1.焼酎「村尾」について
「村尾」の特徴
焼酎「村尾」の特徴は、創業当時から続く「かめ壺仕込み」による製造方法を採用しているところです。
大量生産の大きなタンクで製造するのとは違い、焼き物の陶器や容器を利用して醸造から熟成まで行われます。
これにより、自然に近い環境下で製造できるため雑味がなくなりナチュラルな旨みを私達に提供します。
トップ焼酎3Mのひとつ
焼酎の村尾は、上質な旨みと柔らかな飲み口が評判を呼び「トップ焼酎3M」の1つとして君臨しています。
他の焼酎は「魔王」「森伊蔵」であり、それぞれ特徴的な味わいで多くの焼酎愛好家を虜にしているのです。無論、村尾もまた筆者を含め焼酎好きの心を鷲掴みにする焼酎であることに変わりません。
”村尾”の名前の由来とは?
村尾の名前の由来は、創業者が「村尾」氏と言う所から付けられています。
現在、4代目の「氏郷真吾」氏が製造を行っていますが、決して名称を変えることなく今もなお、村尾を作り続けているのです。
芋焼酎「村尾」の味わい
村尾の味わいは、ナチュラルな旨みながら、癖がない上質な味わいを私達に提供します。また香りも素晴らしく、芋本来の豊かな香りが嗅覚を楽しませるのです。
更に飲み口も柔らかいため、貴重なお酒ながらついつい手が伸びてしまうほどです。そのため、焼酎が初めての方でも十分楽しめる逸品と言えるでしょう。
2.村尾の買取相場
「村尾をもらったけど飲まない…処分しようかな?」と思うのであれば、ぜひ”売る”ことを検討してみてはいかがでしょうか。
村尾の買取相場は年々上昇しており、捨てる・人に譲るのは、これよりご紹介する買取相場を見てからでも遅くはありません。
酒買取の専門店であるストックラボが過去の取引や市場調査を徹底的に行い、お客様にご満足いただける買取価格相場を導き出しました。ぜひチェックしておきましょう。
村尾 買取相場
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●村尾 1800ml~7,000円前後
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●村尾 720ml~5,000円前後
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●村尾 900ml~6,000円前後
(※2018年4月現在)
村尾の最高価格
村尾では、世界の高級ワインのように「1本〇億円で落札された!」「数千万円で取引があった!」と言うことは今のところありません。
ですが、需要の高まりに供給が追いついておらず、一昔前は数千円で購入できていた村尾も引く手数多で価格がアップしていっているのです。
数年後には更に最高価格を更新していく可能性もありますので、入手するなら早めに!処分する時は価格が高騰している今が売り時でしょう。
3.村尾の買取価格が高額になる理由
通常価格では入手困難なプレミアム焼酎
「村尾は通常販売もしているでしょ?そこで購入すれば良いのでは?」と思いますよね。実は現在、村尾は通常販売ではなく「抽選販売」になっているのです。
そのため誰でも購入できるわけではなく見事、抽選に当たった方のみ入手できます。この抽選も本数が決まっており、全ての人に行き渡ることはありませんので自然と中古市場の村尾へ注目が移るのです。
商品が出品されれば「待ってました!」と言わんばかりに瞬殺されることも珍しくありませんので、需要の大幅な高まりで買取価格も高騰していきます。
”1人製造”で生産本数が少ない
村尾は冒頭でも紹介したように、特殊な製造方法で製造されており大量生産できません。その上、4代目自ら製造を1から行っているため、生産本数も非常に少なくなります。
もちろん4代目以外にも社員はいますが、ほとんどの工程を4代目が行っていますので実質、1人製造と言っても過言ではありません。
これにより味や品質を落とさずに製造できますが、残念ながら大量生産はできないのです。
希少価値の高さ×通な味わい
需要の高まりにより、村尾は希少価値が上がり有名な焼酎へと成長しました。しかし、希少価値が上がったからと言って、村尾を自体が決して胡坐をかくことはなく今でも、創業以来の製造方法を守っています。
そのためか、創業以来の通な味わいを損なうことなく、上質であり柔らかな飲み口で多くの愛好家を虜にしているのです。
これにより村尾のリピーターは更に増えていき、希少価値が今でも下がることはありません。
4.村尾の相場高騰中の種類TOP3
1位:様々な村尾を味わえる逸品「村尾 1800ml」
村尾を十分楽しみたいなら、720mlや900mlではなく1800mlをおすすめします。量が多くなったからと言って質が落ちることは決してなく、1800ml全て、村尾の味わいを存分に楽しめるのです。
そのため、ストレートでまずは村尾本来の味わいを堪能しつつ、水割りやロック、お湯割り…等々を堪能できます。
とは言え、やはり皆さん考えることは一緒で、大いに村尾を楽しみたいからか1800mlが一番需要の高くなります。そのため、村尾の相場の中で最も高騰しているのが1800mlになるのです。
2位:村尾を始めるならこの1本!「村尾 720ml」
「有名な焼酎と言うことは聞いてるけど…飲むのは初めて…」と言う方におすすめなのが、村尾の720mlです。多くもなく、少なくもない絶妙な容量ながら、村尾の魅力的な香りと味わいを封じ込めた一品です。
栓を抜けば、いやらしくない芋本来の風味豊かな香りが皆さんの嗅覚を楽しませ、一口含めば今までの焼酎を忘れさせるほどの旨みが訪れます。
ちょうど良いサイズだからか、1800mlと並び人気の村尾であり、こちらも負けず劣らず相場が急激に高騰しています。
3位:サイズ感が良い!?「村尾 900ml」
「1800mlは多すぎる!でも720mlは少ないかな…」村尾の味わいに慣れてきましたら、更に楽しむためにもサイズアップが良いでしょう。1800mlが多すぎると感じるなら、ちょうど良いサイズ感の「村尾900ml」がおすすめです。
900mlでも村尾の風味豊かな味わいとまろやかな飲み口は変わらず、気づいた時にはボトルが空になっていることも…。もちろん、容量が720mlよりも増えていますので焼酎の様々な楽しみ方を味わえるのもメリットと言えます。
ただし、村尾全体の相場が高騰しているためか、900mlも他のサイズと同じく相場高騰中です。
5.村尾の買取方法
必要のない村尾を持っていましたら、ご自宅に保管せず買取サービスを利用してみましょう。ストックラボでは、希少価値の高い村尾を買取強化しています。専門の鑑定士が皆さんの村尾を査定し、お客様のご期待に応えられる買取金額をご提示できるでしょう。
もし村尾の買取金額がどれぐらいか?そんな時は、ストックラボへお気軽にご相談ください。これより紹介する買取サービスも是非とも利用してみましょう。
6.村尾を売る前に買取業者比較をしよう
村尾を売るとなれば、どこの買取業者へ売るべきかというのも重要な問題です。買取業者は、一般的にどの分野に精通しているか等が違うからです。
他にも、どんなポイントで業者選びをするべきかは、下記のコラムで詳しくチェックしておきましょう。
まとめ
村尾は希少価値が高く、市場で人気のある焼酎です。もし、不要な村尾を所有しているのなら買取サービスの利用を検討してみませんか?急騰している村尾が高額で買取できるかもしれませんよ。
古物商許可証取得。酒類販売責任者。
株式会社ストックラボの鑑定責任者、真贋査定士、及び出張買取責任者。 複数の買取会社でウイスキー・ワイン・日本酒・焼酎・ブランデーなどの幅広いお酒の買取鑑定・査定を行ってきた鑑定士歴7年のエグゼクティブバイヤー。