グランクリュってなんなの?

建物とぶどう畑

グランクリュの意味は?

グランクリュとは、フランス語で特級という意味の言葉です。

ワイン原材料の葡萄畑につけられる格付けで、ワインの瓶などに「グランクリュ」と表記がある場合は、そのワインが特級という意味ではなく、”特級の畑で作られた葡萄を使ったワイン”という意味なので注意してください。

ブルゴーニュとボルドーで違う?

フランスの地方によって、グランクリュという言葉は示す等級が一緒ではありません。

ブルゴーニュ地方ではグランクリュは最高等級を表しますが、ボルドー地方ではグランクリュの中にさらに5段階の等級があり、必ずしも「最高」を表すものではなく「高級の」というイメージで使われています。

ワイン以外にも使われるのはなせ?

カフェの名前や建物の名前など色々なところでグランクリュという言葉を見かけることがありますが、その場合はやはり「最高級」「高級」という意味で使われているようです。

コーヒーなどは、産地によってブランドがあり、味や香りが違うなど、ワインと似た部分が多いことも関係しているかもしれません。

人気グランクリュのワインTOP3

グラン・エシェゾー グランクリュ

グランクリュの赤ワインで現在人気なのがエシェゾーグランクリュです。

紫紅色の深い色と、まろやかな口当たりが特徴で、熟成すると動物的ともいわれるスパイシーな香りが広がると言われています。

熟成4~5年で花開く香りは特別な日に開けるにふさわしいかもしれません。若い状態のベリー系のフレッシュな香りも人気なので、シーンに合わせることもできます。

クロ・ド・タール グランクリュ

その歴史が始まったのは1141年と言われ、長い歴史と伝統を持つグランクリュワインがこのクロ・ド・タール。

グランクリュのワインの中では力強いとされていて、熟成させるとその魅力が開くのはもちろん、若いうちから飲んでも豊かな果実味あるワインになっています。

グランクリュと一口に言ってもピンからキリまでありますが、安心して飲めるグランクリュの一つだと言えます。

バタール モンラッシェ

黄金色に輝き、年月とともに濃く、深くなる色が特徴の白ワインのグランクリュです。辛口で力強く、濃厚な香りを持っているので、他のワインに比べてかなり長い余韻が楽しめます。

肉感的、肉厚とも評されるワインで安定した味わいが多くの人が好む理由になっているようです。

初心者でも買えるグランクリュのワインは?

空のワイングラス

コルトン グランクリュ

非常に高価というイメージがあるグランブリュワインですが、コルトングラクリュは1本8,000円前後と比較的安いグランクリュワインになります。

それでもけっこういい値段という気もしますが、特級格付けのワインを試してみたい方にとっては手を出しやすいと思います。

若いうちは果実味と雑味を感じるスモーキーさが、熟成すると紅茶や葉巻のような複雑な香りが広がります。

シャルムシャンベルタン

赤ワインのグランクリュで、こちらも1,0000円以下の1本7,000円前後からとグランクリュワインの中では手に取りやすい値段だと思います。

キイチゴ、カシスなどが感じられる香りがあり、とてもフレッシュで瑞々しいワインですが、熟成によってそれらがまとまって芳醇な香りへと変化します。また、ダークチェリーのような深い色も特徴のワインです。

シャブリ グランクリュ

白ワインが好きな方の入門グランクリュとしては有名なシャブリのグランクリュはいかがでしょうか。こちらも値段は8,000円前後~と、お手軽な部類ですし、普段からシャブリを飲んでいるという方も多いと思います。

すっきりとした辛口が特徴のシャブリはグランクリュだとどう違うのか、試してみてはいかがでしょうか。

まとめ

現在、グランクリュワインの生産者の数は80を超えるとも言われています。まずは、どんなワインがあるか情報を集めるところからグランクリュワインの楽しみは始まっているのかもしれませんね。