ワインといえば、お洒落なイメージがありましたが、ここ数年で、スーパーやコンビニでも手軽に手に入り、かなり身近な存在になりました。細かいうんちくは抜きにして、簡単にその日の気分に合わせて選べるよう、覚えておきたいぶどう品種の特徴をまとめます。
素人でも簡単に好みのワインを選ぶ方法

自分好みのワインを選ぶコツ
ワインの種類は無限大。世界中たくさんありますが、どんなに高価で良いといわれるワインでも、自分の好みに合うかどうかは別問題です。
せっかく選ぶならば、自分の好みに合ったワインを選びたいですよね。ただワインはうんちくを追求しだすとキリがありません。
「産地」「ヴィンテージ」など、様々な要素がありますが、シンプルにブドウの「品種」だけで十分好みのワインは見つけられます。
王道のブドウ品種、赤4種、白3種
ブドウ品種だけでも世界に300種類以上あると言われます。例えば日本の「甲州」も注目されているブドウ品種の一つ。多くの品種の中でも、代表的な赤4種、白3種をピックアップしました。
まずここから覚えて、ワイン選びを楽しみつつ、お好みのワインを見つけましょう!
覚えておきたい赤ワインの品種4選

カベルネ・ソーヴィニヨン
まずは誰もが1度は聞いたことがあるブドウ、カベルネ・ソーヴィニヨン。深みのある色合いで、飲みごたえを感じる重厚なワインになります。
若いうちは所謂タンニンからくる渋みと酸味が特徴ですが、熟成や他のブドウとのブレンドによって、甘みや香りのバランスが見事な調和を生みだします。まさに赤ワインブドウの「王」の存在感で、5大シャトーのあるフランスのボルドーを含め、世界中で絶大な人気を誇ります。
ピノ・ノワール
先程の赤ワインブドウの「王」に対して、ピノ・ノワールは「女王」。透明感のあるルビー色で、なめらかで上品な味わいのワインに。イチゴやラズベリーを思わせるようなフルーティーで華やかな香りが特徴です。
有名なロマネ・コンティをはじめ、フランスのブルゴーニュを代表する品種です。冷涼な一部に地域でしか栽培が難しい繊細なブドウですが、技術の向上もあり、世界中で多くの生産者が憧れるブドウでもあります。
メルロー
カベルネ・ソーヴィニヨンやピノ・ノワールのような派手さはありませんが、バランスの取れた品の良い「お嬢様」。深みのある色合いで、ダークチェリーやブルーベリーのような落ち着いた香り。全体的にまろやかで口当たりの良さが特徴です。
ふくよかな広がりも感じられます。単体でもおいしいですが、カベルネとの相性も抜群!まさしく「王」と「淑女」の組み合わせです。
シラー
ワイルドでパワフルなシラー。濃い紫を帯びたガーネット色。こしょうを思わせるようなスパイシーさが特徴で濃厚な味わいの赤ワインになります。
一方でフルーティなジューシーさもあり、エレガントさと力強さの二面性がまた魅力でもあります。オーストラリアではシラーズと呼ばれています。
覚えておきたい白ワインの品種3選

シャルドネ
カベルネ・ソーヴィニヨンが赤ワインの「王」であれば、白ワインの「王」はシャルドネです。フランス、ブルゴーニュ地方原産ですが、世界で最も人気のある白ワイン用ブドウ品種です。
酸味が豊かな品種ですが、産地や造りによって、様々な味わいになり、冷涼な地域ではすっきりとした酸味が強く、温暖な地域ではより果実味の強い傾向があります。シャルドネのワインを産地で飲み比べるのもおすすめです。
ソーヴィニヨン・ブラン
「ソーヴィニヨン」と言っても、白ならばソーヴィニヨン・ブランです。フレッシュで爽やかな香り、グレープフルーツのような柑橘系やハーブのようなシャープさが特徴です。
若いうちは緑がかった色味をしているものもあり、フレッシュな香り、果実味あふれる味わいで、すっきりと飲みやすく、暑い夏の日や、ワインが苦手だなという方にもおすすめです。
リースリング
ドイツを代表するブドウ品種のリースリング。花のような上品な香りや蜜のような甘い香りのワインもあります。余韻のある酸味やミネラル感ある味わい。キリッとした辛口からジューシーな甘口まで2面性があります。
辛口か甘口か店員さんに聞いても良いですね。フランス北部のアルザスは辛口よりのワインが、オーストラリアは果実味の強いジューシーなワインが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?ブドウの品種はまだまだありますが、まずはこの赤4種、白3種から、ワイン選びを楽しみましょう。これだけでもワインのお好みを見つけつつ、奥深さも十分楽しむことができるでしょう。

古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。






