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お酒の澱とは何か?


(画像出典:http://vintagesake.hatenadiary.jp/entry/2013/11/15/131526)
初めてお酒の澱を見た方からすれば「異物が混入している!」と感じます。ですが、安心してください。お酒に含まれる澱は、各お酒の主成分が固まり、結晶化したものです。

この澱が見られるケースは、長期間保存していたお酒によく見られます。また、寒冷地では年数に関係なく冷え込む冬期に澱が発生し、白く濁ることもあるのです。(ですが、温めることで澱を元の状態に戻すことができます。)

「でも…店頭で販売されている熟成されたお酒では見たことがないけど…」

実は、各メーカーはお酒の見栄えを良くするために瓶詰めの前に「濾過」を行います。

例えばウイスキーですと「冷却濾過」という方法を採用し、香りや味わいを損なわない程度に澱を取り除いているのです。

お酒の澱を飲んでも大丈夫?

では実際に、お酒に含まれる澱を飲んでも大丈夫でしょうか?

結論を述べますと、お酒の澱を飲んでも問題ありません。重複となりますが、お酒の澱は含まれる主成分が固まってできた結晶です。

ただし、澱をお酒と一緒に口に含みますと、口内でざらつきを感じる、または酸味や苦みを感じることでしょう。

もし澱が発生したお酒を飲まれる場合は、フィルター等を用いて澱をこしてから飲むことをおすすめします。

ウイスキーに生じる澱は大丈夫?


(画像出典:http://ameblo.jp/shige-syouten/theme5-10024744989.html)
ウイスキーにも長期間保存しているもの、または気温が氷点下を迎えるような寒冷地で澱が発生します。

しかし、ウイスキーに発生した澱は体に害を与えるものではありません。これは、ウイスキーに含まれる香味成分の一部が結晶化したものです。

他のお酒同様、結晶化した香味成分は瓶の底に沈みます。

もし澱が発生したウイスキーを飲む場合は、封をしたウイスキー瓶を軽く一回転させましょう。すると香味成分がウイスキーの中で溶け始め、旨み成分が全体に行き渡ります。

ウイスキーの澱をお酒と一緒に飲んでも、渋みや酸味を感じることはそこまでありません。けれど、気になる場合は澱を除去するために、フィルターでこしましょう。

 

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ワインの澱はワインの主成分の塊


(画像出典:http://www.gourmet-world.co.jp/)
赤ワイン・白ワイン共に、熟成されたワインには時折、澱が発生していることがあります。ですが、澱があるからといって飲めないわけではありません。

赤ワインの澱の正体は、主成分であるポリフェノールやタンニン等が結晶化したものです。

若いワインですと、ワイン中にポリフェノールやタンニン等の成分が広がっています。これにより、濃い色を発色し渋みや酸味が強い、若々しいワインになるのです。

ところが、年数が経過するごとにワイン中の成分が落ち着きを見せ始めます。

徐々にワイン内のバランスが保たれ、余った成分は澱へと変化。すると鮮やかな色彩を放つようになり、味わいもまろやかで飲み口の良い上質なワインになるのです。つまり、上質なワインの多くは澱が発生しているケースが多いのです。

もちろん、白ワインでも澱は発生します。白ワインですと、ミネラル成分が結晶化したものであり、もちろん味に問題ありません。

ワインに澱が発生したからといって、悪いワインと決めつけてはいけません。これは、上質なワインへのステップアップに必要なことですので、誤解しないよう気をつけましょう。

開封されたワイン&密閉が弱いワインの澱は注意!

しかし、ワインに発生している澱の全ては、一概にも良いとはいえません。中でも「開封されたワイン」「密閉が弱いワイン」には注意が必要です。

というのも、これらのワインに発生した澱は、酸化によって生じた澱の可能性があるからです。

酸化によって発生した澱は、残念ながら上質なワインへと向かうものではなく、味を損なうものです。もしワインを購入される際、特に中古ワインや人から譲ってもらったワイン等には注意しましょう。

日本酒で見られるおりがらみとは?


(画像出典:http://www.jizake.com/html/Sake4079.html)
日本酒では、澱を上手に活用することで新たなお酒として販売しています。それは「おりがらみ」と呼ばれる日本酒です。

おりがらみの製法は、一般的な日本酒の製造と異なります。一般的な日本酒ですと、もろみを絞った後に専用の容器に保管し、一定期間保存させます。

その後、お米や酵母といった固形物が沈殿するため、その上澄みを使用することで日本酒が完成します。

一方、おりがらみは上澄み部分のお酒だけでなく、沈殿した固形物も混ぜて製造されます。

その味わいは、日本酒の辛味・スッキリした味わいとは違い、お米の旨みが全面に出る特徴的な味わいです。

まろやかな口当たりのため、どぶろく・あらばしり等のにごり酒の中では飲みやすい部類といえるでしょう。

 

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お酒を買取に出したい!澱があっても大丈夫?

「自分で飲む分には大丈夫だけど…買取には出せないな…」と思っていませんか?確かに、大手リサイクルショップや専門の鑑定士が不在の買取店では、お断りされることもあります。

しかし、ストックラボでは例え、澱が発生したお酒でも喜んで買取いたします。その他に、古くて他店では値段が付かなかったお酒、または年数が経過したことで液面が低下したお酒も問題なく買取OKです!

経験豊富な鑑定士を揃えているため、お客様のお酒を1点1点丁寧に査定させていただきます。

まとめ

最後になりますが、例えお酒に澱が発生しても味わいや風味に問題はありません。日本酒のように、中には澱を商品として販売しているケースも見られます。

もちろん、当店では澱が入ったお酒、例えばワインやウイスキー、そしてブランデー等も喜んで買取させていただきます。

澱があるから欠陥品・不良品と思わず、上質なお酒のステップアップと捉えるようにしましょう。

 

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