオークションがダメなら、捨てるしかない。

 

売れないなら捨てるしかありませんから、次の候補として考えるのがそのまま現品を捨てることだと思います。

 

現品を捨てるといっても、空瓶でなければごみ回収業者は引取りしてくれませんから、そうなると大量のお酒をひたすら下水に流す羽目になることに。下水にお酒を流すことは、違法ではありませんが、大量のお酒となるとモラルが疑われます

 

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きついウイスキーや洋酒などが大量にある場合は、一気に流すと凄い臭いに襲われることがありますし、大量のお酒を流そうとすると、流している時点でかなりのアルコールが空気中に充満します。

 

このアルコールの香りで、お酒の弱い人やお子様は具合が悪くなる恐れもありますので、十分換気しながら、あまり一気に流さない気遣いが必要です。

 

また夏場などはなにもしなくても下水のニオイが上がってきやすいので、度数の高いアルコールを大量に流すと、家の排水管で繋がった別の家にもアルコール臭が上がる可能性があります。

 

昔はたいして大事に至らなかった悪臭騒ぎも、近年では事件性を帯びていることも多いため、最悪警察が出動するような騒ぎにもなりかねません。もちろん下水に流すのは、自然環境の問題からも望ましくありませんので、捨てる場合は最低限に留めて頂きたいと思います。

 

■最適なお酒の処分方法とは


 

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売ってもだめ?捨ててもだめ?ではどうすれば良いのか途方にくれてしまいますね。ただでさえ、自分の大事なお店が閉店に追い込まれた後となっては、傷口に塩とはまさにこのことです。

 

それに個人によるお酒の販売が禁止されているのは、あくまでも継続的な販売であり、継続的な販売ではないフリーマーケットへの出店などは、免許がなくても販売することが出来ます。

 

・フリーマーケットへの出店する

 

・お酒の買取専門店に引取を依頼する

 

・地方自治体に相談する

 

これらの処分方法であれば、法律に抵触しない、かつ人に迷惑をかけないお酒の処分方法でしょう。

 

■お酒の買取専門店を利用する


 

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お酒の買取専門店は、一番便利な処分方法です。

 

飲食店が閉店し、お酒を処分する場合、大量のお酒が不用品になっていると思いますが、お酒の買取専門店であれば、電話一本ですぐに訪問査定してくれます。

 

梱包や配送の手間なく、速やかに大量のお酒を買取してくれ、しかも現金化が期待出来るわけですから、これらを利用しない手はないでしょう。

 

インターネットで検索すれば、お酒の買取専門店はやまほど検索に出て来ますので、少しでも高く処分したい場合は、他社と競合をかけて数社で査定見積もりをとることも可能で、しかも見積もりに費用は一切かかりません

 

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すべて無料で対応してくれますので、とても便利なシステムだと思います。

 

しかし全てのお酒を買取してくれるわけではなく、一部買取出来ないものも出てくる可能性もありますが、抱き合わせ買取であれば、交渉次第で評価0円のお酒を無料で引き取ってくれる場合もあります。

 

買取専門店が引き取れないお酒は、自分で廃棄するしか方法がなくなるので、無料で引き取ってもらえるのであればそのままお願いして持って帰ってもらったほうがいいですね。

 

それに買取専門店に売る場合は、一切法律に抵触しないので安心です。もしもお酒の買取専門店にお酒が売れなかった場合どうするか?この場合お酒の処分は、かなり手間取ることになると思います。

 

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フリーマーケットへ出しても全部さばき切れるとは限りませんし、そうする間にも店舗引渡し日は着々と近づいてくるので、時間に追われてとても大変な日々になるでしょう。

 

最後の砦として有料の不用品回収業者にお願いし、高額な出費覚悟で不用品を処分するという方法もありますが、そこに頼るのは最後の最後

 

時間の許す限り多くのお酒の買取業者に見積もりをお願いし、全てのお酒を引き取ってくれるところ、より買取条件の良いところを探すのが、一番よいお酒の処分方法だと思います。

 

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閉店となれば、様々なことにお金はかかります。

 

1円でも多く資産を現金化し、負債を少しでも少なくしておきたいですね!

 

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