「響21年 スペシャルボトルコレクション」について

響21年 スペシャルボトルコレクション 2014 九谷焼 色絵華王瑞鳥文瓶

響21年 スペシャルボトルコレクション」とは一体何なのか、詳しく知らない方も多いだろう。

サントリーウイスキーの中でも、「響」は最高傑作として知られている銘柄だが、その21年となると、それだけで価値が非常に高い代物になる。

当時、その酒がまさか限定ということで「響21年 スペシャルボトルコレクション」として市販されたということで、大きな話題となった。ここでは、この酒について買取相場を含み紹介していこう。

「響21年 スペシャルボトルコレクション」とは?

「響21年 スペシャルボトルコレクション」とは、サントリーウイスキーが生み出した芸術品、響21年の限定ボトルコレクションだ。

有田焼、九谷焼と日本が誇る伝統工芸で作られた正真正銘、本物の工芸品ボトルに詰め込まれており、見た目ウイスキーのそれと気付くものはいないだろう。

このプレミアムなウイスキーに相応しい、贅を極めたアイテムとして世界中のウイスキー愛好家たちから注目されたアイテムなのだ。

「響21年 スペシャルボトルコレクション」の入手方法

「響21年 スペシャルボトルコレクション」は、限定品だったことから、一般的なスーパーや酒屋などで購入するのは難しい。

ほとんどのアイテムが売れてしまっており、奇跡的に店鋪に残っているか探すしかないだろう。しかし、ネットショップで扱っている店鋪も少なくなく、そういったところで残りを調査するしかないのだ。

そのほか、ネットオークションでも購入可能だが、高額な価格になるので注意が必要である。

「響21年 スペシャルボトルコレクション」に定価はあるか?

例えば、輸入ウイスキーの場合、ヴィンテージによっても価格がまちまちであり、輸入元しか分からない取引額となっていることが多いので定価をチェックしにくい。

しかし、「響21年 スペシャルボトルコレクション」は、サントリーウイスキーであり、プレスリリースも確認できるので定価もはっきりと掲載されている。

「響21年 スペシャルボトルコレクション」の定価は、税抜で30,000円となっている。覚えておこう。

「響21年 スペシャルボトルコレクション」の買取相場

「響21年 スペシャルボトルコレクション」は、今一体どの程度の価格で買取されているのか知りたいところだろう。

「響21年 スペシャルボトルコレクション」のような限定アイテムは高価買取査定になりやすいが、希少価値が高いため、日々その価格が変わってくる。

今、この酒にはどの程度の価値があるのか。酒買取の専門業者である、ストックラボの鑑定士だからこそ提示できる買取相場を紹介しよう。。

響21年 スペシャルボトルコレクション 買取相場

  • ~150,000円前後

(※2018年11月現在)

「響21年 スペシャルボトルコレクション」が高額になる理由

「響21年 スペシャルボトルコレクション」は、高価買取査定になるアイテムだ。

とはいえ、ほかにもさまざまなジャパニーズウイスキーがある中で、なぜ「響21年 スペシャルボトルコレクション」が高額になっているのだろうか。

ここでは、「響21年 スペシャルボトルコレクション」が高額になる理由を探って行く。ぜひ、参考にしてほしい。

数量限定販売のため、希少価値が高い

「響21年 スペシャルボトルコレクション」は、基本的に限定アイテムとなっている。

響21年自体がすでに貴重なのだが、さらに有田焼、九谷焼のスペシャルボトル仕様となっていることから、大量生産は不可能。結果的に数量限定となったアイテムなのだ。

販売数量は、有田焼、九谷焼のスペシャルボトル各600本の限定。世界中にいるウイスキーファンの数を考えると、明らかに足りない供給量であり、高額となっているのだ。

数々の受賞歴を誇る「響21年」の知名度

限定ボトルということで話題となった、「響21年 スペシャルボトルコレクション」。しかし、注目が集まっているのはあの「響21年」が使用されているところだろう。

この酒は、世界的に権威ある酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ(ISC)」において、カテゴリー最高賞「トロフィー」を2年連続で受賞するなど、世界的に知名度が高い。

まさに、日本が世界に誇るウイスキーなのだ。

コレクター垂涎の的!日本伝統の技が光るスペシャルボトル

前述しているように「響21年 スペシャルボトルコレクション」が注目されているのはスペシャルボトルが使用されているところだ。

まず、有田焼 色絵輪繋文風鐔形瓶(いろえわつなぎもんふうたくがたびん)という逸品。さらに、九谷焼 色絵華王瑞鳥文瓶(いろえかおうずいちょうもんびん)という逸品だ。

日本の職人技が詰め込まれた伝統工芸に匠がブレンドした響21年が入っているとは、愛好家でなくとも欲しくなるだろう。

他にも知っておきたい「響21年 スペシャルボトルコレクション」のこと

ウイスキーグラス

「響21年 スペシャルボトルコレクション」が、素晴らしいアイテムであることは良く理解いただけたはずだ。

しかし、「響21年 スペシャルボトルコレクション」は眺めているだけではなく、やはりその味わいを五感で味わいたい。

ここでは、「響21年 スペシャルボトルコレクション」についてもっと知れる、美味しい飲み方を紹介していく。ぜひ、参考にしてみてほしい。

「響21年 スペシャルボトルコレクション」おすすめの飲み方

「響21年 スペシャルボトルコレクション」は、酒齢21年以上の希少な原酒がブレンダーの匠の技で、じっくり丁寧にブレンドされた逸品だ。

複雑性がありながら、ジャパニーウイスキーらしい繊細でエレガントな仕上がりとなっているため、飲み飽きしない逸品だ。

その味わいを最大限楽しむことができる、極上の飲み方について紹介しよう。

ボトルを眺めながらいただく

「響21年 スペシャルボトルコレクション」の魅力は、何といってもそのボトルだ。

有田焼は名門・岩尾對山窯の匠の技が光る逸品。さらに、九谷焼にいたっては九谷銀泉窯の巨匠・三浦銀三氏が手掛けているということで、愛好家たちからも信頼が厚い。

やはり、じっくり眺めながら杯を進めていきたい。

高級グラスを使って水割りを楽しむ

「響21年 スペシャルボトルコレクション」を飲むのであれば、グラスにもこだわりたい。

見た目にも美しい、高級グラスを用意して、水と1:1の割合で割って飲むと良いだろう。響21年の繊細さが伝わるだけでなく、ほど良くアルコール度数も下がって飲み疲れせずに飲み進めることができるだろう。

まとめ

「響21年 スペシャルボトルコレクション」について紹介した。限定品として数年前に市販されたものだが、今も尚話題の逸品として高値で取引されている。これからの相場も追い続けよう。

響 高価買取の詳細はこちら>>