テキーラとは?

テキーラとは?

最近では、居酒屋やレストラン等で様々な種類のお酒を楽しむことができます。しかし、ビールや日本酒、そしてウイスキーが人気を伸ばす中、テキーラがそこまで注目されていません。そこで今回、皆さんにテキーラについてもっと知っていただくために、テキーラについて幅広く解説していきます。

2017.03.11

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●はじめに


 

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最近では、居酒屋やレストラン等で様々な種類のお酒を楽しむことができます。中には「○○専門店!」と銘打ったお酒の専門店まで登場するほどです。しかし、ビールや日本酒、そしてウイスキーが人気を伸ばす中、テキーラがそこまで注目されていません。国内では味わえない独特な味わいですが、好んで飲まれる方が少ないのは非常に残念なことです。

 

そこで今回、皆さんにテキーラについてもっと知っていただくために、テキーラについて幅広く解説していきます。

 

 

●テキーラとは?


 

・テキーラとは何か?テキーラの歴史にも注目!

 

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テキーラとはメキシコ国内で製造される蒸留酒の一種です。使用される原料は、竜舌蘭と呼ばれる植物であり、主にメキシコ~アメリカ南西部に生息するもののみ使用されています。

 

しかし、ただ単に竜舌蘭を使用して製造しても、テキーラとは認められません。下記に紹介する厳しい審査を潜り抜けたもののみ、テキーラとして世界中で販売することを許されるのです。

 

・メキシコ産の竜舌蘭を使用し、なおかつアカベ・テキラナ・アスル等の認められた竜舌蘭を使用しなければならない
・主原料となる竜舌蘭は全体の51%以上使用しなければならない
・テキーラ村、もしくはその周辺で蒸溜されたもの
・最低でも2階、蒸溜をしなければならない
・「NOMナンバー」と呼ばれる専用の番号を表記

 

上記の工程を経て、ようやく一人前のテキーラとして世に輩出することができます。もし上記の基準を満たさず販売されるお酒は、メキシコのお酒を総称した「メスカル」という1つの括りに入るのです。

 

 

・原料の配分・熟成度による分類

 

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テキーラは使用される原料の配分、及び熟成度によって分類されます。
まずは、原料の配分から見ていきましょう。

 

先ほど、審査のところで「竜舌蘭は全体の51%以上使用」と記載しましたが、テキーラでは主原料の他に砂糖等の副原料を使用できます。49%まで使用が認められており、この場合の呼び方は「テキーラ」と呼ばれます。(銘柄によってはミクスト・スタンダードとも呼ばれます)

 

ですが、副原料を使用せず竜舌蘭100%のテキーラも実は、存在するのです。そのテキーラは、一般のテキーラと分類するため「テキーラ100%アカベ」と呼ばれています。もし主原料100%の場合もラベルに記載することが必須であり近年、プレミアムテキーラとして愛好家の方々を魅了しています。

 

また、テキーラにも年代物があるのも魅力の1つと言えるでしょう。

 

ウイスキーやワインのように「○○年」と称さず、熟成した年数によって名称が変化していきます。例えば、瓶詰めしたばかりのテキーラは「ブランコ」ブランコと熟成テキーラを合わせたものを「ゴールド」そして1年以上寝かせたものは「アニェホ」3年ものになると「エクストラ・アニェホ」と呼ばれる高級テキーラに生まれ変わります。

 

このように原料の配分、そして熟成度によって分類されるのもテキーラならではです。

 

 

●皆さんにおすすめしたいテキーラ3選紹介


 

・パトロン

 

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世界中で愛されているテキーラと言えば「パトロン」が挙げられます。もともとテキーラは、アルコール度数の高いお酒であったため男らしく、荒々しいお酒というイメージが先行していました。しかし、その常識を覆したのがパトロンです。

 

パトロンは確かにアルコール度数は高いものの、熟成させた上品な甘さや品のある後味が特徴的。香りも鼻につくような、刺激臭ではなくほんのりと香るため、香りを楽しむのにも最適です。今では、セレブの間でも愛されるお酒へと成長しており、中でもアガベ100%のプレミアムテキーラは人気のテキーラになります。

 

テキーラを初めて飲む方や、プレミアムテキーラを求める方におすすめのテキーラメーカーです。

 

 

・ポルフィディオ

 

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サボテンのボトルがトレードマークの「ポルフィディオ」しかし、遊び心を感じさせるこちらのボトルとは裏腹に、テキーラメーカーの中でも最高位の品質を誇っています。

 

その証拠に、ポルフィディオは「Wine Enthusiast」という権威ある専門誌のスピリッツ部門で、なんと98点という高得点をマーク!もちろん、各コンクールでも品質の高さから数々の賞を総なめにしています。

 

さて、肝心の味わいですが、アカベ100%のプレミアムテキーラを専門としているため、どれも極上の味わい。飲み方もショットや、カクテルとして楽しむにはもったいないほどであり、ゆっくりと奥深い味わいを楽しむのが良しとされています。高品質のテキーラを味わうなら、ポルフィディオをおすすめします。

 

 

・エラドゥーラ

 

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メキシコの老舗テキーラメーカー「エラドゥーラ」を忘れてはいけません。創業1861年、100年以上の歴史を持つ蒸留所であり、アカベ100%のプレミアムテキーラを今も作り続けています。

 

また、製法にもこだわりを持っており、アカベ以外に使用する添加物や着色料といったものは一切排除。自然発酵に重きを置き、なおかつ長期間熟成させるこだわりを持つのもエラドゥーラの特徴と言えます。

 

エラドゥーラのテキーラを味わうと、他のテキーラとは異なる奥深く、それでいて特徴的な味わいに最初は驚かれると思います。「でもエラドゥーラのテキーラを見ると、高くて手軽に購入するのは難しい…」という心配は無用です。

 

アカベ100%でも「エル ヒマドール」と呼ばれる商品を展開中。こちらは手軽に購入できる価格帯に設定されているため、気軽にプレミアムテキーラを楽しみたい方にもおすすめできるテキーラです。

 

 

●まとめ


 

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最後になりますが、テキーラは上記で紹介したメーカーのように、今までのテキーラの常識を覆す上品且つエレガントなテキーラがあります。確かに他のお酒と比較しても馴染みのないお酒ですが、一度でも味わうと、イメージとは違うかぐわしい香りと奥深い味わいに驚きを隠せないでしょう。

 

そして、後味や余韻も素晴らしいの一言ですので、もしかしたらテキーラの魅力に憑りつかれるかもしれません。もし、皆さんの中でテキーラに少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひとも購入、またはテキーラを扱うバーや居酒屋に足を運んでみましょう。

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